DocAve 6 インストールシステム要件...は、SQL Server Express のデータベースサイズ制限に起因します。コントロールサービスインストールのシステム要件

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DocAve 6 インストールシステム要件

DocAve® 6 インストール

システム要件

サービスパック (SP) 9

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目次

本ドキュメントについて .............................................................................................. 3

DocAve マネージャーのシステム要件 ............................................................................. 4

コントロールサービスインストールのシステム要件 .............................................................. 5

Windows Server 2008/2012/2016 の要件 ......................................................... 5

Windows Server 2003 の要件 ......................................................................... 7

必要なアプリケーションプール設定 ........................................................................... 7

アプリケーションプールアカウントの必要な権限 ............................................................. 8

メディアサービスインストールのシステム要件 ................................................................... 9

レポートサービスインストールのシステム要件 ................................................................ 10

DocAve エージェントのシステム要件 ........................................................................... 11

エージェントサービスインストールのシステム要件 ............................................................ 11

DocAve データベースの SQL Server 要件 .............................................................. 12

DocAve エージェントの SharePoint 環境要件 ........................................................... 12

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本ドキュメントについて

本ドキュメントは、日本のお客様に最新情報を提供することを目的として、AvePoint 米国本社から発効され

ている英語版 DocAve 6.9 インストールガイドのうち、システム要件に関連するセクションを抜粋して翻訳し

たものです。

全体の内容につきましては、英語版をご確認くださいますようお願い申し上げます。

http://avepointcdn.azureedge.net/pdfs/en/sharepoint_user_guides/DocAve_6_Installation_Guide.pdf

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DocAve マネージャーのシステム要件

DocAve マネージャーには、コントロールサービス、メディアサービス、レポートサービスの 3 件のサービスが含まれ

ています。

コントロールサービス – DocAve 上のすべての操作を管理し、Web ベースの DocAve プラッ

トフォームと連携することができます。エージェントはすべてコントロールサービスを介してマネージャー

と通信するため、すべてのエージェントマシンがコントロールサービスのインストール先マシンにアクセ

スできる必要があります。

このサービスは、負荷分散のためサーバークラスター上で実行可能であり、Windows ネットワーク

ロードバランサーを活用して適切な DocAve コントロールサービスを自動的に選択することによ

り、最適なパフォーマンスを実現します。

メディアサービス – 保持ポリシーの管理およびバックアップジョブデータの管理などのアシスタント

ジョブを実行します。このサービスは複数のマシン上にインストールすることができます。複数のメディ

アサービスを使用すると、データストレージ場所へのアクセス負荷分散が可能になります。

レポートサービス – すべての SharePoint データコレクションを管理します。SharePoint アク

ティビティを監視し、コントロールサービスへデータを処理を送信して実行します。レポートサービス

は DocAve レポートポイントモジュールを使用する際に必要となります。

*注意: DocAve レポートサービスは複数のサーバー上にインストールできるため、負荷分散も実

現できますが、この場合すべてのレポートサービスで同じレポートデータベースおよび監査データベ

ースを共有する必要があります。

上記のサービスはお使いの DocAve エージェントと同じサーバー上で実行することも可能ですが、複数のサーバー間

で分けて使用することもできます。

DocAve マネージャーおよび DocAve エージェントを同一サーバー上にインストールすることは可能ですが、推奨さ

れません。最適なパフォーマンスを保つため、マネージャーのサービスは複数のサーバー間でインストールし、エージェン

トサーバー上には必要なエージェントのみをインストールします。

各 DocAve マネージャーサービスのシステム要件については、以下のセクションを参照してください。

コントロールサービスインストールのシステム要件

メディアサービスインストールのシステム要件

レポートサービスインストールのシステム要件

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*注意: すべてのマネージャーサービスを同一サーバー上にインストールする場合、もしくは Built-in データベースを

使用してインストールする場合は、コントロールサービスインストールのシステム要件セクションに記載されているシス

テム要件をすべて満たす必要があります。DocAve マネージャーのスムーズな稼働のためには、以下の推奨の構成

要件を参照してください。

インストールシナリオプロセッサ使用可能な

物理メモリー

使用可能な

ディスク容量

コントロールサービス、メディアサービス、

レポートサービスを同一サーバーにインス

トールする場合

64 ビット、4 コア 4 G システムドライブ用

60 G

Built-in データベースを使用してコント

ロールサービス、メディアサービス、レポー

トサービスを同一サーバーにインストール

する場合

64 ビット、4 コア 6 G システムドライブ用

80 G

*注意: マネージャーサービスをインストールする際に Built-in データベースを使用することは推奨されません。これ

は、SQL Server Express のデータベースサイズ制限に起因します。

コントロールサービスインストールのシステム要件

Windows Server 2008/2012/2016の要件

要素要件

オペレーティングシステム Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows

Server 2008 R2 SP1 Server Core、Windows Server 2012、

Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012 Server

Core、Windows Server 2012 R2 Server Core、Windows Server

2016 RTM、Windows Server 2016 RTM Server Core

CPU コア数推奨: 2 以上

使用可能な物理メモリー必須: 256 MB

推奨: 2 GB 以上

使用可能なディスク容量必須: 1 GB

.NET Framework

バージョン

インストーラの実行には .NET Framework 3.5.1 が必要です。

.NET Framework 4.0、4.5、4.5.2、4.6、4.6.1 も使用可能です。

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要素要件

.NET Framework 機能 Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 R2

SP1 の場合: WCF アクティブ化、HTTP アクティブ化、非 HTTP アクティブ

化などの Windows 機能がインストールされている必要があります。

Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows

Server 2016 RTM の場合: .NET Framework 3.5.1、HTTP アクティ

ブ化、非 HTTP アクティブ化、WCF サービス、TCP ポート共有などの

Windows 機能がインストールされている必要があります。

Net.Tcp ポート共有サービス Net.Tcp ポート共有サービスが開始している必要があります。

Windows プロセス

アクティブ化サービス

Windows プロセスアクティブ化サービスが開始している必要がありま

す。

プロセスモデル、.NET 環境、構成 API がインストールされている必

要があります。

World Wide Web

発行サービス

World Wide Web 発行サービスが開始している必要があります。

Web サーバー (IIS) 役割インストール済み Windows 機能:

Web サーバー

HTTP 共通機能 (静的なコンテンツ、既定のドキュメント)

Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008

R2 SP1 の場合: アプリケーション開発 (ASP.NET、

.NET 拡張機能、ISAPI 拡張、ISAPI フィルター)

Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、

Windows Server 2016 RTM の場合: アプリケーション開発

(ASP.NET 3.5、.NET 拡張機能 3.5、ISAPI 拡張、

ISAPI フィルター)

管理ツール (IIS 管理コンソール、IIS 6 管理互換、

IIS 6 メタベース互換)

*注意: IIS 管理コンソールは Windows Server Core 環境で必須では

ありません。

IIS 管理サービス IIS 管理サービスが開始している必要があります。

IIS バージョンは 6 以上である必要があります。

PowerShell バージョン PowerShell 2.0 以上

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Windows Server 2003 の要件

要素要件

オペレーティングシステム Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2



推奨: 2 GB 以上


.NET Framework

バージョン

インストーラの実行には .NET Framework 3.5.1 が必要です。

.NET Framework 4.0 も使用可能です。

Net.Tcp ポート共有サービス Net.Tcp ポート共有サービスが開始している必要がります。

World Wide Web

発行サービス

World Wide Web 発行サービスが開始している必要があります。

ASP.NET ASP .Net 2.0.50727 以上

アプリケーションサーバーネットワーク COM+ アクセスが有効になっている必要があります。

インターネットインフォメーションサービス (IIS) が開始されており、以

下のインストール済み機能が含まれている必要があります。

o 共通ファイル

o IIS マネージャー

o World Wide Web サービス

IIS サービス IIS サービスが開始している必要があります。

IIS バージョンは 6 以上である必要があります。

HTTP SSL HTTP SSL サービスが開始している必要があります。


必要なアプリケーションプール設定

既存のアプリケーションプールを使用するか、アプリケーションプールを新規作成するかに関係なく、以下のアプリケー

ションプール設定が DocAve コントロールサービスインストールで必要となります。

アプリケーションプールを新規作成する場合、DocAve は必要な設定を自動的に構成します。

既存のアプリケーションプールを使用する場合は、以下の表に従ってアプリケーションプールを構成

する必要があります。

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IIS バージョン IIS 設定値メモ

IIS7 もしくは IIS8

詳細設定 > 全般

> .NET Framework

バージョン

v2.0 / v4.0 マネージコードなしには対応して

いません。

詳細設定 > 全般 >

32 ビットアプリケー

ションの有効化

False DocAve では 64 ビットのサード

パーティ dll をいくつか読み込む必

要があるため、False である必要

があります。


マネージパイプライン

モード

Integrated/Classic Classic と .NET

Framework v4.0 との併用に

は対応していません。

プロセスモデル > ユーザ

ープロファイルの読み

込み

True True は DocAve SSO で必要

となります。False には対応してい

ません。


自動的に開始

True / False 値を False に設定するとアプリケ

ーションプールを手動で起動する

必要が生じるため、True に設定

することを強く推奨します。

アプリケーションプールアカウントの必要な権限

IIS Web サイトへの接続、または新しい IIS Web サイトの作成に使用するアプリケーションプールアカウントは、

以下のローカルシステム権限を持っている必要があります。指定したアプリケーションプールアカウントには、

DocAve マネージャーのインストール中に次のグループおよびフォルダーへのフルコントロール権限が自動的に付与さ

れます。

アプリケーションプールアカウントは、以下の権限条件を満たす必要があります。

IIS_WPG (IIS6 の場合) または IIS_IUSRS (IIS 7/IIS 8 の場合) のメンバー

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\AvePoint\DocAve6 に対するフルコントロー

ル

DocAve マネージャーフォルダーに対するフルコントロール

Performance Monitor Users グループのメンバー

DocAve 証明書の秘密キーに対するフルコントロール

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C:\WINDOWS\Temp (Windows 2003 environment の場合のみ) に対するフルコン

トロール (または読み取り、書き込み、変更、削除)

ローカルの Administrators グループにアプリケーションプールアカウントを追加して必要な権限を満たすこともで

きます。

メディアサービスインストールのシステム要件

要素要件

オペレーティングシステム Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2、


Windows Server 2008 R2 SP1 Server Core、Windows

Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server

2012 Server Core、Windows Server 2012 R2 Server

Core、Windows Server 2016 RTM、Windows Server 2016

RTM Server Core



推奨: 1 GB 以上


.NET Framework バージョンインストーラの実行には .NET Framework 3.5.1 が必要です。

.NET Framework 4.0、4.5、4.5.2、4.6、4.6.1 も使用可能で

す。

.Net Framework 3.5 機能

(Windows Server 2008、

Windows Server 2008

R2、Windows Server

2012、Windows Server

2012 R2、Windows

Server 2016 RTM 環境の

場合)


R2 SP1 の場合: WCF アクティブ化、HTTP アクティブ化、非 HTTP

アクティブ化などの Windows 機能がインストールされている必要があり

ます。


Windows Server 2016 RTM の場合: .NET Framework

3.5.1、HTTP アクティブ化、非 HTTP アクティブ化、WCF サービス、

TCP ポート共有などの Windows 機能がインストールされている必要

があります。



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レポートサービスインストールのシステム要件

要素要件

オペレーティングシステム Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2、


Windows Server 2008 R2 SP1 Server Core、Windows


2012 Server Core、Windows Server 2012 R2 Server

Core、Windows Server 2016 RTM、Windows Server 2016

RTM Server Core



推奨: 1 GB 以上



.NET Framework 4.0、4.5、4.5.2、4.6 も使用可能です。



Windows Server 2008

R2、Windows Server


2012 R2、Windows

Server 2016 RTM 環境内

のみ)


R2 SP1 の場合: WCF アクティブ化、HTTP アクティブ化、非 HTTP

アクティブ化などの Windows 機能がインストールされている必要があり

ます。


Windows Server 2016 RTM の場合: .NET Framework

3.5.1、HTTP アクティブ化、非 HTTP アクティブ化、WCF サービス、

TCP ポート共有などの Windows 機能がインストールされている必要

があります。



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DocAve エージェントのシステム要件

DocAve エージェントには、DocAve エージェントサービスが含まれています。DocAve エージェントは DocAve マ

ネージャーのコントロールサービスから取得するコマンドに基づいて SharePoint と通信します。複数のエージェント

セットアップでは、複数のファームが存在する場合に異なるファームに異なるアカウントを選択することによって、冗長性

と大規模環境向けのスケーラビリティを提供することができます。DocAve エージェントは、マシンの役割や使用する

DocAve モジュールおよび機能に応じて、異なるマシン上にインストールすることが可能です。

エージェントサービスインストールのシステム要件

要素要件

オペレーティングシステム Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2、Windows


2008 R2 SP1 Server Core、Windows Server 2012、Windows

Server 2012 R2、Windows Server 2012 Server Core、

Windows Server 2012 R2 Server Core、Windows Server 2016

RTM、Windows Server 2016 RTM Server Core



推奨: 2 GB 以上



.NET Framework 4.0、4.5、4.5.2、4.6、4.6.1 も使用可能です。

*注意: SharePoint Online サイトコレクションを SharePoint サイトグ

ループに登録するには、エージェントグループ内の 1 件以上のエージェントサ

ーバーに .NET 4.5 FrameWork またはそれ以降のバージョンがインストー

ルされている必要があります。 SharePoint Online サイトコレクションの追

加の詳細については、コントロールパネルユーザーガイドを参照してくださ

い。



Windows Server 2008

R2、Windows Server


Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 R2

SP1 の場合: Windows .NET Framework 3.5.1 がインストールされて

いる必要があります。

http://www.avepoint.co.jp/assets/pdf/sharepoint_user_guides/Control_Panel_Reference_Guide.pdf

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要素要件

2012 R2、Windows

Server 2016 RTM 環境の

場合)

Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows

Server 2016 RTM の場合: WCF サービス、TCP ポート共有などの

Windows 機能がインストールされている必要があります。



DocAve データベースの SQL Server 要件

データベース SQL Server のエディション

コントロールデータベース DocAve 6 SP9 の場合:

Microsoft SQL Server 2005


Microsoft SQL Server 2008 R2


Microsoft SQL Azure

Microsoft SQL Server 2012 Business Intelligence


SQL Server 2014 Business Intelligence

Microsoft SQL Server 2016 *注意: SQL Server Express を使用する SharePoint インスタンス上

で対応しない DocAve 6 機能が存在します。

レポートデータベース

監査データベース

レプリケーターデータベース

スタブデータベース

Policy Enforcer データベース

移行データベース

アーカイバデータベース

アイテムキャッシュデータベース

DocAve エージェントの SharePoint 環境要件

DocAve エージェントは、以下の SharePoint プラットフォームと互換性があります。

Microsoft SharePoint Server/Foundation 2010 (最高 Service Pack 2 まで)

Microsoft SharePoint Server/Foundation 2013 (最高 Service Pack 1* まで)

Microsoft SharePoint Server 2016 RTM

*注意: SharePoint オールインワンインストールでは、完全インストールオプションを使用して、SQL サーバーを

含むすべてのサーバーを 1 台のコンピューターにインストールします。Built-in SQL Server 2008 Express デー

タベースを使用する SharePoint スタンドアロンのインストールを使用している場合、定義済みネットワークサービ

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スアカウントをアプリケーションプールセキュリティアカウントとして使用する Web アプリケーションは対応されていま

せん。これは、ローカルユーザーが特定の SharePoint コンポーネントの管理に使用される可能性があることに起因

します。

14 DocAve 6 インストールシステム要件

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Microsoft、MS-DOS、Internet Explorer、Microsoft Office SharePoint Servers 2007/2010/2013/2016、

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