NECネッツエスアイについて2019/03/19 · NEC ネッツエスアイについて 2019 年3月19日 NEC ネッツエスアイ (銘柄略称：NESIC 証券コード：1973)

NECネッツエスアイについて

2019年 3月19日NECネッツエスアイ(銘柄略称：NESIC 証券コード：1973)

代表取締役執行役員社長牛島祐之

NECネッツエスアイとは

NECネッツエスアイの特長

NECネッツエスアイ成長に向けた取組み

株主様から見たNECネッツエスアイ

3 © NEC Networks & System Integration Corporation 2019

NECネッツエスアイとは

株式面で、情報･通信業のトップに出ているのがNESIC(NECネッツエスアイ)です。

情報通信

東証第一部

建設


会社概要 ※2018年3月31日現在

▌商号 NECネッツエスアイ株式会社NEC Networks & System Integration Corporation

▌銘柄略称 NESIC▌証券コード 1973（東証1部上場）▌業種情報･通信(システムインテグレーター)▌創立 1953年12月1日▌本社所在地東京都文京区後楽▌社長牛島祐之▌資本金 131億22百万円▌大株主日本電気㈱ 51％

※退職給付信託口含む

▌従業員数 7,657名（連結）▌売上高 2,679億円（連結）

株式面で、情報･通信業のトップに出ています


当社のビジネスモデル▌お客様のニーズに合わせて、機器やNWをコーディネートし、構築から運用・保守までトータルでお客様にサービスを提供

ソフトウェア

NECネッツエスアイ(コーディネート、構築・保守サービス）

官公庁/社会インフラ事業者通信事業者企業

通信回線ハードウェア

マルチベンダー対応


当社創業時（1953年）の世の中

2月1日 - NHKが日本初のテレビ本放送を東京で開始

3月24日 - 国際電信電話株式会社（KDD）設立

6月2日 - イギリス女王エリザベス2世が戴冠

7月27日 - 朝鮮戦争の休戦成立

8月28日 - 日本テレビ放送網がテレビ本放送を開始

12月1日 - 日本電気工事㈱創立

12月25日 - 奄美群島が日本に返還

（社員:36名）

日本のコミュニケーション(通信･放送)の夜明けとともに当社が創業


NECネッツエスアイ成長の軌跡

通信建設の時代(1953年～)

国内放送通信インフラの構築

海外インフラ構築の時代(1960～80年代)

世界の通信インフラの構築(エベレスト山頂やアマゾン流域まで)

SIer※の時代～(1990年代～現在)

技術の発展に対応し、多様なサービスを提供

初のテレビ放送設備工事

世界初のNHK放送自動化工事

世界各国の衛星通信工事

携帯電話基地局(国内)

企業内音声ネットワーク構築働き方改革

コールセンター海外通信網整備(ミャンマー) CATV敷設工事

消防救急システム

企業向け通信事業者向け官公庁、自治体向け


オフィスでも外出先でも、同じビジネス環境をICTで実現

企業のオフィスで・・・

▌オフィスで使う情報･通信システムやサービスを提供

オフィスツール

ICTインフラ

オフィスファシリティ

･メール･テレビ会議･ﾍﾟｰﾊﾟﾚｽ会議

･電話、ｽﾏｰﾄﾌｫﾝ･PC､ﾈｯﾄﾜｰｸ･セキュリティ

･空間デザイン･施工･電気工事

クラウド/保守･運用

･日本全国24時間365日対応

･データセンター

お客様の要望に合わせて最適なサービスをご提供


働き方改革分野でも10年超の実績

２００７年から働き方改革に取り組む

自社での実践・検証を通じ、課題・解決策の抽出と働き方の提案

ICT技術の活用制度改革空間デザイン＋＋＝生産性向上

「働く場」の改善から「働き方」の改善へ

オフィス改革在宅勤務、サテライトオフィス活用

大量の紙資料

閉鎖的な会議テレワークで経営会議

会議の見える化

紙を使わない働き方自宅と本社・拠点間で会議

2007年 2015年

EmpoweredOfficeとは、

そしてステージは、

５万人近いお客様が見学

最先端技術を活用した


スマートフォン/携帯電話を支えて･･･

▌携帯電話通信ネットワークの構築、保守･･･携帯電話/スマートフォンのつながりやすさ、

快適なコミュニケーションの実現を担っています

移動体基地局の設置・保守

通信事業者基幹ネットワークの構築・保守

移動体基地局工事：屋外

通信事業者向けネットワーク

移動体基地局工事：屋内


ケーブルＴＶ

社会･公共インフラの構築

▌通信ネットワークをキーワードに、日常生活の安全・安心や利便性を支える幅広い事業を展開

空港

放送局

消防署行政

））））））

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電波塔）））

）））

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宇宙

ＣＡＴＶ局

）））

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航空送信映像スタジオ電力

衛星鉄道消防防災道路

）））

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環境エネルギー


こんなところでも・・・

海底から、宇宙まで

小惑星探査衛星「はやぶさ」「はやぶさ2」

衛星運用・管制

海底ケーブル海底地震観測システム

（c）ISAS/JAXA


NECネッツエスアイとは（まとめ）

わたしたちは、

宇宙から海底､そして毎日の生活や企業活動まで､

あらゆるコミュニケーションを支えている会社です。


NECネッツエスアイの特長

（写真）当社の保守コールセンター。構築したシステムを24時間365日見守っています


NECネッツエスアイの強み

ユニークな技術力

幅広いサービス提供力

Point1 Point3

幅広い事業領域と顧客基盤

全国規模の事業展開力

Point2

Point4

ネットワーク領域で国内トップクラス


Point1：ユニークな技術力

通信工事･ファシリティ

（家具/電気/空調等の設備構築力）

ICT（情報通信技術力）

SCSKCTCネットワンシステムズ

などのSIer

コムシスHD協和エクシオ

などの通信建設会社NECネッツエスアイ

▌施工まで手掛けるSIer

働き方改革への取組み10年超

情報通信業と通信建設業、双方の強みを活かした新サービスや、トータルサービスの提供を実現


Point2：全国規模の事業展開力

▌全国での営業体制/多様で高度なサービス基盤日本全国に営業網、24時間365日対応可能なサービス体制

⇒公共向けの高度な体制を企業向けにも活用

全国営業/保守体制データセンターﾈｯﾄﾜｰｸ監視ｾﾝﾀｰ

問合せ故障受付物流･修理ｾﾝﾀｰ

全国営業に加え、24時間365日対応の

全国400拠点、サポートエンジニア4,000名

を有する保守網

問合せ故障受付、24時間のﾈｯﾄﾜｰｸやｾｷｭﾘﾃｨ監視･運用

に対応

24時間365日の物流機能に加え、技術評価～修理まで対応するテクニカルセンター

お客様の大切なICT資産をお預かりする高信頼性な都市型データセンター


Point3：幅広いサービス提供力▌高品質な技術力と充実したサービス基盤の活用により、幅広いサービス展開が可能

ICT導入の流れ

アウトソーシング

ICT導入に関する全てのサプライチェーンを保有コンサルティング

機器手配

設計/構築

運用・保守

NEC品質でマルチベンダー対応＝お客様の幅広いニーズに

高いレベルで対応

サービス提供基盤を持たない国内外ベンダー、ベンチャーに対してサプライチェーンを提供

協業による新サービスの創出


Point4：幅広い事業領域と顧客基盤

▌官庁・自治体から通信事業者､民間会社まで幅広いお客様と繋がりを持ち､安定した事業を展開

その他

企業ネットワーク1,109（41%）

649（24%）

852（32%）

キャリアネットワーク

社会インフラ

（2018年3月期）売上高：2,679億円

単位：億円


ICT(情報通信技術)サービス業界におけるポジション

▌ネットワーク領域では国内トップクラスのポジション他社は､機器販売や､ソフトウェア/システム開発が中心

（単位：億円）

ネットワーク関連売上高(※)

1 NTTデータ 17,325 7032 大塚商会 6,434 7903 キャノンマーケティングジャパン 6,293 1694 野村総合研究所 4,245 -5 伊藤忠テクノソリューションズ 4,078 1,2906 TIS株式会社 3,934 3517 SCSK 3,293 4858 日本ユニシス 2,822 7109 NECネッツエスアイ 2,579 1,452

10 トランスコスモス 2,423 -11 新日鉄住金ソリューションズ 2,325 12612 ネットワンシステムズ 1,572 831

2016年度売上高

※（出典）富士キメラ総研全国SI/NIベンダーの新ビジネス戦略調査2017年版から当社作成


NECネッツエスアイ成長に向けて

（写真）当社中部支店の遠隔会議風景。支店のオフィス改革を進め、働き方改革ビジネスの地域展開を図っています。


現在のNECネッツエスアイを取り巻く事業環境

企業マーケット▐市場環境は濃淡あるも、全体的には堅調

通信事業者マーケット

社会･公共インフラマーケット

海外マーケット・ASEAN地域におけるインフラ投資は堅調

・働き方改革ICT市場は拡大－DX（デジタル・トランスフォーメーション）技術領域の進展

・通信事業者の設備投資は、基地局中心に回復傾向

・分野ごとに強弱－放送･ケーブルTV、防災等の領域は拡大の見込み－消防指令台システムの更新需要が端境期

※ DX：AI（人工知能）、IoT（モノのインターネット）、RPA（ロボットによる業務自動化）などの最先端デジタル技術を使った変革


2,0472,357

2,703 2,922 2,800

2,579 2,679 2,800

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期

直近の業績

▌17/3期で売上高減少の主要因は一巡し、再成長へ▌19/3期は営業利益予想を上方修正

（単位：億円）

125（5.3%）

144（5.3%）

100（3.9%）

162（5.5%） 141

（5.0%）

売上高

営業利益（営業利益率） 111

（4.1%）97（4.8%）

120（4.3%）

(予想)20/3期 …

成長加速に向け新中計策定中（GW明け発表予定）

(115億円⇒120億円)

通信事業者の大幅な設備投資抑制

消防救急無線システムデジタル化特需の反動減


成長への取組み①：働き方改革ビジネスの強化

最先端技術活用・パートナー連携によりイノベーションを創発する働き方へ

関西支社

東京本社

＜当社の働き方の例＞

・お客様先との技術打合せにはSEが本社から参画⇒訪問頻度3倍に

・拠点や別フロアを等身大でつなぎ、床続きのコミュニケーションを実現

・定型作業は自動化技術で創造的業務に注力

■NHK総合「クローズアップ現代＋」にて当社を紹介。⇒オフィス見学者数累計5万人突破(ここ一年で1万人と急拡大)


成長への取組み②：アライアンスの強化

オープンイノベーション

＜事業のタネ＞非連続なアイデア「ベンチャー企業」〈NESICアセット〉

CVCファンド

No.1Only 1新事業企画

「非連続なアイデア（ベンチャー）× NESICアセット＝新事業企画」

・ICT技術力・施工力・サポートサービス基盤

CVCとは、事業会社が本業との事業シナジーを目的にベンチャー企業へ出資する投資ファンド

ベンチャー企業とのオープンイノベーションによる新事業の創出を目的に2018年1月設立

コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の設立


2018年4月 Boomtown Network, Inc

ホテル等向け自律搬送ロボットを展開する企業

ＣＶＣ設立後、積極的に投資を実施

7月 Savioke, Inc.

最新コンタクトセンターと、シェアリングエコノミー（共同利用型サービス）の考え方による次世代保守サポート事業を北米で展開する企業

QRコードのようなカメラを使用した読み込みと違い、スマートフォンの画面のタッチ情報で読み取りを行う技術(特許)を保有している企業

9月㈱インターメディア研究所

10月宇宙ベンチャーALE社世界初の「人工流れ星」を実現する衛星の開発を目指す企業

北米

北米

日本

日本

当社サポートサービス事業の革新狙い

医療現場など新市場への展開加速狙い

高度な読み取り技術を活用した新認証サービスの創出狙い

民間衛星運用サービス事業化の推進狙い


成長への取組み②：アライアンスの強化

モバイルインフラ建設に関する合弁会社を設立[事業内容] 基地局建設、エリア設計、固定通信関連

KDDI

ソニーネットワークコミュニケーションズ＋オリックス

K&Nシステムインテグレーションズ株)

SONYが新たに参入するLPWA(※)事業へ共同事業者として参画

SONY’s LPWA規格正式名称

ELTRES™[事業内容] 共同事業者として、パートナー企業やユーザー

に対し通信サービスの販売、サポートを担当

置局設計から工事までワンストップで提供し、KDDI様向けビジネスを強化

急成長が見込めるLPWAに事業者として参画し、回線収益、IoT関連のSI・保守サービスを拡大

※LPWA：従来の無線ネットワークと比べて、低コスト、低消費電力などIoTに最適な広域ネットワーク技術


注力分野への取組み③ グローバル事業

▌現地法人を核にした事業展開、ASEAN投資への対応

顧客との関係強化により、大型PJ獲得（2件：100億円）

海底ケーブル海底地震観測システム

▌海洋事業の継続強化海洋資源開発など新市場へ事業を拡大

…日本財団の海洋開発に係る日本-スコットランド連携技術開発助成事業に採択

・深海底で電力、信号の供給する装置の商用化に向けた実証実験を開始（北海）

・プラント監視制御･通信システム構築（サウジアラビア）・シンガポール地下鉄通信システム構築

・海底ケーブル･地震観測システムで培った知見の活用


2,759円／1株（2019年3月5日終値）

購入単元：100株

853円／1株（2009年3月2日終値）

株主様から見たNECネッツエスアイ当社過去約10年の株価推移

（証券コード：1973）

（参考）日経平均株価

NECネッツエスアイ


株主様への取組み①

▌安定配当をベースに利益水準の改善とともに株主還元を拡大安定配当をベースに､成長への投資を行いつつ､収益の

拡大に伴い､よりご満足いただける水準を目指します

7 10 11 11 13 14 1930 32 35 36 37 38

7 10 11 14 13 1426

30 32 35 36 37 38

12期連続増配を計画

07/3期 16/3期15/3期14/3期13/3期12/3期11/3期10/3期09/3期08/3期

1株当り配当

（円）

14 20

19/3期(予想)

22 25 26 28

45

60 6470 74

中間

期末

72

17/3期

76

18/3期


株主様への取組み②

＜2019年版当社オリジナルカレンダーの例＞

▌希望いただいた株主様に、カレンダーを送付しており、毎年好評をいただいています。3月末の単位株主様宛に

総会招集通知に同封の葉書でご希望を確認しています。


最後に･･･当社のポイント

コミュニケーション(ネットワーク)分野では国内トップクラスです

情報通信技術(ICT)に加え､設備工事にも精通､他のSIerにはない強みがあります

当社の歴史はコミュニケーション発展の歴史

強い事業基盤の上に安定した業績の実現と、株主還元を実施しています


＜参考＞社会貢献活動

･企業マルシェ（東北/熊本物産展）被災地の特産品を本社1階ロビーで販売､近隣ぐるみで被災地支援を行う企業マルシェを定期的に開催。農林水産省からも表彰いただきました。

▌NECネッツエスアイでは、良き企業市民として､地域社会をはじめとするコミュニティの社会課題解決に向けて社会貢献活動に取り組んでいます。

被災地支援

青少年育成支援･小学校等での出張講座「南極くらぶ」

1987年以来､継続して南極越冬隊へ派遣した社員の経験を活かし､本社近隣や被災地の学校等で出前事業を行っています。

＜本社での活動例＞

(2013年度より開始。2019年2月末で89回実施、11,750名が参加)

(2012年度より継続実施し、2018年末で15回実施)


本資料についてのご注意

本資料に記載されている将来の業績等に関する見通しは、将来の予測であり、確定的な事実に基づかないために、リスクや不確定要因を含んでおり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。

実際の業績は、様々な要因の変化により記載の見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おき願います。

実際の業績に影響を与えうる重要な要因は、当社グループの事業を取り巻く経済情勢、社会的動向、当社グループの提供するシステムやサービスに対する需要動向や競争激化による価格下落圧力、市場対応能力などであります。

なお、業績に影響を与える要因はこれらに限定するものではありません。


NECネッツエスアイは、お客様の目線に立ったこれからのコミュニケーションをデザインする会社としてお客様の価値向上に取り組んでまいります。

検索nesic

www.nesic.co.jp

http://www.nesic.co.jp/

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