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デジタル ワークフォースによるSociety 5.0の実現
ヒューマン ワークフォース
BI AI Enterprise RPA
デジタル ワークフォース
先進企業のデジタル ワークフォースの定義
Analyze/分析 Think/思考 Do/実行
Confidential – do not distribute.
デジタルエンタープライズとは?
デジタルエンタープライズとは、 お客様に対して、何時でも、何処でも、 いかなるご要望にも対応し、かつ、
デジタルスケールで提供できる企業
Confidential – do not distribute.
デジタルエンタープライズへの変革の3段階
Start Scale Transform
Confidential – do not distribute.
目標
• 短期間で効果を出す 業務プロセスの選定
重要な成功要因
• 高価値でシンプルな ボットの作成 • リアルタイム分析
目標
• 自動化のスケールアップ 重要な成功要因
• エンタープライズ基盤の展開
• CoE(Centre of Excellence) の構築とガバナンス • コグニティブの導入
目標
• 自動化の企業文化としての定着
重要な成功要因
• ヒューマンワークフォースと デジタルワークフォースが共に 働く為の仕組みの構築 • エンド ツー エンドの デジタル オペレーション実現
RIGHT FAST BIG
開発・構築及び管理が容易 ビジネスユーザーにも容易な開発
インテリジェンスの活用
オープンなシステム
デジタル ワークフォースの成功要因
幅広い対応 内部のAI機能
使い易さ
Confidential – do not distribute.
エコシステム
エンド ツー エンドの 業務プロセスの自動化 広範囲なアプリケーション への対応 高度なセキュリティ 及び信頼性
AI技術 (IQ BotとAISense)をRPAに活用
広範囲ですぐ活用できる エコシステム
弊社製品の特徴
Confidential – do not distribute.
エコシステム
幅広い対応 内部のAI機能
使い易さ
RPA,AI, BIを活用した 包括的なプラットフォーム レガシーからオープン系まで あらゆるテクノロジー スタックに対応 高度なセキュリティと 信頼性、拡張性
ドラッグ&ドロップ機能に よる容易な開発 より早く、優れた機械学習で 運用担当者を支援
インテリジェント デジタルワークフォース プラットフォーム
Confidential – do not distribute.
デジタル オぺレーションズ
デジタル エンタープライズ Society 5.0
デジタル ワークフォースによるSociety 5.0の実現
Confidential – do not distribute.
デジタル プロセス
デジタル ワークフォース
Automation Anywhere Enterprise
Bot Insight IQ Bot
Society5.0→イノベーションで創出される新たな価値により、地域、年齢、性別、言語等による格差がなくなり、個々の多様なニーズ、潜在的なニーズに対して、きめ細かな対応が可能となります。モノやサービスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供されるとともに、社会システム全体が最適化され、経済発展と社会的課題の解決を両立していける社会。
Automation Anywhere の現在
RPA のグローバル リーダー、デジタル ワークフォースの先駆け
1,000+ エンタープライズ企業のお客様
150+ グローバル パートナー
90+ カ国での展開
14+ 年間に渡る イノベーション
700+ 人の全世界の 従業員
600,000+ 本番展開済みの デジタルワークフォース
RPAで実現する働き方改革
~Growing Together with Robot~
第一生命保険株式会社 事務企画部長 拝田恭一
1 第一生命グループご紹介 2 デジタルトランスフォーメーションによるオペレーション改革 3 RPA導入の道程 4 RPAスケールアップに向けて
Agenda
Growing Together with Robot
12 12
13
日本初の 相互会社として
創業
株式会社 として新創業
持株会社体制 移行
1902 年 2010 年 2016 年
1997年
生涯設計戦略 スタート
1998年~
金融業界との 業務提携開始
2007年
第一フロンティア生命開業
2015年
ネオファースト生命営業開始
ベトナム 豪州 米国
海外展開の 加速
国内3ブランド確立
インド タイ
インドネシア
米国AM 欧州AM
※AM:アセットマネジメント
・みずほFG(1998-) ・SJNK (2000-) ・アフラック (2000-) ・りそなHD (2007-) ・かんぽ生命 (2016-)
2001年
日本経営品質賞 受賞
社員数(第一生命) 第一生命グループ 保有契約年間算保険料
1902年~
1907年~
1869年~
一世紀を超える歴史の中で
築いた高いブランド力
計56,178名
(億)
1.第一生命グループご紹介
13
ライフスタイル多様化
少子高齢化の加速
医療・IT技術の進化
市場・競合のボーダレス化
国内生保事業 の強化
海外生保事業 の強化 ERM
ダイバーシティ & インクルージョン
イノベーションの創出
健康等新たな価値を提
供する商品・サービス
チャネル強化・多様化
外部環境 認識
【国内生保】 【海外生保】
重点取組
資産運用・ アセットマネジメント事業の強化
「3つの成長エンジン」の強化 強化を支える仕組
【資産運用・アセットマネジメント】
世界各国での 旺盛な資産形成需要
【要素技術・競争関係】
アジア市場の高成長
米・豪市場の安定的拡大
(アジア)中核チャネル強化
を通じた市場シェア拡大
(米・豪)チャネル多様化と新
たな成長機会の追求
生保・アセットマネジメント事
業間での独自シナジー
追求
InsTechにおける異業
種パートナーとの連携
強化
グローバルでの
人的連携・交流を加速
外部環境変化を踏まえ、下記の重点取組により「3つの成長エンジン」を強化
事業を通じた、地域社会が抱える課題の解決
1.第一生命グループご紹介
14
15
新たな市場・競争軸を生むイノベーション創出
イノベーションの具体化による新たなビジネスモデル創出 多様な外部人財も活用
Tokyo Lab
Silicon Valley
Lab
先端テクノロジー・ビジネスモデルを有するベンチャー 企業への機動的な投資も検討
「Dai-ichi Life Innovation Lab」の創設
外部パートナー企業等
グループ内 各保険会社、システム会社等
先端技術活用による利便性・生産性向上
顧客インターフェースのデジタル化で利便性を向上
事務オペレーションのオートメーション化で生産性を向上
給付金のお支払いや各種手続きをデジタル化、 より便利&スピーディーなサービス提供
①上記デジタル化 ②定型業務のオートメーション化 ③働き方改革等 による生産性向上
雇用環境逼迫下でも人財を確保
5年程度で2,100名分の業務を国内外の成長分野等にシフト
医療ビッグデータの解析・活用
新たな商品・サービスの開発 ご加入可能範囲の拡大
大学、ナショナルセンター、テクノロジー企業との連携
社内外の医療ビッグデータ解析
1.第一生命グループご紹介(イノベーション創出による成長)
15
顧客インターフェースのデジタル化
受取人変更
引受査定 即時化
給付金のお支払いや各種手続きをデジタル化 より便利&スピーディーなサービス提供
給付金 お支払い
生涯設計デザイナー携帯タブレット機能充実
スマートフォンでの各種お手続導入
チャットボットによる無人照会、問合せ対応
*RPA: Robotic Process Automation
頭脳 ルールエンジン マシンラーニング
目 AIによる認識
手 ロボティクス(RPA*) Digital
Workforce
事務オペレーションのオートメーション化
保険事務にかかわる定型業務をオートメーション化
働き方改革もあわせて人財の国内外成長分野等へのシフト
Human
RPA*の大規模導入 Human×Digital
AIによる手書き文字のデジタル化
ビジネスプロセスマネジメント
2.デジタルトランスフォーメーションによるオペレーション改革
16
デジタル手続 保険普及等による 生活の安定
安心を広げる 先端技術の創出
80業務
2,000 業務
3,000 業務
RPA化(業務数) 生産性向上 (働き方改革等の効果含む)
【現在】
2020年 2022年
数百名分
約1,000名分
2,100名分
1~2年
3年程度
5年程度
紙
300万件
紙 103万件
デジタル 197万件
紙 45万件
デジタル 255万件
85%
【現在】
2020年 2022年
お客さま
生涯設計デザイナー・代理店
Automation by Digital Workforce
End-To-End Digitalization
② オペレーション 自動化
通知の 電子化等
Cloud
③ 少量多品種業務
ロボット化
④ 査定自動化
①手続きデジタル化 セルフサービス
RULE AI
17
2.デジタルトランスフォーメーションによるオペレーション改革
18
① POC 製品選定 ビジネススコープ
3ヶ月
スキルトランスファー
テクノロジー活用 AIOCR、ルールエンジン、
チャットボットなど
② 開発・運用 態勢構築
6ヶ月
③ トライアル稼動
④ 全社展開・ 導入規模拡大
本格展開 9ヶ月
3.RPA導入の道程
2016 年度 2017年度 2018年度-
10月 7月 4月
18
19
What can RPA do?
19
3-① POC(製品選定)
システム 認識
製品A 製品B 製品C 製品D
× RPAが認識できない社内のメインシステム複数存在
△ ○ ◎
運用支援機能 ○ ○ ○
セットアップ容易性
拡張性
○ ◎
◎ ○
-
-
C
AIOCR ルールエンジン等の活用を条件にRPA導入可能となる業務 C △
B
B ○ 業務フロー等を見直すことにより適用可能となる業務
20
3-① POC(ビジネススコープ分析)
20
導入に際して技術的な制約がなく、すぐにRPAの適用可能となる業務
業務の複雑性
業務の特性
適用可否 領域
A ◎
対象業務の特徴
A
21
スキル育成 ロボット
トレーニング (新規・保守)
ロボティクス管理部門 (事務企画部)
開発標準
ロボットマネジメント(RPA運用)
日々連携
・RPA案件検討 ・概要書作成
ユーザー所管 依頼
納品
3-② 開発・運用ルール整備(RPAマネジメント)
システム 子会社
外部人財
21
展開所属数
20所属
業務数
約90業務 人員換算
約15名分
業務量
約2.7万h
3-③ トライアル稼働
ポイント 簡単な業務から始める(効果を追求しすぎない) シンボリックな業務を対象に理解を深める
22
23
3-③ トライアル稼働(ユーザーの声)
ルーティン業務をしていると、「作業ミス」や「作業を忘れる」ことが発生する。RPAで自動化されたうえに、作業ミスも無くなって、効率化と品質向上が両立できた。
毎週の事務を忘れないようにすることも大きな心理的負担となっていましたが、RPAが作業の前半を行ったうえで、終了後に連絡をくれるので、業務時間の削減だけでなく、心理的負担も減りました!
毎日の作業の待機時間(アプリ稼働時間)から開放され、作業の効率化が図られ、ストレスも減りました。
単純作業を実施せずに良くなったことで、より重要な仕事に集中出来るようになりました!
23
24 24
3-③ トライアル稼働(社内外への発信)
25
4.RPAスケールアップに向けて
推進体制 ・本格展開に向けた分野別推進 ・RPAマネジメント体制強化
1
人財育成 ・RPAトレーニング人財育成 ・各所属のRPA理解促進
2
インフラ整備 ・大規模展開を見据えたインフラ整備
3
標準化 ・支社に点在している業務を標準化
4
テクノロジー連携 ・AIOCR ルールエンジン等の活用による オペレーション自動化領域拡大
5
25
26
4.RPAスケールアップに向けて
RPA化案件選定会議 (8部門別に毎月開催)
A部案件が効果が 大きいのでは!
開発生産性から見ると B部案件でしょ!
RPAアンバサダー 各所属のRPA推進役(147名)
業務コンサル (事務企画部) 各部の開発概要書作成支援・ BPR助言、案件見積り
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RPAアンバサダーと業務コンサル担当者で、優先順位を議論
現場主導で推進!
27
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
本社部門RPA展開スケールアップ
支社業務標準化 → RPA化
400 業務
1,200
2,000
3,000
4.RPAスケールアップに向けて
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保険事務部門オペレーション改革 with Robot
28 28
Digital Workforce
Human
Growing Together with Robot