88
1-670 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A> ■形名の説明 ................................................................ 1-671 ■冷媒R404A使用機器としての注意点 ........................ 1-671 ■施工手順とR404Aでの留意点 ................................... 1-672 ■使用範囲 ................................................................... 1-674 ■使用条件 ................................................................... 1-674 〈1〉仕様 ....................................................................... 1-675 (1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形 ... 1-675 (2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形 .. 1-676 (3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-677 (4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形 .... 1-678 (5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-679 (6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形 ... 1-680 (7)リプレースフィルタ .......................................... 1-681 〈2〉外形寸法図 ............................................................ 1-682 (1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形 ... 1-682 (2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形 .. 1-683 (3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-684 (4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形 .... 1-685 (5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-687 (6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形 ... 1-688 (7)リプレースフィルタ.......................................... 1-689 〈3〉電気回路図 ............................................................ 1-690 (1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形 ... 1-690 (2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形 .. 1-691 (3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-693 (4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形 屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形 ... 1-694 (5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-696 〈4〉能力特性 ............................................................... 1-697 全密閉コンデンシングユニットの選定について ...... 1-697 能力線図 ................................................................... 1-697 (1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形 ... 1-697 (2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形 .. 1-699 (3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-700 (4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形 .... 1-702 (5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-703 (6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形 ... 1-704 凝縮器能力線図 ........................................................ 1-705 (1)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-705 (2)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形 ... 1-706 〈5〉騒音特性 ............................................................... 1-707 騒音値一覧表 ............................................................ 1-707 騒音線図 ................................................................... 1-708 (1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形 ... 1-708 (2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形 .. 1-710 〈6〉冷媒配管系統図 ..................................................... 1-711 (1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形 ... 1-711 (2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形 .. 1-711 (3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-712 (4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形 屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形 ... 1-712 (5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-713 〈7〉据付関係資料 ........................................................ 1-714 共通事項 ................................................................... 1-714 (1)ユニット施工上のお願い ................................... 1-714 (2)お客様への説明 ................................................. 1-715 (3)ユニットの保証条件 .......................................... 1-716 個別事項 ................................................................... 1-717 (1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形 屋外設置 水冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形 .. 1-717 (2)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-731 (3)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形 屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形 ... 1-740 (4)リプレースフィルタ ........................................... 1-753 〈8〉オプション ............................................................ 1-755 (1)フィルタ ............................................................ 1-755 (2)オプションファンガイド ................................... 1-755 (3)ヒータ ............................................................... 1-756 (4)その他 ............................................................... 1-757 目次

1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

  • Upload
    others

  • View
    9

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-670

1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>

■形名の説明................................................................ 1-671

■冷媒R404A使用機器としての注意点........................ 1-671

■施工手順とR404Aでの留意点................................... 1-672

■使用範囲................................................................... 1-674

■使用条件................................................................... 1-674

〈1〉仕様....................................................................... 1-675

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形... 1-675

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形.. 1-676

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-677

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形.... 1-678

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-679

(6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形... 1-680

(7)リプレースフィルタ.......................................... 1-681

〈2〉外形寸法図............................................................ 1-682

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形... 1-682

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形.. 1-683

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-684

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形.... 1-685

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-687

(6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形... 1-688

(7)リプレースフィルタ.......................................... 1-689

〈3〉電気回路図............................................................ 1-690

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形... 1-690

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形.. 1-691

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-693

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形... 1-694

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-696

〈4〉能力特性 ............................................................... 1-697

全密閉コンデンシングユニットの選定について...... 1-697

能力線図 ................................................................... 1-697

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形... 1-697

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形.. 1-699

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-700

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形.... 1-702

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-703

(6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形... 1-704

凝縮器能力線図 ........................................................ 1-705

(1)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-705

(2)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形... 1-706

〈5〉騒音特性 ............................................................... 1-707

騒音値一覧表............................................................ 1-707

騒音線図 ................................................................... 1-708

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形... 1-708

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形.. 1-710

〈6〉冷媒配管系統図..................................................... 1-711

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形... 1-711

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形.. 1-711

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形 ....... 1-712

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形... 1-712

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-713

〈7〉据付関係資料........................................................ 1-714

共通事項 ................................................................... 1-714

(1)ユニット施工上のお願い................................... 1-714

(2)お客様への説明................................................. 1-715

(3)ユニットの保証条件.......................................... 1-716

個別事項 ................................................................... 1-717

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形屋外設置 水冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形.. 1-717

(2)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形 ...... 1-731

(3)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形... 1-740

(4)リプレースフィルタ........................................... 1-753

〈8〉オプション............................................................ 1-755

(1)フィルタ............................................................ 1-755

(2)オプションファンガイド................................... 1-755

(3)ヒータ ............................................................... 1-756

(4)その他 ............................................................... 1-757

目次

Page 2: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-671

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

■形名の説明

■冷媒R404A使用機器としての注意点

注意

既設の冷媒配管を流用しない。

● 既設の配管内部には、従来の冷凍機油や冷媒中の塩素が大量に含まれ、これらの物質が新しい機器の冷凍機油劣化等の原因になります。

液冷媒にて封入する。

● ガス冷媒で封入するとボンベ内冷媒の組成が変化し、能力不足等の原因になります。

逆流防止器付真空ポンプを使用する。

● 冷媒回路内に真空ポンプ油が逆流し、機器の冷凍器油劣化等の原因になります。

チャージングシリンダを使用しない。

● チャージングシリンダを使用すると冷媒の組成が変化し、能力不足等の原因になります。

工具類の管理は従来以上に注意する。

● 冷媒回路内にほこり、ゴミ、水分等が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。

R404A以外の冷媒は使用しない。

● R404A以外(R22等)を使用すると、塩素により冷凍機油劣化等の原因になります。

冷媒配管はJIS H3300「銅及び銅合金継目無管」のC1220のリン脱酸銅を使用する。また、管の内外面は美麗であり、使用上有害なイオウ、酸化物、ゴミ、切粉、油脂、水分等(コンタミネーション)の付着がないことを確認する。

● 冷媒配管の内部にコンタミネーションの付着があると、冷凍機油劣化等の原因になります。

据付けに使用する配管は屋内に保管し、両端ともロウ付けする直前までシールする。(エルボ等の継手はビニル袋等に包んだ状態で保管)

● 冷媒回路内にほこり、ゴミ、水分が混入しますと、油の劣化・圧縮機故障の原因となります。

フレア・フランジ接続部に塗布する冷凍機油は、エステル油またはエーテル油またはアルキルベンゼン(少量)を使用する。

● 鉱油が多量に混入すると、冷凍機油劣化の原因となります。

従来の冷媒に使用している下記に示す工具類は使用しない。(ゲージマニホールド・チャージホース・ガス漏れ検知器・逆流防止器・冷媒チャージ用口金・真空度計・冷媒回収装置)

● 従来の冷媒・冷凍機油が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。 ● 水分が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。 ● 冷媒中に塩素を含まないため、従来の冷媒用ガス洩れ検知器では反応しません。

圧縮機形式 E :スクロール ブランク :レシプロ

中低温用 受液器有無 A :受液器付 ブランク :受液器なし

R:リプレースフィルタセット (別梱)

設置場所 全密閉屋内設置

使用冷媒 9:R404A 凝縮方式

A :空冷式 W :水冷式

定格出力 kWの10倍

電源 T :三相200V ブランク :単相100V

改良副番

改良副番

〈形名〉

屋内設置

M 9 A A T A- E 08 L

圧縮機形式 R:縦形ロータリ

定格出力 kWの10倍

H :高温用 ブランク :中・低温

R:リプレースフィルタセット (別梱)

設置場所 全密閉屋外設置

搭載圧縮機仕様 単一圧縮機 凝縮方式

一体空冷式

使用冷媒 P:R404A

〈形名〉

屋外設置

E R A - R - R

- R

P 15 H A

Page 3: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-672

■施工手順とR404Aでの留意点

R404A用であることを確認してください。●設計圧力を確認してください。(高圧2.94MPa 低圧1.64MPa)

●必ず新規配管を使用してください。既設の配管を使用することは絶対にしないでください。

●真空度計で266Paに到達後約1時間真空引きを行ってください。

●専用の逆止弁付き真空ポンプを使用してください。

工事区分の決定

施工図作成

コンデンシングユニット基礎工事

コンデンシングユニット据付け

コンデンシングユニット電気配線工事

お客様への説明

気密試験

真空引き

冷媒充てん

試運転

ショーケース・ユニットクーラ据付け

冷媒配管工事(ドライ・クリーン・タイト)

冷媒配管接続工事

ドレン配管工事

防熱工事

電気工事

《 据付工事の流れ 》

コンデンシングユニットの仕様確認

●R404A用であることを確認してください。

※1を参照

※1●配管内部の管理を行ってください。●ロウ付時は窒素置換を厳守してください。●フレア加工・フレア部に塗布する油はエステル油、

エーテル油、アルキルベンゼン油等を推奨します。●締付けには必ずトルクレンチを使用してください。●本ユニットには冷媒(R404A)がプレチャージされて

いますので、冷媒充てんの直前まで操作弁は閉じておいてください。

●気密試験を実施してください。(高圧2.94MPa、低圧1.64MPa)×24時間

●適正冷媒量・追加充てん量を確認してください。●冷媒は必ず液相より充てんしてください。●専用のゲージマニホールドおよび専用のチャージホ

ースを使用してください。●充てん量をユニット正面のメイバンに記録してください。

●運転状態がショートサイクル運転にならないことを確認してください。

●低圧カット値が適切か確認してください。

ERA-RP・M9A形

Page 4: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-673

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

●真空度計で266Paに到達後約1時間真空引きを行ってください。

●専用の逆止弁付き真空ポンプを使用してください。

工事区分の決定

施工図作成

コンデンシングユニット基礎工事

コンデンシングユニット据付け

コンデンシングユニット電気配線工事

お客様への説明

気密試験

真空引き

冷媒充てん

試運転

ショーケース・ユニットクーラ据付け

冷媒配管工事(ドライ・クリーン・タイト)

冷媒配管接続工事

ドレン配管工事

防熱工事

電気工事

《 据付工事の流れ 》

コンデンシングユニットの仕様確認

R404A用であることを確認してください。●設計圧力を確認してください。(高圧2.8MPa※ 低圧1.64MPa)(※M9W-E形は2.94MPa)

●必ず新規配管を使用してください。既設の配管を使用することは絶対にしないでください。

●R404A用であることを確認してください。

※1を参照

※1●配管内部の管理を行ってください。●ロウ付時は窒素置換を厳守してください。●フレア加工・フレア部に塗布する油はエステル油、

エーテル油、アルキルベンゼン油等を推奨します。●締付けには必ずトルクレンチを使用してください。●本ユニットには冷媒(R404A)がプレチャージされて

いますので、冷媒充てんの直前まで操作弁は閉じておいてください。

●気密試験を実施してください。(高圧2.8MPa※、低圧1.64MPa)×24時間(※M9W-E形は2.94MPa)

●適正冷媒量・追加充てん量を確認してください。●冷媒は必ず液相より充てんしてください。●専用のゲージマニホールドおよび専用のチャージホ

ースを使用してください。●充てん量をユニット正面のメイバンに記録してください。

●運転状態がショートサイクル運転にならないことを確認してください。

●低圧カット値が適切か確認してください。

M9W形

水配管工事

Page 5: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-674

ERA-RP空冷式R404A

ロータリ式(C-RN形)FV68S(エーテル油)

-45~-50~0.4220~601.00~2.83105以下

10以上(注2)-5~+43(注1)

(注4)

形名種類冷媒圧縮機冷凍機油蒸発温度吸入圧力凝縮温度吐出圧力吐出ガス温度吸入ガス過熱度周囲温度電源電圧電圧不平衡率接続配管長さ<液・吸入配管>

凝縮方式

℃MPa℃MPa℃K℃

%m

ERA-RP-HA空冷式R404A

ロータリ式(C-RN形)FV68S(エーテル油)-10~+100.33~0.7220~601.00~2.83105以下

10以上(注3)-5~+43(注1)

(注4)

定格電圧の±10%以内(三相200V 50/60Hz)定格電圧の2%以内

M9A空冷式R404A

レシプロ式(AA形)フレオールα32(エステル油)

-30~-50.11~0.4220~601.00~2.83110以下5~20

+5~+40

10以下

M9W水冷式R404A

レシプロ式(AA形)フレオールα32(エステル油)

-30~-50.11~0.4210~560.73~2.5110以下5~20

+5~+40

10以下

M9A-E空冷式R404A

スクロール式(ZS形)HAF68D1(エステル油)

-45~-50~0.4220~601.00~2.83110以下5~200~+40

10以下

M9W-E08・11水冷式R404A

スクロール式(ZS形)HAF68D1(エステル油)

-45~-50~0.4220~601.00~2.83110以下5~200~+40

10以下

M9W-E15水冷式R404A

スクロール式(DS形)α68HES-H(エステル油)

-45~-50~0.4220~601.00~2.83110以下5~200~+40

10以下

形名種類冷媒圧縮機冷凍機油蒸発温度吸入圧力凝縮温度吐出圧力吐出ガス温度吸入ガス過熱度周囲温度

電源電圧

電圧不平衡率接続配管長さ<液・吸入配管>

凝縮方式

℃MPa℃MPa℃K℃

%m

注 1. 別売部品の吹出ガイド(PAC-292SG)取付時は、周囲温度-5~+40℃の範囲でご使用ください。(ERA-RP06~11(H)A1のみ) 2. 吸入ガス温度は20℃以下としてください。 3. 吸入ガス温度は30℃以下としてください。 4. 接続配管長さは配管相当長にて以下の値以下でご使用ください。 ERA-RP06A1 ・・・20m以下 ERA-RP08,11A1、ERA-RP08HA1 ・・・30m以下 ERA-RP15,22A、ERA-RP15,22HA ・・・50m以下

定格電圧の±10%以内(単相100V 50/60Hz、 三相200V 50/60Hz)

定格電圧の±10%以内(三相200V 50/60Hz)

定格電圧の±10%以内(三相200V 50/60Hz)

定格電圧の2%以内

屋外設置

屋内設置

■使用範囲

■使用条件

次の環境では使用しないでください。 (イ) 他の熱源から直接ふく射熱を受ける所。 (ロ) ユニットから発生する騒音が隣家の迷惑になる所。 (ハ) 本体の質量に十分耐えられない強度のない所。 (ニ) 本書記載のサービススペースが十分確保できない所。 (ホ) 可燃性ガスの発生・流入・滞留・漏れのおそれのある所。 (ヘ) 酸性の溶液や特殊なスプレー(イオウ系)を頻繁に使用する所。 (ト) 油・蒸気・硫化ガスの多い特殊環境。(煙突の排気口の近くも含まれます。) (チ) 降雪地域で、本書に記載の防雪対策が施せない所。 (リ) 車両や船舶のように常に振動している所。 (ヌ) 特殊環境(温泉・化学薬品を使用する場所) (ル) ホットガス霜取運転は使用できませんのでご注意ください。 (ヲ) 付属冷凍としては使用できませんのでご注意ください。

Page 6: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-675

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

形 名

呼 称 出 力法定冷凍トン吸入圧力飽和温度範囲冷     媒据 付 条 件電     源

受 液 器

容 量 制 御始 動 方 式高圧カット防止機能

付 属 品

外  装  色外形寸法<高さ×幅×奥行>

電線の太さ<注5>過電流保護器開閉器容 量制御回路配線太さ接地線太さ

消費電力<注1>運転電流<注1>力  率<注1>始動電流形  名定格出力押しのけ量電熱器<オイル>種  類

kWトン℃

kWA%A

kWm3/hW

LLL

Wmm

m3/min

L

mmkgkgmmmmmmdB(A)mm

mm2<m>AAAAmm2mm2μFkVAmm2kWkWkWkWkWkWkWkWkWkWkW頁頁頁

項 目

初期充てん量正規充てん量熱交換器形式

送風機

風量凝縮圧力調整装置

圧力開閉器<高圧・低圧>電磁開閉器・熱動過電流継電器温度開閉器<吐出>温度開閉器<圧縮機インナーサーモ>温度開閉器<圧縮機シェルサーモ>

逆相防止器油温検出保護圧力計サクションアキュムレータ油分離器ドライヤサイトグラス

荷造質量製品質量

手 元分 岐手 元分 岐

-5℃-10℃-12℃-15℃-17℃-20℃-25℃-30℃-35℃-40℃-45℃外形寸法図電気回路図能力線図

容量

電線太さ

制 御 回 路 用凝縮器送風機用主 回 路 用

予備ヒューズその他

ヒューズ

保護装置

電気特性

圧縮機

冷凍機油

凝縮器

内蔵品

配管寸法<注2>

電気工事

冷凍能力〈注6〉

掲載頁

質量

進相コンデンサ<圧縮機>

蒸発温度

圧 縮 機そ の 他

電動機出力ファン径

内 容 量可 溶 栓

吸入配管液配管ホットガス配管

騒  音<注3>荷造寸法<高さ×幅×奥行>

1.50.76/0.92-45~ー5

R404A<1.0kg封入済>屋外設置・周囲温度 -5~+43三相 200V 50/60Hz

1.90/2.407.7/8.371.2/83.565/57

C-RN173L3A1.5

6.3/7.535

FV68S〈エーテル油〉1.35ー1.35

プレートフィンチューブ式70φ490

50.0/55.0デューティー式ファンコントローラ

3.8有〈φ7.2mm溶融温度71℃以下〉

ーーー有

有<13A設定>ー

有<120℃ OFF, 98℃ ON>ー

250V 5A ×2250V 5A ×2

ー有ーー

有<1.0L×2>ー有有5A

マンセル 5Y 8/1843×995×343

8982

φ19.05Sφ9.52Fー

46/48940×1,020×4403.5<17>2030303023.550/400.63/0.60

24.39/5.203.71/4.393.47/4.113.10/3.672.89/3.422.57/3.052.10/2.491.69/2.011.34/1.591.06/1.250.83/0.971-682 1-690 1-698

2.21.03/1.24-45~-5

R404A<1.0kg封入済>屋外設置・周囲温度 -5~+43三相 200V 50/60Hz

2.35/2.8710.0/10.067.8/82.888/83

C-RN223L3A2.2

8.5/10.235

FV68S〈エーテル油〉1.35ー1.35

プレートフィンチューブ式88φ490

71.0/73.0デューティー式ファンコントローラ

3.8有〈φ7.2mm溶融温度71℃以下〉

ーーー有

有<15A設定>ー

有<120℃ OFF, 98℃ ON>ー

250V 5A ×2250V 5A ×2

ー有ーー

有<1.0L×2>ー有有5A

マンセル 5Y 8/1843×995×343

8982

φ19.05Sφ9.52Fー

46/48940×1,020×4403.5 <10>3030303023.550/400.63/0.60

25.81/6.844.90/5.704.56/5.364.06/4.783.80/4.463.37/3.972.77/3.272.26/2.671.83/2.161.50/1.701.23/1.451-682 1-690 1-698

0.60.23/0.28-45~-5

R404A<0.5kg封入済>屋外設置・周囲温度 -5~+43<注8>三相 200V 50/60Hz

0.54/0.582.4/2.165.0/79.715/14

C-RN63L3A0.6

1.9/2.330

FV68S〈エーテル油〉0.60ー0.60

プレートフィンチューブ式48φ460

34.0/34.0

2.4ーーーー有

有<4A設定>ーー

有<110℃ OFF, 95℃ ON>250V 5A ×2

ーー有ーー

有<0.35L>ー有有5Aー

マンセル 5Y 8/1650×890×320

5450

φ12.7Fφ9.52Fー

46/47760×1,090×410

2<14>1515151522

30/200.38/0.30

21.64/1.911.39/1.631.30/1.531.16/1.381.08/1.280.96/1.140.78/0.930.62/0.750.48/0.590.38/0.450.28/0.331-682 1-690 1-697

0.750.33/0.40-45~-5

R404A<0.5kg封入済>屋外設置・周囲温度 -5~+43<注8>三相 200V 50/60Hz

0.68/0.782.7/2.772.7/83.417/15

C-RN83L3A0.8

2.7/3.330

FV68S〈エーテル油〉0.60ー0.60

プレートフィンチューブ式48φ460

34.0/34.0圧力開閉器制御<1.49MPa:ON, 1.14MPa:OFF>

2.4ーーーー有

有<5A設定>ーー

有<110℃ OFF, 95℃ ON>250V 5A ×2

ーー有ーー

有<0.35L>ー有有5Aー

マンセル 5Y 8/1650×890×320

5551

φ12.7Fφ9.52Fー

46/47760×1,090×410

2<14>1515151522

30/200.38/0.30

22.21/2.481.89/2.171.77/2.051.59/1.871.48/1.761.33/1.591.09/1.340.87/1.090.69/0.870.53/0.670.39/0.481-682 1-690 1-697

1.10.46/0.55-45~-5

R404A<0.5kg封入済>屋外設置・周囲温度 -5~+43<注8>三相 200V 50/60Hz

0.87/1.013.9/3.664.4/81.023/21

C-RN113L3A1.1

3.8/4.530

FV68S〈エーテル油〉0.60ー0.60

プレートフィンチューブ式48φ460

34.0/34.0

2.4ーーーー有

有<7A設定>ーー

有<110℃ OFF, 95℃ ON>250V 5A ×2

ーー有ーー

有<0.35L>ー有有5Aー

マンセル 5Y 8/1650×890×320

5652

φ15.88Fφ9.52Fー

47/48760×1,090×410

2<9>1520303022

30/200.38/0.30

22.82/3.292.43/2.842.29/2.672.08/2.431.95/2.271.76/2.051.46/1.711.19/1.400.95/1.130.75/0.90 0.54/0.691-682 1-690 1-698

ファンコントローラ切替用コネクタ,カバーパネル

ERA-RP15A(-BS・-BSG) ERA-RP22A(-BS・-BSG)

注 1. 測定条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 蒸発温度 : -40℃(ERA-RP06・08・11A1の場合), -10℃ (ERA-RP15・22Aの場合), 吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K 2. 配管寸法欄 記号F:フレア接続,記号S:ロウ付接続 3. 騒音値の測定条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 蒸発温度 : -40℃(ERA-RP06・08・11A1の場合), -10℃ (ERA-RP15・22Aの場合) 測定場所:無響音室でユニット前面より距離 1m,床面より高さ 1m 4. 製品仕様は改良などのため、予告なしに変更する場合があります。 5. 電線の太さ欄 < >内の数字は、電圧降下2Vのときの最大こう長を示します。 6. 冷凍能力の条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K 7. 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。 漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。 ※なお、漏洩電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。   詳細は各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

8. 別売部品の吹出ガイド(PAC-292SG)取付時は、周囲温度-5~+40℃の範囲でご使用ください。

ERA-RP06A1(-BS・-BSG) ERA-RP08A1(-BS・-BSG) ERA-RP11A1(-BS・-BSG)

インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

2.2kW以下2.2kWを超え、5.5kW未満5.5kWを超え、16.5kW未満16.5kWを超え、33.5kW未満

感度電流15mA 0.1s感度電流30mA 0.1s感度電流100mA 0.1s感度電流100~200mA 0.1s

三菱電機製形名NV-30CNV-30CNV-100CNV-225C

ユニット呼称出力 設定値

〈1〉仕様(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形

Page 7: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-676

形 名

呼 称 出 力法定冷凍トン吸入圧力飽和温度範囲冷     媒据 付 条 件電     源

受 液 器

容 量 制 御始 動 方 式高圧カット防止機能

付 属 品

外  装  色外形寸法<高さ×幅×奥行>

電線の太さ<注6>過電流保護器開閉器容 量制御回路配線太さ接地線太さ

消費電力<注1>運転電流<注1>力  率<注1>始動電流形  名定格出力押しのけ量電熱器<オイル>種  類

kWトン℃

kWA%A

kWm3/hW

LLL

Wmm

m3/min

L

mmkgkgmmmmmmdB(A)mm

mm2<m>AAAAmm2mm2μFkVAmm2kWkWkWkWkW頁頁頁

項 目

初期充てん量正規充てん量熱交換器形式

送風機

風量凝縮圧力調整装置

圧力開閉器<高圧・低圧>電磁開閉器・熱動過電流継電器温度開閉器<吐出>温度開閉器<圧縮機インナーサーモ>温度開閉器<圧縮機シェルサーモ>

逆相防止器油温検出保護圧力計サクションアキュムレータ油分離器ドライヤサイトグラス

荷造質量製品質量

手 元分 岐手 元分 岐

10℃5℃0℃-5℃-10℃外形寸法図電気回路図能力線図

容量

電線太さ

制 御 回 路 用凝縮器送風機用主 回 路 用

予備ヒューズその他

ヒューズ

保護装置

電気特性

圧縮機

冷凍機油

凝縮器

内蔵品

配管寸法<注2>

電気工事

冷凍能力

〈注7〉

掲載頁

質量

進相コンデンサ<圧縮機>

蒸発温度

圧 縮 機そ の 他

電動機出力ファン径

内 容 量可 溶 栓

吸入配管液配管ホットガス配管

騒  音<注3>荷造寸法<高さ×幅×奥行>

0.750.33/0.40ー10~+10

R404A<0.5kg封入済>屋外設置・周囲温度ー5~43℃ <注9>三相 200V 50Hz/三相 200V 60Hz

1.04/1.183.6/3.883/8917/15

C-RN83L3A0.8

2.70/3.3030

FV68S<エーテル油>0.60-0.60

プレートフィンチューブ式48φ46034/34

圧力開閉器制御<1.49MPa:ON,1.14MPa:OFF>2.4----有

有<5A設定>--

有<110℃ OFF, 95℃ ON>有<250V 5A×2>

--有--

有<0.35L>-有有5A-

マンセル 5Y 8/1650×890×320

5551

φ12.7Fφ9.52F-

46/47760×1090×4102.0<14>151515152.02.030/200.38/0.302.0

3.35/3.913.00/3.352.50/2.852.02/2.451.57/1.941-683 1-691 1-699

1.50.76/0.92ー10~+10

R404A<1.0kg封入済>屋外設置・周囲温度ー5~43℃ <注4>三相 200V 50Hz/三相 200V 60Hz

2.30/2.808.5/9.478/8665/57

C-RN173L3A1.5

6.25/7.5435

FV68S<エーテル油>1.35-1.35

プレートフィンチューブ式88φ49071/73

デューティー式ファンコントローラ3.8

有<口径φ7.2mm、溶融温度71℃以下>---有

有<13A設定>-

有<120℃ OFF, 98℃ ON>-

有<250V 5A×2>有<250V 5A×2>

-有--

有<1.0L×2>-有有5A

マンセル 5Y 8/1843×995×343

8982

φ19.05Sφ9.52F-

46/48940×1020×4403.5<8>203030302.03.550/400.63/0.602.0

7.2/8.46.3/7.55.4/6.34.50/5.33.48/4.061-683 1-691 1-699

2.21.03/1.24ー10~+10

R404A<1.0kg封入済>屋外設置・周囲温度ー5~43℃<注4>三相 200V 50Hz/三相 200V 60Hz

2.85/3.6311.6/12.271/8688/83

C-RN223L3A2.2

8.46/10.235

FV68S<エーテル油>1.35-1.35

プレートフィンチューブ式110φ49052/55

デューティー式ファンコントローラ3.8

有<口径φ7.2mm、溶融温度71℃以下>--有有

有<15A設定>-

有<120℃ OFF, 98℃ ON>-

有<250V 5A×2>有<250V 5A×2>

-有--

有<1.0L×2>-有有5A

マンセル 5Y 8/1843×995×343

9689

φ19.05Sφ9.52F-

50/51940×1020×4403.5<9>303030302.03.550/400.63/0.602.0

9.2/10.88.0/9.56.8/8.15.6/6.54.9/5.81-683 1-692 1-699

ERA-RP08HA1(-BS・-BSG) ERA-RP15HA(-BS・-BSG) ERA-RP22HA(-BS・-BSG)

ファンコントローラ切替用コネクタ,カバーパネル

注1. 測定条件は次のとおりです。  周囲温度 : 32℃,蒸発温度:5℃,吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K2. 配管寸法欄記号F : フレア接続記号S : ロウ付接続3. 騒音値の測定条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 蒸発温度 : 5℃ 測定場所 : 無響音室でユニット前面より距離1m, 床面より高さ1m4. 据付条件は設置条件により-5~+40℃になる場合があります。工事説明書等をご確認ください。(EPA-RP15HA・22HA(-BS,-BSG)のみ)5. 製品仕様は改良等のため、予告なしに変更する場合があります。6. 電線の太さ欄〈 〉内の数字は、電圧降下2Vのときの最大こう長を示します。7. 冷凍能力の条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K8. 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。 漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。 ※なお、漏電電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。  詳細は、各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

9. 別売部品の吹出ガイド(PAC-292SG)取付時は、周囲温度-5~+40℃の範囲でご使用ください。インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

2.2kW以下 2.2kWを超え、5.5kW未満 5.5kWを超え、16.5kW未満 16.5kWを超え、33.5kW未満

感度電流15mA 0.1s 感度電流30mA 0.1s 感度電流100mA 0.1s 感度電流100~200mA 0.1s

三菱電機製形名NV-30CNV-30CNV-100CNV-225C

ユニット呼称出力 設定値

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形

Page 8: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-677

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

形 名

呼 称 出 力法定冷凍トン吸入圧力飽和温度範囲冷     媒据 付 条 件電     源

受 液 器

容 量 制 御始 動 方 式高圧カット防止機能

付 属 部 品外  装  色外形寸法<高さ×幅×奥行>

電線の太さ<注6>過電流保護器開閉器容 量制御回路配線太さ接地線太さ

消費電力<注1>運転電流<注1>力  率<注1>始動電流形  名定格出力押しのけ量クランクケースヒータ種  類

kWトン℃

kWA%A

kWm3/hW

LLL

Wmm

m3/min

L

mmkgkgmmmmmmdB(A)mmmm2AAAAmm2mm2μFkVAmm2kWkWkWkWkWkW頁頁頁

項 目

初期充てん量正規充てん量熱交換器形式

送風機

風量凝縮圧力調整装置

高低圧圧力開閉器電磁開閉器・熱動過電流継電器温度開閉器(圧縮機・吐出管)温度開閉器(圧縮機インナーサーモ)

逆相防止器油温検出保護圧力計サクションアキュムレータ油分離器サイトグラス

荷造質量製品質量

手 元分 岐手 元分 岐

-5℃-10℃-15℃-20℃-25℃-30℃外形寸法図電気回路図能力線図

容量

電線太さ

操 作 回 路 用凝縮器送風機用ヒューズ

保護装置

電気特性

圧縮機

冷凍機油

凝縮器

内蔵品

配管寸法<注2>

電気工事

掲載頁

質量

進相コンデンサ<圧縮機>

蒸発温度

圧 縮 機そ の 他

電動機出力ファン径

内 容 量可 溶 栓

吸入配管液配管ホットガス配管

騒  音<注3>荷造寸法<高さ×幅×奥行>

冷凍能力

<注7>

0.400.20/0.24-30~-5

R404A <150g封入済>屋内設置・周囲温度+5~+40単相 100V 50/60Hz

0.47/0.575.4/5.887/9841/39

AA93X36TB0.40

1.63/1.95ー

フレオールα320.8ー0.8

プレートフィンチューブ式8220

6.6/7.5ー1.3----有

有〈10A設定〉----------

ドライヤマンセル N1.5<主要部>244×480×350(378)

2625

φ9.52Fφ6.35Fー

46/47270×535×430

2.0152015302.02.0---

0.88/0.980.75/0.850.63/0.730.52/0.610.42/0.500.33/0.391-684 1-693 1-700

0.400.19/0.23-30~-5

R404A <150g封入済>屋内設置・周囲温度+5~+40三相 200V 50/60Hz

0.52/0.641.8/2.084/9310/9

AA93X33MB0.40

1.59/1.91ー

フレオールα320.8-0.8

プレートフィンチューブ式8220

6.6/7.5-1.3----有

有〈2.85A設定〉----------

ドライヤマンセル N1.5<主要部>244×480×350(378)

2625

φ9.52Fφ6.35F-

46/47270×535×430

2.0151515152.02.020/150.25/0.232.0

0.88/0.980.75/0.850.63/0.730.52/0.610.42/0.500.33/0.391-684 1-693 1-700

0.600.28/0.33-30~-5

R404A <150g封入済>屋内設置・周囲温度+5~+40三相 200V 50/60Hz

0.71/0.832.6/2.779/8915/13

AA134X46MB0.60

2.29/2.74ー

フレオールα320.9ー0.9

プレートフィンチューブ式15220

6.3/7.1-1.3----有

有〈4A設定〉----------

ドライヤマンセル N1.5<主要部>244×502×350(378)

2827

φ12.7F φ6.35Fー

47/49270×557×430

2.0151515152.02.030/200.38/0.302.0

1.24/1.341.06/1.180.90/1.010.72/0.840.56/0.660.41/0.481-684 1-693 1-701

0.30.17/0.20-30~-5

R404A <150g封入済>屋内設置・周囲温度+5~+40単相 100V 50/60Hz

0.41/0.504.4/5.498/9329/28

AA75X24TB0.30

1.32/1.59ー

フレオールα320.8ー0.8

プレートフィンチューブ式8200

5.2/6.2ー1.2ーーーー

有<高圧のみ>有〈8.8A設定〉

----------

ドライヤマンセル N1.5<主要部>

228×480×34024.523.5φ9.52Fφ6.35Fー

44/46270×530×400

2.0152015301.252.0---

0.70/0.830.60/0.750.52/0.610.42/0.500.32/0.390.23/0.281-684 1-693 1-700

0.750.35/0.41-30~-5

R404A <150g封入済>屋内設置・周囲温度+5~+40三相 200V 50/60Hz

0.92/1.073.4/3.679/8619/17

AA168X56MB0.75

2.87/3.44ー

フレオールα321.1ー1.1

プレートフィンチューブ式15 250

9.5/12.0 ー1.6----有

有〈4.65A設定〉----------

ドライヤマンセル N1.5<主要部>

270×582×4003130

φ12.7Fφ9.52Fー

48/51305×622×460

2.0151515152.02.030/200.38/0.302.0

1.49/1.771.32/1.501.14/1.270.96/1.040.77/0.880.58/0.691-684 1-693 1-701

注 1. 測定条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃,蒸発温度 : -10℃, 吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K 2.配管寸法欄 記号F : フレア接続 3. 騒音値の測定条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 蒸発温度 : -10℃ 測定場所 : 無響音室でユニット前面より距離 1m, 高さ 1m 4. 製品仕様は改良などのため、予告なしに変更する場合があります。 5.冷媒制御機器は現地手配となります。 6. 配線長さは20m以下の場合を示します。 7. 冷凍能力の条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃,吸入ガス温度 :18℃, サブクール : 5K 8. 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。 漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。 ※なお、漏洩電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。   詳細は各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

M9A-03LAA M9A-08LATA

インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

2.2kW以下2.2kWを超え、5.5kW未満5.5kWを超え、16.5kW未満16.5kWを超え、33.5kW未満

感度電流15mA 0.1s感度電流30mA 0.1s感度電流100mA 0.1s感度電流100~200mA 0.1s

三菱電機製形名NV-30CNV-30CNV-100CNV-225C

ユニット呼称出力 設定値

M9A-04LAA M9A-04LATA M9A-06LATA

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形

Page 9: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-678

形 名

呼 称 出 力法定冷凍トン吸入圧力飽和温度範囲冷     媒据 付 条 件電     源

受 液 器

容 量 制 御始 動 方 式高圧カット防止機能

付 属 部 品外  装  色外形寸法<高さ×幅×奥行>

電線の太さ<注6>過電流保護器開閉器容 量制御回路配線太さ接地線太さ

消費電力<注1>運転電流<注1>力  率<注1>始動電流形  名定格出力押しのけ量電熱器<オイル>種  類

kWトン℃

kWA%A

kWm3/hW

LLL

Wmm

m3/min

L

mmkgkgmmmmmmdB(A)mmmm2AAAAmm2mm2μFkVAmm2kWkWkWkWkWkWkWkWkW頁頁頁

項 目

初期充てん量正規充てん量熱交換器形式

送風機

風量凝縮圧力調整装置

圧力開閉器<高圧・低圧>過電流保護温度開閉器<圧縮機シェルサーモ>温度開閉器<圧縮機インナーサーモ>

逆相防止器油温検出保護圧力計サクションアキュムレータ油分離器ドライヤサイトグラス

荷造質量製品質量

手 元分 岐手 元分 岐

-5℃-10℃-15℃-20℃-25℃-30℃-35℃-40℃-45℃外形寸法図電気回路図能力線図

容量

電線太さ

主 回 路 用制 御 回 路 用ヒューズ

保護装置

電気特性

圧縮機

冷凍機油

凝縮器

内蔵品

配管寸法<注2>

電気工事

冷凍能力〈注7〉

掲載頁

質量

進相コンデンサ<圧縮機>

蒸発温度

圧 縮 機そ の 他

電動機出力ファン径

内 容 量可 溶 栓

吸入配管液配管ホットガス配管

騒  音<注3>荷造寸法<高さ×幅×奥行>

1.10.43/0.51ー45~ー5

R404A<300g封入済>屋内設置・周囲温度0~+40

三相200V50Hz/三相200V60Hz1.25/1.404.5/4.580/9032/30ZS1120T41.1

3.5/4.2-

HAF68D10.65-0.65

プレートフィンチューブ式15250

12.2/13.4-2.4----有

有<6.5A>有<107℃ OFF, 77℃ ON>

-有<250V 30A×2>有<250V 5A×2>

有--

有<1L>---

ドライヤマンセル N1.5<主要部>

275×600×5003635

φ12.7Fφ9.52F-

51/53310×625×565

2.0152015302.02.040/300.50/0.452.0

2.36/2.792.00/2.361.67/1.971.38/1.631.12/1.330.91/1.070.72/0.850.58/0.680.47/0.561-686 1-695 1-702

0.75 0.33 / 0.39-45~-5

R404A<300g封入済> 屋内設置・周囲温度 0~+40 三相 200V 50/60Hz

0.93 / 1.103.5 / 3.677 / 88 21 / 19ZS7516T1 0.75 2.7 / 3.2-

HAF68D1 0.55 - 0.55

プレートフィンチューブ式 15 250

11.4 / 14.5- 1.6 - - - - 有

有<5.6A> 有(圧縮機)<90℃ OFF, 60℃ ON>

- 有<250V 30A×2>有<250V 5A×2>

有 - -

有<1L> - - -

ドライヤ マンセル N1.5<主要部>

270×630×440 35 33

φ12.7F φ9.52F - 48/ 50

310×670×510 2.0 15 15 15 15 2.0 2.0 30 / 200.38 / 0.302.0

1.89 / 2.221.60 / 1.901.38 / 1.621.14 / 1.360.95 / 1.120.77 / 0.920.63 / 0.740.51 / 0.610.44 / 0.531-685 1-694 1-702

M9A-E06LATA0.6

0.27/0.32ー45~ー5

R404A<300g封入済>屋内設置・周囲温度 0~+40三相 200V 50/60Hz

0.71/0.832.9/3.070.7/79.920/19ZS6013T10.6

2.2/2.6-

HAF68D10.55-0.55

プレートフィンチューブ式15φ250

11.4/14.5-1.6----有

有<4.5A設定>有<90℃ OFF, 60℃ ON>

-有<250V 30A×2>有<250V 5A×2>

有--

有<1.0L>---

ドライヤマンセル N1.5<主要部>

270×630×4403533

φ12.7Fφ6.35F-

48/50310×670×510

21515151522

30/200.38/0.30

21.56/1.871.32/1.601.13/1.360.97/1.150.79/0.950.65/0.780.53/0.640.45/0.540.40/0.481-685 1-694 1-702

M9A-E11LATAM9A-E08LATA

注1. 測定条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 蒸発温度 : ー10℃, 吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K2. 配管寸法欄記号F : フレア接続3. 騒音値の測定条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 蒸発温度 : ー10℃ 測定場所 : 無響音室でユニット前面より距離1m, 高さ1m4. 製品仕様は改良等のため、予告なしに変更する場合があります。5. 冷媒制御機器は現地手配となります。6. 配線長さは20m以下の場合を示します。7. 冷凍能力の条件は次のとおりです。 周囲温度 : 32℃, 吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K8. 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。 漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。※なお、漏電電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。 詳細は、各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

2.2kW以下2.2kWを超え、5.5kW未満5.5kWを超え、16.5kW未満16.5kWを超え、33.5kW未満

感度電流15mA 0.1s感度電流30mA 0.1s感度電流100mA 0.1s感度電流100~200mA 0.1s

三菱電機製形名NV-30CNV-30CNV-100CNV-225C

ユニット呼称出力 設定値

インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形

Page 10: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-679

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

形 名

呼 称 出 力法定冷凍トン吸入圧力飽和温度範囲冷     媒据 付 条 件電     源

受 液 器

容 量 制 御始 動 方 式高圧カット防止機能

付 属 部 品外  装  色外形寸法<高さ×幅×奥行>

電線の太さ<注7>過電流保護器開閉器容 量

漏電遮断器

制御回路配線太さ接地線太さ

消費電力<注1>運転電流<注1>力  率<注1>始動電流形  名定格出力押しのけ量クランクケースヒータ種  類

kWトン℃

kWA%A

kWm3/hW

LLL

LL

L/minkPaL/minMPaL

mmkgkgmmmmmmPTPTdB(A)mm

mm2(m)AAAAAmASmm2mm2μFkVAmm2kWkWkWkWkWkWkWkW頁頁頁

項 目

初期充てん量正規充てん量形式凝縮器容量冷却水量(蒸発温度ー5℃)水圧損失(   〃    )最大冷却水量最高使用水圧

高低圧圧力開閉器電磁開閉器・熱動過電流継電器温度開閉器(圧縮機・吐出管)温度開閉器(圧縮機インナーサーモ)

逆相防止器油温検出保護圧力計サクションアキュムレータ油分離器ドライヤサイトグラス

荷造質量製品質量

手 元分 岐手 元分 岐定格電流定格感度電流動作時間

-5℃-10℃ー12℃ー15℃ー17℃-20℃-25℃-30℃外形寸法図電気回路図能力線図

容量

電線太さ

操 作 回 路 用ヒューズ

保護装置

電気特性

圧縮機

冷凍機油

凝縮器

内蔵品

配管寸法<注3>

電気工事

冷凍能力〈注8〉

掲載頁

質量

進相コンデンサ<圧縮機>

蒸発温度

圧 縮 機そ の 他

冷媒側容量ポンプダウン

内 容 量可 溶 栓

吸入配管液配管ホットガス配管冷却水入口冷却水出口

騒  音<注4>荷造寸法<高さ×幅×奥行>

0.40.19/0.23-30~-5

R404A(150g封入済)屋内設置・周囲温度+5~+40三相 200V 50/60Hz

0.41/0.501.5/1.879/8010/9

AA93X33MB0.4

1.59/1.91-

フレオールα320.8-0.8

二重管式--

3.2/4.62.3/4.010.8

常用0.7以下 <限界1.0>1.3----有

有<2.85A設定>-----------

ドライヤマンセル N1.5<主要部>242×490×360<383>

2927

φ9.52Fφ6.35Fー1/21/244/45

270×550×4402.01515151510150.11.252.020/150.25/0.232.0

1.11/1.270.95/1.060.88/1.010.78/0.910.72/0.830.63/0.740.50/0.570.38/0.411-6871-696

1-703・1-705

0.60.28/0.33-30~-5

R404A(150g封入済)屋内設置・周囲温度+5~+40三相 200V 50/60Hz

0.62/0.762.2/2.581/8814/13

AA134X46MB0.6

2.29/2.74-

フレオールα320.9-0.9

二重管式--

5.4/7.95.9/11.610.8

常用0.7以下 <限界1.0>1.3----有

有<4A設定>-----------

ドライヤマンセル N1.5<主要部>242×490×360<383>

3129

φ12.7Fφ6.35Fー1/21/246/46

270×550×4402.01515151510150.11.252.030/200.38/0.302.0

1.39/1.621.18/1.321.10/1.250.98/1.130.91/1.030.80/0.910.63/0.720.48/0.541-6871-696

1-703・1-705

0.750.35/0.41-30~-5

R404A(150g封入済)屋内設置・周囲温度+5~+40三相 200V 50/60Hz

0.83/0.993.0/3.280/8918/16

AA168X56MB0.75

2.87/3.44-

フレオールα321.1-1.1

二重管式--

4.7/5.61.1/1.519.8

常用0.7以下 <限界1.0>1.6----有

有<4.65A設定>-----------

ドライヤマンセル N1.5<主要部>262×530×360<383>

3229

φ12.7Fφ9.52F-3/43/446/48

290×590×4402.01515151510150.11.252.030/200.38/0.302.0

1.87/2.091.50/1.701.41/1.591.26/1.411.14/1.281.00/1.120.78/0.860.59/0.651-6871-696

1-703・1-705

M9W-04LATA M9W-06LATA M9W-08LATA

注1. 消費電力・運転電流・力率の表示条件は次の通りです。 電源 : 三相200V 50/60Hz、凝縮温度 : 35℃、蒸発温度 : ー10℃、吸入ガス温度 : 18℃、サブクール : 5K2. 製品仕様は改良等のため、予告なしに変更する場合があります。3. 配管寸法欄記号F:フレア接続4. 騒音値の測定条件は次の通りです。 電源 : 三相200V50/60Hz, 凝縮温度 : 45℃, 蒸発温度 : -15℃, 測定場所 : 操作弁側ユニット中心より距離1m, 高さ1m5. 冷媒制御機器は現地手配となります。6. 冷却水量は冷却水入口温度32℃、凝縮温度45℃、スケールファクタ0.086m2K/kWのときの値です。7. 配線長さは20m以下の場合を示します。8. 冷凍能力の条件は次のとおりです。 凝縮温度 : 35℃, 吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K9. 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。 漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。※なお、漏電電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。 詳細は、各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

2.2kW以下2.2kWを超え、5.5kW未満5.5kWを超え、16.5kW未満16.5kWを超え、33.5kW未満

感度電流15mA 0.1s感度電流30mA 0.1s感度電流100mA 0.1s感度電流100~200mA 0.1s

三菱電機製形名NV-30CNV-30CNV-100CNV-225C

ユニット呼称出力 設定値

インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形

Page 11: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-680

注1. 消費電力・運転電流・力率の表示条件は次の通りです。 電源 : 三相200V 50/60Hz、凝縮温度 : 35℃、蒸発温度 : ー10℃、吸入ガス温度 : 18℃、サブクール : 5K2. 製品仕様は改良等のため、予告なしに変更する場合があります。3. 配管寸法欄記号F : フレア接続4. 騒音値の測定条件は次の通りです。 電源 : 三相200V 50/60Hz,凝縮温度:35℃,蒸発温度 : -10℃ 測定場所:操作弁側ユニット中心より距離1m,高さ1m5. 冷媒制御機器は現地手配となります。6. 冷却水量は冷却水入口温度32℃、凝縮温度45℃、スケールファクタ0.086m2K/kWのときの値です。7. 配線長さは20m以下の場合を示します。8. 冷凍能力の条件は次のとおりです。 凝縮温度 : 35℃, 吸入ガス温度 : 18℃, サブクール : 5K9. 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。 漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。※なお、漏電電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。 詳細は、各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

2.2kW以下2.2kWを超え、5.5kW未満5.5kWを超え、16.5kW未満16.5kWを超え、33.5kW未満

感度電流15mA 0.1s感度電流30mA 0.1s感度電流100mA 0.1s感度電流100~200mA 0.1s

三菱電機製形名NV-30CNV-30CNV-100CNV-225C

ユニット呼称出力 設定値

インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

形 名

呼 称 出 力法定冷凍トン吸入圧力飽和温度範囲冷     媒据 付 条 件電     源

受 液 器

容 量 制 御始 動 方 式高圧カット防止機能

付 属 部 品外  装  色外形寸法<高さ×幅×奥行>

電線の太さ<注7>過電流保護器開閉器容 量制御回路配線太さ接地線太さ

消費電力<注1>運転電流<注1>力  率<注1>始動電流形  名定格出力押しのけ量クランクケースヒータ種  類

kWトン℃

kWA%A

kWm3/hW

LLL

LL

L/minkPaL/minMPaL

mmkgkgmmmmmmPTPTdB(A)mm

mm2(m)AAAAmm2mm2μFkVAmm2kWkWkWkWkWkWkWkWkW頁頁頁

項 目

初期充てん量正規充てん量形式凝縮器容量冷却水量(蒸発温度ー15℃)水圧損失(   〃 )最大冷却水量最高使用水圧

高低圧圧力開閉器電磁開閉器・熱動過電流継電器温度開閉器(圧縮機・吐出管)温度開閉器(圧縮機インナーサーモ)

逆相防止器油温検出保護圧力計サクションアキュムレータ油分離器ドライヤサイトグラス

荷造質量製品質量

手 元分 岐手 元分 岐

-5℃-10℃ー15℃-20℃-25℃-30℃-35℃-40℃-45℃外形寸法図電気回路図能力線図

容量

電線太さ

主 回 路 用操 作 回 路 用ヒューズ

保護装置

電気特性

圧縮機

冷凍機油

凝縮器

内蔵品

配管寸法<注3>

電気工事

冷凍能力〈注8〉

掲載頁

質量

進相コンデンサ<圧縮機>

蒸発温度

圧 縮 機そ の 他

冷媒側容量ポンプダウン

内 容 量可 溶 栓

吸入配管液配管ホットガス配管冷却水入口冷却水出口

騒  音<注4>荷造寸法<高さ×幅×奥行>

1.10.43/0.51-45~-5

R404A(300g封入済)屋内設置・周囲温度 0~+40

三相200V50/60Hz0.83/1.03.7/3.565/8232/30ZS1120T41.1

3.5/4.2-

HAF68D10.65-0.65

二重管式--

5.0/6.12.0/2.619.8

常用0.7以下 <限界1.0>2.4----有

有<6.5A>有<107℃ OFF, 77℃ ON>

-有<250V 30A×2>有<250V 5A×2>

有--

有<1L>---

ドライヤマンセル N1.5<主要部>

268×590×5003635

φ12.7Fφ9.52Fー3/43/445/48

310×615×5602.0152015302.02.040/300.50/0.452.0

3.12/3.702.65/3.152.23/2.651.85/2.201.51/1.801.22/1.450.97/1.150.76/0.910.60/0.711-6881-695

1-704・1-706

M9W-E11LATA0.75

0.33 / 0.39-45~-5

R404A(300g封入済)屋内設置・周囲温度 0~+40三相 200V 50/60Hz0.68 / 0.793.1 / 3.163 / 7421 / 19ZS7516T10.75

2.7 / 3.2-

HAF68D10.55-0.55

二重管式--

4.1 / 5.30.6 / 1.019.8

常用0.7以下 <限界1.0>1.6----有

有<5.6A>有(圧縮機)<90℃ OFF, 60℃ ON>

-有<250V 30A×2>有<250V 5A×2>

有--

有<1L>---

ドライヤマンセル N1.5<主要部>

262×600×4403331

φ12.7Fφ9.52F-3/43/4

42 / 44310×640×510

2.0151515152.02.0

30 / 200.38 / 0.30

2.02.26 / 2.711.90 / 2.241.56 / 1.871.27 / 1.531.02 / 1.220.81 / 0.980.65 / 0.770.51 / 0.620.44 / 0.531-6881-694

1-704・1-706

M9W-E08LATA1.5

0.62 / 0.74-45~-5

R404A (300g封入済) 屋内設置・周囲温度 0~+40 三相 200V 50/60Hz

1.27 / 1.505.0 / 5.274 / 8446 / 44DS1529T1 1.5

5.1 / 6.0-

α68HES-H 0.85 - 0.85

二重管式 - -

6.5 / 7.82.8 / 3.819.8

常用0.7以下 <限界1.0> 2.4 - - - - 有

有<11.2A> 有<105℃ OFF, 60℃ ON>

- 有<250V 30A×2>有<250V 5A×2>

有 - -

有<1L> - - -

ドライヤ マンセル N1.5<主要部>

274×710×400 49 45

φ15.88F φ9.52F - 3/4 3/4 44 / 46

330×800×5102.0 15 20 15 30 2.0 2.0 65 / 300.65 / 0.352.0

4.17 / 4.793.55 / 4.003.03 / 3.502.53 / 2.932.08 / 2.421.69 / 1.961.35 / 1.571.07 / 1.250.85 / 0.99 1-6891-695

1-704・1-706

M9W-E15LATA

(6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形

Page 12: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-681

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(7)リプレースフィルタ

注1.接続可能なユニットは当社R404A対応全密閉小形コンデンシングユニットのみとなります。  2.既設配管は現地で施工されている吸入配管、液配管を示します。 冷却器の再利用可否は各メーカーへ問い合わせてください。なお、再利用時には膨張弁と電磁弁をR404A対応品へ交換してください。

 3.リプレース運転後のフィルタは必ず取り外ししてください。  4.配管寸法欄 記号F:フレア接続  5.製品には出荷時に乾燥窒素ガスを封入しています。  6.製品仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。

R-F22A(全密閉小形コンデンシングユニット用リプレースフィルタ)

ERA-RP形、M9A(W)形 全密閉コンデンシングユニット 0.3~2.2 R404A

接続するコンデンシングユニットによる 液配管(コンデンシングユニット出口)へ接続

既設配管・冷却器 フィルタによる異物吸着

1時間(R404Aユニットにて実施) 接続するコンデンシングユニットの最大配管長さによる 接続するコンデンシングユニットの最大配管長さによる

1回 φ38.1×313

0.5 接続ジョイント×2(φ6.35の配管と接続時に使用) φ9.52F(付属のジョイント使用によりφ6.35F) φ9.52F(付属のジョイント使用によりφ6.35F)

適合コンデンシングユニット容量 冷媒 使用条件 接続条件 再利用対象 異物除去方法 リプレース運転時間

対応配管長さ 使用回数 外形寸法〈フィルタ径×長さ〉 質量 付属品 配管 寸法

液管 ガス管

液配管〈入口〉 液配管〈出口〉

注1 注2 注3

注4注4

〈kW〉 ℃ m m

〈mm〉 〈kg〉

〈mm〉 〈mm〉

項目 形名

Page 13: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-682

〈配管通し穴・配線通し穴〉ノックアウト穴

吸入配管〈φ19.05ロウ付〉

63〈液〉94〈吸入〉

5095

8542

150以上

14 96

103

37〈液〉81〈吸入〉

34 14

92

1596

162〈吸入〉

通風スペース、サービススペース

10以上 300以上

387

〈底面、配管通し穴・配線通し穴〉ノックアウト穴

液配管

179〈液〉

運搬用取手

A部詳細R6

12

35

運搬用取手

ドライヤ

ノゾキ窓

412

248500248

据付用穴 2-12×36長穴〈M8ボルト〉

空気吸込

空気吹出

4343

843

サイトグラス

サービスパネル

据付用穴 2-U切欠穴

運搬用取手

995 343

アース端子M4ネジ〈制御箱内〉

表示灯〈異常〉〈制御箱内〉

空気吸込

ノックアウト穴〈配管通し穴・配線通し穴〉

〈φ9.52フレア〉

〈2〉外形寸法図(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形

●ERA-RP06, 08, 11A1(-BS・-BSG)

●ERA-RP15, 22A(-BS・-BSG)

適用形名 B C D

133 φ12.7 フレア 30ERA-RP06・08A1(-BS・-BSG)

φ15.88 フレア137 32ERA-RP11A1(-BS・-BSG)

操作弁〈液〉

サイトグラス

据付穴 2-12×34.5長穴〈M8ボルト〉

A 通風スペース,サービススペース

空気吸込

据付穴 2-U切欠穴

サービスパネル

空気吹出

空気吸込

A部詳細

通風スペ-ス,サ-ビススペ-ス

通風スペ-ス

72

123〈液〉

27〈液〉

38.5

38.5

377

650

185500205

94〈吸入

〉156〈液〉

B〈吸入〉

(38)88 45

D〈吸入〉

358300 20

11350

890

413

500以上

300以上10以上

100以上

液配管φ9.52フレア

R6

50

12

2-φ30配線通し穴

〈制御箱内〉アース端子M4ネジ

操作弁〈吸入〉C

ドライヤ

スイッチ〈運転-停止〉

表示灯〈異常〉

〈制御箱内〉

〈制御箱内〉

ノゾキ窓

Page 14: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-683

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形

●ERA-RP08HA1(-BS・-BSG)

空気吹出

空気吸込

A部詳細R6

12

35

10以上

350以上

300以上

通風スペース、サービススペース

ノックアウト穴〈配管通し穴・配線通し穴〉

運搬用取手 空気吸込

〈φ19.05ロウ付〉吸入配管

ノックアウト穴〈配管通し穴・配線通し穴〉

運搬用取手

液配管サービスバネル〈φ9.52フレア〉

アース端子M4ネジ表示灯〈異常〉〈制御箱内〉 〈制御箱内〉

ドライヤ

サイトグラス

ノゾキ窓

運搬用取手

〈底面、配管通し穴・配線通し穴〉ノックアウト穴

据付穴2-12×36長穴〈M8ボルト〉

A据付穴2-U切欠穴

343

63〈液〉

854294〈吸入〉

162〈吸

入〉179〈液〉

843

103

14 96

5095

37〈液〉81〈吸入〉

995

34 14

92 387

1596248500248

4343

412

注1、使用周囲温度の上限が43℃で運転可能な据付例を以下に示します。   ・製品の背面および両側面(正面、上方は開放)に障害物がある場合    上図に示す据付スペースを確保してください。   ・製品の背面および上方(正面、両側面は開放)に障害物がある場合    背面の障害物との距離を150mm以上、上方の障害物との距離を    500mm以上確保してください。 2、使用周囲温度範囲は設置条件により-5~+40℃になります。 3、据付条件の詳細は工事説明書(ユニットの据付け)等をご確認ください。

●ERA-RP15, 22HA(-BS・-BSG)

操作弁〈液〉

サイトグラス

据付穴 2-12×34.5長穴〈M8ボルト〉

A 通風スペース,サービススペース

空気吸込

据付穴 2-U切欠穴

サービスパネル

空気吹出

空気吸込

A部詳細

通風スペ-ス,サ-ビススペ-ス

通風スペ-ス

72

123〈液〉

27〈液〉

38.5

38.5

377

650

185500205

94〈吸入

〉156〈液〉

133〈吸入〉

(38)88 45

30〈吸入〉

358300 20

11350

890

413

500以上

300以上10以上

100以上

液配管φ9.52フレア

R6

50

12

2-φ30配線通し穴

〈制御箱内〉アース端子M4ネジ

操作弁〈吸入〉φ12.7フレア

ドライヤ

スイッチ〈運転-停止〉

表示灯〈異常〉

〈制御箱内〉

〈制御箱内〉

ノゾキ窓

Page 15: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-684

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形

①・・・・・液配管 φ6.35フレア②・・・・・吸入配管 φ9.52フレア③・・・・・据付穴 5-φ10穴④・・・・・据付穴 10×35長穴

43

2

1圧力開閉器〈高圧〉配線通し穴

制御箱

送風機

凝縮器

空気吸込

受液器圧縮機

163

50

228

15

480

40

340303

1710

2131010

45°

●M9A-03LAA

5910

480

350

310

25 28244

1

2

①・・・・・液配管   φ6.35フレア②・・・・・吸入配管  φ9.52フレア③・・・・・据付穴   10×20長穴

3

300

4

5 6

④・・・・・据付穴  φ10穴⑤・・・・・据付穴  10×24長穴⑥・・・・・据付穴  10×20長穴

圧力開閉器<高圧・低圧>

制御箱

送風機凝縮器

圧縮機 受液器

配線通し穴

12

3101020

158

320

20

18(液・吸入配管接続口)

45°

●M9A-04LAA

●M9A-04LATA45°

1059

158

3

320

310

4

制御箱

凝縮器65 送風機圧縮機

1020

310300

20 20

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

①・・・・・液配管   φ6.35フレア②・・・・・吸入配管  φ12.7フレア③・・・・・据付穴   10×20長穴④・・・・・据付穴   φ10穴⑤・・・・・据付穴   10×24長穴⑥・・・・・据付穴   10×20長穴

12

18〈液・吸入配管接続口〉

受液器

350

502

24 28244

1

2

配線通し穴

●M9A-06LATA

3

2

1

配線通し穴

圧力開閉器〈高圧・低圧〉制御箱

凝縮器送風機受液器圧縮機

①・・・・・液配管  φ9.52フレア②・・・・・吸入配管 φ12.7フレア③・・・・・据付穴   4-φ10穴

270

582

400

158

18

3259

380

10 33010

45°

10

●M9A-08LATA

Page 16: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-685

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形

●M9A-E06LATA

①・・・・・液配管  φ6.35フレア ②・・・・・吸入配管 φ12.7フレア ③・・・・・据付穴  4-φ10穴

空気吸込

取手

圧縮機 凝縮器 送風機 受液器 サクションアキュムレータ

配線通し穴

制御箱

電磁弁<インジェクション>

圧力開閉器<高圧・低圧> 別売フィルタ取付穴

5

89 250

4110420

10 330630

222

10

188

54

270

HPLP

440

42°

圧縮機 サクションアキュムレータ 受液器 送風機 凝縮器

取手

420

4110

10222

330630

電磁弁〈インジェクション〉

制御箱

440

2

1

3

①・・・液配管 φ9.52フレア②・・・吸入配管 φ12.7フレア③・・・据付穴 4-φ10穴

270

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

配線通し穴

1054188

89 250 別売フィルタ取付穴

5

42°

LP HP

●M9A-E08LATA

Page 17: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-686

●M9A-E11LATA

①・・・・・液配管 φ9.52フレア②・・・・・吸入配管 φ12.7フレア③・・・・・据付穴 4-φ10穴

6003

1

2

圧縮機 サクションアキュムレータ受液器 送風機 凝縮器

取手

取手

制御箱電磁弁〈インジェクション〉

配線通し穴

OCRリセット部

45°

17710 330

480

10

500

275

59193

8280 114別売フィルタ取付穴圧力開閉器〈高圧・低圧〉15

Page 18: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-687

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形

●M9W-08LATA

①・・・・・液配管 φ6.35フレア②・・・・・吸入配管 φ9.52フレア③・・・・・据付穴 4-φ10穴④・・・・・冷却水入口 PT 1/2⑤・・・・・冷却水出口 PT 1/2

45412

336

12

18〈液・吸入配管接続口〉

490

17

360

87133

59158

19 23242

1

2

3

45°

凝縮器圧縮機受液器

制御箱

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

電源通し穴 5

4

67210

10

50612

360

12336

4

電源通し穴

制御箱受液器

圧縮機 凝縮器

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

2

1

3

5

530

158

59

2319

67210

96146

45°

262

28〈液・吸入配管接続口〉

17

①・・・・・液配管 φ9.52フレア②・・・・・吸入配管 φ12.7フレア③・・・・・据付穴 4-φ10穴④・・・・・冷却水入口 PT 3/4⑤・・・・・冷却水出口 PT 3/4

10●M9W-06LATA

①・・・・・液配管 φ6.35フレア②・・・・・吸入配管 φ12.7フレア③・・・・・据付穴 4-φ10穴④・・・・・冷却水入口 PT 1/2⑤・・・・・冷却水出口 PT 1/2

45412

12336

18〈液・吸入配管接続口〉

490

17

360

65156

59158

45°

242

19 23

1

2

3

凝縮器圧縮機受液器

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

制御箱

電源通し穴 5

4

67210

10

●M9W-04LATA

Page 19: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-688

(6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形

●M9W-E08LATA

①・・・・・液配管 φ9.52フレア②・・・・・吸入配管 φ12.7フレア③・・・・・据付穴 6-φ10穴④・・・・・冷却水入口 PT 3/4⑤・・・・・冷却水出口 PT 3/4

500

590240

480

330

4

10

10177

268

145

193

64

3

59

2

凝縮器

210

受液器圧縮機

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

制御箱

45°

205

1

取手

取手

5

サクションアキュムレータ

電磁弁〈インジェクション〉

15

●M9W-E11LATA

水入口

水出口

440

420

取手

圧縮機

サクションアキュームレータ電磁弁(インジェクション)

受液器

凝縮器

制御箱

LP HP

42°

22210

1041

506600

74

配線通し穴

3

1 5

188

5410 2 圧力開閉器〈高圧・低圧〉 4

262

118

58

167 210

①・・・液配管  φ9.52フレア②・・・吸入配管 φ12.7フレア③・・・据付穴  6-φ10穴④・・・冷却水入口  PT 3/4⑤・・・冷却水出口  PT 3/4

Page 20: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-689

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

●M9W-E15LATA

16368

6482220

配線通し穴 電磁弁〈インジェクション〉

サクションアキュムレータ

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

制御箱

凝縮器 受液器取手 圧縮機 3

4

5

12

14 10

274

33 44

15

69

400

175

92210

60°

710

447328

①・・・・・液配管   φ9.52フレア②・・・・・吸入配管  φ15.88フレア③・・・・・据付穴   6-φ12穴④・・・・・冷却水入口 PT 3/4⑤・・・・・冷却水出口 PT 3/4

60°

(7)リプレースフィルタ

冷媒流れ方向

φ9.52フレア接続 φ9.52フレア接続 φ38.1

313

Page 21: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-690

〈3〉電気回路図(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形

●ERA-RP06, 08, 11A1(-BS・-BSG)

記号説明名     称

コンデンサ<送風機用電動機>サージキラーヒューズ<制御回路:5A>電熱器<オイル>圧縮機用電動機送風機用電動機表示灯<異常・アカ>抵抗スイッチ<運転-停止>補助継電器電磁弁<インジェクション>電磁弁<バイパス>温度開閉器<圧縮機>温度開閉器<インジェクション>逆相防止器熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<送風機制御>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器表示灯<運転・ミドリ>表示灯<異常・アカ>表示灯<霜取・シロ>スイッチ<運転-停止:ポンプダウン>スイッチ<異常リセット>タイムスイッチ<霜取>電磁弁<液>温度調節器<庫内>温度開閉器<過熱防止>電磁接触器<電熱器>

CCRF1,2HMCMFPL2RSW1X1~321R221R326C26C14751C52C63H163H263L※ELB※PL1※PL2※PL3※SW2※SW3※2D※21R1※23R※26H※88H

記 号

注1.※印の機器は現地手配となります。2. ー ー ー ー 線は、現地配線となります。また回路は、ポンプダウン回路方式の場合を示します。3.接点の矢印は、圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。4.  内のX3のb接点はコンデンシングユニットと電熱器〈霜取〉の同時通電を防止するための回路です。複数個のクーラを個別に霜取運転する場合は端子7と29を短絡してください。5.PL1は端子6-7の間に接続すると、圧縮機のON/OFFに連動して表示灯を点灯させることができます。6.SW3を取付ける場合は、端子2-3間の配線を必ず取外してください。

19:ムラサキ

M1~

MF

C

CR

32:ダイダイ

31:アカ

16アオ

5

4

1

6

7

※88H

※26H

※SW2

X3

PL3

30:クロ

29:クロ

2D※

※23R

30

29

注421R1※

2D※

PL1

21R2

52C

X3

15アカ

X2 63H2

40:アオ

1:アカ

4:キ

5:キ

6:シロ

7:ハイ

X1

X1

7

3~M

注6

X2X1R

X1

23

7PL2

PL2

63H1

51C

11:シロ

23:チャ

2ダイダイ

3:アカ

 17ダイダイ

47B

A

26C

32

1

※SW3

C

X1

14:クロ

63L

注5 PL1

6

MC

26C1

52C

47T S R

20:チャ

21:アカ

51C

SW1

SW1

10:アカ

21R3

52C

電源3~200V50/60Hz

28:アカ22:シロ

28:キ

F1

10:キ

RST

ELB

F2

H

記号説明名     称

コンデンサ<送風機用電動機>ヒューズ<制御回路:5A>ヒューズ<送風機:5A>電子ファンコントローラ電熱器<オイル>圧縮機用電動機送風機用電動機表示灯<異常・アカ>抵抗スイッチ<運転-停止>サーミスタ<凝縮温度>トランス<ファンコントローラ>補助継電器逆相防止器温度開閉器<圧縮機インナーサーモ>熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<ファンコンバックアップ>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器表示灯<運転・ミドリ>表示灯<異常・アカ>表示灯<霜取・シロ>スイッチ<運転-停止:ポンプダウン>スイッチ<異常リセット>タイムスイッチ<霜取>電磁弁<液>温度調節器<庫内>温度開閉器<過熱防止>電磁接触器<電熱器>

CF1,2F3,4FCHMCMFPL2RSW1TH1TRX14749C51C52C63H163H263L※ELB※PL1※PL2※PL3※SW2※SW3※2D※21R1※23R※26H※88H

記 号

運転モード低速<低騒音>標 準

コネクタリード線の色青白

注7

MF

M1~

F3F4

※88H

※26H

※SW2

52C

X1

X1

PL3

SW1

SW1

52C

51C

30:クロ

29:クロ

7:ハイ

6:シロ

21:アカ

20:チャ

5:キ

4:キ

1:アカ

2D※

電源3~200V50/60Hz

28:アカ22:シロ

※ELB

RST

28:キ

F1 47

52C

10:キ

7

6

1

4

5

※23R

30

29

注4

RST

F2

MC

6

PL1注5

H

63L

14:クロ

X1

C

※SW3

1

2 3

49C

A

B47

 17ダイダイ

3:アカ

19:ムラサキ

2ダイダイ

23:チャ

11:アカ

51C

63H1

PL2

PL27

23

X1

R X1 52C 21R1※

2D※

PL1

※※

注6

M3~

7

32:アカ

TH1注8コネクタ

CN02

AC1M2 T01 T02 AC2M1 M0

T1 T1

FCTR

C

63H2

CN01 CNX33:ハイ

34:ダイダイ

35:ハイ36:ダイダイ

37:シロ38:クロ

3940

注1.※印の機器は現地手配となります。2.ー ー ー ー 線は、現地配線となります。また回路は、ポンプダウン回路方式の場合を示します。3.接点の矢印は、圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。4. 内の52Cのb接点はコンデンシングユニットと電熱器<霜取>の同時通電を防止するための回路です。 複数個のクーラを個別に霜取運転する場合は端子7と29を短絡してください。5.PL1は端子6-7の間に接続すると、圧縮機のON/OFFに連動して表示灯を点灯させることができます。6.SW3を取付ける場合は、端子2-3間の配線を必ず取外してください。7.ファンコントローラ<FC>のM2端子は、故障時の全速運転用端子です。 図中の ー ー ー ー のように配線の端子を差換えますと全速運転となります。8.付属のコネクタとの差換えにより、右表のとおり送風運転モード切替ができます。

●ERA-RP15, 22A(-BS・-BSG)

Page 22: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-691

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形

●ERA-RP08HA1(-BS・-BSG)

記号説明名     称

コンデンサ<送風機用電動機>サージキラーヒューズ<制御回路:5A>電熱器<オイル>圧縮機用電動機送風機用電動機表示灯<異常・アカ>抵抗スイッチ<運転-停止>補助継電器電磁弁<インジェクション>電磁弁<バイパス>温度開閉器<圧縮機>温度開閉器<インジェクション>逆相防止器熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<送風機制御>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器表示灯<運転・ミドリ>表示灯<異常・アカ>表示灯<霜取・シロ>スイッチ<運転-停止:ポンプダウン>スイッチ<異常リセット>タイムスイッチ<霜取>電磁弁<液>温度調節器<庫内>温度開閉器<過熱防止>電磁接触器<電熱器>

CCRF1,2HMCMFPL2RSW1X1~321R221R326C26C14751C52C63H163H263L※ELB※PL1※PL2※PL3※SW2※SW3※2D※21R1※23R※26H※88H

記 号

注1.※印の機器は現地手配となります。2. ー ー ー ー 線は、現地配線となります。また回路は、ポンプダウン回路方式の場合を示します。3.接点の矢印は、圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。4.  内のX3のb接点はコンデンシングユニットと電熱器〈霜取〉の同時通電を防止するための回路です。複数個のクーラを個別に霜取運転する場合は端子7と29を短絡してください。5.PL1は端子6-7の間に接続すると、圧縮機のON/OFFに連動して表示灯を点灯させることができます。6.SW3を取付ける場合は、端子2-3間の配線を必ず取外してください。

19:ムラサキ

M1~

MF

C

CR

32:ダイダイ

31:アカ

16アオ

5

4

1

6

7

※88H

※26H

※SW2

X3

PL3

30:クロ

29:クロ

2D※

※23R

30

29

注421R1※

2D※

PL1

21R2

52C

X3

15アカ

X2 63H2

40:アオ

1:アカ

4:キ

5:キ

6:シロ

7:ハイ

X1

X1

7

3~M

注6

X2X1R

X1

23

7PL2

PL2

63H1

51C

11:シロ

23:チャ

2ダイダイ

3:アカ

 17ダイダイ

47B

A

26C

32

1

※SW3

C

X1

14:クロ

63L

注5 PL1

6

MC

26C1

52C

47T S R

20:チャ

21:アカ

51C

SW1

SW1

10:アカ

21R3

52C

電源3~200V50/60Hz

28:アカ22:シロ

28:キ

F1

10:キ

RST

ELB

F2

H

記号説明名     称

コンデンサ<送風機用電動機>ヒューズ<制御回路:5A>ヒューズ<送風機:5A>電子ファンコントローラ電熱器<オイル>圧縮機用電動機送風機用電動機表示灯<異常・アカ>抵抗スイッチ<運転-停止>サーミスタ<凝縮温度>トランス<ファンコントローラ>補助継電器逆相防止器温度開閉器<圧縮機インナーサーモ>熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<ファンコンバックアップ>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器表示灯<運転・ミドリ>表示灯<異常・アカ>表示灯<霜取・シロ>スイッチ<運転-停止:ポンプダウン>スイッチ<異常リセット>タイムスイッチ<霜取>電磁弁<液>温度調節器<庫内>温度開閉器<過熱防止>電磁接触器<電熱器>

CF1,2F3,4FCHMCMFPL2RSW1TH1TRX14749C51C52C63H163H263L※ELB※PL1※PL2※PL3※SW2※SW3※2D※21R1※23R※26H※88H

記 号

運転モード低速<低騒音>標 準

コネクタリード線の色青白

注7

MF

M1~

F3F4

※88H

※26H

※SW2

52C

X1

X1

PL3

SW1

SW1

52C

51C

30:クロ

29:クロ

7:ハイ

6:シロ

21:アカ

20:チャ

5:キ

4:キ

1:アカ

2D※

電源3~200V50/60Hz

28:アカ22:シロ

※ELB

RST

28:キ

F1 47

52C

10:キ

7

6

1

4

5

※23R

30

29

注4

RST

F2

MC

6

PL1注5

H

63L

14:クロ

X1

C

※SW3

1

2 3

49C

A

B47

 17ダイダイ

3:アカ

19:ムラサキ

2ダイダイ

23:チャ

11:アカ

51C

63H1

PL2

PL27

23

X1

R X1 52C 21R1※

2D※

PL1

※※

注6

M3~

7

32:アカ

TH1注8コネクタ

CN02

AC1M2 T01 T02 AC2M1 M0

T1 T1

FCTR

C

63H2

CN01 CNX33:ハイ

34:ダイダイ

35:ハイ36:ダイダイ

37:シロ38:クロ

3940

注1.※印の機器は現地手配となります。2.ー ー ー ー 線は、現地配線となります。また回路は、ポンプダウン回路方式の場合を示します。3.接点の矢印は、圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。4. 内の52Cのb接点はコンデンシングユニットと電熱器<霜取>の同時通電を防止するための回路です。 複数個のクーラを個別に霜取運転する場合は端子7と29を短絡してください。5.PL1は端子6-7の間に接続すると、圧縮機のON/OFFに連動して表示灯を点灯させることができます。6.SW3を取付ける場合は、端子2-3間の配線を必ず取外してください。7.ファンコントローラ<FC>のM2端子は、故障時の全速運転用端子です。 図中の ー ー ー ー のように配線の端子を差換えますと全速運転となります。8.付属のコネクタとの差換えにより、右表のとおり送風運転モード切替ができます。

●ERA-RP15HA(-BS・-BSG)

Page 23: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-692

●ERA-RP22HA(-BS・-BSG)

記号説明

H

電磁接触器〈電熱器〉 温度開閉器〈過熱防止〉 温度調節器〈庫内〉 電磁弁〈液〉 タイムスイッチ〈霜取〉 スイッチ〈異常リセット〉 スイッチ〈運転-停止:ポンプダウン〉 表示灯〈霜取・シロ〉

※21R1

※88H※26H※23R

※2D※SW3※SW2※PL3

表示灯〈異常・アカ〉 表示灯〈運転・ミドリ〉 漏電遮断器 圧力開閉器〈低圧〉

※PL2※PL1※ELB63L

圧力開閉器〈ファンコンバックアップ〉 圧力開閉器〈ホットガスバイパス〉

圧力開閉器〈高圧〉 電磁開閉器〈圧縮機〉 熱動過電流継電器〈圧縮機〉

逆相防止器 電磁弁〈ホットガスバイパス〉 補助継電器

スイッチ〈運転-停止〉 抵抗 表示灯〈異常・アカ〉

コンデンサ〈送風機用電動機〉 ヒュ-ズ〈制御回路:5A〉

電熱器〈オイル〉 圧縮機用電動機 送風機用電動機

名称

63H263H3

63H152C51C

4721R2X1

SW1RPL2MF

CF1,2

HMC

記号

F3,4 ヒュ-ズ〈送風機:5A〉 FC 電子ファンコントローラ

TH1 サーミスタ〈凝縮温度〉 TR トランス〈ファンコントローラ〉

49C 温度開閉器〈圧縮機インナーサーモ〉

標準

運転モード

青 低速〈低騒音〉

コネクタリード線の色

注1.※印の機器は現地手配となります。  2. 線は、現地配線となります。また回路は、ポンプダウン回路方式の場合を示   します。   3.接点の矢印は、圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。  4.  内の52Cのb接点はコンデンシングユニットと電熱器〈霜取〉の同時通電を防止するため   の回路です。   複数個のク-ラを個別に霜取運転する場合は端子7と29を短絡してください。  5.PL1は端子6-7の間に接続すると、圧縮機のON/OFFに連動して表示灯を点灯させる   ことができます。  6.SW3を取付ける場合は、端子2-3間の配線を必ず取外してください。  7.ファンコントローラ〈FC〉のM2端子は、故障時の全速運転用端子です。   図中の のように配線の端子を差換えますと全速運転となります。  8.付属のコネクタとの差換えにより、下表のとおり送風運転モード切替ができます。

TR FC

21R2R

23:チャ 19:ムラサキ

X1

14:クロ

6

7

52C

6:シロ

SW1

26H※

40

39

38:クロ

37:シロ

36:ダイダイ 35:ハイ

34:ダイダイ

33:ハイ CNXCN01

63H2

63H3

C

FC

T1T1

M0M1 AC2T02T01M2 AC1

CN02

コネクタ 注8

TH1

32:アカ

7

3~ M

注6

※ ※

PL1

2D

21R152CX1

X1

23

7

PL2

PL2

63H1

51C

11:アカ

24:アカ

23:チャ

2ダイダイ

19:ムラサキ

3:アカ

 17ダイダイ

47B

A

49C

32

1

※ SW3

C

X1

14:クロ

63L

H

注5 PL1

6

MC

F2

ELB

T

S

R

注4

29

30

23R※

5

4

1

6

7

10:キ

52C

47F1T S R

22:シロ 28:アカ

28:キ

電源

3~200V

50/60Hz

※ 2D

1:アカ

4:キ

5:キ

20:チャ

21:アカ

6:シロ

7:ハイ

29:クロ

30:クロ

51C

52C

SW1

PL3

X1

X1

52C

SW2※

88H

F4 F3

1~ M

MF

注7

t°

Page 24: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-693

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形

●M9A-03LAA

名   称 名   称

送風機用電動機

圧縮機用電動機

63DH 圧力開閉器<高圧>

熱動過電流継電器<圧縮機>

コンデンサ<運転>

コンデンサ<送風機用電動機>

コンデンサ<始動>C1

C2

C3

MC

MF

R

19

51C

始動リレー

抵抗<放電>

記 号 記 号

※SW スイッチ<運転-停止>

※21R1 電磁弁<液>

※23R 温度調節器<庫内>

※PL 表示灯<異常>

MC

C3

C51C

R

M1~

1

2

5

C1

C2

R

S

4

63DH

注5

PL※

21R1

V

電源1~100V50/60Hz

V

U X

※SW

MF

19

M1~

※23R

注4

注1. ※印の機器は現地手配となります。 2. ---- 線は現地配線となります。 3. 接点の矢印は、圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。 4. スイッチ(SW)と温度調節器<庫内>(23R)を取付ける場合は、端子   U ~ X 間の配線を必ず取り外してください。 5. 表示灯<異常>(PL)を取付ける場合は、圧力開閉器<高圧>  (63DH)の④番と端子 V 間に取付けてください

スイッチ<リセット>※SW2

補助継電器※X1

圧力開閉器<低圧>63DL表示灯<異常>※PL

温度調節器<庫内>※23R電磁弁<液>※21R1

スイッチ<運転-停止>※SW

記 号記 号

抵抗<放電>始動リレー

51C19RMFMCC3C2C1 コンデンサ<始動>

コンデンサ<送風機用電動機>コンデンサ<運転>

熱動過電流継電器<圧縮機>

圧力開閉器<高圧>63DH

圧縮機用電動機送風機用電動機

名   称名   称

注4

注4

1~M

19

MF

B

E

21R1

※23R※SW

XU

V

電源1~100V50/60Hz

※23R

※X1

V

※SW

2

21R1

※※X1

PL

注5

63DH

※SW2

4S

R

C2

C1

5

2

1

1~M

R

A

63DL 51CC

C3

MC

注1. ※印の機器は現地手配となります。 2. ---- 線は現地配線となります。 3. 接点の矢印は、圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。 4. ポンプダウン運転の場合はA回路、直切り回路の場合はB回路の結線   を行ってください。ただし、直切り回路の場合端子U~X間の配線を必   ず取り外してください。 5. 圧力開閉器<高圧・低圧>は自動復帰型を使用しています。   圧力開閉器<高圧>作動時に警報の自己保持回路をとる場合は   補助継電器(X1)、表示灯<異常>(PL)、スイッチ<リセット>(SW2)   を点線のように配線してください。

●M9A-04LAA

補助継電器

X1 補助継電器

名   称

63DH

圧力開閉器<低圧>圧力開閉器<高圧>

63DL

記 号

52C 電磁開閉器<圧縮機>

名   称

送風機用電動機

圧縮機用電動機コンデンサ<送風機用電動機>C

MCMF

記 号

51C

※ELB 漏電遮断器

※SW1 スイッチ<運転-停止>

※21R1 電磁弁<液>※23R 温度調節器<庫内>

熱動過電流継電器<圧縮機>

※X

※PL 表示灯<異常>

※SW2 スイッチ<リセット>

※H 電熱器<オイル>※F1,F2 ヒューズ<5A>

51C

51C

注4

11

電源3~200V50/60Hz

63DH63DL

52C

※23R

2

注4

SW1

※ELB

3

4

X

注5

A1

A2

5

12

C

A

B

※ ※

SW1

23R

X

注6

※F2

22

21

52C

F1

H

X1

R

S

T

X1

1~M

M3~ MC

MF

52C 21R1

21R1

PL

E SW2

注1. ※印の機器は現地手配となります。 2. ---- 線は現地配線となります。 3. 接点の矢印は圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。 4. ポンプダウン運転の場合はA回路、直切り回路の場合はB回路の結線を行って   ください。ただし、直切り回路の場合は、5番端子と電磁開閉器のA1端子間   の配線を取り外してください。 5. 圧力開閉器<高圧・低圧>は自動復帰型を使用しています。圧力開閉器   <高圧>作動時に警報の自己保持回路をとる場合は補助継電器(X)、   表示灯<異常>(PL)、スイッチ<リセット>(SW2)を点線のように配線して   ください。 6. 600、750W機種に電熱器<オイル>(H:別売品)を取付ける場合は、ヒューズ   (F1,F2)および電熱器<オイル>(H)を点線のように配線してください。

●M9A-04, 06, 08LATA

Page 25: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-694

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形

屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形

●M9A-E06LATA

A1

B

B

A

21R1

※SW

※23R

F2 F2

3~

M

51C

※ELB

電源

3~

200V

50/60Hz

SW2

T

S

R

注6

E

21

22

H

52C

注7

F2

51C

47

F1

F1

T S R

52C

C

M

1~MF

MC

X1

X1 3

23

2

63DL

26C

21R2 52C 21R1

7

63DH49C1

A

B

PL1

R

F1

C

PL

※X

47 SW※

23R※

※X

注1. ※印の機器は現地手配となります。 2. ---- 線は現地配線となります。 3.接点の矢印は圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。

 4.ポンプダウン運転の場合はA回路、直切り回路の場合はB回路の結線を行ってください。

 5.21R1は必ず取付けてください。  A回路の場合は、圧力開閉器<高圧・低圧>の②番と端子⑦番間に取付けてください。

  B回路の場合は、電磁開閉器の 番と端子⑦番間に取付けてください。 

 6.圧力開閉器<高圧・低圧>は自動復帰型を使用しています。圧力開閉器<高圧>作動時に警報の自己保持回路をとる場合は補助継電器(X)表示灯<異常>(PL)、スイッチ<リセット>(SW2)を点線のように配線してください。

 7.M9A-E06形ユニットに電熱器<オイル>(別売品)を取り付ける場合は、ヒューズ(F1,F2)及び電熱器<オイル>(H)を点線のように配線してください。

A1

記号説明名     称

コンデンサ<送風機>ヒューズ<主回路:30A>ヒューズ<制御回路:5A>圧縮機用電動機送風機用電動機表示灯<逆相・アカ>抵抗補助継電器電磁弁<インジェクション>温度開閉器<インジェクション>逆相防止器<圧縮機>温度開閉器<圧縮機>熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器ヒューズ<5A>ヒューズ<5A>電熱器<オイル>表示灯<異常>スイッチ<運転-停止>スイッチ<リセット>補助継電器電磁弁<液>温度調節器<庫内>

CF1F2MCMFPL1RX121R226C4749C151C52C63DH63DL※ELB※F1※F2※H※PL※SW※SW2※X※21R1※23R

記 号

記号説明名     称

コンデンサ<送風機>ヒューズ<主回路:30A>ヒューズ<制御回路:5A>圧縮機用電動機送風機用電動機表示灯<逆相・アカ>抵抗補助継電器電磁弁<インジェクション>温度開閉器<インジェクション>逆相防止器<圧縮機>温度開閉器<圧縮機>熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器ヒューズ<5A>ヒューズ<5A>電熱器<オイル>表示灯<異常>スイッチ<運転-停止>スイッチ<リセット>補助継電器電磁弁<液>温度調節器<庫内>

CF1F2MCMFPL1RX121R226C4749C151C52C63DH63DL※ELB※F1※F2※H※PL※SW※SW2※X※21R1※23R

記 号

注1. ※印の機器は現地手配となります。 2. ---- 線は現地配線となります。 3.接点の矢印は圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。

 4.ポンプダウン運転の場合はA回路、直切り回路の場合はB回路の結線を行ってください。

 5.21R1は必ず取付けてください。  A回路の場合は、圧力開閉器<高圧・低圧>の②番と端子⑦番間に取付けてください。

  B回路の場合は、電磁開閉器の A1 番と端子⑦番間に取付けてください。

 6.圧力開閉器<高圧・低圧>は自動復帰型を使用しています。圧力開閉器<高圧>作動時に警報の自己保持回路をとる場合は補助継電器(X)表示灯<異常>(PL)、スイッチ<リセット>(SW2)を点線のように配線してください。

 7.M9A(W)-E08形ユニットに電熱器<オイル>(別売品)を取り付ける場合は、ヒューズ(F1,F2)及び電熱器<オイル>(H)を点線のように配線してください。    

A1※23R

※SW

※21R1

M9Aのみ

47

X※

PL

C

F1

RPL1

25B

20A19 18

49C1 63DH

7

21R152C21R215

26C

63DL 14

2

23

3X1

SW

X1

MC3~M

MF1~M

C51

52C

50RST

F1

F147

51C

51CELB

F2

注7

52C

H

22

2123R

※X

E

注6

RST

SW2

電源3~200V50/60Hz

※ F2 F2

A

B

B

●M9A-E08LATA

●M9W-E08LATA

Page 26: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-695

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

●M9A-E11LATA

●M9W-E11LATA

記号説明名     称

コンデンサ<送風機>ヒューズ<主回路:30A>ヒューズ<制御回路:5A>圧縮機用電動機送風機用電動機表示灯<逆相・アカ>抵抗電磁弁<インジェクション>温度開閉器<インジェクション>温度開閉器<吐出>逆相防止器<圧縮機>熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器ヒューズ<5A>ヒューズ<5A>電熱器<オイル>表示灯<異常>スイッチ<運転-停止>スイッチ<リセット>補助継電器電磁弁<液>温度調節器<庫内>

CF1F2MCMFPL1R21R226C26C14751C52C63DH63DL※ELB※F1※F2※H※PL※SW※SW2※X※21R1※23R

記 号

注1.※印の機器は現地手配となります。2.----線は現地配線となります。3.接点の矢印は圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。4.ポンプダウン運転の場合はA回路、直切り回路の場合はB回路の結線を行ってください。5.21R1は必ず取付けてください。A回路の場合は、圧力開閉器<高圧・低圧>の②番と、端子⑦間に取付けてください。B回路の場合は、電磁開閉器の  番と端子⑦番間に取付けてください。6.圧力開閉器<高圧・低圧>は自動復帰型を使用しています。圧力開閉器<高圧>作動時に警報の自己保持回路をとる場合は補助継電器(X)表示灯<異常>(PL)、スイッチ<リセット>(SW2)を点線のように配線してください。7.M9A(W)-E11形ユニットに電熱器〈オイル〉(別売品)を取り付ける場合は、ヒューズ(F1,F2)及び電熱器〈オイル〉(H)を点線のように配線してください。

A1

※23R

※SW

A1

21R1※

25

21R2

※23R※SW

※ELB

T

S

R電源3~200V50/60Hz

X

E SW2

X

PL

注6

F1

F2 F2

52C21

22

H

F2

注7

C

M9Aのみ

M1~

MF5150RST

F1

F1 52C51C

M3~MC

3

23

2

7

21R152C

47

15

26C

1463DL

18

63DH51C

19

26C1

20AC

47B

RPL1

A

B

B

●M9W-E15LATA

記号説明名     称記 号

ヒューズ<主回路:30A>ヒューズ<制御回路:5A>圧縮機用電動機表示灯<逆相・アカ>抵抗補助継電器電磁弁<インジェクション>温度開閉器<インジェクション>逆相防止器<圧縮機>温度開閉器<圧縮機>熱動過電流継電器<圧縮機>熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器ヒューズ<5A>ヒューズ<5A>電熱器<オイル>表示灯<異常>スイッチ<運転-停止>スイッチ<リセット>補助継電器電磁弁<液>温度調節器<庫内>

F1F2MCPL1RX121R226C4749C151C151C252C63DH63DL※ELB※F1※F2※H※PL※SW※SW2※X※21R1※23R

注1.※印の機器は現地手配となります。2. ---- 線は現地配線となります。3.接点の矢印は圧力・温度が上昇した時の接点動作方向を示します。4.ポンプダウン運転の場合はA回路、直切り回路の場合はB回路の結線を行ってください。5.21R1は必ず取付けてください。A回路の場合は、圧力開閉器<高圧・低圧>の②番と、端子⑦番間に取付けてください。B回路の場合は、電磁開閉器の 番と端子⑦番間に取付けてください。6.圧力開閉器<高圧・低圧>は自動復帰型を使用しています。圧力開閉器<高圧>作動時に警報の自己保持回路をとる場合は補助継電器(X)表示灯<異常>(PL)、スイッチ<リセット>(SW2)を点線のように配線してください。7.M9W-E15形ユニットに電熱器<オイル>(別売品)を取り付ける場合は、ヒューズ(F1,F2)及び電熱器<オイル>(H)を点線のように配線してください。

A1

※SW

※23R

21R1※

A1

X※

注6

SW2※

X

E

注7

22

52C

F1

F2 F2

F2

H※

21

PL※

X1

※21R1

※23R※SW

51C2

51C1

RST

F1

47

52CF1

19

49C1

X1

※ELB電源3~200V50/60Hz

R

S

T MC

63DLC A

B47

15PL1

R

52C

M3~

7

63DH

21R2

3

23

2

26C

18

14

20

25

B

A

B

Page 27: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-696

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形

●M9W-04, 06, 08LATA

記号説明名     称

圧縮機用電動機補助継電器熱動過電流継電器<圧縮機>電磁開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>漏電遮断器ヒューズ<5A>電熱器<オイル>表示灯<異常>スイッチ<運転-停止>スイッチ<リセット>補助継電器電磁弁<液>温度調節器<庫内>

MCX151C52C63DH63DL※ELB※F1,F2※H※PL※SW1※SW2※X※21R1※23R

記 号

注1.※印の機器は現地手配となります。 2.----線は現地配線となります。 3.接点の矢印は圧力・温度が上昇した時  の接点動作方向を示します。4.ポンプダウン運転の場合はA回路、 直切り回路の場合はB回路の結線を 行ってください。ただし、直切り回路の  場合は、5番端子と電磁接触器のA1  端子間の配線を取り外してください。 5.圧力開閉器<高圧・低圧>は自動 復帰型を使用しています。圧力開閉器 <高圧>作動時に警報の自己保持回路 をとる場合は補助継電器(X)、表示灯  <異常>(PL)、スイッチ<リセット>(SW2)  を点線のように配線してください。 6.600、750W機種に電熱器<オイル> (H:別売品)を取付ける場合は、ヒューズ (F1,F2)および電熱器<オイル>(H) を点線のように配線してください。

51C

51C

注4

電源3~200V50/60Hz

63DH63DL

52C

※23R※SW1

2

注4

※ELB

3

4

X

注5

A1

A2

5

A

B

※ ※

SW1

23R

X

注6

※F2

22

21

52C

F1

H

X1

R

S

T

X1

M3~ MC

52C 21R1

21R1

PL

E SW2

Page 28: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-697

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

イ)使用範囲 屋外設置 空冷全密閉ロータリ式<ERA-RP形>は吸入圧力飽和温度が-45~-5℃の範囲でご使用ください。 屋外設置 空冷全密閉ロータリ式<ERA-RP-HA形>は吸入圧力飽和温度が-10~+10℃の範囲でご使用ください。 屋内設置 空冷・水冷全密閉レシプロ式<M9A(W)-03,04,06,08LA(T)A形>は吸入圧力飽和温度が-30~-5℃の範囲でご使用ください。 屋内設置 空冷・水冷全密閉スクロール式<M9A(W)-E08,11,15LATA形>は吸入圧力飽和温度が-45~-5℃の範囲でご使用ください。

ロ)単相電源と三相電源 空冷全密閉レシプロ式<M9A形>400Wの機種は単相100V電源と三相200V電源用の2種があります。据付ける場所の電力事情によりますが、単相用は三相用に比較して始動電流が約3倍大きくなるため配線の容量について十分注意して始動時の電圧降下を抑えてください。

〈4〉能力特性全密閉コンデンシングユニットの選定について

能力線図

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.0

2.5

3.0

0.5

0.7

0.9

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

1.5

2.0

2.5

3.0

0

0.5

1.0

1.5

2.0

0.5

0.7

0.9

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形

●ERA-RP06A1(-BS・-BSG)

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

0.6

0.8

1.0

2.0

3.0

4.0

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

2.0

3.0

4.0

0.6

0.8

1.0

1.2

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

●ERA-RP08A1 (-BS・-BSG)

Page 29: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-698

●ERA-RP11A1(-BS・-BSG)

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

8.0

9.0

10.0

11.0

1.5

2.0

2.5

3.0

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

7.0

8.0

9.0

10.0

11.01.5

2.0

2.5

3.0

3.5

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

●ERA-RP22A(-BS・-BSG)

50Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

3.0

4.0

5.0

0.8

1.0

1.2

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

3.5

0.8

1.0

1.2

1.4

1.6

3.0

4.0

5.0

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

1.0

1.5

2.0

2.5

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

6.0

7.0

8.0

9.0

1.5

2.0

2.5

3.0

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -5

●ERA-RP15A(-BS・-BSG)

Page 30: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-699

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形

●ERA-RP08HA1(-BS・-BSG)

50Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-10 -5 0 5 101.5

2.0

2.5

3.0

3.53.0

3.5

4.0

0.8

0.9

1.0

1.1

1.2 60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-10 -5 0 5 101.5

2.0

2.5

3.0

3.5

4.03.0

3.5

4.0

0.9

1.0

1.1

1.2

1.3

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-10 -5 0 5 103

4

5

6

7

8

7

8

91.5

2.0

2.5 60Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-10 -5 0 5 104

5

6

7

8

9

8

9

102.0

2.5

3.0

●ERA-RP15HA(-BS・-BSG)

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-10 -5 0 5 104

5

6

7

8

9

10

11.0

11.5

12.02.0

2.5

3.0 60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-10 -5 0 5 105

6

7

8

9

10

11

10

11

12

13

142.0

3.0

4.0

●ERA-RP22HA(-BS・-BSG)

Page 31: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-700

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形

●M9A-03LAA

50Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

2.02.53.03.54.04.55.0

0.2

0.3

0.4

0.5

-30 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

3.03.54.04.55.05.56.06.5

0.3

0.4

0.5

0.6

-30 -25 -20 -15 -10 -5

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

4.0

4.5

5.0

5.5

6.0

0.3

0.4

0.5

0.6

-30 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

1.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

-30 -25 -20 -15 -10 -5

●M9A-04LAA

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

1.0

1.4

1.6

1.8

2.0

0.3

0.4

0.5

0.6

-30 -25 -20 -15 -10 -5

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

1.41.61.82.02.22.4

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

1.0

-30 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

●M9A-04LATA

Page 32: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-701

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

●M9A-06LATA

-30 -25 -20 -15 -10 -50.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

1.0

1.1

1.2

1.3

1.5

2.0

2.5

3.0

0.4

0.5

0.6

0.7

0.850Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

1.0

1.1

1.2

1.3

1.4

1.5

2.0

2.5

3.0

0.4

0.6

0.8

1.0

-30 -25 -20 -15 -10 -5

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

1.4

1.6

2.5

3.0

3.5

4.0

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

-30 -25 -20 -15 -10 -5

60Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

1.4

1.6

1.8

2.02.53.03.54.04.5

0.5

0.7

0.9

1.1

1.3

-30 -25 -20 -15 -10 -5

●M9A-08LATA

Page 33: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-702

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形

●M9A-E06LATA

50Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-45

2.0

2.5

3.0

3.5

0.6

0.65

0.7

0.75

0.8

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-45

2.0

2.5

3.0

3.5

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

0.6

0.7

0.8

0.9

●M9A-E08LATA

●M9A-E11LATA50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -50.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

4.0

4.5

5.0

1

1.1

1.2

1.3 60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-450.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

3.5

4.0

4.5

5.0

1.1

1.2

1.3

1.4

1.5

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-45 -40 -35 -25 -20 -15 -10 -50.0

0.5

1.0

1.5

2.03.0

3.5

4.00.7

0.8

0.9

160Hz

電流(

A)

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.53.0

3.5

4.00.7

0.8

0.9

1

1.1

1.2

-45 -40 -35 -30 -25 -20 -15 -10 -5蒸発温度(℃)

冷凍

能力(

kW)

消費

電力(

kW)

Page 34: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-703

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形

●M9W-04LATA

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-20-25 -15 -10 -5-30

CT:凝縮温度(℃)

CT35℃ CT45℃

0

0.5

1

1.5

2

2

2.5

3

3.50.40.50.60.70.80.91 60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-20-25 -15 -10 -5-30

CT:凝縮温度(℃)

CT35℃ CT45℃

0

0.5

1

1.5

2

2.5

1.52

2.53

3.54

0.50.60.70.80.91

1.11.2

50Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-20-25 -15 -10 -5-30

CT:凝縮温度(℃)

CT35℃ CT45℃

0

0.5

1

1.5

1

1.5

2

0.2

0.3

0.4

0.5 60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-20-25 -15 -10 -5-30

CT:凝縮温度(℃)

CT35℃ CT45℃

0

0.5

1

1.5

1

1.5

2

2.5

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-20-25 -15 -10 -5-30

CT:凝縮温度(℃)

CT35℃ CT45℃

0

0.5

1

1.5

1.5

2

2.5

0.30.40.50.60.70.8

60Hz冷

凍能

力(kW

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-20-25 -15 -10 -5-30

CT:凝縮温度(℃)

CT35℃ CT45℃

0

0.5

1

1.5

2

1.5

2

2.5

30.40.50.60.70.80.9

●M9W-06LATA

●M9W-08LATA

Page 35: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-704

(6)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形

●M9W-E08LATA

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-45

5.0

4.0

3.0

2.0

1.0

0.0

CT:凝縮温度(℃)

CT=45

CT=45

CT=45

CT=35

CT=35

CT=35

6.0

5.5

5.0

4.5

1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 1.0

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-45

5.0

4.0

3.0

2.0

1.0

0.0

CT:凝縮温度(℃)

CT=45

CT=45

CT=45

CT=35

CT=35

CT=35

6.0

5.5

5.0

4.5

1.7 1.6 1.5 1.4 1.3 1.2

●M9W-E15LATA

50Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-450.0

1.0

2.0

3.0

CT:凝縮温度(℃)

CT=45

CT=45

CT=45

CT=35

CT=35

CT=35

3.0

3.5

4.0

4.5

0.60.70.80.91.01.11.2 60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-45

CT:凝縮温度(℃)

CT=45

CT=45

CT=45

CT=35

CT=35

CT=35

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

3.0

3.5

4.0

4.5

0.80.91.01.11.21.3

●M9W-E11LATA

0.0

1.0

2.0

2.5

3.0

3.5

4.00.6

0.7

0.8

0.950Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-45

CT:凝縮温度(℃)

CT=45

CT=45

CT=35

CT=45

CT=35

CT=35

60Hz

冷凍

能力(

kW)

電流(

A)

消費

電力(

kW)

蒸発温度(℃)

-30-40 -35 -25 -20 -15 -10 -5-45

CT:凝縮温度(℃)

CT=45

CT=45

CT=35

CT=45

CT=35

CT=35

0.0

1.0

2.0

3.02.5

3.0

3.5

4.00.7

0.8

0.9

1.0

1.1

Page 36: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-705

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

●M9W-04LATA ●M9W-06LATA

0

50

100

150

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20

SI単位と旧単位の対比 0.000086m2・K/W=0.0001m2・h・deg/kcal 0.000172m2・K/W=0.0002m2・h・deg/kcal

水量(L/min)

流速(m/s)

凝縮

負荷

F (W

/K)

水圧

損失

ΔP(

kPa)

汚れ係数 0.000172m2・K/W

汚れ係数 0.000086m2・K/W

ΔP

0 2 4 6 8 10 12

0 0.5 1 1.5 2

0

50

100

150

200

0

5

10

15

20

水量(L/min)

水圧

損失

ΔP(

kPa)

0 2 4 6 8 10 12

流速(m/s) 0 0.5 1 1.5 2

凝縮

負荷

F (W

/K)

汚れ係数 0.000086m2・K/W

汚れ係数 0.000172m2・K/W

SI単位と旧単位の対比 0.000086m2・K/W=0.0001m2・h・deg/kcal 0.000172m2・K/W=0.0002m2・h・deg/kcal

ΔP

●M9W-08LATA

0

100

200

300

400

500

02468

1012141618

20

SI単位と旧単位の対比 0.000086m2・K/W=0.0001m2・h・deg/kcal 0.000172m2・K/W=0.0002m2・h・deg/kcal

水量(L/min)

流速(m/s)

凝縮

負荷

F (W

/K)

水圧

損失

ΔP(

kPa)

汚れ係数 0.000172m2・K/W

ΔP

汚れ係数 0.000086m2・K/W

0 5 10 15 20

0 0.5 1 1.5 2

凝縮器能力線図

(1)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形

Page 37: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-706

(2)屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形

●M9W-E08LATA

SI単位と旧単位の対比 0.000086m2・K/W=0.0001m2・h・deg/kcal 0.000172m2・K/W=0.0002m2・h・deg/kcal

水量(L/min)

流速(m/s)

0 5 10 15 20

0 0.5 1 1.5 2

凝縮

負荷

F (W

/K)

水圧

損失

ΔP(

kPa)

0

5

10

15

20

25

0

100

200

300

400

500

汚れ係数 0.000086m2・K/W

ΔP

汚れ係数 0.000172m2・K/W

●M9W-E11LATA

SI単位と旧単位の対比 0.000086m2・K/W=0.0001m2・h・deg/kcal 0.000172m2・K/W=0.0002m2・h・deg/kcal

0

100

200

300

400

500

600

700

0

5

10

15

20

25

0 5 10 15 20

0 0.5 1 1.5 2

凝縮

負荷

F (W

/K)

水圧

損失

ΔP (kPa

)

水量(L/min)

流速(m/s)

汚れ係数0.000086㎡・K/W

ΔP

0.000172㎡・K/W

●M9W-E15LATA

800

700

600

500

400

300

200

100

0

25

20

15

10

5

0

SI単位と旧単位の対比 0.000086m2・K/W=0.0001m2・h・deg/kcal 0.000172m2・K/W=0.0002m2・h・deg/kcal

水量(L/min)

流速(m/s)

0 5 10 15 20

0 0.5 1 1.5 2

凝縮

負荷

F (W

/K)

水圧

損失

ΔP(

kPa)

汚れ係数 0.000086m2・K/W

汚れ係数 0.000172m2・K/W

ΔP

Page 38: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-707

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

〈5〉騒音特性

[dB:Aスケール] [dB:Aスケール] 測定条件 形名 冷媒

R404A

50Hz

46 46 47 46 46 46 46 50 44 46 46 47 48 48 48 51 44 46 46 42 45 44

60Hz

47 47 48 48 48 47 48 51 46 47 47 49 51 50 50 53 45 46 48 44 48 46

※4 ※4 ※4 ※2 ※2 ※1 ※1 ※1 ※2 ※2 ※2 ※2 ※2 ※2 ※2 ※2

※3 ※6 ※3 ※6 ※3 ※6 ※2 ※5 ※3 ※6 ※2 ※5

ERA-RP06A1 ERA-RP08A1 ERA-RP11A1 ERA-RP15A ERA-RP22A ERA-RP08HA1 ERA-RP15HA ERA-RP22HA M9A-03LAA M9A-04LAA M9A-04LATA M9A-06LATA M9A-08LATA M9A-E06LATA M9A-E08LATA M9A-E11LATA M9W-04LATA M9W-06LATA M9W-08LATA M9W-E08LATA M9W-E11LATA M9W-E15LATA

下記の騒音値一覧表、およびNC曲線の測定条件を示します。

【測定条件】

電  源 :三相200V 50/60Hz 蒸発温度 : +5℃ ※1 : -10℃ ※2   : -15℃ ※3 : -40℃ ※4  凝縮器吸込空気温度 : 32℃ (空冷式ユニットの場合)  凝縮温度 : 35℃ ※5   : 45℃ ※6 測定点 : 距離1m、高さ1m(ユニット正面)

 (注)測定値は、無響音室想定値です。実際の据付状態では、周囲の騒音や反響などの     影響を受け、表示値より大きくなるのが普通です。

1m

1m

測定点 (正面中央)

騒音値一覧表

Page 39: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-708

騒音線図

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形

●ERA-RP06A1(-BS・-BSG)

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

50Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

60Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

50Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

60Hz

●ERA-RP08A1(-BS・-BSG)

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

50Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

60Hz

●ERA-RP11A1(-BS・-BSG)

Page 40: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-709

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

50Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

60Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

50Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

60Hz

●ERA-RP22A(-BS・-BSG)

●ERA-RP15A(-BS・-BSG)

Page 41: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-710

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

50Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

60Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

50Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

60Hz

●ERA-RP15HA(-BS・-BSG)

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

50Hz

10

20

30

40

50

60

70

80

90

63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz

持続騒音に対する 近似的最少可聴限界

オクターブバンド中心周波数Hz

NC-60

NC-50

NC-40

NC-30

NC-20

NC-70

オクターブ・バンドレ

ベルdB

(0dB

=0.000

02Pa

)

60Hz

●ERA-RP22HA(-BS・-BSG)

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形

●ERA-RP08HA1(-BS・-BSG)

Page 42: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-711

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

<機器設定>

記号21R221R326C26C163H163H2

キャピラリ(インジェクション)

圧縮機HP 凝縮器63H2

吸入配管RP06・08A1:φ12.7フレアRP11A1:φ15.88フレア

操作弁<吸入>

63L 63H1

Sサイトグラスドライヤ

ストレーナ<100メッシュ>

液配管φ9.52フレア

操作弁 <液> 受液器

ストレーナ<吸入・100メッシュ>

逆止弁 26C1

26C

キャピラリ<バイパス><高圧・低圧>

21R3

S

D

S

S

21R2

圧力開閉器<高圧・低圧>

サクションアキュムレータ<圧縮機付属>

設定値26C1 ON時:開, 26C1 OFF時:閉圧縮機運転時:閉, 圧縮機停止時:開110℃ OFF, 95℃ ON90℃ ON, 75℃ OFF2.94MPa OFF, 2.35MPa ON1.49MPa ON, 1.14MPa OFF

機器名称電磁弁<インジェクション>電磁弁<バイパス>温度開閉器<圧縮機>温度開閉器<インジェクション>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<送風機制御>

<機器設定>

記号21R221R326C26C163H163H2

キャピラリ(インジェクション)

圧縮機HP 凝縮器63H2

吸入配管φ12.7フレア

操作弁<吸入>

63L 63H1

Sサイトグラスドライヤ

ストレーナ<100メッシュ>

液配管φ9.52フレア

操作弁 <液> 受液器

ストレーナ<吸入・100メッシュ>

逆止弁 26C1

26C

キャピラリ<バイパス><高圧・低圧>

21R3

S

D

S

S

21R2

圧力開閉器<高圧・低圧>

サクションアキュムレータ<圧縮機付属>

設定値26C1 ON時:開, 26C1 OFF時:閉圧縮機運転時:閉, 圧縮機停止時:開110℃ OFF, 95℃ ON90℃ ON, 75℃ OFF2.94MPa OFF, 2.35MPa ON1.49MPa ON, 1.14MPa OFF

機器名称電磁弁<インジェクション>電磁弁<バイパス>温度開閉器<圧縮機>温度開閉器<インジェクション>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<送風機制御>

●ERA-RP06, 08, 11A1(-BS・-BSG)

〈6〉冷媒配管系統図(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形

<保護装置の名称と設定値>

図中記号FP63H163H2

63L

サクションアキュムレータ<圧縮機付属>

63H163L

膨張弁<インジェクション>

ドライヤ

サイトグラス

操作弁<液>

ストレーナ<インジェクション>

感温筒

凝縮器

受液器

吸入配管φ19.05ロウ付 液配管

φ9.52フレア

可溶栓

S

D

FP

Sストレーナ<吸入>

操作弁<吸入> 圧縮機

逆止弁キャピラリ<インジェクション>

HP63H2

設定値71℃以下2.94MPa OFF、2.35MPa ON1.96MPa OFF、2.45MPa ON

機器名称可溶栓圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<ファンコンバックアップ>圧力開閉器<低圧>

<保護装置の名称と設定値>

記号63H163H263H363L21R2FP

63H2HP

63H3HP

サクションアキュムレータ<圧縮機付属>吸入配管

φ19.05ロウ付

液配管φ9.52フレア

インジェクションキャピラリ

キャピラリ<ホットガスバイパス>

ERA-RP22HAノミ ERA-RP22HAノミ

逆止弁

圧縮機操作弁<吸入>

ストレーナ<吸入>

ストレーナ<ホットガスバイパス>

D

可溶栓

サーミスタ<凝縮温度:ファンコン用>

受液器

凝縮器

感温筒ストレーナ<インジェクション>

操作弁<液>

サイトグラス

ドライヤ

膨張弁<インジェクション>

63L

21R2

63H1

S

SS

設定値2.94MPa OFF, 2.35MPa ON1.96MPa OFF, 2.45MPa ON2.30MPa OFF, 2.79MPa ON

63H3 ON時:開 63H3 OFF時:閉71℃以下

機器名称圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<ファンコンバックアップ>圧力開閉器<ホットガスバイパス>圧力開閉器<低圧>電磁弁<ホットガスバイパス>可溶栓

FP

S

●ERA-RP15, 22A(-BS・-BSG)

●ERA-RP08HA1(-BS・-BSG) ●ERA-RP15, 22HA(-BS・-BSG)

(2)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形

Page 43: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-712

(3)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形

●M9A-03LAA

液配管

吸入配管

φ6.35フレア

φ12.7フレア

受液器<1.6L>

逆止弁

ストレーナ

ストレーナ

電磁弁

キャピラリ<インジェクション>

HPLP63DL 63DH

凝縮器

操作弁<液>

操作弁<吸入>

圧縮機

サクションアキュムレータ<1L>

S

S

S

49C1

26C

D

ドライヤ<付属>

作動値記号 機器名称26C49C163DH63DL

温度開閉器<インジェクション>温度開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>

50℃ ON, 40℃ OFF60℃ ON, 90℃ OFF2.39MPa ON, 2.94MPa OFF0.42MPa ON, 0.1MPa OFF

作動値記号 機器名称26C49C163DH63DL

温度開閉器<インジェクション>温度開閉器<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>

50℃ ON, 40℃ OFF60℃ ON, 90℃ OFF2.39MPa ON, 2.94MPa OFF0.42MPa ON, 0.1MPa OFF

吸入配管φ12.7フレア

液配管φ9.52フレア

ドライヤ<付属>

D

26C

49C1

S

S

S

サクションアキュムレータ

圧縮機

操作弁<吸入>

操作弁<液>

受液器

凝縮器

63DL 63DH

LP HP

キャピラリ<インジェクション> 電磁弁 ストレーナ

<1.6L>

<1L>

ストレーナ

逆止弁

HP

受液器

ドライヤ<付属>

圧縮機

凝縮器

圧力開閉器<高圧>

操作弁<吸入>

操作弁<液>

オイルクーラ

オイルクーラ

φ6.35フレア接続 φ6.35フレア接続

吸入配管φ9.52フレア

液配管φ6.35フレア

ドライヤ〈付属〉

オイルクーラ

オイルクーラ

受液器

操作弁〈液〉

操作弁〈吸入〉

HPLP

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

凝縮器

圧縮機

φ6.35φ6.35φ9.52

φ9.52φ12.7φ12.7

M9A-04LA(T)AM9A-06LATAM9A-08LATA

BA機種名

吸入配管"B"フレア

液配管"A"フレア

(4)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形

屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形

●M9A-E06LATA

●M9A-E08LATA

●M9W-E08LATA

●M9A-04, 06, 08LATA

●M9A-04LAA

Page 44: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-713

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

●M9A-E11LATA

●M9W-E11LATA

φ6.35φ6.35φ9.52

φ9.52φ12.7φ12.7

M9W-04LATAM9W-06LATAM9W-08LATA

BA機種名

受液器

圧縮機

圧力開閉器〈高圧・低圧〉

LP HP

操作弁〈吸入〉

操作弁〈液〉

オイルクーラ

オイルクーラ

ドライヤ〈付属〉

液配管"A"フレア

吸入配管"B"フレア

凝縮器

(5)屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形

●M9W-04, 06, 08LATA

D

ドライヤ<付属>

ストレーナ

90℃ ON, 75℃ OFF77℃ ON, 107℃ OFF2.39MPa ON, 2.94MPa OFF0.42MPa ON, 0.1MPa OFF(工場出荷設定値)

温度開閉器<インジェクション>温度開閉器<吐出>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>

26C26C163DH63DL

機器名称記号 作動値

26C126C

1L

2.4L

ストレーナ電磁弁逆止弁キャピラリ<インジェクション>

HPLP63DL 63DH

凝縮器

受液器

操作弁<液>

吸入配管 操作弁<吸入>圧縮機

サクションアキュムレータ

S

S

S

φ12.7フレア

液配管φ9.52フレア

受液器

S

S

S

D

65℃ ON, 50℃ OFF60℃ ON, 105℃ OFF21A (25℃)2.39MPa ON, 2.94MPa OFF0.42MPa ON, 0.1MPa OFF

温度開閉器<インジェクション>温度開閉器<圧縮機>モータプロテクタ<圧縮機>圧力開閉器<高圧>圧力開閉器<低圧>

26C49C151C163DH63DL

記号 機器名称 作動値

操作弁<吸入>吸入配管φ15.88フレア

液配管φ9.52フレア

操作弁<液>

ドライヤ<付属>

逆止弁

圧縮機

ストレーナ

サクションアキュムレータ

63DL 63DH

<1L>

LP HP

26C

凝縮器

49C151C1

ストレーナ電磁弁キャピラリ<インジェクション>

<2.4L>

●M9W-E15LATA

Page 45: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-714

〈7〉据付関係資料共通事項

(1)ユニット施工上のお願い

ロータリ圧縮機・スクロール圧縮機を搭載しているユニットは、レシプロ圧縮機搭載ユニットと使用方法が異なるとこ

ろがありますのでご注意ください。誤った使い方は圧縮機を損傷することになりますので下記注意事項を遵守してくだ

さい。

(イ)圧縮機は逆転不可

逆相防止器が付いているユニットは、逆相電源の場合、圧縮機は始動せず

異常ランプが赤く点灯します。この時は、電源端子台に接続した電源配線

(現地配線側)3本の内、2本を入れ換えてください。(右図)

(誤って逆転運転させると圧縮機を損傷させるおそれがあります。)

次の事項は絶対にしないでください。

(ロ)圧縮機は異物に注意

圧縮機は、精密な部品で構成されているため、配管施工工事時の銅粉・砂等の異物の混入などないよう十分ご注

意ください。

(ハ)自力真空引禁止

自力で真空引きを行ったり、吸入操作弁を閉めたままで強制運転(電磁開閉器の手動投入ボタンを押すなど)を

しないでください。(気密試験・真空引きの項を参照ください。)

(ニ)異種冷媒の使用禁止

本ユニットは、R404A専用機なので、R22等の異種冷媒は使用しないでください。

(ホ)冷却器ファン強制停止の禁止

霜取運転直後の短時間を除いて、冷却器のファンを停止したままでのユニットを運転させないでください。

冷却器のファン停止する場合は、必ず液電磁弁を閉にしてユニットも停止させてください。

(ヘ)冷媒充てん

①冷媒充てんはまずはじめに高圧側液出口操作弁のサービスポートから行ってください。

②充てん量は許容封入冷媒量を超えないようにしてください。(冷媒充てん時の注意の項を参照ください。)

(ト)ロータリ圧縮機・スクロール圧縮機は全体が高温

運転中および停止直後は高温になっていますので、特に保守・サービス時にはご注意ください。

(チ)低圧圧力開閉器の設定に注意

スクロール・ロータリ圧縮機は高圧シェルのため、真空運転を避けてください。低圧圧力開閉器で制御(ポンプ

ダウン)する場合、低圧圧力開閉器が故障すると真空運転となるおそれがありますので、低圧圧力開閉器の設定

に注意してください。

異常ランプが点灯している時

電磁開閉器の手動投入ボタン

を押して圧縮機を強制運転し

ないでください。

(右図)

電磁開閉器の2次側配線の相は

絶対に変更しないでください。

(右図)

電磁開閉器 手動投入ボタン

2次側配線

アカ

シロ

アオ

(クロ)

U V W

電源配線入換要領

強制運転の禁止 2次側配線変更の禁止

R S T

2相を入れ換えてください

(2次側) 製品内配線

電源端子台

現地配線側 (1次側)

Page 46: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-715

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(2)お客様への説明次のことをお客様に説明ください。

(イ)保守のおすすめ

適正な運転調整を行ってください。

工事された方は装置を安全にかつ、事故なく長持ちさせるため、顧客と保守契約を結び、点検を実施するようお

願いいたします。

(ロ)連続液バック防止のご注意

霜取運転後の温風吹出し防止のための短時間を除いて、常に圧縮機の下部に着霜している場合は連続液バック運転

になっていますので、膨張弁の開度調整、感温筒の取付け位置・状態・冷却ファンの運転(停止していないか、

回転数が少なくなっていないか)などを点検し、連続液バックさせないようにしてください。

(ハ)凝縮器フィンの清掃

凝縮器のフィンは、定期的に水道水などで掃除し、清浄な状態でご使用ください。フィンが汚れたままですと、高

圧上昇の原因になります。この時、ファンモータや端子箱に水がかからないように注意してください。

(ニ)冷媒回路部品の点検

■ストレーナ〈吸入〉にゴミ・異物が詰まっていませんか?

→チェックお願いします。

また、詰まりがひどい場合、異常音が発生することもあります。

■操作弁<吸入>を閉め放しにしていませんか?

→この場合、ショートサイクル運転(ON-OFF運転)し、不冷運転または圧縮機故障に至る場合があります。

■操作弁のキャップ外れ・ゆるみ状態になっていませんか?

→この場合、空気が混入し、高圧異常になり大変危険です。

■凝縮器フィンが目詰まりをおこしていませんか?

→この場合、高圧および吐出ガス温度異常になり大変危険です。

■操作弁<液>を閉める場合、液封になっていませんか?

→電磁弁<液>(蒸発器側)や液管途中のバルブ(現地取付)と操作弁<液>に挟まれる回路は液封を生じ危

険です。操作弁<液>でポンプダウンして液封を防止してください。

■ドライヤ<液>詰まりになっていませんか?

→この場合、冷媒不足で不冷に至ります。

Page 47: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-716

(3)ユニットの保証条件

(a)無償保証期間および範囲

(b)保証できない範囲

(イ)機種選定、冷凍装置設計に不具合がある場合

本書の記載事項および注意事項を遵守せずに工事を行ったり、冷却負荷に対して明らかに過大過少の能力を持つユニット

選定し、故障に至ったと弊社が判断する場合。

(例 膨張弁の選定ミス・取付ミス・電磁弁なき場合、ユニットに指定外の冷媒を封入した場合、充てん冷媒の種類の表示なき

場合など)

(ロ)弊社の製品仕様を据付けに当たって改造した場合、または弊社製品付属の保護機器を使用せずに事故となった場合。

(ハ)本書に指定した蒸発温度、凝縮温度、使用外気温度の範囲を守らなかったことによる事故の場合、 規定の電圧以外の条件

による事故の場合。

(ニ)運転、調整、保守が不備なことによる事故

・凝縮器の凍結パンク(水冷タイプのみ)

・冷却水の水質不良(水冷タイプのみ)

・塩害による事故。

・据付場所による事故(風量不足、腐食性雰囲気、化学薬品等の特殊環境条件)。

・調整ミスによる事故(膨張弁のスーパーヒート、吸入圧力調整弁の設定値、圧力開閉器の低圧設定)。

・ショートサイクル運転による事故(運転-停止おのおの5分以下をショートサイクルと称す)。

・メンテナンス不備(油交換なき場合、ガス漏れを気づかなかった場合)。

・修理作業ミス(部品違い、欠品、技術不良、製品仕様と著しく相違する場合)。

・冷媒過充てん、冷媒不足に起因する事故(始動不良、電動機冷却不良)。

・アイススタックによる事故。

・ガス漏れ等により空気、水分を吸込んだと判断される場合。

(ホ)天災、火災による事故

(へ)据付工事に不具合がある場合

・据付工事中取扱不良のため損傷、破損した場合。

・弊社関係者が工事上の不備を指摘したにもかかわらず改善されなかった場合。

・振動が大きく、もしくは運転音が大きいのを承知で運転した場合。

・軟弱な基礎、軟弱な台枠が原因で起こした事故の場合。

(ト)自動車、鉄道、車両、船舶等に搭載した場合

(チ)その他、ユニット据付け、運転、調整、保安上常識になっている内容を逸脱した工事および使用方法での事故は一切保証で

きません。

また、ユニット事故に起因した冷却物、営業補償等の2次補償は原則としていたしませんので、損害保険に加入されることを

お勧めします。

(リ)この製品は国内用ですので、日本国外では使用できません。アフターサービスもできません。

据付けた当日を含め1年間が無償保証期間です。対象は、故障した当該部品または弊社が交換を認めた圧縮機およびコンデンシ

ングユニットであり、代品を支給します。

ただし、下記使用法による故障については、保証期間中であっても有償となります。

耐塩害・耐重塩害仕様について 耐塩害仕様とは機器内外の鉄製部分やアルミ部分の腐食あるいは配管ロウ付部分等の腐食を防止するための処理を施したもので、標準仕様よりも塩分による耐蝕性が優れています。 ただし、発錆においては万全というわけではありません。ユニットを設置する場所や設置後のメンテナンスに十分ご留意ください。

Page 48: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-717

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

M8ボルト で固定

根入りを 深くする

幅を広くする 500mm以上

100m

m以上

φ18穴 8mm厚 程度

10010050

屋根を設置 吹出した空気が 再循環しないこと

台に乗せてください。 ユニットが雪に埋もれない ようにしてください。

据付足

据付ボルト長さ 25mm以

387m

m

防振パッドの大きさは100×100としてユニットの下まで敷いてください。 (推奨品 ブリヂストン製IP-1003)

(a)ユニットの据付

据付けにあたり、使用範囲・使用条件の項を厳守してください。

(イ) 据付場所の選定 ( i ) 凝縮器吸込み空気が-5~+43℃の範囲で、かつ通風が良好な場所を選んでください。 ( ii ) 凝縮器はできるだけ直射日光の当たらない場所を選んで設置してください。どうしても日光が当たる場合は日除けなどを考慮願い

ます。 (iii) 運転操作およびサービスが容易に行えるようサービススペースが十分確保できる場所を選んでください。 (iv) 騒音や振動の影響が少ない場所を選んでください。レストラン、喫茶店などの客席やホテルの寝室などに近接して設置する場合

は特に防音防振に配慮してください。

(ヘ) 据付ボルト位置 ユニットが地震や強風などで倒れないように、ボルトで強固に固定してください。(M8・M10据付ボルト:現地手配)

(ロ) 基礎工事 ( i ) ユニットの基礎は、コンクリートまたは鉄骨アングルなどで構成

し、水平で強固としてください。 基礎が平坦でない場合や弱い場合は異常振動や異常騒音

の発生原因となりますのでご注意ください。 ( ii ) 強固な基礎の目安として、製品の約3倍以上の質量を有する

基礎としてください。 もしくは、強固な構造物と直接連結してください。 (iii) 製品が水平となるようにしてください。(傾き勾配1.5°以内) (iv) コンクリートの基礎は右図を参照してください。

(ハ) 輸送用部材の取外し 据付後、輸送のための保護部材、梱包部材は確実に取外して、処分してください。 部材をつけたまま運転すると、事故になる可能性があります。

(ニ) 防振工事

据付条件によっては、振動が据付部から伝搬し、床や壁面から、騒音や振動が発生する場合がありますので、必要に応じ十分な防振工事(防振パッド、防振架台など)を行ってください。(右図参照)

(ホ) 降雪地域における積雪対策 降雪地域で使用する場合は、送風機通風路への積雪防止のために、屋根を設けてください。 この場合、吹出した空気が再循環しないようにしてください。

(注意1) 据付ボルト長さは据付足下面より25mm以内にしてください。据付ボルトを長くするとサービスパネルが外しにくくなります。

1.据付ボルトは必ず使用し、基礎へ確実に固定してください。 2.必ず4カ所固定してください。

(注意2) 据付ピッチ(387mm)を守ってください。据付ピッチを狭くするとサービスパネルが外しにくくなります。

基礎工事

防振パッド(例)

防雪フード取付け

据付ピッチ位置 据付ボルト位置

個別事項

(1)屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP形

屋外設置 空冷全密閉ロータリ式 ERA-RP-HA形

Page 49: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-718

冷凍機

壁 (例1) (例2) (例3)

ユニット本体

サービスバルブ (サービス時以外は必ず全開のこと)

吸入配管 液配管

停止中の液戻り防止用 ループ 電磁弁〈液〉は本体よりも

膨張弁の近くとする。

感温筒部分に液溜まりを 生じさせないためのトラップ

ユニットに向かって 1/200~1/250の下り勾配

冷却器

吸入配管全長に わたり断熱施工

3m以

ユニット本体 吸入配管

液配管

吸入配管全長に わたり断熱施工

感温筒部分に液溜まりを 生じさせないためのトラップ

冷却器

油戻しトラップ

流速6m/s以上確保

5m以

10m以

サービスバルブ (サービス時以外は必ず全開のこと)

強風 吹出ガイド (PAC-SF08SG)

(チ) 据付スペース 機器の据付けには、保守、メンテナンスのためのサービススペースと、機器の放熱、凝縮熱の放熱のために一定の空間が必要です。 必要な空間が確保できない場合、冷凍能力が低下したり、最悪運転に支障をきたします。

据付場所が、屋上や周囲に建物などがない場合で、強い風が直接製品に吹付けることが予想される時には、製品の吹出口に強い風が当たらないようにしてください。強い風が製品の吹出口に直接吹付けると必要な風量が確保できなくなり運転に支障をきたします。

近くに壁などがある場合には壁面に吹出口が向くようにする。この時壁面までの距離は50cm程度にする。

吹きさらしのような場所で運転シーズンの風向きがわかっている時には、製品の吹出口を風向と直角になるようにする。

台風などの強風が吹出口に吹付けるような据付場所には別売吹出ガイドを取付けてください。

(ト) コンデンシングユニットと冷却器の高低差 ( i ) 冷却器をユニットより上方に設置する場合、高低差は3m以内

としてください。高低差が大きいと液冷媒のヘッド差による圧力降下のため、フラッシュガスが発生する場合があります。

( ii ) 冷却器をユニットより下方に設置する場合、高低差は、10m以

内としてください。高低差が大きいと、圧縮機への油戻りが悪くなり故障の原因となります。

(iii) 最大配管長さは下表の値以下にしてください。

冷却器が上の例

冷却器が下の例

ユニット形名

50

ERA-RP08A1,RP11A1(-BS・-BSG), RP08HA1(-BS・-BSG)

20

強風場所設置時のお願い

最大配管長さ(m)

ERA-RP06A1(-BS・-BSG)

ERA-RP15A(-BS・BSG),ERA-RP22A(-BS・BSG), ERA-RP15HA(-BS・BSG),ERA-RP22HA(-BS・BSG)

30

Page 50: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-719

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

ユニットの周囲必要空間(ERA-RP15A(-BS・BSG),ERA-RP22A(-BS・BSG)の場合)

サービススペース および通風スペース

300mm 以上

10mm以上

150m

m以

150mm以上

500m

m以上

ユニットの周囲必要空間(ERA-RP06A1(-BS・BSG),ERA-RP08A1(-BS・BSG),ERA-RP11A1(-BS・BSG),ERA-RP08HA1(-BS・BSG)の場合)

ユニットの周囲必要空間(ERA-RP15HA(-BS・BSG),ERA-RP22HA(-BS・BSG)の場合)

サービススペース および通風スペース

300mm 以上

10mm以上

350mm

以上※1

,2

500m

m以上

150mm以上

 2000m

m以上

 120

0mm以

通風スペース

サービススペース および通風スペース

300mm以上

10mm以上

100m

m以

500m

m以

100mm以上

500m

m以上

下図のように、メンテナンスなどのサービススペースおよび通風スペースを確保してください。

下図のように、メンテナンスなどのサービススペースおよび通風スペースを確保してください。

■ サービススペース・通風スペース ・上方の障害物について

障害物が背面にのみあるときは、上方に図のような障害物があってもかまいません。

■ 単独設置時の場合

・4方向に障害物がある場合 室外ユニットの周囲に規定値以上の空間があり、かつ、上方も開放されていても、4方向に障害物があるときは、ご使用になれません。

下図のように、メンテナンスなどのサービススペースおよび通風スペースを確保してください。

■ サービススペース・通風スペース

・上方の障害物について 障害物が背面にのみあるときは、上方に図のような障害物があってもかまいません。

■ 単独設置時の場合

・4方向に障害物がある場合 室外ユニットの周囲に規定値以上の空間があり、かつ、上方も開放されていても、4方向に障害物があるときは、ご使用になれません。

※1 ユニットの両側面、背面に障害物がある場合でも別売ファンガイド(E-P22HFG)を取付ければ、ユニットと背面障害物までの距離が200mm以上でも据付可能になります。

※2 周囲温度が40℃までの場合、ユニットと背面の障害物との距離は200mm以上離してください。 ※3 凝縮器から吹出した空気が再び凝縮器へ再循環し、凝縮器吸込み空気温度が43℃を超える場合は、ユニットを架台の上に乗

せる等の対策を実施してください。

■ サービススペース・通風スペース

複数台並べて設置する場合には、互いの排気熱の影響を受けないよう、また通風の妨げにならないよう配置してください。ユニット間の距離は通風・サービスペース同様右図に示すとおり確保してください。

十分な通風スペースを確保できない場合または、複数台設置で互いの排熱の影響が避けられない場合は、別売の吹出ガイドを取付けてください。吹出ガイドは、ユニットを店先や通路際または吹出側に障害物がある場所などに据付けた場合、ユニットから吹出す温風の吹出方向を上向きに変更するための別売部品です。 この部品を使うことにより、風量が若干減少するため、冷媒の高圧圧力は0.1~0.2MPa上昇し、消費電力は若干増加、冷凍能力は若干減少します。

■ 複数台設置の場合(全機種共通)

・上方の障害物について 障害物が背面にのみあるときは、上方に図のような障害物があってもかまいません。

■ 単独設置時の場合

・4方向に障害物がある場合 室外ユニットの周囲に規定値以上の空間があり、かつ、上方も開放されていても、4方向に障害物があるときは、ご使用になれません。

前後に配置した場合

Page 51: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-720

操作弁 逆止弁 液封

電磁弁

逆止弁 液封

N2 ボンベ 詰物をすること

(開けておくと内部へ空気を  巻き込む心配があります。)

ロウ付部 手のひらにわずかに感じる程度 乾燥窒素ガスを流します。 (1L /min程度)

(例)

ロー付部

ピンチング管 切断

操作弁〈吸入〉

(b)冷媒配管工事

(イ) 一般事項 冷媒配管工事の設計・施工の良否が、冷凍装置の性能や寿命およびトラブル発生に大きな影響を与えますので、高圧ガス保安法およ

び関係基準によるほか、以下に示す項目に従って設計・施工してください。

(ロ) 配管工事 ( i ) 冷媒配管は下記材料をお使いください。

・材 質 : 冷媒配管はJIS H3300「銅及び銅合金継目無管」のC1220のリン脱酸銅を使用してください。また、管の内外面は美麗で あり、使用上有害なイオウ、酸化物、ゴミ、切粉、油脂、水分など (コンタミネーション)の付着がないことを確認してください。

・サイズ : 油戻りと圧力損失を考慮したサイズとしてください。通常はコンデンシングユニット接続口の銅パイプ径に合わせてください。

(ii) 市販の銅管にはゴミが入っている場合がありますので、乾燥した不活性ガスにて吹き飛ばしてください。 (iii) 配管加工、または配管工事中に配管の中にゴミや水分を入れないでください。ゴミ、金属粉、酸化スケールなどの異物のサイクル内

への混入を防止してください。 (iv) 曲げ箇所は、できるだけ少なくし、曲げ半径は、できるだけ大きくしてください。 (v) 冷媒配管制限(許容長さ、高低差、配管径)は必ず守ってください。故障や不冷の原因となります。 (vi) ロウ材は、JIS指定品の良質なものを使用してください。 (vii) 配管接続の際は、必ず無酸化ロウ付けを行ってください。無酸化ロウ付けを行わないと、圧縮機の破損につながるおそれがあります。

(viii) 電磁弁〈液〉は膨張弁直前に取付けてください。室外ユニット付近に取付けると、ポンプダウン容量の不足をきたして高圧カットするおそれがあります。

(ix) 水平配管は必ず下り勾配(1/200以上)となるようにしてください。 フレア接続面には傷を付けないようにしてください。 (x) 配管は適当な間隔を置いて支持するとともに、温度変化による配管伸縮を吸収させるための曲管、迂回管(水平ループ)などを設

けてください。 (xi) 雨天時にユニットの配管接続作業はしないでください。 (xii) 吸入配管先端部(ピンチング管)を外す際は、必ず操作弁〈吸

入〉が閉じていることを確認し、ピンチング管の途中部を切断して、内部ガスと残留油を抜いた後、ロウ付部を取外してください。

配管を施工する場合、吸入配管や液配管に電磁弁や操作弁、逆止弁を取付けると、液封を生じる場合があり危険です。 電磁弁や操作弁、逆止弁を現地で取付ける場合は液封回路とならないよう圧力逃がし回路、安全弁などを設けて設計圧力以上の

圧力への上昇を防止してください。

無酸化ロウ付けの例

お願い 工場出荷時、ユニット本体には冷媒ガスを封入してありますので、配管接続時にはユニット操作弁が閉じていることを確認してください。(冷媒を大気放出しないでください。)

本体を高所に設置される場合、試運転時やサービス時に冷媒ボンベなど重量物の運搬を考慮した搬入路の確保や、接続配管中、最もサービスしやすい位置にサービスバルブを設けるなどの配慮した施工を行ってください。

〈液封回路の例〉

(ロウ付け後もロウ付部の温度が200℃以下になるまで流し続けてください。)

Page 52: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-721

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

液冷媒の   流れ 主配管

分岐配管

分岐配管 重力方向

配管・配線通し用 ノックアウト穴

ノックアウト穴 バリ

(ハ) 吸入配管 ■配管サイズは、油戻りと圧力損失を考慮してください。通常はユニット接続口の銅パイプ径に合わせてください。 ■吸入配管は必ず断熱を施してください。目安としては下記「(ホ)断熱施工」の項を参考にしてください。また吸入配管と液配管は熱

交換しないでください。

(ニ) 液配管 液配管サイズは、通常は配管接続口の出口径に合わせてください。 ■複数台の冷却器を使用するとき 冷媒がおのおのの冷却器に均等に流れるように各配管回路の圧

力損失を均等にしてください。また、分岐は必ず配管の下から分岐してください。上から分岐すると、液冷媒が分岐回路に十分供給されず冷却不良になります。

■高温場所を通るとき 液配管が他の熱源の影響を受け、加熱されると、フラッシュガスが発生し、不冷トラブルの原因になります。 液配管は、できるだけ温度の低い部分を通してください。万一高温場所を通る場合は、液配管を断熱してください。 ■吐出配管と液配管の距離 吐出配管と液配管との間隔は、吐出配管の熱影響を避けるため、10cm以上離してください。

(ホ) 断熱施工 吸入配管は必ず断熱を施してください。目安としては下表を参考にしてください。

(ヘ) 配管取出し方向 ■背面、右側面、下面の3方向配管取出しが可能です。 ■ノックアウト穴は開けた後、ケガをしない様にバリを取ってく

ださい。また、必要に応じてテープ等で保護してください。 ■右側面より配管取出しをする場合は、できる限り下方より取

出してください。上方より取出すとサービスパネルが容易に外せない場合があります。また、接続後は付属のカバーパネルをベースに付属の4×10PTTタッピンネジにて2カ所取付けてください。

(ト) 各機器間の高低差 据付場所の選定の項を参照してください。

(チ) 禁止事項 次の事項は絶対にしないでください。 ( i ) 冷凍機油の追加充てんおよび、他冷凍機油との混合は避けてください。 (ii) ホットガスの取出しはできません。

用 途 冷 蔵 冷 凍

ピット配管 25mm以上 50mm以上

天井配管 50mm以上 75mm以上

断熱材料としては、発泡ポリウレタン・スチロール材を使用してください。

断熱材の厚さ

液配管の分岐

配管取出し例

Page 53: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-722

サービスポート

コンデンシングユニット

ガス配管

液配管

操作弁

Loノブ Hiノブ LoHI

ゲージマニホールド 窒素ガス

室内ユニットへ

コンデンシングユニット側の気密試験は製品出荷時に 実施しておりますので不要です。 操作弁は閉じた状態のままで気密試験を行ってください。

気密試験機器の接続系統図

(c)気密試験・真空引き乾燥

(イ) 気密試験 冷凍サイクルが完成したら、配管に断熱を施す前に「高圧ガス保安法」に基づき、装置全体の気密試験を実施してください。 なお、ユニットには冷媒(R404A)が封入されていますので、ユニット側の気密試験・真空引きは不要です。 気密試験圧力は、設計圧力または許容圧力のいずれか低い圧力以上の圧力としなければなりません。 ただし圧力開閉器保護のため、高圧部は3.5MPa、低圧部は1.65MPaを超えないようにご注意ください。 本ユニットの設計圧力は、下表のとおりです。

試験要領 ( i ) 窒素ガスで機器の設計圧力まで、冷媒配管を加圧して行うため下図を参考に器具類を接続してください。   (必ず、液配管、ガス配管の両方に加圧してください。) その際、液・吸入とも操作弁が閉じていることを確認してください。 万一、真空引きより前に操作弁を開いた場合は、冷媒回収装置を使ってユニット内の冷媒を回収してください。

( ii ) 一度に規定圧まで加圧しないで、ステップを踏んで徐 に々加圧していく。 【ステップ1】0.5MPaまで加圧したところで、加圧を止めて5分間以上放置し、圧力の低下がないか確認する。 ↓ 【ステップ2】1.5MPaまで加圧し、再び5分間以上放置し、圧力の低下がないか確認する。 ↓ 【ステップ3】その後に機器の設計圧力まで昇圧し、周囲温度と圧力をメモする。 (iii) 規定値で約1日放置し、圧力低下しなければ合格です。 ※周囲温度が1℃変化すると圧力が約0.01MPa変化しますので、補正が必要です。 溶接後、配管温度が下がらない内に加圧すると冷却後、減圧します。 外気温度により昇圧、減圧します。(一定容器の気体は絶対温度に比例する)

(iv) 圧力低下がある場合は、どこかに漏れがあります。漏れ箇所を探し、手直しを行ってください。 漏れがある場合は溶接箇所、フレア部、フランジ部、各ユニット部を石けん水などで確認してください。 溶接を伴う補修時は必ず窒素ブローを行ってください。

設計圧力

高圧側 2.94MPa

低圧側 1.64MPa

測定時絶対圧力 = 加圧時絶対圧力×(273℃+測定時温度)/(273℃+加圧時温度)

Page 54: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-723

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

ハライドトーチ R22用リークテスター

弁  棒

工場出荷時は全閉。 作業完了後は全開。 真空引き、冷媒追加チャージ時は全開にしてください。

ストッパーピン

弁棒は90 以゚上回転しません。 キャップ、銅パッキン

サービスポート

OS

開(操作はゆっくりと)

※ 操作弁の向きに ご注意ください。

図1 弁棒バックシートの場合

通常運転時にはこの状態にしてください。

サービス側 キャップ

ドライヤ側 (ユニット側)

サービスポートの キャップ締付 トルク10N・m

キャップ締付 トルク30N・m サービス側

キャップ

ドライヤ側 (ユニット側)

図2 弁棒フロントシートの場合

真空ポンプの接続口

工場出荷時にはこの状態になっています。 (ユニット内には冷媒が若干入っています。)

操作弁〈吸入〉 サイトグラス

操作弁〈液〉

受液器

圧縮機

膨張弁 電磁弁

冷却器

操作弁〈吸入〉・操作弁〈液〉の両方を 真空ポンプに接続してください。

凝縮器

この部分の真空引きは不要です。

s

(ロ) ガス漏れチェック ガス漏れチェックには、HFC系対応のリークテスターを使用してください。R404Aは従来の冷媒と比較して、その構成分子が小さく、圧力も高くなりますので、ガス漏れに対する管理が重要となります。 また、新冷媒では、従来のリークテスターの25倍~40倍の検出能力が必要です。(感度表参照)単に従来のリークテスターの検出感度を上げただけでは、ハロゲン系のガスでないものまで検出してしまい誤動作の原因になります。

(ニ) 真空引き乾燥 ( i ) 装置内の真空引きは必ず真空ポンプを用いてください。なお、自力真空引きは絶対

に行わないでください。 ( ii ) 逆流防止器付き真空ポンプを使用してください。 (iii) 本ユニットは、工場出荷時に冷媒(R404A)をプレチャージしていますので、ユニット側

の真空引きは行わないでください。

(ハ) 操作弁の操作の仕方 ■操作弁〈吸入〉は主回路を開閉させる働きをします。 ■操作弁〈吸入〉の操作の仕方

■操作弁〈液〉の操作の仕方

感度比較表

冷媒種類

感度比

R22

1

R404A

0.038

R407C

0.0292

R410A

0.025

R134a

0.042

Page 55: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-724

真空引き乾燥終了

冷媒ボンベの質量(A kg)測定

冷媒ボンベの質量(B kg)測定

冷媒を液状態で操作弁<液>のサービスポートより封入する

入らなくなったら

一度操作弁<液>を開け、ユニットを運転させながらサイト グラスでフラッシュガスの有無を確認します

フラッシュガス有り

フラッシュガスなし

2~3回 繰返し

フラッシュガスがなくなったら

操作弁<液>を閉め、操作弁<液>にボンベをつないだまま ユニットを運転し、ボンベから液冷媒を追加吸引させます

液冷媒を適量追加後、操作弁<液>を開け(バックシートにする) サイトグラスでフラッシュガスの確認をします

(過充てんしないように少量ずつ充てんしてください)

充てん量の微調整は、サイトグラスを見ながら冷媒をガス状態で 操作弁<吸入>サービスポートより充てんしてください

さらに(A-B)×0.1kgを操作弁<吸入>よりガス状態で追加充てんします

■真空ポンプの真空度管理基準 5分運転後で66Pa以下のものをご使用ください。

■真空引き時間

真空度計で計測して、266Paに到達後約1時間真空引きをします。 真空引き後約1時間放置して、真空度が低下しない事を確認してください。

■真空ポンプ停止時の操作手順

真空ポンプの油がユニット側へ逆流するのを防止するため、真空ポンプ側のリリーフバルブを開くか、 チャージホースを緩めて空気をすわせた後に運転を停止します。 逆流防止器付き真空ポンプを使用する場合でも停止の操作手順は同様にしてください。

(d)冷媒充てん時のお願い

本ユニットはR404A専用です。R404A以外の冷媒を充てんしないでください。

(イ) 冷媒の充てん ( i ) 冷媒充てんは次の手順で行ってください。

Page 56: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-725

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

( ii ) 冷媒の充てんは組成変化を抑えるためボンベからは液冷媒で高圧側へチャージをしてください。 ガスで充てんすると冷媒組成が変わるため性能の低下や異常動作の原因となります。 また、液冷媒を低圧側からチャージしないでください。液冷媒を低圧側からチャージすると圧縮機の故障のおそれがありますので

ボンベとユニットとの間に専用のツールを使用してください。

(ロ) 冷媒充てん量 冷媒充てん量が少な過ぎたり、ガス漏れにより冷媒ガスが不足すると、低圧圧力が下がり冷えや油戻りが悪くなります。また過熱運転にもなります。 最小必要冷媒量は、庫内温度を所定の温度まで下げ、凝縮温度をできるだけ下げた状態(定常状態)で、液配管サイトグラスからフラッシュガス(気泡)が消える冷媒量です。実際の充てんでは運転時の過渡現象などを考慮してさらに5~10%程度の冷媒を追加しておく必要があります。

(ハ) 許容冷媒充てん量 最大吸入配管長の場合の冷媒充てん量は、下表の許容冷媒充てん量と同一となります。最大でも許容冷媒充てん量を超えないようにしてください。過充てんされますと、高圧カット・始動不良などのトラブルが発生するおそれがあります。

サイフォン管付のボンベの場合 サイフォン管なしのボンベの場合

ボンベ色表示

質量計 コンデンシングユニット

質量計 コンデンシングユニット

R404A 橙色

ボンベ

バルブ バルブ

液冷媒で封入

ボンベ

液 液

・ フロン回収破壊法の施工に伴い、記載を怠った業者は法律に従って罰せられます。

最適冷媒充てん量 = 最小必要冷媒量X(1.05~1.1)

形 名 ERA-RP15A(-BS・BSG),RP22A(-BS・BSG), RP15HA(-BS・BSG),RP22HA(-BS・BSG)

白い気泡が見える

冷媒不足

許容冷媒充てん量

液のみが流れる

冷媒充てん良好

本製品には、工場出荷時に冷媒(R404A)を充てんしてありますので、製品の取扱い・冷媒量計算時にはご注意ください。

許容冷媒充てん量(kg)

工場出荷時の冷媒充てん量(kg)

据付時の最大冷媒充てん量(kg)

5.0

1.0

4.0

ERA-RP06A1 (-BS・-BSG)

2.9

0.5

2.4

ERA-RP08A1(-BS・-BSG), RP08HA1(-BS・-BSG)

3.1

0.5

2.6

ERA-RP11A1 (-BS・-BSG)

3.6

0.5

3.1

Page 57: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-726

(e)電気配線工事

(イ) 配線作業時の注意 ■ D種(第3種)接地工事を行ってください。 ■ 漏電遮断器を設置してください。詳細は電気設備技術基準15条(地絡に対する保護対策)、電気設備の技術基準解釈40条(地

絡遮断装置等の施設)、内線規程1375節(漏電遮断器など)に記載されていますので、それに従ってください。(ショーケースを始めとして、冷凍装置の場合必ず漏電遮断器を取付けなければならないと考えてください。)

■ 電線は高温部(圧縮機、凝縮器、吐出配管)およびエッジ部分に接触しないようにしてください。 ■ 配線作業時は、軍手などで手・腕が露出しないようお願いいたします。 ■ 電線類は過熱防止のため、配管などの断熱材の中を通さないでください。 ■ 配線施工は必ず内線規程に基づき行ってください。また、吸入部で露落ちなどのおそれのある箇所での配線は避けてください。

(ロ) 配線容量 本ユニットの許容電圧は右図のとおりです。 配線容量は、電気設備技術基準および内線規程に従うほか、 この許容電圧の範囲に入るよう、次の電気特性を参照の上、 決定してください。

(ニ) 電気特性

(ハ) 進相コンデンサの設置上の注意 ■ 圧縮機用進相コンデンサを設置する場合   (ニ)の電気特性一覧表を参照して、現地にて手配の上、右図の

とおり、圧縮機用電磁接触器(52C)の2次側に接続してください。

注) 始動時の電圧は瞬時のため、テスターなどでは測定できませんが、始動時の電圧降下(電圧降下A)は、停止時と運転時の電圧の差(電圧降下B)の約5倍であり、始動時の電圧の概略値は、停止時の電圧から、始動時の電圧降下を差し引いて求めることができます。

(電圧降下A)≒5×(電圧降下B)

電圧

時間

停止

始動時 170V以上

運転時 電圧降下B

200V±10% 

電圧 降下A

MC圧縮機用 電動機

進相コンデンサ

52C

進相コンデンサの接続

電気特性

電気工事

※  消費電力、運転電流は、冷媒R404A、凝縮器吸入空気温度32℃、蒸発温度-10℃(ERA-RP08HA1は蒸発温度+5℃)の場合です。 ※※ ( )内の数字は、電圧降下2Vの時の最大こう長を示します。

配線要領は内線規程<JEAC8001-2000>により行ってください。

電  源

ユニット

ユニット

圧縮機用 電動機 送風機用電動機定格出力

消費電力 運転電流 始動電流

定格出力 回転数

クランクケースヒータ 電線太さ※※

過電流 保護器

手元 分岐 手元 分岐

開閉器 容量

制御回路配線太さ 接地線太さ

進 相 コンデンサ (圧縮機)

漏電 遮断器

容量

電線太さ

定格電流 定格感度電流

項 目 形 名

kW A A kW

min-1 W W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

A mA

三相 200V 50/60Hz

48 30

2.0(14) 15 15 15 15

10 15

2.030/20

0.38/0.30

2.0

2.0

30

※0.68/0.78 ※2.7/2.6 18/16 0.6

2860/3435

ERA-RP06A1(-BS・-BSG)

※0.92/1.08 ※3.1/3.4 17/15 0.8

2825/3390

ERA-RP08A1(-BS・-BSG)

※1.13/1.39 ※4.4/4.7 23/21 1.1

2845/3415

2.0(9) 20 30 30 30

ERA-RP11A1(-BS・-BSG)

※1.04/1.18 ※3.6/3.8 17/15 0.8

2825/3390

2.0(14) 15 15 15 15

10

ERA-RP08HA1(-BS・-BSG)

Page 58: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-727

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 送風機用電動機定格出力 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※  消費電力、運転電流は、冷媒R404A、周囲温度32℃、蒸発温度-10℃の場合の値です。 ※※ ( )内の数字は、電圧降下2V時の最大こう長を示します。

配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

ERA-RP15A(-BS) ERA-RP22A(-BS) 三相 200V 50/60Hz 1.90/2.40 2.35/2.87 7.7/8.3 10.0/10.0 65/57 88/83 1.5 2.2 2885/3465 2890/3470 70 88 35 3.5(17) 3.5(10) 20 30 30 30 30 2.0 3.5 50/40 0.63/0.60 2.0

電気特性 電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 送風機用電動機定格出力 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※  消費電力、運転電流は、冷媒R404A、周囲温度32℃、蒸発温度5℃の場合です。 ※※( )内の数字は、電圧降下2Vの時の電線最大こう長を示します。

配線要領は内線規程<JEA8001-2005>により行ってください。

ERA-RP08HA(-BS・-BSG) ERA-RP15HA(-BS・-BSG) ERA-RP22HA(-BS・-BSG)

三相 200V 50/60Hz 2.30/2.80 8.5/9.4 65/57 1.5

2885/3465 88

3.5(14) 20

2.0

2.0

2.85/3.63 11.6/12.2 88/83 2.2

2890/3470 110

3.5(9) 30

1.04/1.18 3.6/3.8 17/15 0.8

2825/3390 48 30

2.0(14) 15 15 15 15

2.0 30/20

0.38/0.30

35

30 30 30

3.5 50/40

0.63/0.60

Page 59: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-728

電源がOFFから再起動までの時間は3分以上あけてください。ロータリ圧縮機はトルクが小さいため、高低圧圧力差が大きいと起動不良となりますので十分停止時間をとって起動させてください。

(f)ロータリ圧縮機について

(i)操作弁を全開にしてください。 (ii)誤配線がないことを確認してください。 (iii)絶縁抵抗を測定し、1MΩ以上あることを確認してください。 (iv)電源電圧は、定格の±10%以内あるか確認してください。 (v)配管、台枠などから異常振動がないか確認してください。 (vi)冷媒不足あるいは過充てんがないか確認してください。(サイトグラス、高圧圧力で確認) (vii)高圧が異常に高くないか確認してください。

冷凍使用の場合は周囲温度+8K、冷蔵使用の場合は周囲温度+15K程度の凝縮温度が目安です。 異常に高い場合は、冷媒の過充てんがないか、ファンが正常かなどを確認願います。

(viii)ユニット吸入ガス温度が異常に高くないか確認してください。 吸入ガス温度が20℃を超える場合(ERA-RP-HA形は30℃を超える場合)は改善が必要です。 冷媒量が不足していないか吸入管の断熱は十分かなどを確認願います。

(ix)液バック運転をしていないか確認してください。 ユニット吸入ガスの過熱度を10K以上あることを確認してください。 常に圧縮機の吸入配管に着霜している場合は、液バック運転となっていますので、膨張弁の開度調整、感温筒の取付け位置・状態、冷却ファンの運転(停止していないか、回転数が少なくなっていないか)などを点検し、液バックさせないようにしてください。

(x)圧縮機吸入ガスの過熱度は10~20Kに調整してください。 (xi)レシプロ圧縮機の下部温度は30~80℃に保持してください。 (xii)液戻り・過負荷運転・真空運転・ショートサイクル運転のないことを確認してください。

発停頻度は5回/時間以下とし、1サイクルの停止時間は3分以上としてください。

(イ)試運転時前の確認事項

(g)試運転調整と故障した場合の処置

(ホ) 漏電遮断器の選定上の注意 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。 ※なお、漏電電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。  詳細は、各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

ユニット呼称出力 設定値 三菱電機製形名 2.2kW以下 感度電流15mA 0.1s NV-30C 2.2kWを超え、5.5kW未満 感度電流30mA 0.1s NV-30C 5.5kWを超え、16.5kW未満 感度電流100mA 0.1s NV-100C 16.5kWを超え、33.5kW未満 感度電流100~200mA 0.1s NV-225C

Page 60: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-729

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

5分以上

5分以上

運転

停止

時間

15分以上

(ロ)ショートサイクル運転の防止

ショートサイクル運転を防止するためには最低限右図の運転パターンになるように設定することが必要です。ショートサイクル運転(頻繁な始動、停止の繰り返し運転)を行うと始動時の油上り量過多により潤滑油不足の原因となります。さらに内蔵している電動機に繰り返し始動時の大電流が流れ電動機の温度上昇を起こし巻線の焼損に至ることがあります。

庫内温度

ショートサイクル運転の主な原因としては、以下のことが考えられます。 ■圧力開閉器<低圧>の設定不良

低圧カット入切差が0.05MPa未満になっているなど。 ■ストレーナ<吸入>、膨張弁、ドライヤの詰まり ■ユニットの冷凍能力に対し、負荷が著しく小さい場合や小さな負荷が複数台接続されている場合などのアンバランス

※ショーケースやクーラなどを複数台接続する場合は、最も負荷の小さいケースの負荷(最小負荷)をコンデンシングユニット能力の40%以上となるようにしてください。 最小負荷が40%未満になると低圧圧力が低下し、電磁弁が開いたまま低圧カット停止と起動を繰り返します。複数台の負荷をまとめて1個の電磁弁<液>で温度制御できる場合は、最小負荷を大きくすることができます。(ただしまとめる負荷は庫内温度同一に限る)最小負荷が40%未満になることが避けられない場合は、遅延タイマを設定して必ずショートサイクル運転を防止してください。

■ユニットクーラ使用時の場合、上記原因の他に、庫内温度調節器の感温筒の取付位置不良(冷却器吹出し冷気が直接感温筒に当たる)が考えられますので感温筒取付け位置も見直してください。

■インジェクション回路の漏れ・クーラ側の電磁弁<液>の漏れなど装置の故障や異物による漏れがある場合。

トランス

黄 黄 サーミスタ 圧力開閉器

LED

3 1

赤 白 灰 橙

トランス

センサをチェックしてください。

T1 T1 CN01 CNX

黒 白

M1 M0 M2 T01 T02AC2AC1

ファンコントローラは使用目的に合わせて2つのモードが選択できます。 ■標準モード…製品出荷時セット。

通常はこのモードをご使用ください。 ■低速モード…標準モードに比べ、近隣への騒音に配慮が必要なときに、凝縮器ファンの回取数を減らすことでユニット騒音を低減させるモードです。(低騒音) ただし、ユニットの高圧圧力が上昇しますので、圧力開閉器<高圧>が作動しないことを確認してご使用ください。

※・標準モードから低速モードに変更する際は、 製品付属の工事説明書 に同封しているコネクタをファンコントローラのCN02に取付けているコネクタと取換えてください。

 ・上記の低速モードは、すべての運転条件において効果がでるものではありませんのでご注意ください。

(ii)サービス時 ファンコントローラのサービス時に基板への配線を外した場合、必ず右図のように結線されているかどうかを十分に確かめてください。万一、誤配線して運転すると故障の原因になります。 ■ラジオやテレビへのノイズ防止のため、電源ラインおよびファンコントローラよりラジオ・

テレビのアンテナまでの距離は6m以上としてください。 ■ファンコントローラのLEDについて、LEDは次の状態を示します。

LED点滅   :正常運転 LED連続点灯 :センサ短絡異常 LED消灯   :センサ開放異常

■電子ファンコントローラが故障した場合の応急処置 万一故障した場合は、端子M1のリード線(黒)を端子M2に差換えることにより、全速運転ができます。なお、復旧時は元の配線にもどしてください。

電子ファンコントローラは電子回路ですので、絶縁抵抗の測定は行わないでください。 電源周波数50/60Hzの切換スイッチはありません。(マイコン使用)

(i)モード切換

(ハ)電子ファンコントローラ

M1 M0 M2

CN02

ファンコントローラ基板

④③②①

Page 61: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-730

(ニ)圧力開閉器〈低圧〉の設定(圧力開閉器〈高圧〉の設定は絶対に調整しないでください)圧力開閉器は下表のようにセットして出荷していますが、現地で再調整する場合は下記の点にご注意願います。<注意点> ・高圧カット値は、調整しないでください。<R404A専用機ですので調整不要です。>

・低圧カット値は、「切」値が-45℃<0.01MPa>以下にならないように調整してください。<-45℃以下に設定されますと、安全器が作動して停止する場合もあります。><低圧カット値調整方法>下図をご参照ください。低圧カット「切」値=低圧「入」値-入切差

(例)-45℃=0.1MPa-0.09MPa

なお、工場出荷時の設定値は下表のとおりです。圧力開閉器<高圧>の高圧切値は設定済です。

圧力開閉器〈低圧〉 圧力開閉器〈高圧〉 低圧(入)値 RANGE

高圧(切)値 入切差 DIFF

低圧 (切)値

冷媒

R404A

形式

ERA-RP形

ERA-RP-HA形

(調整不可)

所定庫内温度

0℃以上

-2℃

-10℃以下

-18℃

-23℃

10℃

0℃

-30℃

15℃

10℃

2.94

接続 機器

ショー ケース

ショー ケース

ユニット クーラ

0.42

0.38

0.28

0.17

0.10

0.42

0.09

0.72

0.62

0.32

0.28

0.27

0.16

0.09

0.32

0.08

0.52

0.42

0.10

0.01

0.10

0.01

0.2

0.2

庫内温度 用  途

-3℃~+10℃ 青果・日配・精肉 鮮魚・乳製品

-2℃~+15℃ 青果・日配・精肉 鮮魚・乳製品

アイスクリーム

Hシリーズ

Lシリーズ

Rシリーズ

-30℃~-5℃ チルド、冷凍食品

低圧(切)値=低圧(入)値-入切差 で算出されます。(RANGE) (DIFF)

高圧側(切)

2.94

形式

ERA-RP形

ERA-RP-HA形

低圧側(切)

0.1±0.02

0.2±0.02

低圧側(入)

0.42±0.02

0.49±0.02

高圧側(入)

2.35 (自動復帰)

注1

圧力開閉器〈低圧〉の設定値(単位:MPa)

工場出荷時の設定値(単位:MPa)

低圧 高圧 〈切〉 〈切〉

1

2

3

R A N G ERANGE

DIFF

低圧(入)値 (RANGE) 高圧(切)値

(RANGE) 入切値(DIFF)

圧力開閉器 〈高圧・低圧〉

(右回転で指針は 上に上がります) 調整不可

注1:制御ボックス内で自己保持回路を入れていますので、高圧カット時は運転スイッチ・ブレーカによるリセット操作が必要です。

Page 62: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-731

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

中枠

(i)コンデンシングユニットにはアース端子<M4ネジ>を設けていますから、必ずアースを取り付けてください。 (ii)真空引き不十分のために生じた油の炭化物や工事中に入った金属粉が圧縮機内の端子部とケースの間を短絡して、

感電事故を招くこともありますので、アースを取付けるだけでなく、工事そのものを慎重にする必要があります。 (iii)凝縮器吸込空気温度が+5℃~+40℃の範囲で、かつ通風が良好な場所を選んでください。 (iv)直射日光や発熱体の近くは避けてください。防雨型ではありません。雨・水の当たらない場所に設置してください。 (v)強固な取付台に水平に据付けてください。傾きは1.5°以内にしてください。 (vi)凝縮器の空気吸い込み口と吹き出し口は開口部を十分確保してください。

(開口部が十分確保されていない場合は、排風を再度吸い込み高圧が異常に上昇することがあります。) (vii)自動車・鉄道・車両・船舶には搭載しないでください。 (viii)腐食性ガス(アンモニアなど)や塩害の少ない場所に設置してください。

(i)コンデンシングユニットを運搬するときには、できるだけ水平にしてください。 (ii)コンデンシングユニットを取出す時は、中枠の手穴を持って取出してください。

なお、取出し時に配管は持たないでください。ガス漏れなどをおこすおそれがあります。 荷解きした後、コンデンシングユニットを持ち運びする場合、吐出配管、液配管などは絶対に持たないでください。

(iii)振動・衝撃に対しては十分留意していますが、投げ出したりすることは絶対に避けてください。

(イ)搬入

(ロ)据付

ユニット本体

ドライヤ

サイトグラス

ユニット本体

吸入配管 液配管

油戻しトラップ

流速6m/s以上確保

サービスバルブ

ドライヤ

サイトグラス

サービス時以外は 必ず全開のこと (    )

(i)冷却器をユニットより上方に設置する場合高低差は3m以内としてください。高低差が大きいと液冷媒のヘッド差による圧力降下のため、フラッシュガスが発生する場合があります。

(ii)冷却器をユニットより下方に設置する場合、高低差は、3m以内としてください。高低差が大きいと、圧縮機への油戻りが悪くなり故障の原因となります。

サービスバルブ (サービス時以外は必ず全開のこと)

停止中の液戻り防止用 トラップ

電磁弁<液>は膨張弁の 直前に取付ける。

感温筒部分に液溜りを 生じさせないためのトラップ

ユニットに向かって 1/200~1/250の 下り勾配

吸入配管

液配管

冷却器

吸入配管全長に わたり断熱施工

冷却器が上の例

吸入配管全長に わたり断熱施工

感温筒部分に液溜りを 生じさせないためのトラップ

停止中の液戻り 防止用トラップ

冷却器

冷却器が下の例

3m以

3m以

(ハ)コンデンシングユニットと冷却器の高低差

(iii)コンデンシングユニットから冷却器までの配管長さは10m以内にしてください。

(a)ユニットの据付

(2)屋内設置 空冷全密閉レシプロ式 M9A形

屋内設置 水冷全密閉レシプロ式 M9W形

Page 63: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-732

(b)水配管工事

(イ) 一般事項

凝縮器の水出入口はPTおすねじです。水出入口はそれぞれ白色にて「水入口」「水出口」と印字してあります。

(ロ)冷却水量

冷却水出入口温度差を8~15Kとなるような冷却水量としてください。なお、目安として下表を参考にしてください。

(ハ)冷却水の流速

冷却水の流速は、コンデンサ腐食防止のため水質が良好に維持できる場合でも、2.0m/s以下に抑えてください。

(ニ)冬期の高圧維持

冬季になると水温が下がりすぎて適正な高圧圧力(凝縮圧力)を維持できなくなり、冷却不良などの事故の原因となります。適正な高圧圧力(凝縮圧力)を自動的に維持する手段として節水弁の使用、またはクーリングタワーのファン制御をおすすめします。

(ホ)水質

コンデンサ事故(腐食及びスケールによるつまり)防止のため、冷却水の水質は「冷凍空調機器用冷却水水質基準」(日本冷凍空調工業会標準規格JRA9001)に従ってください。また、異物混入防止のため、コンデンサの水回路入口側にストレーナを取り付けてください。

冷却水出口

冷却水入口

冷却水出口

冷却水入口

レシプロ形(例)

形  名

50Hz標準冷却 水量(L/min)

最大冷却水量(L/min)※1

5.4

7.9

2.0

3.2

4.6

10.8

M9W-04LATA M9W-06LATA

4.7

5.6

19.8

M9W-08LATA

60Hz

最少冷却水量(L/min)※2

[条件] 冷媒:R404A 凝縮温度:45℃ 蒸発温度:ー5℃ 冷却水入口温度:32℃

※1. 流速の限界値です。これ以上流しますと、ガス漏れになります。 ※2. これ以下の水量ですと高圧カットの原因となります。

Page 64: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-733

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(c)冷媒配管工事

警告 火気使用中に冷媒ガス(R404A)を漏らさないように注意する。

冷媒ガスがガスコンロ等の火に触れると分解して、有毒ガスを発生させガス中毒の原因になります。溶接作業は密閉された部屋で実施しないでください。また冷媒配管工事完了後、ガス漏れ検査を実施してください。

冷媒配管工事の設計・施工の良否が、冷凍装置の性能や寿命およびトラブル発生に大きな影響を与えますので、高圧ガス保安法および関係基準によるほか、以下に示す項目に従って設計・施工してください。

【注1】工場出荷時、ユニット本体には冷媒ガスを封入してありますので、配管接続時にはユニット操作弁が閉じていることを確認してください。(冷媒を大気放出しないでください。)

【注2】本体を高所に設置される場合、試運転時やサービス時に冷媒ボンベなど重量物の運搬を考慮した搬入路の確保や、接続配管中、最もサービスしやすい位置にサービスバルブ を設けるなどの配慮した施工を行ってください。

(イ)一般事項

(i)冷媒配管は下記材料をお使いください。 ・材 質:冷媒配管はJIS H3300「銅および銅合金継目無管」のC1220のリン脱酸銅を使用してください。また、管の内

外面は美麗であり、使用上有害なイオウ、酸化物、ゴミ、切粉、油脂、水分など(コンタミネーション)の付着がないことを確認してください。

・サイズ :油戻りと圧力損失を考慮したサイズとしてください。通常はコンデンシングユニット接続口の銅パイプ径に合わせてください。

(ii)市販の銅管にはゴミが入っている場合がありますので、乾燥した不活性ガスにて吹き飛ばしてください。 (iii)配管加工、または配管工事中に配管の中にゴミや水分を入れないでください。ゴミ、金属粉、酸化スケールなどの異物の

サイクル内への混入を防止してください。 (iv)曲げ箇所は、できるだけ少なくし、曲げ半径は、できるだけ大きくしてください。 (v)冷媒配管制限(許容長さ、高低差、配管径)は必ず守ってください。故障や不冷の原因となります。 (vi)ロウ材は、JIS指定品の良質なものを使用してください。 (vii)配管接続の際は、必ず無酸化ロウ付を行ってください。無酸化ロウ付を行わないと、圧縮機の破損につながるおそれが

あります。

(ロ)配管工事

(ハ)断熱施工

断熱材の厚さ

断熱材料としては、発泡ポリウレタン・スチロール材を使用してください。

(viii)冷媒液配管にはドライヤ<付属>、サイトグラスを取付けるとともに、膨張弁手前には必ず電磁弁<液>を取付けてください。電磁弁<液>は出来る限り冷却器の近くに取付けてください。

(ix)水平配管は必ず下り勾配(1/200以上)となるようにしてください。 (x)フレア接続面には傷を付けないようにしてください。

吸入配管は必ず断熱を施してください。目安としては下表を参考にしてください。

用 途 ピット配管 天井配管 冷 蔵 25mm以上 50mm以上 冷 凍 50mm以上 75mm以上

N2 ボンベ 詰物をすること

(開けておくと内部へ空気を  巻き込む心配があります。)

ロウ付部 手のひらにわずかに感じる程度 乾燥窒素ガスを流します。 (1L /min程度)

無酸化ロウ付けの例

(ロウ付け後もロウ付部の温度が200℃以下になるまで流し続けてください。)

Page 65: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-734

設計圧力 高圧側(空冷のみ)  高圧側(水冷のみ)    低圧側 設計圧力 2.94MPa        2.8MPa      1.64MPa

感度比較表

冷凍サイクルが完成したら、配管に断熱を施す前に「高圧ガス保安法」に基づき、装置全体の気密試験を実施してください。 なお、ユニットには冷媒(R404A)が封入されていますので、ユニット側の気密試験は不要です。 気密試験圧力は、設計圧力または許容圧力のいずれか低い圧力以上の圧力としなければなりません。 ただし圧力開閉器保護のため、高圧部は3.5MPa、低圧部は1.65MPaを超えないようにご注意ください。 本ユニットの設計圧力は、下表のとおりです。 なお、加圧ガスに塩素系冷媒や酸素・可燃ガスを使用することは絶対にやめてください。

ガス漏れチェックには、HFC系対応のリークテスタを使用してください。R404Aは従来の冷媒と比較して、その構成分子が小さく、圧力も高くなりますので、ガス漏れに対する管理が重要となります。 また、新冷媒では、従来のリークテスタの25倍~40倍の検出能力が必要です。(感度表参照)単に従来のリークテスタの検出感度を上げただけでは、ハロゲン系のガスでないものまで検出してしまい誤動作の原因になります。

冷媒種類 R22 R404A R407C R410A R134a

感度比 1 0.038 0.0292 0.025 0.042

(d)気密試験・真空引き乾燥 (イ)気密試験

(ロ)ガス漏れチェック

(ハ)真空引き乾燥

(i)装置内の真空引きは必ず真空ポンプを用いてください。なお、自力真空引きは絶対に行わないでください。 (ii)逆流防止器付きで、真空度管理基準が5分運転後で66Pa以下の真空ポンプを使用してください。 (iii)本ユニットは、工場出向時に冷媒(R404A)をプレチャージしていますので、ユニット側の真空引きは行わないでください。

本ユニットはR404A専用です。R404A以外の冷媒を充てんしないでください。 (i)冷媒充てんは次の手順で行ってください。

真空引き乾燥終了

冷媒ボンベの質量(A kg)測定

冷媒ボンベの質量(B kg)測定

冷媒を液状で操作弁<液>のサービスポートより封入する 入らなくなったら

一度操作弁<液>を開け、ユニットを運転させながらサイト グラスでフラッシュガスの有無を確認します

フラッシュガス有り

フラッシュガスなし

2~3回 繰り返し

フラッシュガスがなくなったら

操作弁<液>を閉め、操作弁<液>にボンベをつないだまま ユニットを運転し、ボンベから液冷媒を追加吸引させます

液冷媒を適量追加後、操作弁<液>を開け(バックシートにする) サイトグラスでフラッシュガスの確認をします

(過充てんしないように少量ずつ充てんしてください)

充てん量の微調整は、サイトグラスを見ながら冷媒をガス状で 操作弁<吸入>サービスポートより充てんしてください

さらに(A-B)×0.1kgを操作弁<吸入>よりガス状で追加充てんします

(e)冷媒充てん時のお願い (イ)冷媒の充てん

Page 66: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-735

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(ii)冷媒の充てんは組成変化を抑えるためボンベからは液冷媒で高圧側へチャージをしてください。 ガスで充てんすると冷媒組成が変わるため性能の低下や正常な動作ができなくなることがあります。 また、液冷媒を低圧側からチャージしないでください。液冷媒を低圧側からチャージすると圧縮機の故障のおそれがありますのでボンベとユニットとの間に専用のツールを使用してください。

サイフォン管付のボンベの場合

サイフォン管なしのボンベの場合

ボンベ色表示

質量計 コンデンシングユニット

質量計 コンデンシングユニット

R404A 橙色

ボンベ

バルブ

バルブ

液冷媒で封入

ボンベ

(ロ)冷媒充てん量

(ハ)許容冷媒充てん量

許容冷媒充てん量

形  名 M9A-03LAA M9A-04LAA M9A-04LATA M9A-06LATA M9A-08LATA

許容冷媒充てん量(g) 600 1100 1100 1400 1700

工場出荷時の冷媒充てん量(g) 150 150 150 150 150

形  名 M9W-04LATA M9W-06LATA M9W-08LATA

許容冷媒充てん量(g) 800 1400 1700

工場出荷時の冷媒充てん量(g) 150 150 150

最大吸入配管長の場合の冷媒充てん量は、下表の許容冷媒充てん量と同一となります。最大でも許容冷媒充てん 量を超えないようにしてください。過充てんされますと、高圧カット・始動不良などのトラブルが発生するおそれがあります。

冷媒充てん量が少な過ぎたり、ガス漏れにより冷媒ガスが不足すると、低圧圧力が下がり冷えや油戻りが悪く なります。また過熱運転にもなります。 最小必要冷媒量は、庫内温度を所定の温度まで下げ、凝縮温度をできるだけ下げた状態(定常状態)で、液管 サイトグラスからフラッシュガス(気泡)が消える冷媒量です。実際の充てんでは運転時の過渡現象などを考慮し てさらに5~10%程度の冷媒を追加しておく必要があります。

封入した冷媒量および冷媒封入業者名を、本製品に貼付している冷媒封入ラベルに、容易に消えない方法で記載してください。

●フロン回収破壊法の施工に伴い、記載を怠った業者は法律に従って罰せられます。

最適冷媒充てん量 = 最小必要冷媒量×(1.05~1.1)白い気泡が見える

冷媒不足

液のみが流れる

冷媒充てん良好

Page 67: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-736

(f)電気配線工事

■D種(第3種)接地工事を行ってください。 ■漏電遮断器を設置してください。詳細は電気設備技術基準15条(地絡に対する保護対策)、電気設備の技術基準の解

釈40条(地絡遮断装置等の施設)、内線規程1375節(漏電遮断器など)に記載されていますのでそれに従ってください。 (ショーケースを始めとして、冷凍装置の場合必ず漏電遮断器を取付けなければならないと考えてください。)

■電線は高温部(圧縮機、凝縮器、吐出配管)およびエッジ部分に接触しないようにしてください。 ■配線作業時は、軍手等で手・腕が露出しないようお願いいたします。 ■電線類は過熱防止のため、配管などの断熱材の中を通さないでください。 ■配線施工は必ず内線規程に基づき行ってください。また、吸入部で露落ちなどのおそれのある箇所での配線は避けてく

ださい。

本ユニットの許容電圧は右図のとおりです。 配線容量は、電気設備技術基準および内線規程に従うほか、 この許容電圧の範囲に入るよう、次の電気特性を参照の上、 決定してください。 注)始動時の電圧は瞬時のため、テスターなどでは測定できませんが、始動時の電圧降下(電圧降下A)は、停止時と運転

時の電圧の差(電圧降下B)の約5倍であり、始動時の電圧の概略値は、停止時の電圧から、始動時の電圧降下を差引いて求めることができます。

(電圧降下A)≒5×(電圧降下B)

<空冷式>

電圧

時間

停止

始動時 170V以上

運転時 電圧降下B

200V±10% 

電圧 降下A

(ハ) 進相コンデンサの設置上の注意 ■ 圧縮機用進相コンデンサを設置する場合   (ニ)の電気特性一覧表を参照して、現地にて手配の上、右図の

とおり、圧縮機用電磁接触器(52C)の2次側に接続してください。 MC

圧縮機用 電動機

進相コンデンサ

52C

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 送風機用電動機定格出力 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※  消費電力、運転電流は、周囲温度32℃、蒸発温度ー10℃の場合です。 ※※ 配線長さは20m以下の場合を示します。

配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

M9A-03LAA M9A-04LAA M9A-04LATA M9A-06LATA M9A-08LATA 単相 100V 50/60Hz 三相 200V 50/60Hz 0.41/0.50 0.47/0.57 0.52/0.64 0.71/0.83 0.92/1.07 4.4/5.4 5.4/5.8 1.8/2.0 2.6/2.7 3.4/3.6 29/28 41/39 10/9 15/13 19/17 0.3 0.4 0.4 0.6 0.75 2934/3520 2924/3510 2855/3428 2853/3414 2847/3412 8 15 - 2.0 15 20 15 15 30 15 1.25 2.0 2.0 - 20/15 30/20 - 0.25/0.23 0.38/0.30 - 2.0

(ニ) 電気特性

(イ) 配線作業時の注意

(ロ) 配線容量

進相コンデンサの接続

Page 68: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-737

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 送風機用電動機定格出力 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※  消費電力、運転電流は、冷媒R404A、周囲温度32℃、蒸発温度ー10℃の場合です。 ※※ 配線長さは20m以下の場合を示します。

配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

M9A-E11LATA

1.25/1.40 4.5/4.5 32/30 1.1

2910/3475 15 ― 2.0 15 20 15 30 2.0 2.0

40/30 0.50/0.45

2.0

M9A-E08LATA

0.93/1.10 3.5/3.6 21/19 0.75

2860/3390 15 ― 2.0 15 15 15 15 2.0 2.0

30/20 0.38/0.30

2.0

三相 200V 50/60Hz

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※  消費電力、運転電流は、凝縮温度35℃、蒸発温度ー10℃の場合です。 ※※ 配線長さは20m以下の場合を示します。

配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

M9W-04LATA M9W-06LATA M9W-08LATA 三相 200V 50/60Hz 0.41/0.50 0.62/0.76 0.83/0.99 1.5/1.8 2.2/2.5 3.0/3.2 10/9 14/13 18/16 0.4 0.6 0.75 2855/3428 2853/3414 2847/3412 ー 2.0 15 15 15 15 1.25 2.0 20/15 30/20 0.25/0.23 0.38/0.30 2.0

<水冷式>

<空冷式>

Page 69: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-738

(i)操作弁を全開にしてください。 (ii)誤配線がないことを確認してください。 (iii)絶縁抵抗を測定し、1MΩ以上あることを確認してください。 (iv)電源電圧は、定格の±10%以内あるか確認してください。 (v)配管、台枠などから異常振動がないか確認してください。 (vi)冷媒不足あるいは過充てんがないか確認してください。(サイトグラス、高圧圧力で確認) (vii)高圧が異常に高くないか確認してください。

冷凍使用の場合は周囲温度+8K、冷蔵使用の場合は周囲温度+15K程度の凝縮温度が目安です。 異常に高い場合は、冷媒の過充てんがないかやファンが正常かなどを確認願います。

(viii)ユニット吸入ガス温度が異常に高くないか確認してください。 吸入ガス温度が20℃を超える場合は改善が必要です。 冷媒量が不足していないか吸入管の断熱は十分かなどを確認願います。

(ix)液バック運転をしていないか確認してください。 ユニット吸入ガスの過熱度を10K以上あることを確認してください。 常に圧縮機の吸入配管に着霜している場合は、液バック運転となっていますので、膨張弁の開度調整、感温筒の取付け位置・状態、冷却ファンの運転(停止していないか、回転数が少なくなっていないか)などを点検し、液バックさせないようにしてください。

(イ)試運転時前の確認事項

(g)試運転調整と故障した場合の処置

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※ 消費電力、運転電流は、冷媒R404A、凝縮温度35℃、蒸発温度ー10℃の場合です。 ※※ 配線長さは20m以下の場合を示します。 配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

M9W-E08LATA

0.68/0.79 3.1/3.1 21/19 0.75

2860/3390

15

15

30/20 0.38/0.30

M9W-E11LATA

三相 200V 50/60Hz

0.83/1.0 3.7/3.5 32/30 1.1

2910/3475 ― 2.0 15

15

2.0 2.0

40/30 0.50/0.45

2.0

M9W-E15LATA

1.27/1.50 5.0/5.2 46/44 1.5

2895/3456

65/30 0.65/0.35

20

30

<水冷式>

(ホ) 漏電遮断器の選定上の注意 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。 ※なお、漏電電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。  詳細は、各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

ユニット呼称出力 設定値 三菱電機製形名 2.2kW以下 感度電流15mA 0.1s NV-30C 2.2kWを超え、5.5kW未満 感度電流30mA 0.1s NV-30C 5.5kWを超え、16.5kW未満 感度電流100mA 0.1s NV-100C 16.5kWを超え、33.5kW未満 感度電流100~200mA 0.1s NV-225C

Page 70: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-739

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(ニ)運転状態の定期的な確認

適正な運転調整を行った場合の各部温度の目安を下表に示します。

標準運転データ

受液器

レシプロ 圧縮機

LP 凝縮器

操作弁 <吸入>

圧力開閉器 <高圧・低圧>

オイルクーラ

オイルクーラ

操作弁 <液>

② ③

運転状態測定位置

各温度

[条件]凝縮器吸込空気温度:32℃

HP

蒸発温度 (℃) -5 -30 凝縮温度 (℃) 40~50 35~45 ①吸入ガス温度 (℃) 15~25 -20~-5 ②圧縮機底部温度 (℃) 50~65 50~60 ③吐出ガス温度 (℃) 90~110 80~100

M9A-03LAAは 高圧側のみ (     )

受液器

圧縮機 圧力開閉器

〈高圧・低圧〉 LP HP

操作弁〈吸入〉

操作弁〈液〉

オイルクーラ

オイルクーラ

② ③

凝縮器

蒸 発 温 度

①吸入ガス温度

②圧縮機底部温度

③吐出管温度

(℃) (℃) (℃) (℃)

-5 5~15 50~60 90~110

-30 -10~-5 55~65 80~100

[条件]凝縮温度:45℃

M9A

M9W

5分以上

15分以上

5分以上

運転

停止

時間

(ロ)ショートサイクル運転の防止

ショートサイクル運転を防止するためには最低限右図の運転パターンになるように設定することが必要です。ショートサイクル運転(頻繁な始動、停止の繰り返し運転)を行うと始動時の油上り量過多により潤滑油不足の原因となります。さらに内蔵している電動機に繰り返し始動時の大電流が流れ電動機の温度上昇を起こし巻線の焼損に至ることがあります。

庫内温度

(i)工場設定値

(ii)設定値の調整 高圧カット値は、調整しないでください。(本ユニットはR404専用機のため調整不要です。)

(ハ)圧力開閉器<高圧>の設定

機種 M9A-03LAA      M9A-04・06・08LA(T)A   M9W-04・06・08LATA 設定値(切値) 2.94MPa 2.94MPa 2.5MPa 復帰方式(Diff) 手動式(0.49MPa) 自動式(0.55MPa) 自動式(0.45MPa)

ショートサイクル運転の主な原因としては、以下のことが考えられます。 ■圧力開閉器<低圧>の設定不良

低圧カット入切差が0.05MPa未満になっているなど。 ■ストレーナ<吸入>の詰まり ■ユニットの冷凍能力に対し、負荷が著しく小さい場合や小さな負荷が複数台接続されている場合などのアンバランス

※ショーケースやクーラなどを複数台接続する場合は、最も負荷の小さいケースの負荷(最小負荷)をコンデンシングユニット能力の40%以上となるようにしてください。 最小負荷が40%未満になると低圧圧力が低下し、電磁弁が開いたまま低圧カット停止と起動を繰り返します。複数台の負荷をまとめて1個の電磁弁<液>で温度制御できる場合は、最小負荷を大きくすることができます。(ただしまとめる負荷は庫内温度同一に限る)最小負荷が40%未満になることが避けられない場合は、遅延タイマを設定して必ずショートサイクル運転を防止してください。

■ユニットクーラ使用時の場合、上記原因の他に、庫内温度調節器の感温筒の取付位置不良(冷却器吹出し冷気が直接感温筒に当たる)が考えられますので感温筒取付け位置も見直してください。

■インジェクション回路の漏れ・クーラ側の電磁弁<液>の漏れなど装置の故障や異物による漏れがある場合。

Page 71: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-740

ユニット本体

吸入配管

液配管

吸入配管全長に わたり断熱施工

感温筒部分に液溜まりを 生じさせないためのトラップ

冷却器

油戻しトラップ

流速6m/s以上確保

3m以

サービスバルブ

ドライヤ

サイトグラス  サービス時以外は  必ず全開のこと

電磁弁<液>は膨張弁の 直前に取付ける。

ユニット本体

サービスバルブ

吸入配管

液配管

停止中の液戻り防止用 ループ

電磁弁<液>は膨張弁の 直前に取付ける。

感温筒部分に液溜まりを 生じさせないためのトラップ

ユニットに向かって 1/200~1/250の 下り勾配

冷却器

吸入配管全長に わたり断熱施工

3m以

ドライヤ サイトグラス  サービス時以外は  必ず全開のこと

■冷却器をユニットより下方に設置する場合、高低差は、3m以内としてください。高低差が大きいと、圧縮機への油戻りが悪くなり故障の原因となります。

■冷却器をユニットより上方に設置する場合、高低差は3m以内としてください。高低差が大きいと液冷媒のヘッド差による圧力降下のため、フラッシュガスが発生する場合があります。

(ホ)コンデンシングユニットと冷却器の高低差

冷却器が上の例 冷却器が下の例

据付けにあたり、使用範囲・使用条件の項を厳守してください。(イ)据付場所の選定

■周囲温度が0~+40℃の範囲で、かつ通風が良好な場所を選んでください。■屋内設置専用機です。雨・水や直射日光の当たらない場所に設置してください。■運転操作およびサービスが容易に行えるようサービススペースが十分確保できる場所を選んでください。■騒音や振動の影響が少ない場所を選んでください。■冷凍装置(ユニット、電気機器)の近くには可燃物を絶対に置かないでください。(発泡スチロール、ダンボー

ルなど)■ユニットを据付ける場所や機械室には一般の人が容易に出入りしないような処置をしてください。

(ロ)基礎工事ユニットの基礎は、コンクリート又は鉄骨アングルなどで構成し、水平で強固としてください。基礎が平坦でない場合や弱い場合は異常振動や異常騒音の発生原因となりますのでご注意ください。強固な基礎の目安として、製品の約3倍以上の質量を有する基礎としてください。もしくは、強固な構造物と直接連結してください。■製品が水平となるようにしてください。(傾き勾配1.5°以内)

(ハ)輸送用部材の取外し据付け後、輸送のための保護部材、梱包部材は確実に取外して、処分してください。

(ニ)防振工事据付条件によっては、振動が据付部から伝搬し、床や壁面から、騒音や振動が発生する場合がありますので、必要に応じ十分な防振工事(防振パッド、防振架台など)を行ってください。(左下図参照)

M8ボルト

架台 ベース

防振ゴム

ユニットの据付例

防振パッドの大きさは100×100として ユニットの下まで敷いてください。 (推奨品 ブリヂストン製IP-1003)

φ18穴 8mm厚 程度

10010050

防振パッド(例)

■本ユニットは異常振動しないよう、強固な架台のうえに据付け、ボルトで固定してください。架台はユニットのベース全周を支持するようにしてください。

■ベースと架台の間には、防振ゴムを取付けてください。

(ヘ)ドライヤ冷媒回路内に水分が混入すると、膨張弁不良や圧縮機不良の原因となりますので、上記の“冷却器が上の例”

“冷却器が下の例”にしたがって必ず付属のドライヤを設置してください。

(3)屋内設置 空冷全密閉スクロール式 M9A-E形

屋内設置 水冷全密閉スクロール式 M9W-E形

(a)ユニットの据付

Page 72: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-741

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(ト)換気ユニットを機械室に設置した時に、周囲温度が使用範囲になるよう、換気を十分にしてください。換気量の目安は、冷凍トン当たり2.0m3/分です。■換気の悪いところで万一ガス漏れなどを起こしますと酸素欠乏になることが考えられますのでユニット周囲の

空気は常に換気してください。(チ)据付けスペース

機器の据付けには、保守、メンテナンスのためのサービススペースと、機器の放熱、凝縮熱の放熱のために一定の空間が必要です。必要な空間が確保できない場合、冷凍能力が低下したり、最悪、運転に支障をきたします。

(b)水配管工事

(イ) 一般事項

凝縮器の水出入口はPTおすねじです。水出入口はそれぞれ白色にて「水入口」「水出口」と印字してあります。

(ロ)冷却水量

冷却水出入口温度差を8~15Kとなるような冷却水量としてください。なお、目安として下表を参考にしてください。

(ハ)冷却水の流速

冷却水の流速は、コンデンサ腐食防止のため水質が良好に維持できる場合でも、2.0m/s以下に抑えてください。

水入口

水出口

冷却水出口

冷却水入口

冷却水出口

冷却水入口

LP HP

スクロール形(例)

形  名

50Hz標準冷却 水量(L/min)

最大冷却水量(L/min)※1

2.0

4.1

5.3

19.8

60Hz

最少冷却水量(L/min)※2

M9W-E08LATA

5.0

6.1

M9W-E11LATA

6.5

7.8

M9W-E15LATA

[条件] 冷媒:R404A 凝縮温度:45℃ 蒸発温度: ー15℃ 冷却水入口温度:32℃

※1. 流速の限界値です。これ以上流しますと、ガス漏れになります。 ※2. これ以下の水量ですと高圧カットの原因となります。

Page 73: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-742

(c)冷媒配管工事

(イ)一般事項冷媒配管工事の設計・施工の良否が、冷凍装置の性能や寿命およびトラブル発生に大きな影響を与えますので、高圧ガス保安法および関係基準によるほか、以下に示す項目に従って設計・施工してください。

【注1】工場出荷時、ユニット本体には冷媒ガスを封入してありますので、配管接続時にはユニット操作弁が閉じていることを確認してください。(冷媒を大気放出しないでください。)

【注2】本体を高所に設置される場合、試運転時やサービス時に冷媒ボンベなど重量物の運搬を考慮した搬入路の確保や、接続配管中、最もサービスしやすい位置にサービスバルブを設けるなどの配慮した施工を行ってください。

(ロ)配管工事上のお願い(1)冷媒配管は下記材料をお使いください。

●材 質:冷媒配管はJIS H3300「銅及び銅合金継目無管」のC1220のリン脱酸銅を使用してください。また、管の内外面は美麗であり、使用上有害なイオウ、酸化物、ゴミ、切粉、油脂、水分など

(コンタミネーション)の付着がないことを確認してください。●サイズ:油戻りと圧力損失を考慮したサイズとしてください。通常はコンデンシングユニット接続口の 

銅パイプ径に合わせてください。(2)市販の銅管にはゴミが入っている場合がありますので、乾燥した不活性ガスにて吹き飛ばしてください。(3)配管加工、または配管工事中に配管の中にゴミや水分を入れないでください。(4)曲げ箇所は、できるだけ少なくし、曲げ半径は、できるだけ大きくしてください。(5)冷媒配管制限(許容長さ、高低差、配管径)は必ず守ってください。故障や不冷の原因となります。(6)ロウ材は、JIS指定品の良質なものを使用してください。(7)配管接続の際は、必ず無酸化ロウ付を行ってください。無酸化ロウ付を行わないと、圧縮機の破損につな

がるおそれがあります。

火気使用中に冷媒ガス(R404A)を漏らさないように注意する。

冷媒ガスがガスコンロなどの火に触れると分解して、有毒ガスを発生させガス中毒の原因になります。溶接作業は密閉された

部屋で実施しないでください。また冷媒配管工事完了後、ガス漏れ検査を実施してください。

警告

N2

ボンベ 詰物をすること (開けておくと内部へ空気を 巻込む心配があります。)

ロウ付部 手のひらにわずかに感じる程度 乾燥窒素ガスを流します。

(1 L/min程度)

(ロウ付後もロウ付部の温度が200℃以下になるまで流し続けてください。)

無酸化ロウ付の例

(8)電磁弁<液>は膨張弁直前に取付けてください。コンデンシングユニットに取付けると、ポンプダウン容量の不足をきたして高圧カットするおそれがあります。

(9)水平配管は必ず下り勾配(1/200以上)となるようにしてください。フレア接続面には傷を付けないようにしてください。

(10)配管は適当な間隔を置いて支持するとともに、温度変化による配管伸縮を吸収させるための曲管、迂回管(水平ループ)などを設けてください。

(ニ)冬期の高圧維持

冬季になると水温が下がりすぎて適正な高圧圧力(凝縮圧力)を維持できなくなり、冷却不良などの事故の原因となります。適正な高圧圧力(凝縮圧力)を自動的に維持する手段として節水弁の使用、またはクーリングタワーのファン制御をおすすめします。

(ホ)水質

コンデンサ事故(腐食及びスケールによるつまり)防止のため、冷却水の水質は「冷凍空調機器用冷却水水質基準」(日本冷凍空調工業会標準規格JRA9001)に従ってください。また、異物混入防止のため、コンデンサの水回路入口側にストレーナを取り付けてください。

Page 74: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-743

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(ヘ)禁止事項次の事項は絶対にしないでください。

(1)冷凍機油の追加充てんおよび、他冷凍機油との混合は避けてください。(2)ホットガスの取出しはできません。

冷媒配管はJIS H3300「銅及び銅合金継目無管」のC1220のリン脱酸銅を使用する。また、管の内外面は美麗であり、使用上有害なイオウ、酸化物、ゴミ、切粉、油脂、水分など(コンタミネーション)の付着がないことを確認する。

(ハ)吸入配管■配管サイズは、油戻りと圧力損失を考慮してください。通常は冷凍機接続口の銅パイプ径に合わせてください。■吸入配管は必ず断熱を施してください。目安としては下記「(ホ)断熱施工」を参考にしてください。また吸

入配管と液配管は熱交換しないでください。(ニ)液配管

液配管サイズは、通常は配管接続口の出口径に合わせてください。複数台の冷却器を使用するとき

冷媒が各々の冷却器に均等に流れるように各配管回路の圧力損失を均等にしてください。また、分岐は必ず配管の下から分岐してください。上から分岐すると、液冷媒が分岐回路に十分供給されず冷却不良になることがあります。高温場所を通るとき

液配管が他の熱源の影響を受け、加熱されると、フラッシュガスが発生し、不冷トラブルの原因になります。液配管は、できるだけ温度の低い部分を通してください。万一高温場所を通る場合は、液配管を断熱してください。

(ホ)断熱施工吸入配管は必ず断熱を施してください。目安としては下表を参考にしてください。

用 途 冷 蔵 冷 凍

ピット配管 25mm以上 50mm以上

天井配管 50mm以上 75mm以上

断熱材料としては、発泡ポリウレタン・スチロール材を使用してください。

液冷媒の   流れ 主配管

分岐配管

分岐配管 重力方向

液配管の分岐

断熱材の厚さ

注意フレア・フランジ接続部に塗布する冷凍機油は、エステル油又はエーテル油又はアルキルベンゼン(少量)を使用する。

●鉱油が多量に混入すると、冷凍機油劣化の原因となります。

既設の冷媒配管を流用しない。

●既設の配管内部には、従来の冷凍機油や冷媒中の塩素が多量に含まれ、これらの物質が新しい機器の冷凍機油劣化などの原因になります。

注意据付けに使用する配管は屋内に保管し、両端ともロウ付する直前までシールする。(エルボなどの継手はビニル袋などに包んだ状態で保管)●冷媒回路内にほこり、ゴミ、水分が混入しますと、油の劣化・圧縮機故障の原因となります。

注意

注意

●冷媒配管の内部にコンタミネーションの付着があると、冷凍機油劣化などの原因になります。

操作弁

フレアナット

締付トルク

フレアナットの締付トルク φ19.05 φ15.88 φ12.7 φ9.52 φ6.35

78.4 N・m 58.8 N・m 44.1 N・m 29.4 N・m 11.8 N・m

(11) 操作弁へ配管を接続する際は、下表の締付トルクで締付けてください。

Page 75: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-744

(d)気密試験・真空引き乾燥

加圧ガスには塩素系冷媒および酸素・可燃ガスなどは絶対使用しない。

加圧ガスに可燃ガスを使用すると爆発のおそれがあります。塩素系冷媒を使用すると、塩素により冷凍機油劣

化などの原因になります。

(1) 試験要領①窒素ガスで機器の設計圧力まで、冷媒配管を加圧して行うため下図を参考に器具類を接続してください。(必ず、液配管、ガス配管の両方に加圧してください。)

設計圧力 高 圧 側 2.94MPa

低 圧 側 1.64MPa

設計圧力

注意

②一度に規定圧まで加圧しないで、ステップを踏んで徐々に加圧していく。【ステップ1】0.5MPaまで加圧したところで、加圧を止めて5分間以上放置し、圧力の低下がないか確認する。

↓【ステップ2】1.5MPaまで加圧し、再び5分間以上放置し、圧力の低下がないか確認する。

↓【ステップ3】その後に機器の設計圧力まで昇圧し、周囲温度と圧力をメモする。

③規定値で約1日放置し、圧力低下しなければ合格です。※周囲温度が1℃変化すると圧力が約0.01MPa変化しますので、補正が必要です。

溶接後、配管温度が下がらない内に加圧すると冷却後、減圧します。外気温度により昇圧、減圧します。(一定容器の気体は絶対温度に比例する)

④圧力低下がある場合は、どこかに漏れがあります。漏れ箇所を探し、手直しを行ってください。漏れがある場合は溶接箇所、フレア部、フランジ部、各ユニット部を石けん水などで確認してください。溶接を伴う補修時は必ず窒素ブローを行ってください。

サービスポート

コンデンシングユニット

ガス配管

液配管

ストップバルブ

Loノブ Hiノブ LoHI

ゲージマニホールド 窒素ガス

負荷装置へ

気密試験機器の接続系統図

測定時絶対圧力 = 加圧時絶対圧力×(273℃+測定時温度)/(273℃+加圧時温度)

(イ)気密試験冷凍サイクルが完成したら、配管に断熱を施す前に「高圧ガス保安法」に基づき、装置全体の気密試験を実施してください。なお、ユニットには冷媒(R404A)が封入されていますので、ユニット側の気密試験は不要です。気密試験圧力は、設計圧力又は許容圧力のいずれか低い圧力以上の圧力としなければなりません。ただし圧力開閉器、圧力計保護のため、高圧部は3.5MPa、低圧部は1.65MPaを超えないようにご注意ください。本ユニットの設計圧力は、下表のとおりです。

Page 76: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-745

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(ロ)ガス漏れチェックガス漏れチェックには、HFC系対応のリークテスタを使用してください。R404Aは従来の冷媒と比較して、その構成分子が小さく、圧力も高くなりますので、ガス漏れに対する管理が重要となります。また、新冷媒では、従来のリークテスタの25倍~40倍の検出能力が必要です。(感度表参照)単に従来のリークテスタの検出感度を上げただけでは、ハロゲン系のガスでないものまで検出してしまい誤動作の原因になります。

冷媒種類

感度比

R22

1

R404A

0.038

R407C

0.0292

R410A

0.025

R134a

0.042

ハライドトーチ R22用リークテスタ

感度比較表

(ハ)操作弁操作の仕方■操作弁は主回路を開閉させる働きをします。

図1(弁棒バックシートの場合) 通常運転時にはこの状態にしてください。

サービス側 キャップ

ドライヤ側 (コンデンシングユニット側)

サービスポートの キャップ締付 トルク10N・m

キャップ締付 トルク30N・m サービス側

キャップ

ドライヤ側 (コンデンシングユニット側)

図2(弁棒フロントシートの場合) 工場出荷時にはこの状態になっています。  コンデンシングユニット内には冷媒が若干  入っています。

Page 77: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-746

(ニ)真空引き乾燥■装置内の真空引きは必ず真空ポンプを用いてください。なお、自力真空引きは絶対に行わないでください。■逆流防止器付き真空ポンプを使用してください。■本ユニットは、工場出荷時に冷媒(R404A)をプレチャージしていますので、ユニット側の真空引きは不要です。

(1)真空ポンプの真空度管理基準5分運転後で66Pa以下のものをご使用ください。

(2)真空引き時間真空度計で計測して、266Paに到達後約1時間真空引きをします。真空引き後約1時間放置して、真空度が低下しない事を確認してください。

(3)真空ポンプ停止時の操作手順真空ポンプの油がユニット側へ逆流するのを防止するため、真空ポンプ側のリリーフバルブを開くか、チャージホースを緩めて空気を吸わせた後に運転を停止します。逆流防止器付き真空ポンプを使用する場合でも停止の操作手順は同様にしてください。

操作弁<吸入>

アキュムレータ

逆止弁

サイトグラス

操作弁<液>

受液器

圧縮機

膨張弁 電磁弁 蒸発器

操作弁<吸入>・操作弁<液>の両方を 真空ポンプに接続してください。

凝縮器

ドライヤ D

S

真空ポンプの接続口

据付けや移設の場合は、機器に表示されている冷媒(R404A)以外の異なった冷媒を入れない。

警告

●異なった冷媒や空気などが混入すると、冷凍サイクルが異常となり、破裂などの原因になります。

逆流防止器付真空ポンプを使用する。

注意

●冷媒回路内に真空ポンプ油が逆流し、機器の冷凍器油劣化などの原因になります。

チャージングシリンダを使用しない。

注意

●チャージングシリンダを使用すると冷媒の組成が変化し、能力不足などの原因になります。

従来の冷媒に使用している下記に示す工具類は使用しない。(ゲージマニホールド・チャージホース・真空度計・ガス漏れ検知器・ 逆流防止器・冷媒チャージ用口金・冷媒回収装置)

注意

●従来の冷媒・冷凍機油が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。

●水分が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。●冷媒中に塩素を含まないため、従来の冷媒用ガス漏れ検知器では反応しません。

工具類の管理は従来以上に注意する。

注意

●冷媒回路内にほこり、ゴミ、水分などが混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。

Page 78: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-747

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(e)冷媒充てん時のお願い

M9A-E11LATAM9W-E11LATA

2000

300

(イ)冷媒の充てん冷媒の充てんは組成変化を抑えるためボンベからは液冷媒で高圧側へチャージをしてください。ガスで充てんすると冷媒組成が変わるため性能の低下や正常な動作ができなくなることがあります。また、液冷媒を低圧側からチャージしないでください。液冷媒を低圧側からチャージすると圧縮機の故障のおそれがありますのでボンベとユニットとの間に専用のツールを使用してください。

本ユニットはR404A専用です。R404A以外の冷媒を充てんしないでください。

(ロ)冷媒充てん量冷媒充てん量が少な過ぎたり、ガス漏れにより冷媒ガスが不足すると、低圧圧力が下がり冷えや油戻りが悪くなります。また過熱運転にもなります。最小必要冷媒量は、庫内温度を所定の温度まで下げ、凝縮温度をできるだけ下げた状態(定常状態)で、液管サイトグラスからフラッシュガス(気泡)が消える冷媒量です。実際の充てんでは運転時の過渡現象などを考慮してさらに5~10%程度の冷媒を追加しておく必要があります。

(ハ)許容冷媒充てん量最大吸入配管長の場合の冷媒充てん量は、下表の許容冷媒充てん量と同一となります。最大でも許容冷媒充てん量を超えないようにしてください。過充てんされますと、高圧カット・始動不良などのトラブルが発生するおそれがあります。

最適冷媒充てん量 = 最小必要冷媒量×(1.05~1.1)

形 名

白い気泡が見える

冷媒不足

液のみが流れる

冷媒充てん良好

許容冷媒充てん量(g)

許容冷媒充てん量

サイフォン管付のボンベの場合 サイフォン管なしのボンベの場合

ボンベ色表示

質量計 コンデンシングユニット

質量計 コンデンシングユニット

R404A 橙色

ボンベ

バルブ バルブ

液冷媒で封入

ボンベ

液 液

封入した冷媒量および冷媒封入業者名を、本製品に貼付している冷媒封入ラベルに、容易に消えない方法で記載してください。

●フロン回収破壊法の施工に伴い、記載を怠った業者は法律に従って罰せられます。

工場出荷時の冷媒充てん量(g)

M9A-E08LATAM9W-E08LATA M9W-E15LATA

1700

300

M9A-E06LATA

1600

300

2300

300

Page 79: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-748

(f)電気配線工事(イ)配線作業時の注意

■D種(第3種)接地工事を行ってください。■漏電遮断器を設置してください。詳細は電気設備技術基準15条(地絡に対する保護対策)、電気設備の技術基

準の解釈40条(地絡遮断装置等の施設)、内線規程1375節(漏電遮断器など)に記載されていますのでそれに従ってください。(ショーケースを始めとして、冷凍装置の場合必ず漏電遮断器を取付けなければならないと考えてください。)

■電線は高温部(圧縮機、凝縮器、吐出配管)およびエッジ部分に接触しないようにしてください。■配線作業時は、軍手等で手・腕が露出しないようお願いいたします。■電線類は過熱防止のため、配管などの断熱材の中を通さないでください。■配線施工は必ず内線規程に基づき行ってください。また、吸入部で露落ちなどのおそれのある箇所での配線

は避けてください。(ロ)配線容量

本ユニットの許容電圧は右図のとおりです。(三相200Vの場合)配線容量は、電気設備技術基準および内線規程に従うほか、この許容電圧の範囲に入るよう、次の電気特性を参照の上、決定してください。注)始動時の電圧は瞬時のため、テスターなどでは測定

できませんが、始動時の電圧降下(電圧降下A)は、停止時と運転時の電圧の差(電圧降下B)の約5倍であり、始動時の電圧の概略値は、停止時の電圧から、始動時の電圧降下を差引いて求めることができます。

(電圧降下A)≒5×(電圧降下B)

電圧

時間

停止

始動時 170V以上

運転時 電圧降下B

200V±10%

電圧 降下A

(ハ)進相コンデンサの設置上の注意■圧縮機用進相コンデンサを設置する場合(ニ)の電気特性一覧表を参照して、現地にて手配の上、右図のとおり、電磁開閉器<圧縮機>(52C)の2次側に接続してください。

MC圧縮機用 電動機

進相コンデンサ

52C

進相コンデンサの接続

<空冷式>

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 送風機用電動機定格出力 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※  消費電力、運転電流は、周囲温度32℃、蒸発温度ー10℃の場合です。 ※※ 配線長さは20m以下の場合を示します。

配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

M9A-03LAA M9A-04LAA M9A-04LATA M9A-06LATA M9A-08LATA 単相 100V 50/60Hz 三相 200V 50/60Hz 0.41/0.50 0.47/0.57 0.52/0.64 0.71/0.83 0.92/1.07 4.4/5.4 5.4/5.8 1.8/2.0 2.6/2.7 3.4/3.6 29/28 41/39 10/9 15/13 19/17 0.3 0.4 0.4 0.6 0.75 2934/3520 2924/3510 2855/3428 2853/3414 2847/3412 8 15 - 2.0 15 20 15 15 30 15 1.25 2.0 2.0 - 20/15 30/20 - 0.25/0.23 0.38/0.30 - 2.0

(ニ) 電気特性

Page 80: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-749

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 送風機用電動機定格出力 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※  消費電力、運転電流は、冷媒R404A、周囲温度32℃、蒸発温度ー10℃の場合です。 ※※ 配線長さは20m以下の場合を示します。

配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

M9A-E11LATA

1.25/1.40 4.5/4.5 32/30 1.1

2910/3475 15 ― 2.0 15 20 15 30 2.0 2.0

40/30 0.50/0.45

2.0

M9A-E08LATA

0.93/1.10 3.5/3.6 21/19 0.75

2860/3390 15 ― 2.0 15 15 15 15 2.0 2.0

30/20 0.38/0.30

2.0

三相 200V 50/60Hz

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※  消費電力、運転電流は、凝縮温度35℃、蒸発温度ー10℃の場合です。 ※※ 配線長さは20m以下の場合を示します。

配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

M9W-04LATA M9W-06LATA M9W-08LATA 三相 200V 50/60Hz 0.41/0.50 0.62/0.76 0.83/0.99 1.5/1.8 2.2/2.5 3.0/3.2 10/9 14/13 18/16 0.4 0.6 0.75 2855/3428 2853/3414 2847/3412 ー 2.0 15 15 15 15 1.25 2.0 20/15 30/20 0.25/0.23 0.38/0.30 2.0

<水冷式>

<空冷式>

Page 81: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-750

電気特性

電気工事

電  源 消費電力※ 運転電流※ 始動電流 圧縮機用 電動機 クランクケースヒータ 電線太さ※※ 過電流 保護器 開閉器 容量 制御回路配線太さ 接地線太さ 進 相 コンデンサ (圧縮機)

ユニット

ユニット

定格出力 回転数

手元 分岐 手元 分岐

容量

電線太さ

項 目 形 名

kW A A kW

min -1 W

mm2(m) A A A A

mm2 mm2 μF KVA mm2

※ 消費電力、運転電流は、冷媒R404A、凝縮温度35℃、蒸発温度ー10℃の場合です。 ※※ 配線長さは20m以下の場合を示します。 配線要領は内線規程<JEAC8001-2005>により行ってください。

M9W-E08LATA

0.68/0.79 3.1/3.1 21/19 0.75

2860/3390

15

15

30/20 0.38/0.30

M9W-E11LATA

三相 200V 50/60Hz

0.83/1.0 3.7/3.5 32/30 1.1

2910/3475 ― 2.0 15

15

2.0 2.0

40/30 0.50/0.45

2.0

M9W-E15LATA

1.27/1.50 5.0/5.2 46/44 1.5

2895/3456

65/30 0.65/0.35

20

30

<水冷式>

(ホ) 漏電遮断器の選定上の注意 電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。漏電遮断器の選定は以下を目安に選定してください。 ※なお、漏電電流は配線長、配線経路、また周囲に高周波を発生する設備の有無等により異なります。  詳細は、各漏電遮断器メーカ窓口にお問い合わせください。

インバータ圧縮機搭載ユニットの場合、漏電遮断器は必ず『高調波対応形』を選定してください。

ユニット呼称出力 設定値 三菱電機製形名 2.2kW以下 感度電流15mA 0.1s NV-30C 2.2kWを超え、5.5kW未満 感度電流30mA 0.1s NV-30C 5.5kWを超え、16.5kW未満 感度電流100mA 0.1s NV-100C 16.5kWを超え、33.5kW未満 感度電流100~200mA 0.1s NV-225C

Page 82: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-751

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(g)試運転時のお願い(イ)試運転前の確認

■誤配線がないことを確認してください。■配線施工の後、必ず電路と大地間および電線相互間について絶縁抵抗を測定し、1MΩ以上あることを確認

してください。■操作弁を全開にしてください。■潤滑油のフォーミング(泡立ち)防止用クランクケースヒータは、圧縮機停止時のみ通電します。ユニット

の主電源を半日以上遮断していた場合は、始動前に少なくとも3時間は通電し、潤滑油を加熱してください。(ロ)試運転中の確認

圧縮機の運転時間・停止時間のサイクルが15分未満である場合はショートサイクル運転です。この場合、ショートサイクル運転の原因を取り除いてください。「ショートサイクル運転の防止」の項を参照ください。

①高圧が異常に高くないか確認してください。冷凍使用の場合は周囲温度+8K、冷蔵使用の場合は周囲温度+15K程度の凝縮温度が目安です。異常に高い場合は、冷媒の過充てんがないか、冷却ファンが正常かなどを確認願います。

②ユニット吸入ガス温度が異常に高くないか確認してください。吸入ガス温度が20℃を超える場合は改善が必要です。冷媒量が不足していないか吸入配管の断熱は十分かなどを確認願います。

③液バック運転をしていないか確認してください。ユニット吸入ガスの過熱度が10K以上あることを確認してください。常に圧縮機の吸入配管に着霜している場合は、液バック運転となっていますので、膨張弁の開度調整、感温筒の取付け位置・状態、冷却ファンの運転(停止していないか、回転数が少なくなっていないか)などを点検し、液バックさせないようにしてください。

(ハ)圧力開閉器<高圧・低圧>の設定圧力開閉器は下表のようにセットして出荷していますが、現地で再調整する場合は下記に注意願います。

【注意点】(1)高圧カット値は、調整しないでください。(本ユニットはR404専用機ですので調整不要です。方式は自動

復帰です。)<低圧カット値調整方法> 下図を参照ください。

(2)設定値の調整を行った時は、ネジロック・シリコンパテなどを使用してネジが緩まないようにしてください。

(3)工場出荷値は下表のとおりです。

ショートサイクル運転の確認

ユニット運転状態の確認

低 圧 側 形  名

入値 入切差 切値

切値

M9A-E06LATA

M9A-E08LATA

M9A-E11LATA

M9W-E08LATA

M9W-E11LATA

M9W-E15LATA

0.42 0.32 0.1 2.94

高 圧 側

入値

2.39

RANGE

DIFF

低圧(入)値 (RANGE)

高圧(切)値 調整ネジ

(調整しないこと)

低圧(入)値 調整ネジ

入切差 (DIFF)

入切差調整ネジ

圧力開閉器<高圧・低圧>の工場出荷値(単位:MPa)

圧力開閉器<高圧・低圧>

Page 83: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-752

(ニ)ショートサイクル運転の防止ショートサイクル運転を防止するためには最低限右図の運転パターンになるように設定することが必要です。ショートサイクル運転(頻繁な始動、停止の繰返し運転)を行うと始動時の油上り量過多により潤滑油不足の原因となります。さらに内蔵している電動機に繰返し始動時の大電流が流れ電動機の温度上昇を起こし巻線の焼損に至ることがあります。ショートサイクル運転の主な原因としては、以下のことが考えられます。①圧力開閉器<低圧>の設定不良

低圧カット入切差が0.05MPa未満になっているなど。②ストレーナ<吸入>の詰まり③ユニットの冷凍能力に対し、負荷が著しく小さい場合や小さな負荷が複数台接続されている場合などのアン

バランス※ショーケースやクーラなどを複数台接続する場合は、最も負荷の小さいケースの負荷(最小負荷)をコン

デンシングユニット能力の40%以上となるようにしてください。最小負荷が40%未満になると低圧圧力が低下し、電磁弁が開いたまま低圧カット停止と起動を繰返します。複数台の負荷をまとめて1個の電磁弁<液>で温度制御できる場合は、最小負荷を大きくすることができます。

(ただしまとめる負荷は庫内温度同一に限る)最小負荷が40%未満になることが避けられない場合は、遅延タイマを設定して必ずショートサイクル運転を防止してください。

④ユニットクーラ使用時の場合、上記原因の他に、庫内温度調節器の感温筒の取付位置不良(冷却器吹出し冷気が直接感温筒に当たる)が考えられますので感温筒取付け位置も見直してください。

⑤インジェクション回路の漏れ・クーラ側の電磁弁<液>の漏れなど装置の故障や異物による漏れがある場合。

(イ)ショートサイクル運転の防止万一何らかの原因により、ユニットおよび冷媒回路部品が故障した場合は、故障再発防止のため次の点に注意してください。■同じ故障を繰返さないよう故障診断を確実に行い、故障箇所と故障原因を必ず突き止めてください。■配管溶接部からのガス漏れを修理する場合は冷媒を必ず回収し、窒素ガスを通しながら溶接を行ってくだ

さい。■部品(圧縮機を含む)故障の場合はユニット全体を交換するのではなく、不良部品のみ交換してください。■ユニットを廃棄する場合は必ず冷媒を回収してから行ってください。故障原因が不明の場合は、ユニット

の形名・製造番号および故障原因を調査の上、担当サービス会社へご連絡ください。

5分以上 5分以上

運転 停止 時間

15分以上

庫内温度

(h)故障した場合の処置

Page 84: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-753

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

(a)対応機種

リプレースフィルタ(※1)により、リプレース対応が可能です。  ※1.リプレースフィルタはコンデンシングユニットとセット販売(別梱包)となります。

※既設配管および冷却器の再利用について  HFC冷媒への転換時には、コンデンシングユニット・ショーケース・ユニットクーラのほか、配管も新規に交換していただくことが、不純物の混入を抑え、機器の信頼性や安全性を確保できる標準的に推奨する施工方法です。  しかし、据付工事の現場によっては埋め込み配管などを使用しており、新たに配管施工することが困難な場合に既設の配管を使わざるを得ない場合があります。ただし、現地システムは多様であり、異物・油の残留量も各システムにおいて様々であることから、既設配管等を再利用した設備を保証するものではありません。このようなリスクを施工主様、ユーザー様にご理解いただいたうえで本製品をご利用ください。

再利用の対象は既設配管および負荷側装置です。下記項目により再利用の可否を判断してください。

(イ) 既設配管 既設配管を再利用する場合は、以下の内容をご確認ください。  ■既設配管の肉厚は、HFCコンデンシングユニットの基準を満たしていること(下表を参照してください)。  ■既設配管にヘコミ、割れ、腐食がないこと。 上記を満足しない場合は再利用できません。新規配管へ入れ換えまたは不具合箇所の修正を実施してください。 既設の配管径とコンデンシングユニット推奨の配管径が異なる場合は以下のとおり対応してください。

(ロ) 負荷側装置(ショーケース、ユニットクーラ) 負荷側装置(ショーケース、ユニットクーラ)を再利用する場合は、以下の内容にご注意ください。  ■負荷側装置はHFC冷媒のシステムで再利用可能であるかをメーカーへご確認ください。  ■電磁弁および膨張弁はR404A対応品へ交換してください。

(b)再利用対象設備の確認

※R404A冷媒設備の配管肉厚表(mm)

銅管外径

6.35

9.52

12.7

肉厚

0.8

0.8

0.8

銅管外径

15.88

19.05

(JIS B8607改正より抜粋)

肉厚

1.0

1.0

O・OL材、1/2H・H材

液配管

※1.液配管にフラッシュガスが発生しないように過冷却を取る対策が必要です。 ※2.冷却運転中に油戻りが悪くなり、圧縮機の油不足となることがあります。油戻りを十分考慮してください。 ※3.配管での圧力損失により冷却能力が低下します。能力低下をご確認のうえ再利用可否を判断してください。

同じ

大きい

小さい

対応可能

対応可能(※1)

HFCコンデンシングユニットに 対する既設配管の径

既設配管 再利用可否

ガス配管

同じ

大きい

小さい

対応可能

対応可能(※2)

対応可能(※3)

HFCコンデンシングユニットに 対する既設配管の径

既設配管 再利用可否

全密閉レシプロ形コンデンシングユニット

全密閉スクロール形コンデンシングユニット

M9A-E06LATA

M9A(W)-E08LATA

M9A(W)-E11LATA

M9W-E15LATA

M9A-03LAA

M9A(W)-04LA(T)A

M9A(W)-06LATA

M9A(W)-08LATA

全密閉ロータリ形コンデンシングユニット

ERA-RP06A1

ERA-RP08A1

ERA-RP11A1

ERA-RP15A

ERA-RP22A

ERA-RP08HA1

ERA-RP15HA

ERA-RP22HA

(4)リプレースフィルタ

Page 85: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-754

(c)作業手順

(d)フィルタの取付け方法

(e)リプレース運転の実施

(f)リプレース運転後の作業

●M9A(W)タイプの場合

※1.フィルタの取付けは、下図を参照ください。 ※2.ERA-RPタイプの場合は、R22機で冷却器膨張弁の   感温筒を外して二相状態で運転をさせてください。 ※3.真空引き乾燥は通常より長めに実施してください   (真空度計で266Paに到達後、2時間以上)。

●ERA-RPタイプの場合(※2) ①冷媒(R22)回収、R22機取外し

②R404A機、フィルタ取付け(※1)  電磁弁・膨張弁を交換(冷却器側)

④真空引き乾燥(※3)

⑥リプレース運転(1時間)

⑦フィルタ取外し

⑨真空引き乾燥

⑧気密試験

⑩冷却運転(試運転)

⑤冷媒封入

③気密試験

①二相冷媒でのフラッシング(5分程度)  膨張弁の感温筒を外し、二相状態で循環(※2)

②液操作弁を閉じ、ポンプダウン停止

③冷媒(R22)回収、R22機取外し

④R404A機、フィルタ取付け(※1)  電磁弁・膨張弁を交換(冷却器側)

⑥真空引き乾燥(※3)

⑧リプレース運転(1時間)

⑨フィルタ取外し

⑪真空引き乾燥

⑩気密試験

⑫冷却運転(試運転)

⑦冷媒封入

⑤気密試験

R22機での作業

R404A機での作業

R404A機での作業

フィルタ

コンデンシングユニット(M9A(W)、ERA-RP)

冷却器

液配管

ガス配管

以下のフローに沿って作業を実施してください。

●フィルタは右図のとおり、コンデンシングユニットの液側出口配管へ 取付けてください。

●フィルタには冷媒の流れ方向がありますので、本体の表示に従って流 れ方向に注意して取付けてください。

●フィルタはフレア接続にて取付け可能です。 (コンデンシングユニットの操作弁〈液〉への取付けも可能です)

真空引きおよび冷媒封入後にリプレース運転を1時間実施してください。運転状態は通常の冷却運転と同じです。 冷却運転中に鉱油や塩素成分などの異物をフィルタで吸着します。

リプレース運転後、フィルタはシステム内から取除いてください。 ■フィルタを設置したままにしますと、圧力損失による冷却不良のほか、吸着した異物の流出による冷凍機油の劣化の おそれがあります。 ■フィルタの再利用はしないでください。再利用すると、吸着した異物の流出による冷凍機油の劣化のおそれがあります。 ■使用後のフィルタの廃棄は産業廃棄物処理業者へ依頼してください。

吸入配管への取付けはしない。 お願い

冷媒や油を封入したフィルタの両端を閉じたまま放置しない。

●冷媒や油による破裂のおそれがあります。 破裂注意

吸入配管へ取付けると、異物が十分に除去されず、 冷凍機油劣化などの原因になります。

Page 86: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-755

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

注記 1)必ずユニットの主電源を落してから取付作業を行ってください。 2)安全のため軍手等の保護具を着用の上、取付作業を行ってください。

②ネジ(M4×16)

①ファンガイド

取付前寸法 取付後寸法

フィルタレール下取付穴 付属のネジで、フィルタレール下を取付けてください。

フィルタレール上

フィルタレール下

形 名 適用コンデンシングユニット F-03RS M9A-03LAA

F-08RS ※M9A-08LATA  F-08E M9A-E06LATA M9A-E08LATA 

※F-08RSは“フィルタレール上用取付穴”が2カ所開いておりますので、取付時には必ず  付属の注意書をご確認ください。

F-11E M9A-E11LATA

F-04RS M9A-04LAA M9A-04LATA M9A-06LATA 

形 名 適用コンデンシングユニット E-P22HFG ERA-RP15HA ERA-RP22HA

フィルタレール上用取付穴 放熱器上部ファンカバーのネジを取外し、フィルタレール上と放熱器上部ファンカバーをそのネジで共締めしてください。

フィルタ フィルタレールを取付けた後、レールに沿って挿入してください。

レシプロ形、スクロール形 M9A用フィルタ取付要領 下図の要領でフィルタレール上とフィルタレール下をしっかりとネジ止めしてください。 フィルタレールを取付けたら、フィルタをレールに沿って挿入してください。

1. 通風サービススペース 本別売部品を取付けることにより、取付後の 通風スペース(背面側)の縮小が可能となります。

2. ファンガイド部品構成 ①、②が本別売部品の付属品になります。取付方法の詳細につきましては、付属の取付要領書を参照下さい。

350m

m以

300mm以上 10mm以上

200m

m以上

10mm以上 300mm以上

〈8〉オプション(1)フィルタ

(2)オプションファンガイド

Page 87: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-756

(3)ヒータ

記号 名称 仕様 F1 ヒューズクミタテ ヒューズ 定格 250V 5A F2 ヒューズクミタテ ヒューズ 定格 250V 5A H ヒータ 定格 220V 20W 52C 電磁接触器 -

M-06BH 製品形名 クランクケースヒータ必要冷媒量 M9A-06LATA 1.1㎏以上 M9A-08LATA 1.3㎏以上 M9W-06LATA 1.1㎏以上 M9W-08LATA 1.3㎏以上

R

S

T

F1

52C21

22

H

F2

R S T 5

ヒューズクミタテ(F2)

ヒューズクミタテ(F1)

電磁接触器

端子台

21

22

ユニット制御箱 ターミナルカバー

スプリング

(イ)取付け条件 〈M-06BH(M9A(W)-06,08LATA)のみ〉 冷媒充てん量が多い場合(最大許容冷媒量の8割以上)、600Wと750Wについては、クランクケースヒータの取付け をおすすめします。

(ロ)取付要領 ●M-06BH(M9A(W)-06,08LATA) 【ヒータの取付】 下図の要領でヒータを圧縮機に取付けてください。

【配線】 ヒューズクミタテ(F1、F2)およびヒータ(H)を下図の ように配線してください。

■ヒータ(H)からの配線はユニット制御箱の配線用穴を通し、電磁接触機の22番とヒューズクミタテ(F2)に配線して ください。その時、配線は吐出配管や板金エッジに接触することがないように注意してください。またヒューズクミタテ (F2)は端子台Sにも配線してください。

■ヒューズクミタテ(F1)は電磁接触機の21番と端子台T間に配線してください。 ■*印の配線については線径0.75(mm2)、難燃性VW-1のものを現地手配して使用してください。 ■ヒューズクミタテ(F1、F2)はユニット制御箱内に納めてください。また、端子台との配線接続には必ず丸形圧着端子 を使用し、ヒータ(H)および、ヒューズクミタテ(F1、F2)と各接続配線の接続部分は絶縁処理をしっかりと実施してくだ さい。

Page 88: 1.3 コンデンシングユニット 全密閉形<R404A>1-672 施工手順とR404Aでの留意点 R404A用であることを確認してください。 設計圧力を確認してください。

1-757

コンデンシングユニット 全密閉形〈R404A〉

平面部

ヒータ断面

図A

●M-E11BH、M-E15BH(M9A(W)-E06,08,11,15LATA)

記号 名称 仕様 F1 ヒューズクミタテ ヒューズ 定格 250V 5A F2 ヒューズクミタテ ヒューズ 定格 250V 5A

H ヒータ 定格 200V 27W(M-E11BH)

定格 200V 25W(M-E15BH) 52C 電磁接触器 -

32

31

ヒータ接続 配線通し穴

端子台

スプリング

ユニット制御箱

電磁接触器

ヒューズクミタテ(F2)

ヒューズクミタテ(F1)

TSR

R

T

S

F1

F2

52C

32

31

【ヒータの取付】 下図の要領でヒータを圧縮機に取付けてください。 ヒータの平面部(図A)を圧縮機平面部に隙間なく巻き付けて付属のスプリングで固定して下さい。 この際、配線や配管などをはさみ込まないように注意ください。

【配線】 ヒューズクミタテ(F1)およびヒータ・ヒューズクミタテ(H、F2)を下図のように配線してください。

■ヒータ・ヒューズクミタテ(H、F2)からの配線はユニット制御箱の配線通し穴を通し、電磁接触器の31番と端子台Sに配線にしてください。その時、配線は吐出配管や板金エッジに接触することがないように注意してください。 またヒューズが付いている配線を必ず端子台Sに配線してください。

■ヒューズクミタテ(F1)は電磁接触器の32番と端子台T間に配線してください。 ■ヒューズ(F1、F2)はコンデンシングユニット制御箱内に納めてください。

(ハ)注意事項  半日以上電源を切った後に、再運転する場合は、その前に少なくともユニットに3時間以上通電させてください。  ユニットに通電することにより、ヒータが通電され圧縮機内への冷媒寝込みを防止できます。

 オプション部品

形 名 吹出しガイド 散水キット

ERA-RP15A, 22A、 ERA-RP15HA, 22HA - PAC-SG70ESS

ERA-RP06A1, 08A1, 11A1、 ERA-RP08HA1 ※PAC-292SG -

※吹出しガイド取付時に、ユニット側にはネジ穴が開いていませんので、現地施工が必要となります。

(4)その他