デ ザ イ ン 画 の 描 き 方ESMOD Katsuhiko Hamaguchi

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フィギュリン（ヌードボディ）を使用して、デザイン画をバランス良く描きましょう。ヌードボディに洋服を着せるように描いていきます。

オリジナルのフィギュリンを作って描くのも良いですね。

今回は練習用に右のフィギュリンを使って、描き方の説明をしていきます。

同じフィギュリンをダウンロードできますので、プリントアウトしてお使いください。

（Photoshopを使用する場合は、ダウンロードしたデータを「ファイル→開く」で開き、新規レイヤーを重ねてから描いてみましょう。）

洋服を描く

フィギュリンを使ったデザイン画の描き方

下描き

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フィギュリンの上に白い紙を重ねて描いて行きます。「顔」や「身体」を描いてから、「洋服」は全体のバランスをみながら大まかなシルエットを取る事から始めてください。

シルエットの何処で身体にあたっているか、身体から離れているところとそのボリュームはどうなるか？など考えながらシルエットを取ってください。上のドレスの場合は肩にちゃんと乗ってますよね。

シルエットが決まったら、ディテールを描き込んでドレスの完成です。

シルエットを作るためのギャザーや切りかえなど考える必要があります。

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同じ要領で「髪」「靴」などを描きます。

ヘアスタイルもはじめに全体のシルエットを決めて、その中に髪の流れを描いていくと、軽い仕上りになります。「髪」のトップは頭から少し浮かせて描くとバランスが取りやすいです。

正面から見た「靴」は、底の厚みを描くと表現しやすいです。

関節を消して、筋肉を意識しながら、身体のアウトラインを描いて完成。

次の着色に移ります。

下描きの完成

着色

　PhotoshopとIntuou Proを使った着色方法

　　鉛筆描きの線を活かした着色方法

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鉛筆で描いたデザイン画をスキャニングして、フォトショップのペンツールを使って着色していきます。

Intuos のタブレットを使用する事で、太さを調整しながら、ペンで描く様に簡単に立体感のある着色が可能です。

ここからは、鉛筆の線を活かす為のレイヤーを巧く使った描き方を説明していきます。

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レイヤーのボックスが表示されていない場合、ツールバーから

「ウインドウ→レイヤー」を選択して、ボックスを表示してください。

①「背景」を「新規レイヤーを作成」にドラッグして「背景のコピー」をつくり、モードを「乗算」にします。

④レイヤー１をクリックして名前をつけておきましょう。

レイヤーの下準備

③「新規レイヤーを作成」をクリックして「レイヤー１」をつくり「背景のコピー」の下に移動させます。

このレイヤーにに着色する事で、「背景のコピー」のデザイン画の「線」が

「レイヤー１」の「着色」の上に表示されます。

②目のマークをクリックして「背景」を「非表示」にする。

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ブラシツールでの着色

ブラシの「太さ／形状」の設定

①ツールボックスの「ブラシ」を選択。

②　印をクリックして「ブラシピッカー」を表示

③線の太さ、形状を選びます。

①

②

③

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ブラシツールでの着色

ブラシの「色」の設定

①ツールボックスの「描画色」が、ブラシの色になります。

②ツールバーの「ウィンドウ」から「スウォッチ」を選択

「スウォッチ」を表示します。

③好きな色をクリックすると「描画色」が変わりま

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ブラシツールでの着色

ブラシの「色」の調整

①「描画色」をダブルクリックすると「カラーピッカー」が表示されます。

②「カラーピッカー」の中の枠の中をクリックすると「新しい色」が表示されます。

③「OK」をクリックして「描画色」を変更。

着色

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ブラシツールでの着色

ペンタブレットで着色

①肌から塗って行きます。

②着色は薄い色から重ねていきましょう。

③ブラシの太さ　「65」　位がお勧めです。

④太めの「100」で塗ったあと、はみ出した部分を消ゴムツールで消して行くのも良いでしょう。

⑤影を付けます

　・光の当たる方向を決め、影の部分を塗って行きます。

　・太さは「27」位。色は「カラーピッカー」で調整。

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①「髪」を塗ります。

　・新規レイヤーを作って、名前をつけます。

　・「肌」と同様に薄い色から塗ります。

　・塗るというよりは、髪の「流れ」を描く

　　イメージで塗ってください。

　・線を細くして濃い色を重ねていきます。

②「メイク」をしていきます。

　・新規レイヤーを作って、名前をつけます。

　・「瞳」「唇」「チーク」を線と色を調整し

　　ながら塗ります。

　・濃すぎる場合は「不透明度」で濃度を調整

　・「瞳」「唇」に白でハイライトを入れる。

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「フィギュリン」着色の完成です。

レイヤーを重ねながら

「洋服」も「ブラシツール」を使って、同様に塗る事ができますが、ここでは「画像をはめ込む」方法を紹介していきます。

下の写真の柄と質感を、デザイン画に載せてみます。

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①貼付けたい画像を、Photoshopで開く。

②「移動ツール」で画像をドラッグする。③自動的にレイヤーが作成されます

④「編集」→「自由変形」を選択

⑤下絵に合わせて拡大／回転／変形させる

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⑥「多角形選択ツール」で切り抜きたい部分を選択

⑦「ベクトルマスクを追加」ボタンをクリックすると切り取りが完成 ⑧「レイヤーマスク」が作成されます。

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完成