2

3

5

6

7

8

9

10

11

*6

*6 21

12

20

13

14

15

16

17

18

19

21

22

23

24

25

http://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/esd_leaflet.pdf

26

27

28

29

30

31

32

33

34

35

36

37

38

39

40

41

43

44

45

46

47

48

49

50

51

A B

52

53

54

cm

55

56

4

57

( ) ( )

58

pH ( pH )

pH pH

10

pH

59

PC( )

( )( )

60

61

BC

62

63

64

65

66

D(2)

67

68

69

70

71

72

73

74

75

, ,

76

10 20

77

78

79

80

81

82

83

84

85

87

88

89

90

91

92

93

いのちあふれる

自　然

【自然調和型社会】

ごみ・資源

そして 社会

【資源循環型社会】

地球の危機！

温　暖　化

【低炭素社会】

ともに生きる

地　球　人

【共生社会】

教科学習との関連

道徳との関連

◇地域の環境を守る人の存在に気付き、感謝の気

持ちをもつ。

○地球に生きる人間であることに気付き、一人一人

の行動が環境をよくすることに結び付くことを実

感する。

○マスメディアから情報を得るとともに、それらの

中から適切な情報を取り上げ、考える。

○自治体や国、企業それぞれの立場でのエコ活動の取

組を知る。

○家庭、学級・学校、社会で取り組むエコアイデアを考え、

継続して取り組む。

○環境に対するグローバルで世代を越えた倫理観のあ

る取組の必要性を実感する。

○環境に対するグローバルな取組の実例から、持続可

能な社会を実現するために、自分にできることを考え

る。

●行事（集会活動）特別活動などを通して身近なエ

コ活動に取り組む。

○資源循環型社会と地球温暖化との関連性に気付

く。

6年生

○日本や世界の地球温暖化とそのメカニズムを理

解する。

○食について二酸化炭素排出量を減らすためにで

きる取組を考える。

中学２・３年生

○地球温暖化に関する様々な情報を適切に取り入れ、自

分の「生き方のキーワードや信条」を導き出す。

○エコ活動を試行する中で、持続可能な活動の必要性

に気付く。

○ＣＯ２削減に関する日本や世界の様々な取組について

情報を適切に取り入れ、自分の「生き方のキーワード

や信条」を導き出す。

○低炭素社会未来実現カードの作成を通して、低炭素

社会を実現するための取組の多様性に気付く。

理科６年 「ものの燃え方」

「生き物のくらしと自然環境」

国語　「はなしたいなききたいな」①

　「じゅんじょよくかこう」①

　　　「「ありがとう」をつたえよう」②　

体育　「表現運動」②

図工　「ならべてひろげて」①

　　　「できたらいいなこんなこと」①

「あき」（３－（３））①「かわそうじ」（４－(5)）

①「赤い草のめ」（３－(2)）②「花だん当番」（３－(2)

「ありがとう、モンシロチョウ」（３－(2)）③

「ほたるの川」（３－(1)）④

「ホタルの舞う里」（３－(1)）①

「ひとふみ十年」（４－(5)）②

「キャンプの思い出」（３－(1)）①

「愛されるデンさん」（４－(5)）②

備　考

「夏休み当番を決めよう」　特別活動②

「野菜パーティーを開こう」　特別活動②

「次の３年生にグリーンカーテンについて伝えよう」　特別活動③

自作ビデオ教材「「エコマンダーと探るごみのゆくえ―ご

みから資源へ―」

「環境新聞を作ろう」　特別活動⑤

「ちきゅうの環境は大丈夫だろうか、話し合おう」　特別活動⑥

「環境調査を実施して報告会を開こう」　特別活動⑤

自作ビデオ教材「蘇れ！奇跡の湿地」①

「生きている土」①　「ササユリの里を守る」①

「カワバタモロコを守る」①

「進路選択～働くってどんなこと？～・～職場体験学習～」

特別活動②

社会科　「わたしたちのまちみんなのまち・

学校のまわり」③

国　語　「しぜんのかくし絵」③

社会科　「ごみのしょ理と利用」④

国　語　「森林のおくりもの」⑤　

　　　　「未来に生かす自然のエネルギー」⑥　

社会科　「わたしたちの国土と環境」⑤

理　科　「ものの燃え方」⑥

　　　　「生き物のくらしと自然環境」⑥

家庭科「くふうしよう 朝の生活」⑥

　　　「暑い季節を快適に」⑥

国　語「未来をひらく微生物」①　

国　語「モアイは語る―地球の未来」②

社会科「資源エネルギー問題」③

理　科「たいせつなエネルギー資源」③

●資源回収（行事・特別活動）などに積極的に取り

組む。

●美化活動に積極的に取り組む。

4年生

○企業や家庭から出る大量の廃棄物が、環境に悪

影響を与え、持続可能な社会の妨げになっている

ことを理解する。

○資源循環型社会を思い描き、３Ｒなどの活動に興

味を高め、取り組む。

○「リサイクルやリユース」に比べて「リデュース」

がより重要であることに気付く。

○学校のリーダーとして資源回収などに積極的に

取り組む。

○資源回収など、学校や社会で行う活動が循環型

社会の実現に密接に関わっていることを知り、そ

の意義を呼びかける。

○日常の生活において、廃棄物の発生抑制、製品の

再利用、資源の再生利用を意識した行動を工夫

し、持続可能な社会づくりに向けた生活設計をす

る。

社会科４年「ごみのしょ理と利用」

○１年生では、自然を対象にした遊びの中で、その

恵みを実感し、自然を大切に思う気持ちをもつ。

○２年生では、動植物の飼育・栽培を通して「太陽、

水、土、肥料、愛情」の恩恵に気付く。

３年生

○動植物に対する人間社会の影響、植物の効果を

実感する。

○温度上昇が地球環境に悪影響を与えていること

を理解する。

5年生

○ネイチャーテクノロジーを知り、自分たちの生活

が生物の仕組みや原理を利用していることに気

付く。

○身近な地域（学校や学区など）で見られる生物や、

季節ごとに見られる生物を調査する。

中学１年生

○身近な生物が絶滅の危機に瀕しているという現

状を把握する。（レッドデータブック、レッドリスト）

○生物の多様性を守るために、在来種と外来種の問

題などについて調査する。（保護、遷移）

⑤季節の変化と生活

⑥自然やものを使った遊び

⑦動植物の飼育・栽培

理科３年 「しぜんのかんさつをしよう」

　　　　 「こん虫をしらべよう」「植物をそだてよう」

　　　　 「太陽のうごきと地面のようすをしらべよう」

　　　　 「光のはたらきをしらべよう」

理科５年「生命のつながり」

小学校低学年

小学校中学年

小学校高学年

中学校

【資料１】 環境学習プログラムの学習分野と学習対象

94

【資料2】 環境学習プログラムで身に付けたい資質・能力・態度

観点

小学校低学年

小学校中学年

小学校高学年

中学校

C A T C H

○ 環境課題識別能力：地球規模で起きて

いる環境破壊の現状を身近な自然の変

化や生活の変化と結び付けて理解し、

そのメカニズムを理解することができ

る。

○ 課題設定能力：行動化に向けて自分の

課題を設定することができる。また、

個の課題を練り上げてクラスやグルー

プの課題を設定することができる。

◎ 思考力・判断力：身の回りにある様々

な情報を選択し、判断することができ

る。

○ 動植物の飼育栽培や自然を使った

遊び、自然観察を通して人と自然

とのつながり、身近な環境の変化

に気付くことができる。

〇 対象に対して愛着をもちながら、

自分なりのお世話や遊びを工夫す

ることができる。

○ 身近な動植物の特徴（生物環境と社

会環境の違いなど）に気付き、生物

の視点で環境を考えることができる。

○ 人が利用する場所の温度上昇に気

付き、動物には緑の存在が必要で

あることを理解することができる。

○ 環境を守り、持続可能な社会を目

指すためには循環型社会にする必

要があることを理解することがで

きる。

○ 循環型社会の実現に向けて、３

Rの活動が大切であることに気付

き、活動の意欲を高めることがで

きる。

○ 学校や学区周辺の自然環境で生息している生物

の種類や生息場所、特徴等を調べることができ

る。

○ 身近な自然で発見できた生物同士のつながりや

はたらきを考え、学校や周辺地域の環境につい

て考えることができる。

○ 今と昔の天候の違いをきっかけに、世界で地球

温暖化が進んでいる現状を知り、持続的な活動

の必要性を実感することができる。

○ 地球温暖化のメカニズムを実験によって体験

し、理解することができる。

○ 絶滅危惧種の存在を知り、生物多様性が脅かされている

現状を理解することができる。

○ 環境家計簿（エコチャレンジノート）の取組からエコ活

動の大切さを実感することができる。

○ 自治体、国、企業の温暖化対策（チャレンジ25）を理

解することができる。

〇 地球温暖化防止会議（京都議定書）、チャレンジ25な

どの取組の内容を理解することができる。

〇 低炭素社会の実現に向けた日本政府、世界各国の取組を

理解することができる。

A C T I O N

● コミュニケーション能力：仲間やゲス

トティーチャー、地域の方と協力しな

がら活動の成果を出そうという態度を

もつことができる。

● 自他の理解能力：活動の中で自分の成

長に気付く（メタ認知能力）ことがで

きる。

● 活動環境整備能力：持続可能な社会づ

くりのために様々な条件整備をする必

要があることに気付くことができるよ

うにする。

● クラスや学年の仲間の様子を見

て、助けたり、一緒に考えたりす

ることができる。

● 活動や関わり合いを通して、友達

のよいところを認めることができ

る。

● 飼育栽培や遊びの対象との関わり

を通して、対象から見た環境につ

いて考えることができる。

● 緑を増やす活動（緑のカーテン等）

の大切さに気付き、生活に取り入

れようとすることができる。

● 身近なごみ処理の仕組みを体験的

に理解し、分別方法を身に付ける

ことができる。

● 身に付けた知識を基に活動の意欲

を高めて、友達や地域の人、家族

と協力して活動を進めることがで

きる。

● ゲストティーチャーや地域の方、

市役所の方と触れ合う中で、共に

循環型社会を実現しようとする態

度をもつことができる。

● 日常の生活をリデュースの観点か

ら見直し、ごみを減らす活動に取

り組むことができる。

● 自分の興味をもった生物に関するネイチャーテ

クノロジーを調べる。

● ネイチャーテクノロジーが環境問題の解決策の

一つになる可能性があることに気付くことがで

きる。

● 世界全体での二酸化炭素排出量や国ごとの特徴

を理解することができる。

● 環境家計簿やエコチャレンジノートなどを利用

して、二酸化炭素排出量を数的に理解すること

ができる。

● 生態系の変化（在来種の減少と外来種の増加）について

追究活動に取り組み、人間が生態系に与える影響につい

て考えることができる。

● 持続可能な社会づくりに向けた自治体や団体、企業の活

動に参加したり、調査したりしながら、活動の成果を考

察することができる。

● 職場体験学習・見学・調査を通して、企業の社会貢献の

必要性を理解できる。

● 環境家計簿（エコチャレンジノート）を行う中で見付け

た課題に取り組み、自分なりのエコアイデアをもつこと

ができる。

● エコチャレンジノートを行い、自分の生活を見直すこと

ができる。

● 持続可能な社会をつくるために、自分にできることを思

い描くことができる。

R E F L E C T I O N

◇ 環境社会設計能力：社会的公正や経済

などの幅広い見地から判断し、持続可

能な社会にするためのプランを立てる

ことができる。

◇ ESD実践能力：将来のための持続可

能な「生き方のキーワード」や「提言」

を設定することができる。

◎ 思考力・判断力：国や年代、世代を乗

り越えた考えや意見をもつことができ

る。

◇ 飼育栽培や遊びの意欲を持続し、

「自分でやってみる」ことの喜び

や達成感を味わうことができる。

◇ 飼育栽培や遊びを通して自然の恩

恵を実感し、持続可能な社会づく

りの視点から「やくそく」や「栽

培の留意点（５つのパワー）」を

キーワードとして身に付けること

ができる。

◇ 自然調和型社会・資源循環型

社会のイメージを抱き、実現

に向けた自分の思いやアイデ

アをもつことができる。

◇ 「緑」のある生活の大切さを

実感し、そのよさを次の３年

生に伝える計画を立てること

ができる。

◇ 「むだ」を省いた生活、ごみ

を減らす活動の必要性を実感

し、計画・実践することがで

きる。

◇ ネイチャーテクノロジーの原理を自然界の中か

ら見付けたり、ネイチャーテクノロジーを生か

したものづくりをしたりすることができる。

◇ ネイチャーテクノロジーの観点から、未来の岡

崎について考えることができる。

◇ 食に関して二酸化炭素排出量を削減するために

は、フード・マイレージや地産地消の考え方を

取り入れることが有効であることを理解するこ

とができる。

◇ 地球温暖化を防ぐためにできることを考え、持

続可能な活動の必要性を広めることができる。

◇ エコアイデア（家庭・地域や企業・持続可能な社会）を

練り合いながら、自分の環境に対するキーワードをもつ

ことができる。

◇ 社会的・経済的な視点から幅広く判断し、持続可能な社

会にするための将来設計をすることができる。

◇ グローバル、世代を越えた倫理観の視点から幅広く判断

し、持続可能な社会をつくるための、日本のあるべき姿

について考えることができる。

◇ 小中学校９年間の環境学習を振り返り、一人の人間とし

て、未来への取組を考えることができる

エコな視点から見たキャリア教育

体験を通

して感性

を養う　

→　情報

を選択し

て環境に

対する概

念形成を

する　→

　行動・

実践を通

じて社会

に働きか

ける　→ 自分の生き方や信条を構築する

グローバルな視点での思考・判断

　　身近な地域

→学校や学区

→社会

→地球における生態系の一部

世代を乗り越えた公平感や平等観

（世代間倫理）

自然と私　　→

仲間と私

→生物たちと私

→地球上の人と私　→

まだ見ぬ世代の人々と私

感受性

地球の恩恵を味わい、自

然によって成り立ってい

る生活を実感することが

できる。

体験的理解力

地球温暖化のメカニズムを体験的に理解する

意志決定能力

地球人としてグローバルな視点で判

断することができる

エコな視点から見たキャリア発達

自分の生き方と職業との関係をエコ

な視点で見直す

提言する力

持続可能な社会に向けての提言

95

学 習 項 目 主 な 体 験 ・ 活 動 学 習 の ま と め

小学校1年

・自然の変化や

自然の不思議さ

・自然の大切さ

生活科

⑤季節の変化と生活

⑥自然やものを使

った遊び

・秋ビンゴゲーム

・野外での遊び

・遊びの『図鑑』づ

くり

・自然をテーマに

した身体表現

・自然の『マップ』

づくり

・自然の『マップ』

づくり

・自然と遊ぶ『やく

そく』づくり

※夏との比較ができ

る季節での実践

※秋に収穫できる野

菜※グリーンカーテン

作りは1学期の実践※社会科「ごみのしょ

理と利用」と横断し

て実践（2学期）

※理科「ものの燃え

方」後の実践

・野菜の成長劇

・野菜パーティー

（交流、感謝）

・グリーンカーテ

ンの片付け

・次の3年生にグリ

ーンカーテンに

ついて伝える活

動

・リサイクルにつ

いて調べたこと

の発表会（ワー

クショップ）

・キャッチフレーズ

やポスターによ

る広報活動

・ごみ減量活動の

発表（学習発表

会）

・ネイチャーテク

ノロジー追究活

動の発表

・ネイチャーテク

ノロジーを生か

した未来の岡崎

を考える

・二酸化炭素排出

量削減の方法

・「ポコポコ弁当」

レシピ作り

・生物多様性につ

いての話し合い

活動

・共生社会につい

ての話し合い活

動・あいちグリーン

ウエーブ活動へ

の参加

・職場体験先や身

近な事業所のエ

コ活動調査の発

表・環境家計簿（エ

コチャレンジノー

ト）実施報告会か

ら見直すわが家

のエコと新たな

エコアイデア実

践

・低炭素社会未来

実現カードを使

っての話し合い

・持続可能な社会

の実現のための

討論会

・エコ宣言づくり

・小中学校9年間

の環境学習まと

め

・野菜の栽培活動

（観察、世話、実践）

・野菜への手紙

・日なたと日かげ、

人工物の温度調査

・動物、植物、温か

さのマップ作り

・グリーンカーテ

ン作り

・自宅や学校、通

学路のごみ調べ

・リサイクルの調査

・3Rのなかでも、

リデュースを意

識したごみ減量

活動

・学校、学区の自

然調査

・生き物カレンダー

・ネイチャーテクノ

ロジー追究活動

・今と昔の天気の

様子の違い調べ

・二酸化炭素を使っ

た温度上昇実験

・環境家計簿（エ

コチャレンジノー

ト）

・フード・マイレー

ジの計算

・「ポコポコ弁当」

レシピ作り

・バイオリージョン

マップ

・生物多様性につ

いての追究活動

・生物の保全活動

・エコクイズ

・岡崎市のエコ活

動・環境家計簿の取

組と報告会

・職場体験と地元

企業のエコ活動

調べ

・エコアイデアづ

くり

・エコチャレンジノ

ート

・低炭素社会未来

実現カードづくり

・CO2削減に向け

た世界各国の動

き・エコ宣言づくり

小学校2年

・植物の生命と成

長・「太陽、水、土、肥

料、愛情」の恵み

生活科

⑦動植物の飼育・栽培

小学校3年

・動植物の好きな

場所

・人が利用してい

る場所の温度上

昇・植物の暑さを抑

える効果と大切

さ

小学校4年

・大量の廃棄物の

処理と再利用の

実態

（資源循環型社会）

・3R（リサイクル、

リユース、リデュー

ス）や5R（リフュ

ーズ、リペアーな

ど）の理解と実施

小学校5年

・生物のつながり

やはたらき

・ネイチャーテク

ノロジーの理解

小学校6年

・地球温暖化の現

状とメカニズム

・二酸化炭素排出

量削減の方法

・地球温暖化防止

中学校1年

・生物多様性の保

護・在来種と外来種

・共生社会の実現

のために私たち

ができること

中学校2年

・地球温暖化のメ

カニズム

・持続可能な未来

実現のためのエ

コアイデアづくり

①家庭のエコ（環

境家計簿、エコチ

ャレンジノート）

②企業、自治体の

エコ

中学校3年

・低炭素社会

・新エネルギー

開発

・持続可能な社会

の実現

【資料3】　環境学習プログラムの学習項目

ACTION

REFLECTION

96

21

97

34

98

56

99

78

100

101