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フレッシュコネクション リーファーカイド

フレッシュコネクション FRESH CONNECTIONS …...8 エチレンの生成 エチレンガスは、野菜や果物が呼吸する時に発生いたします。適切に管理するこによ

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FRESH CONNECTIONSYOUR REEFER GUIDE

フレッシュコネクションリーファーカイド

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目次 | リーファーガイド

はじめに全世界の生産物のおよそ25%が消費されていないと推測されており、それは生産者から消費者までの輸送システムが不十分な為と云われています。

冷蔵冷凍、及び、空調コントロール貨物輸送の業界リーダーと広く認められているAPLがこの問題を解決するために、このガイドブックを用意いたしました。私達は、貨物を正しく取り扱う技術と知識があります。

生産現場から市場まで、それぞれの方々が世界中の生産物を保護、保存の為にそれぞれの役割を果たしています。本ガイドブックが皆様の指針策定に役立ち 温度管理に敏感な生産物を、安全に有効的にそして最高の品質で輸送できるよう、私共はお手伝いしてまいります。

APLについて | P4

貨物を知ること | P5

製品の取扱い | P13

最新式のコンテナ | P22

APLリーファーソリューション | P27

ツールとリソース | P40

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リーファーガイド | APLについて

APLについてAPLはコンテナ海上輸送の世界的リーダです。170年以上の歴史により、世界中の港を網羅し、幅広いサービスと専門的なソリューシヨンをご提供して世界中のビジネスを結び付けております。

また世界最先端をゆく冷凍•冷蔵コンテナのスペシャリストです。デジタル制御の冷蔵コンテナとその冷蔵コンテナをダブルスタック列車で運ぶための発電機を使用するパイオニアです。 私たちは、アスパラガスをカリフォルニアから日本へ、水産物をインドからアメリカ合衆国へ、生木をカリフォルニアからアラブ湾岸地方へ海上輸送した最初の船会社です。業界初の衛星追跡サービスのSMARTemp™により、温度、湿度に敏感な貨物を積んだ冷蔵コンテナの温度と湿度をリアルタイムに監視するサービスも始めました。

温度管理の難しい商品をいかに品質と安全性を保ちながら目的地へ輸送できるかという重要な問題に、関係業界界と緊密に情報交換を交わしその技術を開発してまいりました。

私たちのリーファー専門技術は、以下のような事を提供をいたします。

• 大容量のコンテナを含む最先端の技術による冷蔵コンテナ。

• パッキングハウスや倉庫、食肉処理場からのソースロードのような広範囲な積地でのサービス

• 頻繁な発着であっても、さまざまな空調コントロールサービスのオプション。

• 衛生状態やパッキング、空気循環や温度管理などの継続的なモニタリング。

• eBusiness (業界初のカスタマイズ可能なウェブサイト)のような最高クラスの可視化ツール。 これによりリーファー貨物の状態を24時間リアルタイムで監視可能。

• 業界初のコンテナ衛星追跡および温度監視サービスのSMARTemp™の利用

これらサービスの詳細については担当のリーファー営業までご連絡ください。

お客様のご要望に沿った最適なソリューションをご提案させていただきます。

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貨物を知ること

輸送中の鮮度を維持する事が最も重要となります。腐敗しやすい貨物は最高の状態で目的地に届くように、最適な条件の下で輸送しなければなりません。

腐敗しやすい 商品は大きく次のように分類されます。

冷蔵貨物冷蔵貨物は冷凍貨物温度よりも高い温度で輸送されます。貨物に依り保存寿命期間に影響する特性、要因がそれぞれ異なるので、冷蔵貨物によっては取り扱いが難しいものもあります。また比較的に保存寿命期間が短い冷蔵貨物は、輸送中に十分な注意が必要となります。

通常、リーファーコンテナは空気供給センサを使用して温度を検出し、自動的に冷却温度をコントロールし、庫内を0.5° (0.9°F)以内、またはそれより細かく温度管理します。

冷蔵貨物には次のようなものがあります。

• 生鮮果物および野菜

• 生鮮食肉、鶏肉および海産物

• 乳製品および卵

• 生鮮ジュース

• 菓子製品

• 球根、植物および切花

冷蔵貨物 冷凍貨物 特殊な貨物やその他の貨物

生鮮果物および野菜 冷凍獣肉および鶏肉 化学製品や生物製品

生鮮食肉、鶏肉および 冷凍加工食品 電池

乳製品および卵 冷凍濃縮品 写真フイルムおよび材料

生鮮ジュース 冷凍野菜および果物 薬品

菓子製品 アイスクリーム タバコ製品

球根、植物および切花 冷凍海産物 生き物(例:牛蛙)

貨物を知ること | リーファーガイド

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農産物冷蔵貨物の主要な貨物として農産物があります。

農産物は、収穫後も生き続けるために、収穫から最終 目的地までその価値を維持するために冷蔵することが非常に重要です。農産物の保存寿命期間を長くする為の主要な要因として、以下の事が挙げられます。

呼吸果物と野菜は収穫後も呼吸を続け、酸素を消費し、熱を発生し、二酸化炭素などのガ スや湿気を排出します。この呼吸は、香り、品質、色、品質などの商品価値に影響を与える主要な要因となります。

リーファーガイド | 貨物を知ること

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すべての果物および野菜は異なった呼吸数量を持っており、それは自然熟成の一部となっています。例えば、じゃがいもや玉ねぎのような商品は低い呼吸数量で、収穫後は休眠状態に入ります。収穫後の保存寿命期間の短い野菜としてはブロッコリやアスパラガスのような成長時期に収穫される野菜があり、比較的高い呼吸数量を持っています。

商品の相対呼吸量

温度温度は収穫された農産物の新鮮さと品質を維持するために最も重要な要因となります。呼吸数量が劣化率と直接比例しており、呼吸数量は温度が上がると同様に増加してゆきます。一般的には、温度が10°C(18°F)上がるごとに劣化率 は2〜3倍以上に増加してゆきます。

冷蔵輸送中の最適な温度の維持で保存寿命期間が最大限に伸び、そして品質が保たれます。 その理由としては:。

• 呼吸を抑制

• 水分の減少やしおれを緩和

• バクテリア、菌類および酵母による腐敗防止

• 発芽等の品質価値を下げる成長阻止

温度変化を避けることも非常に重要となり、温度が高すぎても低すぎても、予想外の結果を招くことになってしまいます。

高温の場合、次のような結果が生じます。

• 水分の蒸発を加速

• エチレンを生成

• 病気の元となる有機体を生成

• 農産物の品質状態に悪影響

• 不均一な熟成、表面のやけどや腐敗の原因

低温の場合、次のような結果が生じます。

• 冷蔵傷害や冷凍傷害

• 表面の凸凹や液状化

• 変色

呼吸数量 農産物

非常に低い ナツメヤシの実、ドライフルーツ、ナッツ

低い りんご、かんきつ類、ニンニク、ぶどう、キウイ、 玉ねぎ、ジャガイモ(完熟)、さつまいも

中ぐらいあんず、バナナ、キャベツ、にんじん、さくらんぼ、イチジク、 レタス、マンゴ、ネクタリン、桃、なし、胡椒、すもも、 じゃがいも(未完熟)、トマト

高い アボカド、ブラックベリー、カリフラワー、ライマメ、ラズベリー、いちご

非常に高い アーティチョーク、芽キャベツ、切花、グリーン玉ねぎ、いんげん

極端に高い アスパラガス、ブロッコリー、きのこ、えんどう豆、 ほうれん草、スイートコーン

貨物を知ること | リーファーガイド

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エチレンの生成エチレンガスは、野菜や果物が呼吸する時に発生いたします。適切に管理するこにより、果物の熟成の管理に使用できます。果物によっては、エチレンのレベルと濃度に敏感で、温度、酸素、二酸化炭素のレベルと共に果物の鮮度保持に重要となります。果物によっては、非常に低いエチレンの濃度0.1ppm (百万分の一)でも長時間触れると敏感に反応してしまいます。

エチレン生成量の例

農産物のエチレン生成量に関係する主な要因

• 温度

• 熟成度

• 表面の傷

• 環境の汚染物質

水分の損失農産物において収穫後の水分の損失は、その寿命期間に直接的な影響を与え、品質の低下の主な原因となります。輸送中も水分を損なう事がなければ、より良い品質で市場価値を保てることになるでしょう。一般的に水分を損失しやすい要因として次のような事が考えられます。

• 表面積が大きく露出された葉物野菜(果物に比べて)

• 傷付いたり、カットされた野菜(ダメージのない野菜に比べて)

次の注意で水分の損失を最小にします。

• 最低の安全な温度

• 85%〜95%の高湿度

• 迅速な予冷

• 適切な包装

生成量 農産物

非常に低いアーテイチョーク、アスパラガス、カリフラワー、さくらんぼ、 かんきつ類、ぶどう、なつめの実、葉野菜、大半の切花、ざくろ、 じゃがいも、根野菜、いちご、すいか

低い ブルーベリー、クランベリー、きゆうり、なす、オクラ、オリーブ、 胡椒、柿、パイナップル、かぼちゃ、ラズベリー、コダチトマト

やや高いりんご、アプリコット、アボカド、バナナ、カンタループメロン、 フェイジョア、いちじぐハニーデューメロン、キウイ、マンゴ、 ネクタリン、パパイヤ、桃、梨、プラム、トマト

非常に高い チェリモヤ、パッションフルーツ、サポタ

リーファーガイド | 貨物を知ること

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冷凍貨物一般に冷凍貨物は、食品等の商材で損傷や病原菌等の繁殖から保護するための最適温度の-20°C(-4°F)で出荷、貯蔵されます。

通常、冷凍貨物は品質、質感および風味を維持するために-20°C(-4°F),以下の低温で輸送されなければなりません。アイスクリームやすり身などのような高い脂肪分を含む貨物は-26.1°C(-15°F)以下で輸送します。

低温は冷凍貨物の品質(香り、風味、質感および外観)を保ち、損傷等から貨物を守ります。しかしながら、冷凍貨物の温度管理は、貨物が輸送時に正しく冷凍され、包装、積み込みされた時にのみに可能となります。

冷凍貨物のタイプには次のようなものがあります。

• 冷凍食肉、鶏肉および海産物

• 冷凍加工食品

• 冷凍濃縮品

温度が及ぼす冷凍食品への品質効果

貨物を知ること | リーファーガイド

バクテリアの 成長を阻止 急速にバクテリアが成長

食品の腐敗および毒性化

許容外温度最適保存温度

ゆるやかなバクテリアの 増殖

華氏

摂氏

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冷凍貨物に影響する主な要因としては、以下のものがあります。

冷凍冷凍プロセスは冷凍食品の品質を保持するために重要です。冷凍は微生物の繁殖を防ぎ、大半の酵素の活動、及び、び酸化の進行を遅らせます。食品は用途に応じて適切に冷凍する必要があります。中心部まで冷凍されずに部分的な冷凍だと質感、色、風味その他の性質が劣化する原因となります。

ルールとして• 迅速な冷凍で素材の品質維持が可能となります。

• 緩やかな冷凍だと氷の結晶が生成され、それが細胞壁を破壊し、品質悪化へとつながります。

溶解冷凍食品にとって冷凍と溶解の繰り返しほど有害なものはありません。温度の変動は溶解を引き起こし貨物に損傷を与えるので適切な温度管理が重要となります。

梱包適切な梱包と処理により冷凍焼け(表面から水分が蒸発し、脂肪が酸化すること。変色したり味が落ちたりする)、バクテリアの繁殖、酸化から食品を保護します。梱包材料は水蒸気と酸素を透過させないだけでなく、臭気や化学物質も透過させないものでなければなりません。

予冷 冷凍貨物の海上コンテナを適切に予冷すると次のことを防止できます。

• 表面の溶解

• 冷凍焼け

• 結露

品質管理の一環としてAPLでは積み込みの時に冷凍貨物の温度を-9.4° (15°F)以下にすることをお願いしています。

積み込み冷凍貨物は、常に一つのブロックとして積み上げ、空気を荷物の周辺で循環させる必要があります。平坦な壁のコンテナに貨物を積みときには、空気の循環を容易にするために多少ルーズな積み方が必要となります。隙間なく貨物を積み上げることによりホットスポットが生じ、貨物に悪影響を及ぼすことがあるからです。

換気冷凍貨物の出荷の際には、空気の換気口は固く密閉されている必要があります。

リーファーガイド | 貨物を知ること

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特殊貨物とその他の貨物食品以外の製品で輸送中に温度や湿度の管理が必要なものがこの分類に入ります。製品の品質を保つために、これらの貨物の包装、積み込み、温度および湿度管理に関して、特別な取扱い指示に従わなければなりません。

特殊貨物とその他の貨物には次のものが含まれます

• 化学製品や生物製品

• 電池

• タバコ製品

• 医薬品

医薬品、写真材料、化粧品、化学品や樹脂等、化学製品や生物製品は生鮮貨物よりも取り扱いが難しく、細心の注意を払って取り扱わなければなりません。

このような貨物輸送の際には一般的に次の要因を考慮します。

温度管理これらの種類の製品は温度変化にとても敏感です。温度が予め定められた範囲内に維持されなければ化学反応が起こる可能性があります。予冷から包装、積み込みに至るまですベての段階で管理する為に、モニタリングする必要があります。

繊細な取扱い特にダメージを起こし易い製品は確実にスムーズな引き渡しをするために、細心の注意を払って取り扱われます。

衛生管理医薬品等が細菌バクテリアで汚染されないように輸送経路のすべての段階で衛生的な手順を実行します。

梱包と積み込み各種製品の特性に対してそれぞれ異なった梱包がされており、製品によっては特殊な梱包を要求されています。さらにこれらの製品は破損しやすく取り扱いが難しいため、 積み込みは通常よりもさらに慎重に行われます。

製品への適合性大半の特殊貨物やその他の貨物は同一のコンテナに混載できません。常に製造者の指示に従うべきです。高度な訓練を受けたスタッフが貨物が安全に、かつ確実に運ばれるために必要な調査を行います。

貨物を知ること | リーファーガイド

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製品の取扱い出荷前衛生面から予冷、積み込み、保管温度に至るまで、多くの要因が製品の保存寿命期間に影響を与えます。適切な製品の取扱いが出荷、保管および貨物処理で非常に重要となります。

事前打ち合わせ貨物の船積みのブッキングの前にAPLでは、綿密な打ち合わせを行い、お客様のニーズと必要なサービスを 確認いたします。お客様に可能な最高のサービスをご提供するために、以下の項目について考慮いたします。

• コンテナの種類

• 貨物の数量と重量

• 輸送期間

• 出発と到着時間

• マーケットと規定の要求事項

APLでは、お客様のニーズに合わせた最もコスト効率と輸送効率の高いサービスをご提案いたします。私たちの営業担当者はリーファーの専門家だけでなく、高度に訓練された各分野 の専門家へのコネクションを持っております。

APLではサプライヤー、コンテナメーカー、その他関係業者の皆さんと協力してドア •ツー•ドア輸送の為に、特別な取り扱い方法の開発や適切なコンテナの選択をいたします。お客様との定期定なコンタクトを保つことにより、APLでは持続的に改良を行い、より良いサービスのご提供をできるように努力しております。

ブッキング船積みのブッキングの際には、以下の船積み情報をご提供ください。

• 出荷する製品

• 引受地と仕向地

• 数量、重量および容積

• 梱包の種類:ボックス、ドラム、パレット、ハンガー等

• 設定温度(摂氏または華氏で指定)

• ベンチレーションの設定(cfmまたはcmhで指定)

• 設定湿度(%で指定)

• 空調調整、RAやCAコンテナの設定

• 引受地での引取り希望日

• 仕向地でのお引渡し希望日

• 特殊な取扱い方法等(例:冷温処理)

製品の取扱い | リーファーガイド

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必要な情報をいただけましたならば、後は、APLにて処理させていただきます。

• APLのカスタマーサポート担当者が貨物情報をコンピュータシステムへ入力します。

• APLの担当者が最適なサービスの本船を選択し、貨物の要望に合致するコンテナを割り当てます。

• APLの担当者が貨物情報を確認し、貨物重量が道路を通行する上で重量制限内かを確認し、設定温度とベンチレーションの設定を確認いたします。

• 引取り日とお引渡し日が調整されます。APLの担当者が本船のスペースを確認した上でブッキング番号を割り当てます。

• コンテナがゲートを出るまでに、設定温度とリーファーユニットの最終チェックを行います。

船積み前の取扱いAPLはパートナーシップの下で、到着地における製品の品質を保証するため、輸送を通して品質保証プロセスに従っています。

• シッパーは、輸送に適切な温度にコンテナを予冷する等、船積みの準備をしなければなりません。

• APLのメンテナンススタッフは冷却ユニットを完全にチェックし、必要があれば測定いたします。またコンテナのダメージを検査して内部を徹底的にクリーニングします。

• 次にシッパーはトラック業者に空コンテナを引くよう依頼します。

• APLのヤード担当者はベンチレーションの開口度と温度、湿度が正しく設定されているか確認します。

• トラック業者は空コンテナを引き取り、バンニング場所まで運びます。シッパーの確認の下で、貨物はバンニングされ、コンテナはシールされます。

• コンテナ番号、本船名、航海番号、製品名、温度とベンチレーションの開口度が記載されたステッカーを貼付します。

• APLのリーファー専門家が定時毎にコンテナの温度、ベンチレーションの開口度、 その他の設定をチェックし、リーファーコンテナが設定状態にあることを確認いたします。

リーファーガイド | 製品の取扱い

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予冷

貨物の予冷• 貨物を適切に予冷しておくは必要不可欠です。船積み、保管、および処理する前に

予冷が迅速に貨物から熱を取り去るからです。

• すべての冷蔵冷凍貨物はコンテナに積み込まれる前に設定された輸送温度、保管温度に予冷しておかなければなりません。

• 適切な貨物の予冷が多くの腐敗しやすい貨物の水分損失率および損傷を抑え、鮮度と品質の維持の助けとなります。

• 注意:リーファーコンテナは貨物の温度を維持するように作られており、貨物の温度を下げるものではありません。

コンテナの予冷• 冷温の貨物を温かいコンテナに積むと表面の溶解や冷凍焼けを起こすことがあり

ます。必要に応じて、積出す前に適切な温度でコンテナを予冷する必要があります。特に暖かい天気の下や周囲の温度が高い場所では、冷凍貨物は迅速に積み込まれなければなりません。

• リーファーコンテナの予冷は、適切な積み込み場所(冷却トンネル等の積み込み施設)が利用でき、倉庫内とコンテナ内の温度を等しくできる場合のみ有効とされてます。

• 以下に示される適切な積み込み施設は、高温度や高湿度のコンテナの周囲の空気がリーファーコンテナへ入らないように、冷温倉庫とコンテナの間がきっちりとダクトにより密閉が保たれています。

冷却トンネル施設を使用しない積み込み

製品の取扱い | リーファーガイド

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リーファーコンテナは、適切な積み込み場所を確保できない場合には、次のような理由から 予冷するべきではありません。

• エバポレータ/蒸発コイルでの結露発生。これは暖かく湿気を含んだ空気が貨物の荷役中に入り込むことから生じます。暖かく湿気を含んだ空気で氷となり、頻繁に霜取りを行う事で、結局は、貨物の冷却能力に影響を与えることになります。

• リーファーコンテナの内部表面(Tフロアや側壁)への結露発生。暖かく湿気を含んだ空気が荷役中に入り込むことにより、冷凍貨物上に氷が付き、腐敗しやすい貨物の梱包へのダメージの原因となります。場合によっては、腐敗しやすい貨物より病原菌の拡散にもなりかねません。これらは熱帯気候の高温、高湿の状況下でリーファーコンテナに荷役をした場合に発生することがあります。

• 冷凍貨物に関しては、氷の付着、堆積によりリーファーコンテナの重量超過の原因となったり、またコンテナ床のTフロアや側壁に付着した氷が冷気の流れに影響する事により、コンテナ内の冷気の循環に支障をきたし、時には、コンテナの排水口を詰まらせます。

従いまして、リーファーコンテナは壁面の熱を取り除く為に、露点をちょっと上回る程に冷却することをお勧めします。

リーファーガイド | 製品の取扱い

冷却トンネル施設を使用しない積み込み

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梱包貨物を保護するために梱包は適切になされ、積み上げて行かなければなりません。

• 粗雑な取扱いからの保護: 梱包は保管、市場への配送等、配送過程で起こり得るさまざま取り扱いや環境条件に耐えることができなければなりません。適切に設計されていないカートンは乱雑な取扱いや高湿度のもとでは簡単に破損してしまいます。

• 積み上げ強度: カートンは上に積まれるカートンの重量に耐えるように設計されていなければなりません。設計上の上限を超えてカートンを積み上げた場合には、カートンやカートン内の商品の破損の原因となります。

• 水分蒸発の防止: 海上輸送から市場への配送の間、梱包は相対的な高湿度への耐性が必要となります。

• 温度管理の補助機能:冷蔵貨物用のカートンには空気孔があり、コンテ ナ内で冷気の循環を増進させます。積み込みの際には冷気が上向きに循環できるように、カートンの上部と下部に空気孔がなければなりません。

積み込み

設定温度の維持の為には冷気の循環が必要で、適切な積み込みが不可欠となります。収穫後の寿命期間を最長にする為に、積み込みパターンがコンテナ中の冷気の循環にどのように影響するのか理解しておいた方がいいでしょう。また、貨物のコンテナへの積込みに於いては、コンテナの床全体をパレットや箱等で覆い、貨物の積込みは、コンテナ内の赤い線以下となります。

冷蔵貨物、果物や野菜等は呼吸中に熱を生成します。その為に、循環する冷気の多くが貨物を通過(その周囲だけでなく)して、貨物のすべての部分に接触してゆきます。冷蔵貨物は積み込む貨物と貨物の間に隙間を作らないように、一つの塊として積み上げてゆき、空気孔をリーファーコンテナの床からの冷気に合わせて (垂直な流れ)、冷気が貨物を通過するようにします。場合によっては、冷蔵貨物を輸送中に動かないように固縛しなければなりません。APLでは積荷を締め付けリングと制御器具でリーファーコンテナに固縛する事をお勧めしています。

冷凍貨物は、常に一つの塊の貨物として積み上げられ、梱包の間やパレットの間に隙間がないようにしなければなりません。さらに貨物の周辺に冷気を循環させなければなりません。冷気を貨物の上下左右、および積み込みの最後端で循環させる必要があります。 平坦な壁面のコンテナに商品を積み込む場合には、冷気が貨物の周囲を均一に循環し、コンテナに伝わってきた熱気が壁面から貨物に伝わらないようにする為に、少し緩めて貨物を積み込む必要があります。

箱は空気の垂直の流れに より換気されています

パレットは十分な 負荷荷重に耐えら れます

箱の換気は位置 合わせをされて います

ファイバー板は高 湿度条件に対し て十分な強度が あります

箱はパレットを はみ出していません

デッキ板の間隔は垂直な空気 の流れを可能にしています

製品の取扱い | リーファーガイド

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ブロック積み: 手積みの貨物• 貨物一つの塊として積み上げます。荷物間はわずかに、若しくは、完全に隙間を無く

してしまいます。

• カートン間の隙間を出さないようにします。冷気は冷却ユニットへ戻る際に、最も抵抗の少ない経路を通るので、カートン間の隙間は冷気が隙間を通ってしまうショートサイクルの原因となります。冷気のショートサイクルが起こると、貨物の一部に冷気が行き渡らないことにもなり、設定温度を保てないことになりかねません。

• 平坦な側面を持つコンテナでは、冷気の循環を確保するために、カートンを側面に密着させないようします。

• 床全体を貨物で覆います。

• 冷気を適切に循環させるために積荷の上部と下部に十分な空間を確保します。

• コンテナ内部の壁面の赤い線より上に貨物を積み上げないようにします。

リーファーガイド | 製品の取扱い

平坦な側壁 波形状の側壁

理想的な流れ

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ブロック積み: 単位化した貨物• 以下の貨物の積込み方法に沿って積み込んでください。(P18下図)。さらに以下の

3ステップに沿って下さい。

• カートンを1つずつ均等に積み上げ、各カートンの重量がその4つの角に平等に分散されるようにします。

• 冷気が貨物の中をきちんと流れるように、最上段から最下段までカートンの換気孔を揃えます。

• 貨物の冷気を止めたり、障害となるようなシュリンクラップやその他の資材等は、使用しないでください。

正しい積み込み、積み付けの概要• 空気は最も抵抗の少ない経路を流れてゆくので、貨物はブロック積みにします。

• 貨物間に隙間をなくして、Tフロアの床を全て塞ぎ、庫内の空気がショートサイクルにならないようにします。

• 空調の低下はホットスポットの原因となるので、庫内の貨物の高さを赤線以下として空調の為のスペースを残します。

• 外気からの熱の影響を避けて冷気が貨物の周りを廻るようにします。特にコンテナの側壁が平坦な場合には貨物を密着して積み込ないようにします。

製品の取扱い | リーファーガイド

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輸送について輸送中のモニタリング• APLではリーファーユニットがコンテナヤードに入ってから出て行く迄、鉄道の駅、港

湾コンテナ夕ーミナル、及び、船上で定期的にモニタして、正常な作動を確認してします。

• APLのスタッフはリーファーユニットを定期的にチェックし、温度およびベンチレーションの作動を確認しています。何か異常が見つかった場合には、特別に訓練されたスタッフが迅速に対応いたします。

• リーファー技術者は設定内にあることを確認する為に、定期的にコンテナの設定状態チェックします。その情報は品質管理を目的として、常時記録されてゆきます。

• 最適な輸送条件を確立するために、温度、湿度およびガスレベル(例えば酸素)などの輸送限定要因が細かくモニタされます。

SMARTemp™ リアルタイムモニタリングSMARTemp™(衛星による監視およびリ遠隔温度追跡装置)では、リアルタイムの温度や湿度情報をお客様にご提供することから、 温度に敏感な貨物のご使用にお勧めです。温度データのリアルタイムでの入手は、可視性と輸送中の貨物の保護に役立ちます。異常が起こった場合には、専門家チームによって迅速に対処され、サプライチェーンを厳しく管理する輸出者にとっては大きな付加価値となるでしょう。

特徴• センシティブ貨物を運ぶ冷蔵コンテナの温度および湿度を持続的に監視。

• APL独自の通信モジュールと組み合わせた低軌道イリジウム衛星の活用により完全な通信を確立。

• コンテナ温度と湿度、および貨物の温度に関する生データへのアクセス。

• 貨物のタイプとハンドリングの要望に基づいて、データ更新の頻度をカスタマイズ。

• BL番号、又は、コンテナ番号によりデータにアクセスし、日付範囲のフィルタでデータをエクセルシートに落とし込み可能。

• 品質検証の為に、輸送中の温度データは直ちに入手可能。

• データは最大2ヶ月間保存。

利点• 簡単なアクセスによるリアルタイムのデータにより積荷の可視性が高まります。

• ダメージや損失を最小にして貨物の保護することにより、高価格貨物に対して保証となります。

• サプライチェーンを厳しく管理する輸出者には、時間、コスト、 品質の面で有利となります。

• 想定外の事態が発生した場合には、APLカーゴチームに警報が発せられ、直ちに修理、調整のアクションが取られます。

• 別の計測機器等を設置する必要がなく、利便性、時間の節約、費用の削減となります。

• 直ちにデータにアクセスできることによって、医薬品貨物で必要とされる船積みしてからの貨物状況の確認等の費用、プロセスが不要となります。

リーファーガイド | 製品の取扱い

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貨物の引渡し• 貨物が最終仕向地で引き渡される前に、APLのスタッフにより最終チェックが行われ

ます。 些細なことにまで注意を払い、常に最高のサービスをご提供しています。

• 貨物の引き取りが可能になり次第、荷受人は通関を手配をして、トラック業者にそれを連絡いたします。

• トラック業者がコンテナの引き取りためにAPLの港、またはターミナルへ到着します。ストアドアサービスの場合は、APLでトラック業者、車下やクリップオン式の発電機セットを備えたトレーラーを手配します。

• コンテナの引き渡しゲートでは、APLのスタッフが温度をチェックし、リーファーユニットが最終運送地まで適切に作動するかどうかを確認します。

データはサーバ内で保存、処理されます。

インターネット

お客様は、リーファーコンテナのリアルタイムの情報をAPLのHomeport®eコマースサイト(WWW.apl.com/homeport/)から確認することができます。

製品の取扱い | リーファーガイド

B

C.

D.

A リーファーユニット上のコントロールボックス内のマイクロプロセッサ•コントローラ がコンテナ内部および積荷の温度と湿度を記録します(USDAによる要求による)

“コンテナ上に設置された通信モジュールがコントローラからのデータを解 読し、衛星を経由してセンタサーバへ転送されます。

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最新式のコンテナAPLは最新の冷却技術により時代の最先端を行き、最新の機能をコンテナに取り込んでいます。 APLは、年浅の正確な温度、湿度管理や空調コントロール等が可能な最新のリーファーコンテナを最も多く保有しています。

また、APLのコンテナは厳しい天候や長期間の輸送にも耐えるように造られています。 それらの特徴は次のとおりです。

• クリーニングが容易な内部は衛生的なアルミニウムまたはマフラーグレード・ステンレススチール(M.G.S.S )製です。

• M.G.S.Sコンテナは過酷な使用に対しても十分な強度を持つように溶接されています。

• 貨物積載のために最大限の積載容量となってます。

• 貨物積載量を最大にするために低重心となっています。

• 熱効率の向上の為にウレタンフォームの熱絶縁材料を使用しています。

• 最適な貨物温度にするために、空気漏れや熱漏れを低く抑えています。

表に示すようにM.G.S.S.コンテナは大きな内部容量と高い積載能力で、最適な貨物の積載をご提供いたします。

APLの年浅のリーファーコンテナは次のことを保証するでしょう。

• 高い冷却能力と床面からの相称的な空気供給。

• 貨物は設定された最適となる設定温度に迅速に到達。

• 正確な温度コントロール:マイクロプロセッサは空調の為に、PID(比例-積分-微分)温度コントロールアルゴリズムを使用。

• 均一な空気と温度の分布。

APLのリーファーコンテナを用いることで、航海中の貨物の保護と高い品質が保証されるでしょう。

M.G.S.S.

内部長 1 1,583 mm 38 ft

内部巾幅 2,294 mm 7.53 ft

内部高さ 2,548 mm 8.36 ft

空重量 4,730 kg 10,427.87 lbs

最大総重量 34,000 kg 74,957.17 lbs

最大積載量 29,270 kg 64,529.3 lbs

内部立体容量 67.7 m³ 2,390.8 ft³

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リーファー冷却システムの構成すべてのリーファーコンテナは、空気の循環、熱量の除去、積荷の温度管理のためにいくつかの構成装置があります。また冷却ユニットは庫内温度を維持するための十分な冷却能力を保有しています。

冷却ユニットは次の装置から構成されています。

• コンプレッサ

• コンデンサ/ファン

• エバポレータ/蒸発器/ファン

• エクスパンションバルブ/拡張弁

• 温度コントローラ

• サプライエア(供給空気)センサ

• リターンエア(戻りの空気)センサ

• 湿度センサ

リターンエア(戻りの空気)センサ

温度の自動記録器

湿度センサ

コンピューター制御の空気換気口

エバポレータ/蒸発器/ファン

コンデンサ/ファン

サプライエア(供給空気)センサ

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能力

主要な特徴• 設定温度に迅速に到達するための高い冷却機能• 呼吸量の多い貨物のための大きな空調機能• 最新のマイクロプロセッサ•コントロール技術による自己診断機能• 輸送中の温度、その他のデータの定時記録機能。オプションにより、15分毎や30分

毎の記録が可能。• 2年間のデータの保存• 2か所の温度センサのモニタリング(供給および戻りの空気)• 湿度の記録• 米国農務省(USDA)の 1,2,3センサー•プローブによる果肉温度記録• 完全な霜取り機能• 輸送中の温度等の変更や事象のモニタリング• バックアップの電池により、港での積み替え中も記録• 霜取り後にエバポレーター(蒸発器)ファンを遅らせ、スナップ冷凍機能でコンテナ

への熱量の流入を減少(温度に過敏な貨物の輸送には重要)• 米国農務省(USDA)や豪州検疫検査局(AQIS)が要求するコールドトリートメント

に迎合する 検疫を証明

温度のデジタル表示設定温度、コンテナの空調温度、ユーザコードや警報コード等がデジタル表示されます。コンテナの温度は、船、列車、トラック、コンテナヤード内にある場合にチ エックが可能となります。

コントローラの「スクロールバック」機能により、サプライ(供給)エア、リターン(戻り)エア、USDAセンサープローブ温度(設置されている場合)を表示し、過去30日間のユニットへの電源供給、バクアップ電源等の温度モニタリングを容易にします。

設定温度範囲: +30°Cから-35°C(+86°F to -31°F)

冷蔵貨物: サプライエアセンサコントロール +/- 0.25°C(+/- 0.4°F)温度設定点の範囲内での精度

冷凍貨物: リターンエアセンサコントロールすべての環境下で氷点下を維持

キヤリアのデジタル温度表示 ダイキンのデジタル温度表示

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Capabilities: Set temperature range : +30°C to -35°C (+86°F to -31°F`)Chilled commodities : Supply air sensor control +/- 0.25°C (+/- 0.4°F) accuracy within temperature set pointFrozen commodities : Return air sensor control Sub-zero °F maintained in all environments

Key features: • Superior cooling capacity for quick achievement of set temperature

• High air fl ow capacity for high respiration cargoes

• Self-diagnostic units with latest microprocessor controller technology

• Hourly recording of transit temperatures and equipment performance, with the option to retrieve logged data at 15 or 30 minute intervals

• Archiving: Retain up to 2 years of historic data

• Monitoring of all four temperature sensors (supply and return air)

• Logging of humidity and ambient temperature readings

• Logging of pulp temperature recordings from the United States Department of Agriculture (USDA) 1, 2, 3 sensor probes

• Smart defrost technology

• Monitoring of any changes or events during transit

• Backup battery continues to record readings during port transshipment

• Snap freeze (evaporator fan delay) feature after defrosting to reduce heat input to the container (which is essential for the carriage of sensitive products)

• Quarantine certifi cation compliant e.g. USDA or Australian Quarantine and Inspection Service (AQIS) requirements for cold treatment

Temperature digital displayThe digital display will show the preset temperatures, container air temperatures, user codes and alarm codes. Temperatures can be checked whether the unit is on the ship, train or truck, or in a container yard.

The user-friendly controller ‘scroll back’ feature can also display the supply-air, return air and USDA temperature (if installed), and can be reviewed for the last 30 days – whether the unit is powered by a/c supply or backup battery – for easy temperature monitoring.

Your Reefer Guide l STATE-OF-THE-ART EQUIPMENT

Carrier temperature digital display Daikin temperature digital display

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空気供給システムAPLのリーファーコンテナは、全てコンテナの床より空気を供給し、冷気は、常にコンテナ床面のTバーフロアから出てきます。APLの最新のリーファー空気供給システムは冷気がコンテナの床全体に渡ることにより貨物全体に供給します。最適な冷気の流れと組み合わせた正確な設定温度の冷気が新鮮な貨物を湿気や収縮から保護し、新鮮さを保持したままの最高の状態で最終仕向地まで輸送いたします。

床面からの空気供給システムは一様で、定温管理となります。

• 冷却された空気はTフロアを通り貨物の下部へ送られます。

• 冷気は貨物の内部や周辺を循環する事により、貨物の熱を吸収してゆきます。

• 暖気はコンテナ上部のエバポレーター(蒸発器)のファンで引かれます。その後は、エバポレーター(蒸発器)のコイルを通過して冷却されて、コンテナ下部より放出されます(サプライエア)

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電源とポータブル発電機APLのリーファーコンテナは外部電源で作動します。 使用される電源は一般に3相の380V/50HZまたは440V/60HZです。

コンテナは海上では船の主電源に接続しますが、陸上使用のための発電機もあります。 ポータブル発電機には次の2つのタイプがあります。• 移動用のトラックシャーシの下に取り付けられた吊り下げタイプの発電機• 列車やトラックでの移送の為にリーファーユニット上部に取り付けられるクリップ

オン発電機

リーファー貨物は冷却されないと熱の影響を受けやすく、コンテナの設定温度にも影響することから、本船から降ろした後に持続的に電源を供給するためにポータブル発電機が必要となります。APLでは、業界で高品質で高信頼の発電機をすべての輸送モードで提供し、あらゆるの状況下でリーファー貨物を保護します。

APLのポータブル発電機は125ガロンの燃料タンクが備えられ、-40° to +52°C(-40°F to +125 °)の温度で最長7日の長距離輸送ができる15KW (18.75KVA)の電力を供給する能力があります(貨物船舶の温度および周囲温度によります)。

APLのポータブル発電機はローカルの排気規制、例えば米国カリフォルニア大気資源局(CARB)の規制を満たしています。

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APLリーファーソリューションAPLのリーファーソリューションの最終的な目的は品質管理です。APLにはこの品質管理のためにSMARTリーファーとして知られる一連のリーファソリューションがあります。SMARTという言葉は、お客様のS-M-A-R-T(Smart=スマート、 Measurable=測定可能、 Attainable=達成可能、 Relevant and Time-based=関連のある、時間ベース)な目的に応えるAPLの能力を意味しています。SMARTリーファーには下記の技術が含まれます。

温度管理最新の温度管理システムでは設定温度以下のサプライエア(供給空気)がなくとも、貨物を迅速に設定温度にします。これは、温度に敏感な貨物にダメージを与えることなしに、鮮度と品質を保持するための技術です。

短時間に少しでも最適な設定温度を下回ると、冷蔵または冷凍損傷に敏感な貨物に大きなダメージを起こしかねません。例えば、コンテナの中のサプライエア(供給空気)の正面に積まれたバナナは、排気される空気温度が13°C以下に なるとカーゴダメージを受けやすくなります。このため、最適な設定温度を下回ることなく急速に最適温度に達することがリーファーコンテナにとって必要となります。

温度に非常に敏感な貨物の正確な温度管理の重要性を理解した上で、APL では高度なコントロールアルゴリズムを採用しています。これにより、供給空気の温度の低下率を計算し最適設定温度を下回らないように、必要に応じて供給量を絞ること(高風量に頼ることなく)ができます。

これらの正確な温度管理によって積荷の保護、安定した供給、温度に敏感 な貨物に対する最適な品質をお客様にご提供しています。

APLリーファーソリューション温度管理

低温処理(CT)

空調管理

空調コントロール(CA)

空調コントロール(RA)

湿度管理

除湿

ライブ監視ツール

衛星監視

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Quality assurance is the ultimate goal for APL's reefer solutions. APL has a full suite of reefer solutions, known as SMARTreefers, to achieve this goal. The word ‘SMART’ refers to APL’s ability to deliver against our customers’ S-M-A-R-T (Smart, Measurable, Attainable, Relevant and Time-based) objectives. SMARTreefers consist of the following technologies:

Temperature Management

The advanced temperature control system enables cargo to reach set point as quickly as possible without the supply air dropping below the set point. This is the key to preserving the freshness and quality of the cargo without causing any damage to temperature-sensitive loads.

We understand that dropping below the optimum set point, even by a small amount for a short period of time, may be very damaging to those cargoes that are sensitive to chilling or freezing injury. For instance, bananas that are located directly in front of the supply air in the container may be damaged if the air discharged falls below 13°C (55°F). This is why it is critical for reefer containers to quickly achieve optimum temperature without dropping below the set point.

Understanding the importance of precise temperature control for the most sensitive of cargoes, APL employs sophisticated control algorithms. These algorithms enable us to calculate the rate that supply-air temperature is dropping and throttle back on it as necessary (relying instead on higher airfl ow capacity) to ensure temperatures do not drop below the optimum set point.

These precise temperature control capabilities provide our customers with superior cargo protection and yield consistent, optimum cargo quality for all types of sensitive commodities.

APL REEFER SOLUTIONS

APL REEFER SOLUTIONS l Your Reefer Guide

APL Reefer Solutions

Temperature Management

Cold Treatment (CT)

Atmostphere Management

Controlled atmosphere (CA)

Regulated Atmosphere (RA)

Humidity Management

Live Monitoring Tools

Satellite Monitoring

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冷蔵積荷標準の温度記録は次のとおり表示します。

船荷証券 987654321 温度の単位 摂氏原産地 DVO (ダバオ) ダバオ 2018年2月20

目的地 JEB (アラブ首長国連邦のジエベルアリ) 設定温度 13.80

出発日付 2018年2月1日 コンテナ APRU5828165

陸揚げ日付 2018年2月20日 シリアル番号 04791094

時刻 供給空気 戻りの空気 PrRtTm PrSuTm01:00 13.82 13.91 13.91 13.8002:00 13.82 13.91 13.91 13.8003:00 13.82 13.89 13.89 13.8004:00 13.82 13.89 13.89 13.8005:00 13.82 13.90 13.90 13.8006:00 13.82 13.90 13.90 13.8007:00 13.82 13.89 13.89 13.8008:00 13.82 13.89 13.89 13.8009:00 13.82 13.88 13.88 13.8010:00 13.82 13.89 13.89 13.801 1:00 13.82 13.89 13.89 13.8012:00 13.82 13.89 13.89 13.8013:00 13.82 13.89 13.89 13.8014:00 13.82 13.90 13.90 13.8015:00 13.81 13.90 13.90 13.8016:00 13.82 13.90 13.90 13.8017:00 13.82 13.91 13.91 13.8018:00 13.81 13.91 13.91 13.8019:00 13.82 13.91 13.91 13.8020:00 13.82 13.91 13.91 13.8021:00 13.82 13.91 13.91 13.8022:00 13.82 13.91 13.91 13.8023:00 13.82 13.92 13.92 13.8024:00 13.82 13.92 13.92 13.80

PrRtTm: 次戻り温度 PrSuTm: 次供給温度

設定温度 サプライエア リターンエア

注意:APLリーファーコンテナからダウンロードした実際のデータに基づいています。

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Remember the text

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SMARTcool: Cold Treatment(CT) コールドトリートメント/低温処理SMARTcoolは収穫後の特殊なプロセスにより、ミバエとその幼虫を駆除することから、輸出者は輸入国の検疫基準を満たすことができます。このプロセスはくん蒸消毒を省き、一定の期間持続的に十分な低温を保つことによってなされます。SMARTcoolは認定された低温倉庫、またはUSDAの低温処理の資格認定を受けたコンテナで輸送中に行われます。

APLのSMARTcoolは収穫後、輸送中に行われる処理プロセスです。これは害虫を根絶する為の環境に優しい、くん蒸消毒の代替となります。コールドトリートメント/低温処理の手順は輸入国と輸出国の間の規制に基づいて異なっており、また輸送する貨物によっても異なります。

SMARTcoolに影響する要因は次のとおりです。

• 貨物のタイプとサイズ

• 外装と積み込みパターン

• 予冷温度とその時間

• 外気温

• コンテナの取扱い方法

• 輸送中のモニタリング

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コールドトリートメント/低温処理に関しては、決められた手順を守ることが非常に重要となります。

温度が決められた値より高くなるとコールドトリートメントは失敗となり、期間を延長するか、もう一度最初から繰り返す必要があります。APLのスタッフはSMARTcoolのプロセスを熟知しており、全航海中、確実に正しい手順で行われます。

SMARTcoolでの輸送は次の助けとなります。

• •地中海および熱帯性ミバエおよびその幼虫を効果的に駆除。

• 環境問題のために多くの国で禁止されている科学物質(臭化メチル等)を使用したくん蒸が不要となり、それにより果物の高品質を保証。

• 低温倉庫でのコールドトリートメントに比べ、青果物を迅速に、そしてより良い条件で市場への出荷が可能。(航海中に行う事により)。

• くん蒸のない青果物を好む消費者のニーズに合い、市場での付加価値が可能。

APLの SMARTcoolの使用により、次のようなメリットがあります。

• APLのグローバルなコールドトリートメント/低温処理の経験はお客様のキウイ、ぶどう、かんきつ類、カランボラ、ライチ、竜眼などの船積みに役立つでしょう。

• APLの高い信頼性は、それぞれの果物のコールドトリートメント/低温処理規定を満たし、業界をリードしています。

• APLのリーファーの専門家は航海期間を通して連続的に温度を監視し、目的地での規定を満たすようにします。

• APLのSMARTemp™システムはお客様にUSDA温度へのアクセス、リアルタイムのデータを提供し、細かな設定に応じる為に必要に応じて細かい調整を行います。

換気口用の地中海ミバエ保護スクリーン航海中に発生するミバエより青果物を保護するために、APLのすベてのリーファーユニットの空気換気システムには、ミバエがコンテナ内へ入り込まないようにミバエ防止スクリーンを取り付けています。これによって青果物が目的地へ最適な条件での到着を確実にします。また、ミバエ保護スクリーンは輸出業者が合衆国農業省のような輸入国の各種検疫の条件を満たすのにも役立ちます。

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When it comes to cold treatment, strict adherence to the appropriate procedures is crucial. If temperatures rise above the established requirement, the entire cold treatment process will fail and must be extended or re-initiated. All APL staff members are trained in the SMARTcool process to ensure that protocol is followed closely during the entire voyage.

Our in-transit SMARTcool process helps to:• Effectively exterminate Mediterranean and tropical fruit fl ies and larvae

• Eliminate the need for fumigation using chemicals (e.g. methyl bromide) that are prohibited in many countries due to environmental concerns, thus ensuring better quality of fruit

• Allow perishables to get to market much faster and in optimum condition compared to land-based cold treatment in cold storage (because it is done before cargo loading or upon arrival)

• Enable products to command premium value and meet consumers’ preference for non-fumigated produce

APL is well-placed to help you reap the benefi ts from the use of SMARTcool because:• Our global experience in applying cold treatment has benefi ted customers shipping products such as kiwi, grapes, citrus, carambola, lychees, longans and more.

• We’re highly reliable; we have an industry-leading success rate in meeting cold treatment protocols for various products globally.

• Our reefer professionals are meticulous in monitoring the temperatures continuously throughout transit and beyond; they’ll also handle clearance at destination.

• APL’s SMARTemp™ system can provide customers with live access to USDA temperatures, providing real-time data for review and instant alerts when pre- defi ned thresholds are met – and the ability to fi ne-tune requirements if necessary to meet the strict protocols.

Med fl y protective screen for air vents To protect perishables from potential infestation of fruit fl ies during transit, all APL reefer unit air ventilation systems are installed with med fl y protective screens which prevent fruit fl ies from entering the container. This ensures your cargo arrives at its destination in optimum condition. The med fl y protective screen also helps exporters meet the quarantine requirements of the various authorities in importing countries (e.g. USDA).

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空調管理 通常の大気には78%の窒素(N2) ,21%の酸素(〇2)および0.03%の二酸化炭素(CO2)が含まれています。高い呼吸量の青果物が積まれているコンテナが換気されない場合には、コンテナ内の空調が急速に変化して24時間以内に通常の酸素と二酸化炭素量が逆転する事になる可能性があります。過度に酸素が少くて二酸化炭素が多いとカーゴダメージの原因となります。

果物や野菜は呼吸により酸素を消費し二酸化炭素を排出していることから、大気の組成はとても重要です。空調を最適にコントロールすると冷却以上に、呼吸数を下げ熟成を遅らせることができます。

空調管理とは以下のことです。

• 酸素を減少させる

• ニ酸化炭素を増加または除去する。

• エチレンその他の物質を除去する。

新鮮な空気量のコントロール必要な新鮮な空気量は、農産物の呼吸、エチレンの生成やその農産物の酸素、二酸化炭素のレベル、エチレンの許容量に依ります。 新鮮な空気の入れ替えにより:

• 不要な熱、エチレン、 二酸化炭素や青果物自体より生成されるその他のガスより青果物を保護します。

• 農産物の不要な熟成を抑え、臭いの滞留を防止します。

• 多くの青果物の貯蔵寿命を延ばします

新鮮な空気換気口*は0から141cfm** (240cmh**)で設定でき、コント ロールされた量の新鮮な空気をコンテナ内に導入します。新鮮な空気による換気はトマトやりんごのように高いレベルでエチレンを生成する貨物に対して特に有効です。

新鮮な空気の換気は必要不可欠です。しかしながら、過剰な換気はエバポレーター/蒸発器のコイルが凍り付き、氷の付着を除去するための霜取りが必要となることに注意しなければなりません。

*「ツールとリソース」にある換気変換表を参照してください。

** cfm -1分間当りの立方フィート cmh -1時間当りの立方メートル

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Atmosphere Management

Normal atmosphere consists of 78% nitrogen (N2), 21% oxygen (O2) and 0.03% carbon dioxide (CO2). An unventilated container of fruit, with rapid respiration rates, can quickly change the atmosphere, reversing the normal levels of oxygen and carbon dioxide in less than 24 hours. That could be disastrous, because too little oxygen or too much carbon dioxide can lead to spoilage.

Atmospheric composition is important to fruit and vegetables because they ‘breathe’ or respire, consuming oxygen and producing carbon dioxide. Optimal atmospheric control can slow down the rate of produce respiration and delay ripening beyond what refrigeration alone can do.

Atmosphere management involves: • Reducing oxygen

• Increasing or removing carbon dioxide

• Removing ethylene and other volatiles

Fresh air controlThe amount of fresh air needed depends on the tolerance of the commodity to low levels of oxygen and high levels of carbon dioxide and ethylene, as well as the rate at which the commodity respires and produces ethylene.

Fresh air exchange:• Protects some agricultural products by removing unwanted heat, ethylene, carbon dioxide and other gases produced by the cargo

• Helps prevent unwanted ripening and the accumulation of odors

• Ensures longer shelf life for many perishables

The fresh air exchange vent* can be set from 0 to 141cfm** (240cmh**) and air is drawn into the container at a controlled rate to provide ventilation for commodities. Fresh air ventilation is particularly useful for commodities that produce high levels of ethylene, like tomatoes and apples.

The fresh air ventilation technique is essential. However, excessive ventilation may result in freezing of the evaporator coils and will require additional defrosting to remove the build-up of ice.

* Please refer to the air vent conversion table under Tools and Resources** cfm - cubic feet per minute; cmh – cubic meter per hour

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混合ガス 混合ガス*縮尺どおりではありません。

N2 N2O2 O2CO2 CO2

78%90%

21%5% 5%0.03%

SMARTcare+: Controlled Atmosphere(CA) コントロール アトモスフィアAPLには生鮮貨物を新鮮に保つ技術と知識があります。 APLのリーファーコンテナの内部空調には‘ワントリップ’アクティブシステムを使用しています。青果物の貯蔵寿命を延ばし、理想的な 空調状態を作り出す為に、酸素、二酸化炭素および窒素を正確にモニターし、調整するSMARTcare+ 技術の構築に積極的に取り組んできました。適応性と信頼性の高い‘ワントリップ’アクティブシステムを使用することにより、APLは世界中のどの場所へでもSMARTcare+サー ビスをご提供し、常に最適な状態で生鮮貨物を輸送することができます。

このシステムは、空気の組成を正確に調合する、現時点での最先端の高度な技術と考えられています。これは従来の方法と比較して収穫後の寿命を最大3倍増加させるでしょう。

この工程には次のものを含みます。

• コンテナ内の空調を正確にモニタし管理する為に最新技術のコンピュータシステムを使用し、輸送中を通して調整いたします。

• 輸送中を通して、それぞれの青果物に最適な空調環境を提供します 。

• コンテナの輸送中のコンテナ内の空調の変化を記録し、品質管理用にダウンロード、印刷が可能です。

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窒素フラッシュ前

窒素フラッシュ前

食品に最適な 窒素と二酸化 炭素(必要に応 じて)が注入さ れます。

空調コントロール(CA)用 コントローラおよびバルブによる空調の管理

窒素フラッシュ後

窒素フラッシュ後

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SMARTcare+ 技術は以下を可能にします。

• 熟成を遅らせ、呼吸量とエチレン生成率を抑えることにより貯蔵寿命を延ばします。

• 青果物の外観や質感、匂い、栄養品質の劣化を遅らせます。

• 冷蔵傷害などの、生理学的な障害を緩和します。

• 特に長距離輸送での青果物の新鮮さを保ち、航空輸送の代替案となるでしょう。

• 輸入国の検疫条件を満たすように、害虫から青果物を守ります。

SMARTcare+ 技術を使用して船積みされる青果物には、アボカド、アス パラガス、ブルーベリー、核果(プラム、桃およびネクタリン)、りんご、バナナ、マンゴ、 キウイ、レイシおよびパパイヤなどがあります。

多くの青果物に輸送にSMARTcare+が役立っています。この技術は青果物の熟成を調整する事により、新しいマーケットの開拓の助けとなるでしょう。APLはSMARTcare+を使用してお客様に役立つべく次のようなお手伝いをしてきました。

• 積極的に研究開発を行い、業界初のお客様が試用できるSMARTcare+ テストチャンバを作りました。APLのテストチャンバはテストの為にフルコンテナにする必要が無く、各種青果物の海上輸送のための最適な空調条件をシュミレートいたしました。

• APLのリーファーの専門家は十分な知識と経験より収穫後の取扱いと梱包に関してお客様にアドバイスを行い、出荷のトライアルから各段階での貨物の動きのモニタ等すべて行います。

• SMARTcare+の使用における証明された追跡記録が、お客様のより遠い新しいマーケットの開拓に役立ちます。例えば、APLはカリフォルニア から日本まで、アスパラガスを海上輸送した最初の船会社です。

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読みは30分間隔で実行されました

読みは30分間隔で実行されました

* SMARTcare+出荷用のAPLリーファーコンテナから出力された実際のデータに基づくグラフ

酸素%

酸素%

計算二酸化炭素%

計算二酸化炭素%

0

5

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15

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1 21 4 1 61 8 1 101 121 141 161 181 201 221 241 261 281 301 321 341 361 381 401 421 441 4 61 481 501 5 21 541 5 61 581 601 621 641 661 6 81

0

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10

15

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1 41 8 1 121 161 2 01 241 2 81 3 21 3 61 4 01 4 41 4 81 5 21 5 61 6 01 6 41 6 81 7 21 761 8 01 841 8 81 921 9 61 1 001 1041 1 081

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商品 通常の出荷 SMARTcare+

出荷 商品 通常の出荷

SMARTcare+

出荷

りんご 2〜6 ヶ月

6-12 ヶ月 ぶどう 1〜3

週間1〜7 ヶ月

アスパラガス

1〜3 週間

2〜4 週間 パパイヤ 2〜3

週間3〜5 週間

アボカド 2〜4 週間

3〜6 週間 マンゴー 2〜3

週間3〜5 週間

ブルーベリー

1〜3 週間

3〜6 週間 ネクタリン 3〜4

週間4〜9 週間

ブロッコリ 2〜3 週間

3〜5 週間 桃 3〜4

週間4〜8 週間

さくらんぼ 2〜3 週間

3〜4 週間 プラム 4〜6

週間6〜9 週間

SMARTcare+の使用による、青果物の貯蔵寿命の例

最新のリーファー技術と収穫後の取扱いを開発するために、大学の研究者との数年に渡る共同研究を行い、最良の状態でマーケットに出荷し付加価値を与えるべく、青果物に必要な特別な取り扱いを行うなど、APLでは真剣に取り組んでいます。

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SMARTcare: Regulated Atmosphere (RA) レギュレイテド アトモスフィア

青果物からの空気空調管理システムは内部の空気の調整を青果物の呼吸に頼っています。

典型的な例:

• 青果物から生成される空気を梱包内で調整する為にポリエチレン•フィルムの使用。

• 青果物の呼吸に合わせて、コンテナのベンチレーションを操作。

APLのSMARTcare技術は空調管理は必要とするが、SMARTcar+ (CA)程の完全な管理は不要という青果物にお勧 めです。

その動作方法は次のとおりです。

• 青果物の呼吸を利用して設定の酸素濃度へ到達。

• 一旦、設定の酸素濃度へ到達したらその濃度を維持。

• 透過性のメンブレンの付いた吸着性スクラバーを用いて、二酸化炭素濃度を維持。

• エチレンを除去。

他の空調管理システムと同様に、APLのSMARTcare技術は良好な温度管理を高めるもので、それに代わるものではありません。SMARTcareは他の空調管理システム(例えばモディファイド アトモスフィア バッグや自動換気システム)よりも正確に 空調を管理し、SMARTcare+を使用したコンテナの空調管理に比べて費用対効果の高いサービスとなります。バナナとレタスはSMARTcare技術を利用して太平洋を越えて輸送し、良好な結果を得られています。

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SMARTcareコントローラおよ びバルブによる 雰囲気の調整

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SMARTcareコンテナ内の酸素と二酸化炭素の組成

(〇/〇

) 擊S拉

s-s

4>lK

人n

時間(時間)

読みは30分間隔で実行されました

酸素% 計算二酸化炭素%

0

5

10

15

20

25

0 20 39.5 59.5 78.5 98 117.5 137 156.5 176 195.5 215 234.5 254 273.5 293 312.5 32 351.5 371 390.5 410 4 29.5 449 468.5 488 507.5 527

• - 酸素は、貨物内の呼吸によって、2日〜59時間の 間に大きく減少します。

• この段階におけるエチレンの除去率が重要です。

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SMARTair : 湿度管理湿度レベルは青果物の品質に直接影響を及ぼし、特に貯蔵寿命に関連します。

低湿度では、次の事を引き起こします。

• 青果物の脱水

• 重量の減少

• 青果物の外観の劣化

高湿度では、次の事を引き起こします。

• カビやバクテリアの増殖

• 菌類による障害

リーファーコンテナ内を循環する空気中の相対湿度は次の主な原因によります。

• ベンチレーションの開放度合い

• 外部からコンテナに入る空気の相対湿度

• コンテナ内の空気の露点に関連するエバポレーター/蒸発器コイルの温度

• 空気と青果物間の湿気の移動に影響する蒸気圧の不足

• コンテナと青果物の温度

• 梱包

• 青果物の種類(呼吸量による)

湿度コントロール

リーファーコンテナの中での湿度は次のような影響を受ける可能性があります。

1. ブロッコリー等の冷凍、冷蔵障害を受けにくい青果物のトップ•アイシング

2. 通気性のあるフィルムでの包装

3. モイスチャーパッドの使用(アスパラガスなど)

4. 表面ワックスの使用(りんごなど)

青果物は、最適温度による予冷が必要です。青果物が暖かい熱を持ったまま積み込まれると急速に湿度を失ってしまうからです。リーファーコンテナと貨物の間に大きな温度差があると冷却コイルに結露が発生し、それにより空気を乾燥させ青果物からの蒸発を引き起こし、最終的には水分の損失となります。

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除温除湿はコンテナ内の湿度を下げて乾燥させ、腐敗を防止し、菌類の増殖を抑制します。乾燥した梱包を保ちます。除湿して輸送する医薬品、電子部品、写真フィルム、玉ねぎ、しょうが、ニンニク等に非常に有効となります。

APLのリーファーコンテナの大半に除湿システムが備えられており、貨物の特性に従い、相対湿度を60%と95%の間で設定可能です。

球根モードこの機能は主として花の球根の輸送時に使用されます。これは除湿モードの延長で作動させるとユーザは次のことを選択できます エバポレーター/蒸発器のファンの速度(低速、高速、または両方)

• 霜取りセンサの設定

• 低湿度レベル

球根モードは、主に花の球根の輸送に使用され、輸出者により良い管理状況を提供します。さまざまな球根に対して、最適な保存状態に調整し、厳密な温度管理や換気、湿度への対応が可能です。すべてのAPLのコンテナは農業技術食品イノベーション研究所(AFI)によるオペレーション許可 (ATO)証明書を取得しています。

結露プロセス

排水口

乾燥した空気

低温蒸発器 コイル

結露-排水

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商品取扱表

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品目収収穫後の 貯蔵寿命(日数)

推奨温度設定 推奨換気量 MA,CAの 効果

果肉(内部)温度の 許容範囲 凍結温度 注釈

°F °C (CFM) (CMH) °F °C °F °C

生鮮野菜とメロンアマランス(アマランサス、ヒユ) 10-14 34 1.1 45 77 なし 32 ~ 34 0~ 1.1

アニス(セリ科の一年草) 14 - 21 32 ~ 36 0 ~ 2.2 閉 閉 なし 32 ~ 34 0~ 1.1

里芋の一種 50 -115 56 ~ 60 13.3-15.6 閉 閉 なし/少々 56 ~ 60 13.3-15.6 30 -1.1アーティチョーク 14 - 21 32 ~ 33 0 ~ 0.6 45 77 良 32 - 41 0~5 29.9 -1.2エルサレムアーティチョーク 100 -150 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 15 26 なし 30 - 41 -6.1 27.5 -2.5

グリーンアスパラガス 14 - 21 33 ~ 36 0.6 ~ 2.2 45 77 良 35 - 41 1.7 - 5 30.9 -0.632°(0て)で10日間経過すると冷蔵 障害を生じる可能性があります。

もやし(緑豆) 7-9 32 0 45 77 なし 32 ~ 44 0 ~ 6.7

ライ豆、さや付き(インゲン豆属) 7-10 37 ~ 39 2.8 ~ 3.9 45 77 なし 37 ~ 45 2.8 ~ 7.2 31 -0.6

ライ豆、さやなし(インゲン豆属) 7~ 10 41 ~ 43 5 ~ 6.1 45 77 なし 37 ~ 45 2.8 ~ 7.2 31 -0.6

さやいんげん 10-14 38 ~ 40 3.3 ~ 4.4 30 50 良 36 ~ 42 2.2 ~ 5.5 30.7 -0.7

シカクマメ 28 50 10 閉 閉 なし 50 ~ 60 10-15.6ビーツ、甜菜 10-14 34 1.1 15 26 少々 32 - 41 0~5 31.3 -0.4ビーツ 90 ~ 150 34 1.1 閉 閉 少々 31-41 -0.6 ~ 5 30.3 -0.9エンダイブ、チコリー 7~ 14 34 ~ 36 1.1 ~ 2.2 60 102 良 32 - 41 0~5白菜、青梗菜 30 ~ 60 32 ~ 34 0~ 1.1 30 50 良 31-41 -0.6 ~ 5

ブロッコリー 7~ 14 32 ~ 33 0 ~ 0.6 17 30 良 31-41 -0.6 ~ 5 30.931°(-0.5て)かそれ以下の設定温度 は避けてください。

芽キャベツ 21 ~ 35 32 ~ 33 0 ~ 0.6 30 50 良 31-41 -0.6 ~ 5 30.5 -0.9キャベツ 30 ~ 60 32 ~ 36 0 ~ 2.2 15 26 良 31-41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9キャベツ(早生) 21 ~ 42 32 ~ 36 0 ~ 2.2 15 26 良 31-41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9キャベツ(晩生) 90 ~ 180 32 ~ 36 0 ~ 2.2 15 26 良 31-41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9赤キャベツ(早生) 21 ~ 42 32 ~ 36 0 ~ 2.2 15 26 良 31-41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9赤キャベツ(晩生) 90 ~ 180 32 ~ 36 0 ~ 2.2 15 26 良 31-41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9

ノパレス(ウチワサボテン) 14 - 21 41 ~ 50 5-10 閉 閉 なし 36 ~ 55 2.2-12.8

41°(5て)で3週間以上保管すると 冷蔵障害のため変色を生じる可能性があります。

カラバサ(かぼちゃのような野菜) 60 ~ 90 50 10 15 26 なし 50 ~ 55 10-12.8

カンタループ(マスクメロン) 12-21 37 ~ 41 2.8 ~ 5 30 50 少々 36 ~ 50 2.2 ~ 10 29.9 -1.2

35°(1.6て)かそれ以下の設定温度は 避けてください。

葉付きニンジン 28 ~ 180 32 ~ 41 0~5 15 26 少々 30 ~ 44 -1.1 ~ 6.7 29.5 -1.4

カリフラワー 21 33 0.6 30 50 少々 31-41 -0.6 ~ 5 30.6 -0.8 21日以上の航海日数は推奨しません。根用セロリ 180-240 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 15 26 少々 31-41 -0.6 ~ 5 30.3 -0.9

セロリ 35 ~ 49 33 0.6 15 26 少々 32 - 41 0~5 31.1 -0.5 31.1°F(-0.5°C)で冷凍障害が 出始めます。

スイスチヤード(シロナ■,フダンソウ) 10-14 34 1.1 45 77 なし 32 - 41 0~5 31.9 -0.1

ハヤトウリ、隼人瓜 28 ~ 42 45 7.2 閉 閉 なし 32 ~ 55 0-12.8 31 -0.6チコリ 14 ~ 28 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 45 77 なし 31-41 -0.6 ~ 5チャイブ;西洋アサツキ 14 - 21 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 45 77 なし 32 - 41 0~5コラード、キャベツ 10-14 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 45 77 なし 31-41 -0.6 ~ 5 30.6 -0.8

とうもろこし 7 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 45 77 良 31-41 -0.6 ~ 5 30.9 -0.6“呼吸率と糖からでんぷんへの 還元率が高いため、7日以上の航海 日数は推奨しません。31.1°F(-0.5て) で冷凍障害が出始めます。”

きゅうり 10-14 50 ~ 55 10-12.7 15 26 少々 45 ~ 60 7.2-15.6 30.1 -1.1“50°(10て)かそれ以下の設定温度は 避けてください。14日以上の航海日 数は推奨しません。”

だいこん 60 ~ 120 34 1.1 15 26 なし 31-41 -0.6 ~ 5

タロイモ 42 ~ 140 50 10 閉 閉 なし/少々 45 ~ 55 7.2-12.8

なす 10-14 50 ~ 54 10 -12.2 15 26 少々 45 ~ 65 7.2-18.3 30.6 -0.8“49°(9.4て)かそれ以下の設定温度 は避けてください。14日以上の航海 日数は推奨しません。”

エンダイブ 14 ~ 28 34 1.1 30 50 良 32 - 41 0~5 31.9 -0.1

にんにく 90-210 31 0.6 15 26 良 31-46 -0.6 ~ 7.8 Below 30 -1.1

“60-70%のR川が良いです。にんにく の分かれた球根は船積み前に適切 に加工されなければなりません。 4^から65°ド(5てから18.3°て)の 範囲の温度は避けてください。”

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品目収収穫後の 貯蔵寿命(日数)

推奨温度設定 推奨換気量 MA,CAの 効果

果肉(内部)温度の 許容範囲 凍結温度 注釈

°F °C (CFM) (CMH) °F °C °F °C

生姜 90-180 56 13.3 15 26 なし/少々 50 ~ 66 10-18.9

“65%のR/Hが良いです。しょうがの根は船積み前に適切に 加工されなければなりません。 55°F(12.8て)以下の温度は避けてください。”

葉物野菜 10-14 32 ~ 33 0 ~ 0.6 30 50 なし 32 ~ 41 0~5 31.7 -0.2

ホースラディッシュ 300~351 34 1.1 閉 閉 なし/少々 30 ~ 39 -1.1 ~ 3.9 28.7 -1.8

クズイモ、ヒーカマ 30 ~ 60 55 12.7 閉 閉 なし 55 ~ 65 12.8 ~ 18.3

ケール 10-14 33 0.6 30 50 なし 32 ~ 41 0~5 31.1 -0.5

キワナス 180 50 10 45 77 なし 50 ~ 60 10-15.6

コールラビ 60 ~ 90 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 15 26 なし/少々 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.2 -1

ニラ 60 ~ 90 32 0 30 50 良 32 ~ 41 0~5 30.7 -0.7

レタス 12-14 33 0.6 15 26 良 32 ~ 41 0~5 31.7 -0.2“31.7°F(-0.17て)で冷凍による損傷を きたす可能性があります。エチレンガスに非常に敏感です。”

ロメインレタス 14 - 21 33 0.6 15 26 良 32 ~ 41 0~5 31.7 -0.2“レタスと同じです。プロパンフオークリフトによる荷詰 めは避けてください。”

アメリカサトイモ 42 50 10 閉 閉 なし/少々 55 ~ 66 12.8-18.9

カッサバ芋 21 ~ 35 41 5 閉 閉 なし/少々 38 ~ 45 3.3 ~ 7.2

ゴーャ 14 - 21 54 ~ 55 12.2 ~ 12.8 閉 閉 なし 54 ~ 60 12.2-15.6

カサバメロン 21 ~ 28 50 10 45 77 少々 50 ~ 65 10 ~ 18.3 30.1 -1.1

スウィートメロン、白瓜 14 - 21 50 10 45 77 良 45 ~ 60 7.2-15.6 30.1 -1.1

ハニーデューメロン 21 ~ 28 45 7.2 15 26 良 41 ~ 60 5-15.6 30.9 -0.6

ペルシャメロン 14 - 21 50 10 45 77 良 45 ~ 65 7.2 ~ 18.3 30.6 -0.8

マッシュルーム 12-17 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 45 77 良 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9

30.9°F(-0.6て)で冷凍障害を起こ します。マッシュルームは収穫した 後も成長し続けるため、すぐに熱い 場所から移してください。

オクラ 7-14 45 ~ 50 7.2 ~ 10 15 26 良 45 ~ 55 7.2 ~ 12.8 28.7 -1.8

ドライオニオン 30 ~ 270 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 30 50 なし 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.6 -0.841°F-68°F(5て-20て) の範囲の温度は 避けてください。(すぐに芽が出て腐ります。)

グリーンオニオン 21 ~ 28 33 0.6 30 50 良 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9

パセリ 30 ~ 60 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 30 50 良 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30 -1.1

パースニッブ 120~150 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 閉 閉 なし/少々 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9

きぬさや 7-14 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 30 50 良 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.9 -0.6

パブリカ(アマトウガラシ) 21 ~ 35 41 ~ 45 5 ~ 7.2 15 26 良 41 ~ 55 5 -12.8 30.7 -0.741F(5て)かそれ以下の設定温度は 避けてください。41°(5て)で2週間 以上保管すると冷蔵障害を生じます。

唐辛子 14 - 21 50 10 15 26 少々 45 ~ 55 7.2 ~ 12.8 30.7 -0.7

じゃがいも(早生) 21 ~ 35 55 12.8 15 26 なし/少々 50 ~ 70 10 - 21.1 30.5 -0.8

55°F(12.8て)以下で未熟なジヤガ イモを保存すると、還元糖の蓄積の 原因になり、焼いたり炒めリした際、 過度の掲変を引き起こします。 しかし保存期間は長くなります。

じゃがいも(晩生) 150 45 7.2 15 26 なし/少々 36 ~ 50 2.2 -10 30.5 -0.8明るい光にさらすことは緑に変色す るため避けてください。

さつまいも 90 ~ 180 56 13.3 閉 閉 なし/少々 56 ~ 66 13.3 ~ 18.9 29.7 -1.3

かぼちゃ 60 ~ 180 55 ~ 59 12.8 -15 15 26 なし/少々 50 ~ 70 10 - 21.1 30.5 -0.850°F(10て)以下での冷蔵保存には 非常に気をつけてください。

赤チコリ 14 - 21 34 1.1 45 77 なし 32 ~ 41 0~5

ラディシュ 21 ~ 28 33 0.6 15 26 なし/少々 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.7 -0.7

だいこん 90 -120 33 0.6 15 26 なし/少々 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.7 -0.7

ルパーブ 14 - 21 34 1.1 15 26 なし 31 ~ 41 -0.6 ~ 5 30.3 -0.9

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品目収収穫後の 貝宁蔵

寿命(日数)

推奨温度設定 推奨換気量MA,CAの

効果

果肉(内部)温度の 許容範囲 凍結温度

注釈°F °C (CFM) (CMH) °F °C °F °C

カブハボタン 60 ~ 120 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 15 26 なし/少々 31-41 -0.6 ~ 5 30.1 -1.1

西洋ゴボウ 60 ~ 120 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 15 26 なし/少々 31-41 -0.6 ~ 5 30.1 -1.1

キクゴボウ 180 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 15 26 良 32 ~ 41 0~5

シヤーロット 21-28 32 0 30 50 良 31-41 -0.6 ~ 5

ほうれん草 10-14 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 45 77 良 32 ~ 41 0~5 31.5 -0.3 31.5°F(-0.3°C)で冷凍障害が出始めます。

ズッキーニ 10-14 41 ~ 50 5~ 10 15 26 なし/少々 41 ~ 55 5-12.8 31.1 -0.5 41°(5て)以下での冷蔵には気を つけてください。

スイスチヤード(シロナ.フダンソウ) 30 ~ 60 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 30 50 良 31 ~ 34 -0.6 ~ 1.1

グリーントマト 14 - 21 55 ~ 60 12.8-15.5 15 26 良 50 ~ 65 10-18.3 30 -1.1 50°(10て)以下での冷蔵には気を つけてください。

レッドトマト 10-14 50 ~ 55 10-12.8 15 26 良 50 ~ 65 10-18.3 30 -1.1 50°(10て)以下での冷蔵には気を つけてください。

ウオーターチェストナット 100 -128 33 ~ 34 0.6 ~ 1.1 15 26 なし 32 ~ 50 0~ 10

クレソン 14 - 21 33 0.6 45 77 なし 32 ~ 41 0~5 31.5 -0.3

すいか 14 - 21 50 ~ 59 10-15 15 26 なし/少々 50 ~ 60 10-18.3 30.9 -0.6 45°(7.2て)かそれ以下で保存する 場合、冷蔵障害を生じやすいです。

生鮮果物

アセロラ、バルバドスチェリー 50 ~ 58 34 1.1 閉 閉 なし 32 ~ 40 0 ~ 4.4

リンゴ(ふじガラ、ゴールデンデリシャス、レッドデリシャス)

90 - 240 32 0 17 30 最良 30 ~ 44 -1.1 ~ 6.7 29 -1.7

暗い場所、低酸素(1-3%)、そして高二謝匕炭素(1.5-3%)での 保存は、収穫後の保存期間を 最大10か月伸ばすことができます。

リンゴ(グラニースミス) 90 - 240 33 0.6 17 30 最良 30 ~ 44 -1.1 ~ 6.7 29.3 -1.5 32°(0て)で冷蔵障害が起きるとの 報告があります。

リンゴ(低温に弱い品種) 40 ~ 45 40 4.4 17 30 36 ~ 50 2.2 ~ 10 29.3 -1.5

アブリコット 7~ 14 33 0.6 30 50 良 31 ~ 46 -0.6 ~ 7.8 30.5 -0.8 36°F46°F(2.2°C-7.8°C)の範囲の 温度は避けてください。

アテモヤ(鳳梨釈迦) 28 ~ 42 55 12.8 閉 閉 なし 55 ~ 60 12.8-15.6

アボカド(未・ 21 ~ 28 41 ~ 55 5-12.7 30 50 良 40 ~ 60 4.4-15.6 31.5 -0.3 長期間の輸送では、CAを推奨します。

アボカド(完・ 14 - 21 36 ~ 40 2.2 ~ 4.4 30 50 良 40 ~ 60 4.4-15.6 31.5 -0.3 長期間の輸送では、CAを推奨します。ババコーひパ/パイア科) 7-21 45 7.2 閉 閉 なし 45 ~ 50 7.2 ~ 10

バナナ 7 ~28 56 ~ 57 13.3 ~ 13.9 15 26 最良 57 ~ 65 13.9 ~ 18.3 30.6 -0.855°F(12.8°C)かそれ以下の 設定温度は避けてください。最適温度は55.76°(13.2て)です。

ブラックベリー 2-3 33 0.6 15 26 良好 31-41 -0.6 ~ 5 30.6 -0.8

ブルーベリー 7~ 14 33 0.6 15 26 良好 31-41 -0.6 ~ 5 29.7 -1.3

クランベリー 60 ~ 120 37 ~ 40 2.8 ~ 4.4 15 26 少々 34 ~ 45 1.1 ~ 7.2 30.4 -0.9

カラント 7~ 14 33 0.6 15 26 なし 31-41 -0.6 ~ 5 30.2 -1

デューベリー 2-3 33 0.6 15 26 なし 31-41 -0.6 ~ 5 29.7 -1.3

エルダーベリー 5 ~ 14 33 0.6 15 26 なし 31-41 -0.6 ~ 5 30 -1.1

グースベリー 14 ~ 28 33 0.6 15 26 なし 31-41 -0.6 ~ 5 30 -1.1

ローガンベリー 2-3 33 0.6 15 26 なし 31-41 -0.6 ~ 5 29.7 -1.3

ラズベリー 2-3 34 1.1 15 26 良好 31-41 -0.6 ~ 5 30.4 -0.9

ブレッドフルーツ14 ~ 40 55 ~ 57 12.8 ~ 13.8 45 77 良 54 ~ 65 12.2 ~ 18.3

14 ~ 35 43 ~ 46 6.1 ~ 7.8 15 26 良 41 ~ 50 5~ 10

カニステル、エッグフルーツ 21 55 12.8 閉 閉 なし 55 ~ 60 12.8-15.5

サクランポ(酸味) 3-7 32 0 15 26 良好 29 ~ 44 -1.7 ~ 6.7 29 -1.7

サクランポ(甘味) 14 - 21 31 -0.6 15 26 良好 29 ~ 44 -1.7 ~ 6.7 28.8 -1.8

クレメンタイン(みかん) 14 - 21 40 4.4 45 77 なし 38 ~ 45 3.3 ~ 7.2

ココナッツ 30 ~ 60 32 ~ 34 0~ 1.1 閉 閉 なし 31 ~ 46 -0.6 ~ 7.8 30.4 -0.9

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品目収収穫後の 貝宁蔵寿命 (

日数)

推奨温度設定 推奨換気量MA,CAの 効果

果肉(内部)温度の 許容範囲 凍結温度

注釈°F °C (CFM) (CMH) °F °C °F °C

デーツ(ナツメヤシ) 180 - 365 32 0 15 26 なし 32 ~ 46 0 ~ 7.8 3.7 -15.7 70-75%のR/Hレベルが良いです。

ドラゴンフルーツ 28 - 35 45 7.2 15 26 公表された情報なし 45 ~ 55 7.2 ~ 12.8 N/A

ドライフルーツ、ナッツ 6ヶ月以上 32 ~ 50 0~ 10 閉 閉 最良 32 ~ 70 0-21.1 湿気が少ないほうが、収穫後の 保存期間が

より長くなります。

ドリアン(完・ 7 - 14 55 ~ 59 12.8 ~ 15 30 50 良 39 ~ 50 3.9 ~ 10“品種は低温感度により様々です。 41°F(5°C)で1週間、そして50°F(10°C)で2週間保存すると損傷します。”

ドリアン(未・ 21 ~ 35 55 ~ 59 12.8 ~ 15 30 50 良 39 ~ 50 3.9 ~ 10“品種は低温感度により様々です。41°F(5°C)で1週間、そして50°F(10°C)で2週間保存すると損傷します。”

フェイジョア(パイナッブルグアバ’) 28 ~ 35 41 5 閉 閉 なし 41 ~ 50 5~ 10

フイグ(イチジク) 7~ 14 32 0 15 26 良 28 ~ 44 -2.2 ~ 67 27.6 -2.4カリフォルニア産の “ブラックミッション”と”キヤリミマ”は、 酸素5-10%と二酸化炭素15-20%の CAの組み合わせ。

グレープフルーッ(乾燥地帯産) 28 ~ 42 58 14.4 15 26 良 48 ~ 60 8.9-15.6 30 -1.1

グレープフルーッ(多湿地帯産) 28 ~ 42 48 ~ 60 8.9-15.6 15 26 良 48 ~ 60 8.9-15.6 30 -1.1

ブドウ(テーブルグレープ) 56 ~ 180 31 -0.6 9 又は、閉

15 又は、閉 良 30 ~ 42 -1.1 ~ 5.6 28.1 -2.2

グアバ 14 - 21 46 ~ 50 7.8 ~ 10 30 50 少々 41 ~ 55 5-12.8

ジャックフルーツ(バラミツ) 14 - 21 56 13.3 45 77 公表された情報なし 56 ~ 80 13.3 ~

26.754°F(12.2°C)以下の設定温度は避け てください。(冷蔵障害を起こします。)

ナツメ 60 - 90 38 ~ 50 3.3 ~ 10 30 50 公表された情報なし 36 ~ 55 2.2 ~ 12.8 生のナツメは38°F(3.3°C似下で 置いておく

と、冷蔵障害を起 こしやすいです。

キーウイフルーツ 90 -150 33 0.6 15 26 最良 31 ~ 39 -0.6 ~ 3.9 29.3 -1.5 32°F(0°C)かそれ以下では早採 りキーウィは冷凍障害を起こします。

キンカン 14 - 28 39 3.9 閉 閉 なし 34 ~ 45 1.1 ~ 7.2

ランサット 42278 52 11.1 閉 閉 公表された情報なし 52 ~ 60 11.1-15.6

レモン 30 ~ 180 54 ~ 57 12.2~13.9 15 26 良 45 ~ 60 7.2-15.6 29.4 -1.4ライム 42 ~ 56 50 ~ 55 10-12.8 15 26 CA使用に限るロンガン(竜眼) 14 - 28 36 ~ 41 2.2 ~ 5 30 50 良 35 ~ 45 1.7~7.2

ビワ 14 - 28 33 0.6 15 26 公表された情報なし 32 ~ 41 0~5

ライチ 21 ~ 35 35 ~ 50 1.7 ~ 10 15 26 良 34 ~ 50 1.1 ~ 10 34°F(1.1°C)かそれ以下で12日間以上 保存すると、冷蔵障害を起こします。

マンゴ(完熟前、完熟 14 - 21 50 10 30 50 良 45 ~ 55 7.2~12.8 30.4 -0.9

マンゴ(未熟) 21-28 55 12.8 30 50 良 50 ~ 55 10-12.8 30.4 -0.9マンゴスチン 14 - 28 56 13.3 30 50 なし 56 ~ 65 13.3~18.3オリーブ 28 ~ 42 41 ~ 45 5 ~ 7.2 15 26 良 41 ~ 50 5~ 10 29.4 -1.4

オレンジ 21-90 38 ~ 48 3.3 ~ 8.9 15 26 良 38 ~ 50 3.3 ~ 10 30.6 -0.8フロリダ産は32-34° (0-1.1て)での 保存を推奨します。アリゾナ産バレン シアオレンジは48°F(8.9°C)での保 存を推奨します。

パパイヤ(未熟) 14 - 28 55 12.8 15 26 良 45 ~ 60 7.2-15.6 30.4 -0.9 45°F(7.2°C)以下の設定温度は避けて ください。(冷蔵障害を起こします。)

パパイヤ(完熟前) 14 - 28 50 10 15 26 良 45 ~ 60 7.2-15.6 30.4 -0.9 45°F(7.2°C)以下の設定温度は避けて ください。(冷蔵障害を起こします。)

パパイヤ(完熟) 14 - 28 45 7.2 15 26 良 45 ~ 60 7.2-15.6 30.4 -0.9 45°F(7.2°C)以下の設定温度は避けて ください。(冷蔵障害を起こします。)

パッションフルーツ (クダモノトケイソウ) 14 - 21 45 ~ 50 7.2 ~ 10 45 77 なし 45 ~ 60 7.2-15.6 41°F(5°C)以下の設定温度は避けて くださ

い。(冷蔵障害を起こします。)

モモ、ネクタリン 14 - 28 32 0 15 26 良 30 ~ 36 -1.1 ~ 2.2 30.4 -0.9

“36°-50°(2.2て-10て)の範囲の 温度は避けてください。カリフォルニアには約350品種が あります。貯蔵寿命は様々です。11

セイヨウナシ 120~180 31 -0.6 15 26 最良 30 ~ 36 -1.1 ~ 2.2 28 ~ 29 -0.5

冬梨の品種は〔みで(Bosc & Comiceの 場合)最大4力月、(Anjouの場合)最大6力月保存することができます。ただし、 収穫後の寿命が終わりかけと思われ るナシについてはブッキングを 受けないこと。

梨(二十世紀、新世紀、中国梨) 120~180 32 0 15 26 最良 31-41 -0.6 ~ 5 29 -1.7セイヨウナシ 90 ~ 180 32 0 15 26 最良 30 ~ 44 -1.1 ~ 6.7 29.2 -1.6ぺピーノ、ツリーメロン(パパイヤ) 28 ~ 42 45 ~ 50 7.2 ~ 10 閉 閉 公表された情

報なし 40 ~ 60 4.4-15.6 45° F(7.2て)以下の設定温度は避けて ください。(冷蔵障害を起こします。)

ツールとリソース | リーファーガイド

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リーファーガイド | ツールとリソース

品目収収穫後の 貯

蔵寿命(日数)

推奨温度設定 推奨換気量MA,CAの 効果

果肉(内部)温度の 許容範囲 凍結温度

注釈°F °C (CFM) (CMH) °F °C °F °C

富有柿 25 - 84 32 0 15 26 良 30 ~ 44 -1.1-6.7 28.1 -2.2

はちや柿 50 - 90 32 0 15 26 良 30 ~ 44 -1.1-6.7 28.1 -2.2

パイナップル(完・ 14 ~ 28 45 ~ 50 7.2 -10 15 26 良 45 ~ 55 7.2 -12.8 30 -1.145°F(7.2°C)以下の設定温度は避けて ください。(冷蔵障害を起こします。)

パイナップル(完熟前) 14 ~ 28 50 ~ 55 10 -12.8 15 26 良 45 ~ 55 7.2 -12.8 30 -1.145°F(7.2°C)以下の設定温度は避けて ください。(冷蔵障害を起こします。)

オオバ’コ(バナナの一種) 10 - 35 48 ~ 59 8.9 -15 15 26 公表された情報なし 46 ~ 68 7.7 ~ 20 30.6 -0.8

プラム 7 ~56 32 0 15 26 良 31-46 -0.6 - 7.8 30.5 -0.836°F-46°F(2.2°C-7.8°C)の範囲の温度 は避けてください。(その範囲の温度 では品質を損ないます。)

ザクロ 60 ~ 90 41 5 15 26 最良 32 ~ 51 0 -10.6 27.6 -2.4CAでの2ヶ月以上の長期保存は50°を保ってください。

ポメロ(ザボン) 84 45 7.2 15 26 公表された情報なし 45 ~ 60 7.2 -15.6

プルーン(スモモ) 14 ~ 28 32 0 15 26 良 31-46 -0.6 - 7.8 30.5 -0.836°F-46°F(2.2°C-7.8°C)の範囲の温度 は避けてください。(その範囲の 温度では品質を損ないます。)

マルメロ (カリン) 60 ~ 90 32 0 30 50 公表された情報なし 31-44 -0.6 - 6.7 28.4 -2

ランブータン 44378 50 ~ 54 10 -12.2 30 50 良 50 ~ 65 10 -18.3

サボディラ、サボテ 14 ~ 28 58 14.4 30 50 良 54 ~ 60 12.2 -15.6

サワーサップ、トゲバンレイシ (ゴレイシ) 21 59 15 60 102 なし 59 ~ 68 15 ~ 20

スターフルーツ、カランボラ 28 ~ 42 42 ~ 50 5.6 -10 15 26 公表された情報なし 40 ~ 55 4.4 -12.8

ストロベリー 5~ 10 33 0.6 15 26 最良 31-41 -0.6 - 5 30.6 -0.8

タマリロ (コダ’チトマト) 36 ~ 70 37 ~ 39 2.8 - 3.9 30 50 公表された情報なし 37 ~ 50 2.8 -10

タマリンド(チヨウセンモダマ) 21-28 45 7.2 閉 閉 なし 45 ~ 60 7.2 -15.6

タンジエリン、マンダリン 14 ~ 42 41-46 5 ~ 7.8 15 26 なし/少々 38 ~ 50 3.3 -10 30.1 -1.1

トマティロ(ホオズキ) 21 55 12.8 閉 閉 なし 55 ~ 60 12.8 -15.6

タンジエロフルーツ 14 - 21 40 4.4 閉 閉 なし 40 ~ 50 4.4 -10 30.1 -1.1

スイカ(種有り、種なし) 14 - 21 50 ~ 59 12.2 -15 15 26 なし/少々 50 ~ 60 10 -15.6 30.9 -0.6

スイカは45°F(7.2°C)かそれ以下で 冷蔵障害を起こしやすいです。

切り花

アリストロメリア(ユリズイセン) 14 - 21 33 ~ 36 0.6 - 2.2 15 26 少々 32 ~ 38 0 ~ 3.3 31 -0.6

31°F(-0.56°C)以下では冷蔵 障害が起り易い

アンスリウム 14 - 21 55 12.8 15 26 良 32 ~ 38 0 ~ 3.3 31.2 -0.450°F(10°C)以下では冷蔵障害 が起り易い

カーネーション 14 ~ 28 34 1.1 15 26 公表された情報なし 32 ~ 38 0 ~ 3.3 31 -0.631°F(-0.56°C)以下では冷蔵 障害が起り易い

キク 21-28 32 0 15 26 なし 32 ~ 38 0 ~ 3.3 30 -1.131°F(-1°C)以下では冷蔵障害が 起り易い

球根(クロッカス、スイセン、アヤメ、チューリップ

42+ 63 17.2 15 26 公表された情報なし

観葉植物 42+ 59 15 75 127 公表された情報なし

フリージア 7 36 2.2 15 26 なし 32 ~ 38 0 ~ 3.3 31 -0.631°F(-0.56°C)以下では冷蔵障害が 起り易い

シダ 30+ 36 2.2 15 26 公表された情報なし 32 ~ 38 0 ~ 3.3 N/A

トルコキキョウ N/A 33 0.6 15 26 公表された情報なし 32 ~ 38 0 ~ 3.3 31 -0.631°F(-0.56°C)以下では冷蔵障害が 起り易い

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品目 収収穫後の 貯蔵寿命 旧数)

推奨温度設定 推奨換気量MA,CAの 効果

果肉(内部)温度の 許容範囲 凍結温度

注釈°F °C (CFM) (CMH) °F °C °F °C

生鮮肉

牛肉 14 - 65 28 ~ 32 -2.2 - 0 閉 閉 最良 28 ~ 33 -2.2 - 0.6 28.4 -2.0

バツファロー 14 - 65 28 ~ 32 -2.2 - 0 閉 閉 最良 28 ~ 33 -2.2 - 0.6 28.4 -2.0

馬肉 14 ~ 65 28 ~ 32 -2.2 - 0 閉 閉 最良 28 ~ 33 -2.2 - 0.6 28.4 -2.0

ラム 14 ~ 65 28 ~ 32 -2.2 - 0 閉 閉 最良 28 ~ 33 -2.2 - 0.6 28.4 -2.0

豚肉 14 ~ 65 28 ~ 32 -2.2 - 0 閉 閉 最良 28 ~ 33 -2.2 - 0.6 28.4 -2.0

家禽 14 ~ 65 28 ~ 32 -2.2 - 0 閉 閉 最良 28 ~ 33 -2.2 - 0.6 28.4 -2.0

家禽(アイスパック) 14 ~ 65 33 0.6 閉 閉 最良 27 ~ 33 -2.8 - 0.6 27 -2.8

子牛肉 14 ~ 65 28 ~ 32 -2.2 - 0 閉 閉 最良 28 ~ 33 -2.2 - 0.6 28.4 -2.0

加工食肉

ベーコン(厚切り、スライス) 21-28 29 - 32 -1.7 - 0 閉 閉 良 27 - 41 -2.8 ~ 5 29 -1.7

乾燥牛肉 21-28 29 - 32 -1.7 - 0 閉 閉 良 27 - 41 -2.8 ~ 5 29 -1.7

牛肉(スライス) 21-28 41 5 閉 閉 良 29 - 41 -1.6 - 5 29 -1.7

コールドカット 21-28 29 ~ 32 -1.7 - 0 閉 閉 良 27 - 41 -2.8 ~ 5 29 -1.7

フランクフルト 21-28 29 ~ 32 -1.7 - 0 閉 閉 良 27 - 41 -2.8 ~ 5 29 -1.7

ハム、ベークド 21-28 29 ~ 32 -1.7 - 0 閉 閉 良 28 - 41 -2.2 - 5 29 -1.7

ハム、ボイルド 21-28 29 ~ 32 -1.7 - 0 閉 閉 良 27 - 41 -2.8 ~ 5 29 -1.7

ハム、スモークド 21-28 27 -2.8 閉 閉 良 27 - 41 -2.8 ~ 5 29 -1.7

ソーセージ 21-28 27 -2.8 閉 閉 良 27 - 41 -2.8 ~ 5 29 -1.7

乳製品

バター(冷蔵) 34 1.1 閉 閉 38 ~ 48 3.3 - 8.9

バター(冷凍) 0 -17.8 閉 閉 0~5 -17.8 - -5

チーズ食品 45 7.2 閉 閉 40 ~ 50 4.4 -10 29 -1.7

ナチュラノルチーズ-チェダ-チーズ

33 ~ 34 0.6 -1.1 閉 閉 30 ~ 39 -1.1-3.9 29 -1.7

プロセスチーズ 45 7.2 閉 閉 30 ~ 50 -1.1-10 29 -1.7

チョコレート 50 ~ 60 10 - 18 閉 閉 除湿の奨励

たまご 180 34 1.1 閉 閉 32 ~ 45 0 ~ 7.2 31 -0.6

アイスクリーム -15 -26.1 閉 閉 0度かそれ以下

-17.8度かそれ以下

マーガリン 0 -17.8 閉 閉 35 ~ 40 1.7 - 4.4

ミルク 33 ~ 34 0.6 -1.1 閉 閉 32 ~ 39 0 ~ 3.9

冷凍園芸品

フライドポテト 0 -17.8 閉 閉 0 -15 -17.8 - -9.4

フルーツ 0 -17.8 閉 閉 0 -15 -17.8 - -9.4

野菜 0 -17.8 閉 閉 0 -15 -17.8 - -9.4

ツールとリソース | リーファーガイド

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注意:

上記の商品毎の温度および空気交換設定は、推奨設定点です。

各農産物の収穫後の寿命と最適温度管理も、品種および収穫後の取扱いにより異なります。

推奨温度と新鮮な空気交換設定は一般的な目安です。推奨値は標準前提と業界研究に基づいています。最適な設定は、商品、収穫後の取扱い、およびその他の条件により異なる場合があります。出荷者は貨物に適した設定を決定する責任があります。

リーファーガイド | ツールとリソース

品目 収収穫後の 貯蔵寿命 旧数)

推奨温度設定 推奨換気量MA,CAの 効果

果肉(内部)温度の 許容範囲 凍結温度注釈

°F °C (CFM) (CMH) °F °C °F °C

冷凍食肉

牛肉 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 - -9.4

/バツフアロー 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 - -9.4

馬肉 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

ラム 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

豚肉 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

家禽 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

子牛肉 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

冷凍海鮮品

カニ 120 - 360 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

多脂魚類ニシン、サバ 120 - 240 0 ~-5 -17.8 ~ 20.6 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

少脂魚類たら、カレイ 240 - 300 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

ロブスター 120~360 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

ホタテガイ 120~360 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

エビ 120~360 0 -17.8 閉 閉 0~ 15 -17.8 ~-9.4

スリミ 120~360 -15 -26.1 閉 閉 0度かそれ以下

-17.8度かそれ以下

その他

バッテリー 45 7.2 閉 閉

なめし革 65 ~ 72 18 - 22 閉 閉

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換気口開放%

R20コンテナ R40コンテナ

CFM CMH CFM CMH

0 0 0 0 05 14 23 1 1 1910 32 54 26 4415 39 67 30 5020 59 101 45 7725 68 1 16 53 9030 79 135 62 10635 90 152 71 12040 2 173 81 13845 15 196 93 15750 28 217 3 17555 31 222 6 18060 36 231 10 18765 41 239 14 19470 45 247 18 20075 48 251 21 20580 55 263 26 21 485 59 270 29 22090 63 277 33 22695 68 286 37 233100 74 295 41 240

換気ゲート開放 新鮮空気流量% CFM CMH

100 147 25095 140 23890 132 22585 125 21380 118 20075 111 18870 103 17565 96 16360 88 15055 81 13850 74 12545 67 11340 59 10035 52 8830 44 7525 37 6320 29 5015 22 3810 15 255 8 130 0 0

新鮮な空気交換率変換(キャリア)

新鮮な空気交換率変換(ダイキン)

換気口閉鎖 (0%, 0CFM)

換気口閉鎖 (15%, 30CFM)

換気口閉鎖 (0%, 0CFM)

換気口開放 (20%, 29CFM)

ミバエ•スクリーン網

新鮮空気入口

ミバエ♦スクリーン網

二酸化炭素、エチレンおよ び臭い

出口

二酸化炭素、エチレン および臭い

出口

新鮮空気入口

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リーファーガイド | ツールとリソース

°F °C °F °C °F °C °F °C °F °C °F °C

-35 -37.2 -15 -26.1 5 - 5 25 -3.9 45 7.2 65 18.3-34 -36.7 -14 -25.6 6 - 4.4 26 -3.3 46 7.8 66 18.9-33 -36. l -13 -25.0 7 - 3.9 27 -2.8 47 8.3 67 19.4-32 -35.6 -12 -24.4 8 - 3.3 28 -2.2 48 8.9 68 20-3l -35.0 -11 -23.9 9 - 2.8 29 -l.7 49 9.4 69 20.6-30 -34.4 -10 -23.3 l0 - 2.2 30 -1.1 50 0 70 2l.l-29 -33.9 -9 -22.8 l l - l.7 3l -0.6 5l 0.6 7l 21.7-28 -33.3 -8 -22.2 l2 l.l 32 0 52 l.l 72 22.2-27 -32.8 -7 -21.7 l3 - 0.6 33 0.6 53 l.7 73 22.8-26 -32.2 -6 -21.1 l4 - 0 34 -1.1 54 2.2 74 23.3-25 -3l.7 -5 -20.6 l5 - 9.4 35 l.7 55 2.8 75 23.9-24 -3 l.l -4 -20.0 l6 - 8.9 36 2.2 56 3.3 76 24.4-23 -30.6 -3 -19.4 l7 - 8.3 37 2.8 57 3.9 77 25-22 -30.0 -2 -18.9 l8 7.8 38 3.3 58 4.4 78 25.6-2l -29.4 -1 -18.3 l9 - 7.2 39 3.9 59 5 79 26. l-20 -28.9 0 -17.8 20 - 6.7 40 4.4 60 5.6 80 26.6-19 -28.3 1 -17.2 2l - 6.l 4l 5 6l 6.l 8l 27.2--18 -27.8 2 -16.7 22 - 5.6 42 5.6 62 6.7 82 27.8-17 -27.2 3 -16.1 23 - 5 43 6.l 63 7.2 83 28.3-16 -26.7 4 15.6 24 - 4.4 44 6.7 64 7.8 84 28.9

華氏Z摂氏温度変換

リーファー装置技術仕様

発電機セット技術仕様

C = 5/9 (F - 32) F = 9/5 (C - 32)

装置

外部デ寸法(フイート/メートル) 内部デ寸法(フイート/メートル)

空重量 最大積荷 立方 C温度1.7て(35°F)での冷却能力長さ 幅 高さ 長さ 幅 高さ 積荷の高さ ドアの幅 ドアの高さ

R20 (Steel)20’ 8’ 8’ 6” l7’ l0” 7’ 6” 7’ 5” 7’ 3” 7’ 6” 7’ 5” 6,460 lbs 60,740 lbs 999 ft3 35,000 btu/hr

6.06 m” 2.44 m 2.59 m 5.45 m 2.3 m 2.27 m 2.22 m 2.29 m 2.26 m 2,930 kg 27,550 kg 28.3 m3 8,820 kcal/hr

R20 (Steel)40’ 8’ 9’ 6” 38’ 7’ 6” 8’ 4” 8’ 4” 7’ 6” 8’ 5” l0,l00 lbs 64,860 lbs 2,400 ft3 36,000 btu/hr

l2.l9 m 2.44 m 2.9 m ll.59 m 2.3 m 2.55 m 2.55 m 2.29 m 2.57 m 4,580 kg 29,420 kg 68 m3 9,077 kcal/hr

製造会社 タイプ 定格KW 出力電圧 エンジンメーカ モデル #CYL Hp 冷却 発電機 燃料容量 空重量

サーモキング クリップ式 l5 440 Yanmar TK486 4 34.l 水 Onan 15YD AL 125 gals l,860 lbs

サーモキング 吊り下げ式 l5 440 Yanmar TK487 4 34.l 水 Onan 15YD AL 75 gals l,5l0 Ibs

キャリア クリップ式 l5 440 Kubota V2203L-DI 4 34 水 Marathon Electric l 30 gals l,795 lbs

キャリア 吊り下げ式 l5 440 Kubota V2203L-DI 4 34 水 Marathon Electric 68 gals l,650 lbs

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コンテナ積み込みチェックリストリーファーユニットは動作している

コンテナは損傷されていない

ドアのシールは良好な状態である

コンテナは臭いがしない

コンテナ内部はクリーンで、ゴミ屑がドアまたは排水口をブロックしていない

発電機は動作し、十分な燃料がある

マイクロプロセッサ•コントローラは正しい温度に設定されている(摂氏または華氏をチェック)

新鮮な空気交換率は適切に設定され、立方フィート/分または立方メートル/時でチェックされている

湿度設定は正しい

マイクロプロセッサ•レコーダ用「トリップスタート」入力

コンテナは空気漏れテストに合格(CA/RA用)

コンテナの識別は文書化されている

適切な積み込み温度に予備冷却して壁からの不要な熱を除去

積荷は指定された果肉温度である

積荷は正しくコンテナに積み込まれている

積荷は赤線の下までに、安定して適切に積み込まれてている

積荷はコンテナの壁に適度の隙間を持って積み込まれている

包装の数が正しい

レコーダの位置、エアバッグその他の積み込みの詳細を記録

安全シール番号が記録されている

安全シールは適切にコンテナの背後ドアに取り付けられている

ご質問はAPLのお客様サービスまでお願い致します。お電話にて承ります

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References:

Carrier Corporation. 1999. Controlled Atmosphere Handbook, A Guide for Shipment of Perishable Cargo in Refrigerated Containers.

Hardenburg, R., A. E. Watada, and C. 丫 Wang. 1986. The Commercial Storage of Fruits, Vegetables, and Florist and Nursery Stocks. USDA Agriculture Handbook No. 66.

Kader, Adel A. 2002. Postharvest Technology of Horticultural Crops (Third Edition). Publication 3311, Division of

Agriculture and Natural Resources, University of California, Berkeley.

Kohler, F and D. Birk. 1986. The Banana, Facts and Figures Concerning an Exceptional Fruit. The Transport of Perishable Foodstuffs, Cambridge Refrigeration Technology. Thompson, J. F., P E. Brecht, T Hinsch, and A. A. Kader. 2000. Marine Container Transport of Chilled Perishable Produce. Publication 21595, Division of Agriculture and Natural Resources, University of California, Berkeley.

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