8
Ⓒ栃木県 とちまるくん 2018 事業案内 JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 全国農業協同組合連合会栃木県本部 (JA全農とちぎ) URL: http://www.tc.zennoh.or.jp/ ©栃木県 とちまるくん 2種類の をはじめました! 最新の役立つ 営農情報をお届けします! とちぎの農畜産物の おすすめ情報をお届けします! JAグループ栃木 担い手サポートセンター

JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

  • Upload
    others

  • View
    9

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

Ⓒ栃木県 とちまるくんとちぎの味、育てています。

2018事業案内

J A Z E N - N O H T O C H I G I S C O P E O F B U S I N E S S 2 0 1 8

全国農業協同組合連合会栃木県本部(JA全農とちぎ)

URL: http://www.tc.zennoh.or.jp/

©栃木県 とちまるくん

2種類の をはじめました!最新の役立つ

営農情報をお届けします!とちぎの農畜産物の

おすすめ情報をお届けします!

JAグループ栃木担い手サポートセンター

Ⓒ栃木県 とちまるくんとちぎの味、育てています。

2018事業案内

J A Z E N - N O H T O C H I G I S C O P E O F B U S I N E S S 2 0 1 8

全国農業協同組合連合会栃木県本部(JA全農とちぎ)

URL: http://www.tc.zennoh.or.jp/

©栃木県 とちまるくん

2種類の をはじめました!最新の役立つ

営農情報をお届けします!とちぎの農畜産物の

おすすめ情報をお届けします!

JAグループ栃木担い手サポートセンター

Page 2: JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

私たち全農グループは、

になります。

生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋

全農グループ経営理念

■営農と生活を支援し、元気な産地づくりに 取り組みます。■安全で新鮮な国産農畜産物を消費者にお 届けします。■地球の環境保全に積極的に取り組みます。

私たちは「安心」を3つの視点で考えます。

 ますます多様化・高度化する生産者ニーズに最大限に応え、生産者から良きパートナーと認められる存在になることを目指します。

 私たちは生産者の所得向上、農業生産の拡大を実現すべく、平成27年度から「栃木県本部10年全体ビジョン」を策定し、取り組みをすすめています。 プロダクトアウトからマーケットインへの事業転換、バリューチェーン構築による販売力強化とトータルコスト低減、農畜産物生産にかかる多様化・高度化する生産者ニーズへの対応強化を重点課題としてとらえます。

 JA全農とちぎでは、農業所得の増大・農業生産の拡大・地域の活性化をすすめるため、次の3つの重点実施施策を柱とする3か年計画を策定し、グループをあげて実践しています!

 3か年計画で定めた事業施策の総仕上げに取り組むと共に、「『魅力増す農業・農村』の実現に向けたJAグループの取り組みと提案」で示した具体策および年次計画、更には栃木県独自の取り組みである「創造的自己改革重点メニュー」について、これまでの進捗状況をふまえ、その補強・追加・見直しをおこない、自己改革の着実な実践に取り組みます。

栃木県本部 年全体ビジョン10栃木県本部 年全体ビジョン栃木県本部 年全体ビジョン栃木県本部 年全体ビジョン101010

JA全農とちぎ 3か年計画(平成28~30年度)

平成30年度事業計画の基本的な考え方

「たちつてとちぎ」に栃木のおいしさのヒミツが隠されている! 生産量日本一を誇る「とちおとめ」をはじめ、全国に誇る栃木県産農畜産物の安全性やおいしさをPRするためのキャッチコピー「たちつてとちぎ」。 日照量の多さや首都圏に近い立地。まじめな栃木県人の気質、手間ひまかけた栽培育成、これらの旬のものを鮮度のよいままお届けできる栃木県産農畜産物の魅力。とちぎの元気を作る“4つのチカラ”を誰にでも馴染める言葉でメッセージにしました。

■私たちは、多様化・高度化する生産者ニーズに応え、良きパートナーとなります。

 消費者・実需者の求める県産農畜産物の生産と販売に取り組むとともに、マーケットイン起点のバリューチェーン構築による販売力強化とトータルコスト低減により、生産者手取りの最大化を実現します。

■私たちは、マーケットイン起点のバリューチェーンを構築し、販売力強化を実践します。

 「たちつてとちぎ」の輪を県内外に広め、日本一の産地とちぎブランドの確立を目指します。■私たちは、「たちつてとちぎ」の輪を広め、産地とちぎブランドを確立します。

持続可能な農業生産・農業経営づくりへの貢献

~自己改革の着実な実践~

1.海外事業の積極展開2.元気な地域社会づくりへの支援3.

1 2たちつてとちぎ/全農グループ経営理念 栃木県本部10年全体ビジョン

夢と未来へ 弛まぬ挑戦 更なる進化夢と未来へ 弛まぬ挑戦 更なる進化

©栃木県 とちまるくん

Page 3: JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

全国3位全国3位

栃木県の農業の様子栃木県の農業の様子

栃木県の主な農畜産物

農業産出額

平成29年度事業取扱高

平成30年度事業取扱計画

県本部長あいさつ

JA全農とちぎの取扱高JA全農とちぎの取扱高

 全農栃木県本部の2018事業案内の発行にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 栃木県は、大消費地である首都圏の北部に位置し、平坦で広い農地、豊富な水資源、穏やかな気候など、農業にとって素晴らしい条件に恵まれ、農業者の優れた技術によって、日本一のいちごをはじめ、コシヒカリ・なすひかり・とちぎの星などの栃木米、とちぎ和牛など全国に誇れる農畜産物を生産しています。 平成28年の農業産出額は、2,863億円で全国9位の地位にあり、その構成は、米麦・大豆などの土地利用型作物が23%、園芸関係が39%、畜産が36%となっておりバランスのとれた生産構造を確立しています。 国内農業は、農業就業人口や耕地面積が減少するなか、農地集積がすすみ、1経営体あたりの耕地面積は増加しているものの、生産基盤は依然として縮小しています。また農業従事者の高齢化に伴う地域農業の担い手や労働力の確保が課題となっています。 農業政策では農業競争力強化支援法の成立、主要農作物種子法の廃止などが行われ、米については、30年産米以降行政による生産数量目標配分が廃止される新たな米政策が始まり、需要に応じた米の生産が課題となっています。 こうしたなか本会は、「農林水産業地域の活力創造プラン」に係る本会の対応で取り組むこととした実施具体策を着実にすすめました。「1円でも高く、1円でも安く」を念頭に販売力強化をすすめるとともに、トータルコストの低減による生産者手取りの向上に取り組みました。 農協改革集中推進期間が1年を残すところとなった30年度は取り組みのスピードを上げて実践していく必要があります。 私たちは、生産者の所得の増大・農業生産の拡大をめざし全力を挙げて邁進してまいります。そのことにより「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋」機能(全農グループ経営理念)の実現に向け努力してまいります。

全国農業協同組合連合会栃木県本部 県本部長

米麦部295億円(20%)

パールライス部92億円(6%)

園芸部568億円(39%)

生産資材部135億円(9%)

畜産部262億円(18%)

生活部115億円(8%)

米麦部306億円(21%)

園芸部554億円(37%)

パールライス部95億円(6%)生産資材部

135億円(9%)

畜産部262億円(18%)

生活部133億円(9%)

全 国栃木県

9兆3,051億円2,863億円(全国第9位)

※2016年(平成28年)農林水産省関東農政局調べ

生産量 全国上位品目

営農販売企画部6億円(0.4%)

営農販売企画部6億円(0.4%)

全国1位全国1位

いちご ビール大麦

全国2位全国2位

にら 梨うどまだまだあります!自慢の農作物!!まだまだあります!自慢の農作物!!

トマト たまねぎ なす

3 4県本部長あいさつ/JA全農とちぎの取扱高 栃木県の農業の様子

合計1,473億円

合計1,491億円

谷田部 直久

全国6位全国6位

肉用牛

全国8位全国8位

お米

全国9位全国9位

※肉用牛のみ産出額

※全農とちぎ取扱品目

Page 4: JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

Voice of rookie ▶▶▶ Voice of rookie ▶▶▶

総合販売企画課 仁平 彩夏(2017年入会)総合販売企画課 仁平 彩夏(2017年入会)

とちぎ新鮮倉庫 検 索クリック

営農販売企画部営農販売企画部

 私が所属する総合販売企画課は、県本部内各部門の統一的広告宣伝の総合窓口となり、たちつてとちぎをキャッチコピーとした県産農畜産物のPR活動や拡販事業に取り組んでおります。 その中で私は、ネット通販JAタウン「とちぎ新鮮倉庫」の運営を任されており、商品の選定からネット通販画面の作成、お客様対応窓口等、ネット通販業務の全般を担当しています。 また、生産者が丹精込めて作った県産農畜産物の美味しさを県内外の多くの方に伝えるために、イベントや販売店でのフェアを通じてお客様に直接PRする活動も行っています。今後もネット通販を通じて、全国各地の方に「産地とちぎ」の魅力を発信し、栃木県産が一番!と思ってもらえるよう励んでまいります。

 加工・業務用野菜の生産振興と集荷・販売体制を強化・構築するため、平成28年度より「営農経済支援部」から「営農販売企画部」へと機構を変更しました。部門横断的企画業務に特化した「総合販売企画課」、加工・業務用野菜の販売機能を担う「直販課」と生産振興機能を担う「生産振興課」の3つの課から成ります。

●総合販売企画課

●直販課●生産振興課

統一的広告宣伝(たちつてとちぎ)の総合窓口、インターネット販売や新規取扱量販店の獲得による県産農畜産物のブランド確立加工・業務用冷凍野菜の販売を通した生産者手取り最大化の取り組み加工・業務用野菜の生産振興(玉ねぎ機械化一貫体系推進と、にら№1産地奪回運動対応強化など)

5 6営農販売企画部 米麦部

各課の紹介各課の紹介

 米の消費が減少する中、産地としての信頼と品質向上のため、消費動向や実需者の要望に合わせて、栃木県産米の取引拡大・生産体制の確立に取り組んでいます。麦・大豆では、生産者の安定収入確保に向けて、用途別品種の生産提案や加工適正に優れた有望種の生産拡大を進めています。また、産地交流も積極的に実施しており、米・麦・大豆の生産者と消費者の顔が見える活動にも努めています。

各課の紹介各課の紹介

県産農畜産物の魅力をネットを通じて発信!県産農畜産物の魅力をネットを通じて発信!

米麦総合課 伊藤 拓海(2016年入会)米麦総合課 伊藤 拓海(2016年入会)

 本県は、全国でも有名なお米の主産地で、農業者の大半がお米を生産しています。私の所属する米麦総合課では、お米を栽培する生産者の所得向上、また持続的な営農を支援するため、米穀の集荷や生産振興などに取り組んでいます。 私が担当している業務は、米の生産振興です。近年、お米の消費形態が家庭内消費から中食・外食へと変化している中、産地として消費者ニーズに合った品種を生産していくことが重要です。そこで私はJAと協力し、需要のある品種の特性・栽培方法を調査し県内に普及しています。生産者が安心して需要のある品種の生産に取り組めるよう、最大限の栽培支援を心がけています。これからも生産者の営農の一助となれるよう尽力してまいります。

安心して営農を続けられる手助けを!安心して営農を続けられる手助けを!

●米穀課●米麦総合課●農産課

米穀の販売・精算業務(うるち米、もち米、酒米)、とちぎ米広告宣伝米穀の集荷業務(主食用米・水田活用米穀)、生産振興、農産物検査員育成ビール大麦、民間流通麦、大豆・小豆、米麦・大豆種子に関する業務、包装容器等の供給

米麦部米麦部

Ⓒ栃木県 とちまるくんⒸ栃木県 とちまるくん

Page 5: JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

Voice of rookie ▶▶▶ Voice of rookie ▶▶▶

 品質管理にこだわり、安全でおいしい栃木米をより多くのお客様にお届けするため、業務用ユーザーやスーパー・量販店への販路拡大に取り組むとともに、地産地消の推進等により「とちぎ米」のブランド浸透を目指します。また、精米工場を所有し、外食や中食等の様々なニーズにお応えするため、品質管理の徹底により、新鮮なお米、安全なお米、おいしいお米を皆様にお届けしています。

●パールライス業務課●パールライス営業課●パールライス製造課

原料の仕入・管理とちぎ米(精米)の量販店、業務用需要者等への販売精米工場の運営・管理

各課の紹介各課の紹介

 栃木県の恵まれた自然環境と首都圏に近い立地条件を活かし、安全・安心・新鮮・おいしい園芸作物を安定して生産し、消費者にお届けしています。特に、栃木を代表する品目“いちご”や、野菜、花きなどのブランド強化と販売拡大に努めるとともに、販促フェアや輸出の取り組み、生産者手取りの最大化・マーケットインに基づく契約的販売(買取販売・直接販売)を重点卸売市場などと連携し行っています。また、低コスト・省力化・環境に対応した資材の普及拡大や、優良苗の安定供給を進めています。

各課の紹介各課の紹介●園芸総合課●流通対策課●東京青果事務所●園芸資材課

県産花きの流通販売、精算業務県産の野菜・果実の流通販売県産の野菜・果実の販売先推進ビニールハウスや段ボールなど資材類の供給、種苗生産・供給

7 8パールライス部 園芸部

パールライス業務課 東野 朱音(2017年入会)パールライス業務課 東野 朱音(2017年入会)

 パールライス部は、栃木の産地卸として栃木米の精米を販売しています。精米は、主として大手コンビニエンスストアや外食チェーン店、県内量販店等に供給しています。 私の所属する業務課では、精米の原料となる玄米の管理を行っています。具体的には、仕入れた玄米が計画通りに使用されているか、その進捗管理を行っており、その内容を販売を担当する営業課と共有します。また、玄米は年産や銘柄、等級ごとに管理しており、それらを販売先の要望に応じることはもちろん、部の収益なども考慮して、毎月の使用計画を立て、製造を担当する製造課を中心に内部共有しています。 緊張感をもって原料の管理に励み、生産者の方々が大切に育てた“おいしい栃木米”を余すことなく、消費者の方々にお届けします。

“おいしい栃木米”をお届けするために“おいしい栃木米”をお届けするために

園芸総合課 赤羽 祐希(2016年入会)園芸総合課 赤羽 祐希(2016年入会)

 入会3年目になる私は、園芸総合課で“県産花きの販売推進業務”を担当しています。「生産」から「消費」までの全ての流通過程に携わることができ、日々やりがいを感じています。 生産者にとって“より良い販売”を実現するためには、産地と市場との日々の情報交換が重要です。日頃からJAや生産者の圃場に赴き、作付状況や出荷予定を確認したり、販売先の市場から販売状況や他県産地の情勢を聞き取ったりしています。 また、「とちぎの花」のPR活動にも積極的に取り組んでいます。産地紹介のフェアを開催したり、異業種と連携した消費者向けのワークショップを行ったりしています。今後も「とちぎの花」の魅力を広く発信し、生産者と消費者の懸け橋となるよう業務に取り組んでまいります。

「とちぎの花」の魅力を伝えます!「とちぎの花」の魅力を伝えます!

パールライス部パールライス部 園芸部園芸部

Ⓒ栃木県 とちまるくん

Ⓒ栃木県 とちまるくん

Page 6: JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

Voice of rookie ▶▶▶ Voice of rookie ▶▶▶

9 10生産資材部 畜産部

 農畜産物生産に不可欠な肥料や農薬、農業機械などを取り扱っています。肥料部門では、施肥コスト抑制のため、低コストタイプの肥料、省力化タイプの水稲流し込み肥料の普及や、土壌診断に基づく適正施肥を進めています。農薬部門では、農薬適正使用の徹底や、環境に配慮した防除の実践のほか、低コストの担い手直送規格や大型規格の取り扱い拡大や労力軽減を目指した水稲流し込み除草剤などの普及拡大をすすめます。また、農業機械部門では、加工用野菜の生産振興に向けたレンタル農機の利用促進や中古農機の取扱い拡大を目指します。

●肥料農薬課

●肥料農薬推進課●農業機械課●農業機械推進課

肥料・農薬の受発注、低コスト・省力化商品の普及、施肥・防除の指導、資材店舗指導など肥料農薬の推進業務農業機械の企画・仕入・供給業務農業機械の推進業務、はが野・しもつけ・なす南広域農機センターの運営

各課の紹介各課の紹介●肉牛販売課●食肉販売課●畜産生産課

肉牛(とちぎ和牛・とちぎ霧降高原牛等)の集荷・販売肉豚(とちぎゆめポーク等)の集荷・販売、食肉の加工・販売矢板家畜市場、キャトルセンター、家畜診療所運営

各課の紹介各課の紹介

農業機械課 宮田 康弘(2017年入会)農業機械課 宮田 康弘(2017年入会)

 私が所属する農業機械課は農畜産物の生産に必要不可欠な農業機械を取扱っています。また、組合員の皆様に満足いただける農業機械を供給する為に、過去の実績やその時の情勢を踏まえ、周囲への聞き込み等を行い、イベントの開催や、キャンペーン等の企画を発信するのも農業機械課の仕事です。 その中でも私は受発注業務と広報関連業務に携わり、JAから発注いただいた農業機械の手配をはじめ、各種イベントや研修企画を担当しています。生産者により良い農機をご提案し、農機にかかる費用を1円でも安く供給できるよう尽力することが、低コスト・省力化に繋がることを肝に銘じながら日々業務に励んでいきます。

 栃木県は全国有数の畜産県。肉牛は「とちぎ和牛」や「とちぎ霧降高原牛」、「日光高原牛」など、県産ブランド牛の消費宣伝活動と販路拡大活動を積極的に展開し、首都圏における県産ブランド牛日本一の地位の実現を目指します。肉豚は「とちぎゆめポーク」の県産ブランド豚としての地位を確立いたします。また、生産面では、矢板市場上場頭数の維持拡大や、キャトルセンターによる子牛頭数の確保を行い、生産基盤の確立に取り組みます。

すべては、生産者の笑顔のためにすべては、生産者の笑顔のために

肉牛販売課 東京畜産事務所 池崎 利明(2009年入会)肉牛販売課 東京畜産事務所 池崎 利明(2009年入会)

 私の所属する東京畜産事務所では、栃木県内の肉牛の集荷や、各市場への出荷調整、また現在の主要な販売先である東京食肉市場における、枝肉のセリ販売の立会いなどの業務を中心に行っております。生産者が丹精込めて育てた牛を少しでも高値で販売することによって、生産者の手取りを最大化することを目標として、日々業務にあたっています。 そのためには、「とちぎ和牛」「とちぎ霧降高原牛」「日光高原牛」といった栃木の銘柄牛の需要拡大、販売推進も重要となります。県内外の卸業者を通して、取扱量販店や飲食店の拡大、銘柄牛のフェアやイベントの企画による消費者へのPRにも取り組んでいます。 販売の最前線である東京で、生産者の想いに応えられるよう、業務に邁進して参りたいと思います。

栃木県産銘柄牛のブランドを高め、生産者の力に栃木県産銘柄牛のブランドを高め、生産者の力に

生産資材部生産資材部 畜産部畜産部

Ⓒ栃木県 とちまるくん

Ⓒ栃木県 とちまるくん

Page 7: JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

Voice of rookie ▶▶▶ Voice of rookie ▶▶▶

11 12生活部 管理部

 生活部では組合員はじめ地域の皆様に暮らしに必要な生活用品を提供しています。中でも食品を主とした「エーコープマーク品」は安全で健康を守るコンセプトで開発されたJAグループ独自のブランド品で、多くの皆様にご愛顧いただいております。また、健康志向や食の安全安心、ライフライン確保のために食材の定期宅配サービスも行っています。さらには、一級建築士事務所設置の下、共同乾燥施設や農産物集出荷場等の農業施設の建設や組合員の戸建て住宅のリフォーム等施設住宅事業にも取り組んでいます。

●生活課●食材課●施設住宅課

エーコープマーク品等の供給食材宅配にかかる仕入・供給、商品開発・管理農業施設の建設や農住事業の展開

各課の紹介各課の紹介 ●コンプライアンス推進課●企画管理課●総務課●物流対策課

コンプライアンスにかかわる業務経理、経営企画管理にかかわる業務、広報業務総務、管財、人事にかかわる業務県域物流の運営と物流を基点とした事業改革の取り組み

各課の紹介各課の紹介

食材課 大根田 祐子(2017年入会)食材課 大根田 祐子(2017年入会)

 私の所属する食材課では、地域の活性化促進の為、県内10JAを通じ、組合員の皆様から必要とされる、安心・安全な食材や生活物資、サービスを2日に1回利用者様のご自宅までお届けしています。 その中でも私は事務担当として、業務の効率化や、各食材センターとのスムーズな事務連携が図れるよう努めています。また、昨年から開始したJAグループのプライベートブランド「エーコープマーク品」を中心に取り扱う『くらしの宅配便』の企画担当として、事務管理や毎月の特集企画作成などを行っています。 これからも、組合員をはじめ地域の皆様の生活に寄り添い、豊かな暮らしをサポートできるよう、日々の業務に取り組んでまいります。

 コンプライアンス部門では、コンプライアンス・リスク管理態勢の強化に取り組んでいます。企画管理部門では事業部門と連携し、栃木県本部の事業計画策定および目標にもとづく進捗管理や販売力強化・国産農畜産物消費拡大に向けた広報活動を進めています。また、総務部門では人材育成に関わる研修の実施、資格取得の促進に計画的に取り組んでいます。物流部門については、物流コストの削減により組合員に対して魅力的な生産資材価格を実現することを目的として県域物流を運営しています。

組合員・地域住民とJAを繋ぐ接点づくり 組合員・地域住民とJAを繋ぐ接点づくり

総務課 中田 雅人(2017年入会)総務課 中田 雅人(2017年入会)

 私の所属する総務課は、総務・管財・人事にかかわる業務を行っています。中でも私の担当する管財業務は、県本部内の資産管理が主な業務です。資産は建物や土地をはじめ、業務車輌や事務用品に至るまで様々です。また、職員が業務で使用するパソコン、システム、ネットワークの管理も業務の一つです。直接的な関わりはなくとも、職員が快適に滞りなく業務を遂行できるよう裏方のような役割を担っています。 そのため、各部門との連携は必要不可欠であるため、業務内容を把握したうえで、意見交換を行うよう心掛けています。 県本部全体に気を配りながら、適正かつ迅速に業務を行う必要があるため、日々勉強の連続ですが、責任ある業務を任されているという自覚を持ち、業務に臨んでいます。

JA全農とちぎの発展を縁の下で支えるJA全農とちぎの発展を縁の下で支える

管理部管理部生活部生活部

Ⓒ栃木県 とちまるくん

Ⓒ栃木県 とちまるくん

Page 8: JA ZEN-NOH TOCHIGI SCOPE OF BUSINESS 2018 …...私たち全農グループは、 になります。生産者と消費者を 安心で結ぶ懸け橋 全農グループ経営理念

昭和22年(1947年)昭和23年(1948年)昭和23年(1948年)昭和27年(1952年)

平成13年(2001年)

平成28年(2016年)

農業協同組合法施行栃木県購買農業協同組合連合会(県購連)設立栃木県販売農業協同組合連合会(県販連)設立県購連と県販連が合併し、栃木県経済農業協同組合連合会(JA栃木経済連)設立JA栃木経済連とJA全農が統合し、全国農業協同組合連合会栃木県本部(JA全農とちぎ)誕生栃木県本部事務所を現住所(宇都宮市平出工業団地)に移転

全国農業協同組合連合会栃木県本部全農栃木県本部JA全農とちぎ〒321-0905 栃木県宇都宮市平出工業団地9番地25028-616-8800(代)平成13年4月1日

名 称略 称愛 称住 所

電話番号設 立

::::

::

8部27課25所場

営農販売企画部

米麦部

パールライス部

園芸部

生産資材部

畜産部

生活部

管理部

●コンプライアンス推進課

●企画管理課

●総務課

●物流対策課

●生活課

●食材課

●施設住宅課

●肉牛販売課

●食肉販売課

●畜産生産課

●肥料農薬課

●肥料農薬推進課

●農業機械課

●農業機械推進課

●園芸総合課

●流通対策課

●東京青果事務所

●園芸資材課

●パールライス業務課

●パールライス営業課

●パールライス製造課

●米穀課

●米麦総合課

●農産課

●総合販売企画課

●直販課

●生産振興課

●県南食材センター

●安足食材センター

●かみつが食材センター

●はが野食材センター

●しおのや食材センター

●うつのみや食材センター

●全農栃木一級建築士事務所

●東京畜産事務所

●ミートセンター

●アウトパックセンター

●家畜診療所

●矢板家畜市場

●キャトルセンター

●はが野広域農機センター

●しもつけ広域農機センター

●なす南広域農機センター

●園芸種苗総合センター

●精米工場

●品質管理室

●検査協会

●東京事務所

●いちごゆめファーム

●直営レストラン

●総合物流センター

●県域物流配送拠点(8拠点)

栃木県本部

理事会

監事会

県本部運営委員会

経営管理委員会

全農 総代会(総会)

概要 あゆみ

平成30年度

機構図

株式会社JAグリーンとちぎ〒329-1105 宇都宮市中岡本町2713-1☎028-671-8866肥料・資材の生産・加工から農畜産物などの流通全般までを担う地域密着型の総合企業です。

株式会社ジェイエイ栃木ライフ〒321-0905 宇都宮市平出工業団地26-4☎028-660-3300アトラスホールを中心としたJAの総合 葬祭サービス会社です。

株式会社JAエルサポート〒321-0111 宇都宮市川田町1033-2☎028-633-4800ガス事業・石油事業・建設事業を通じて、組合員・消費者の快適な生活を支援する総合サービス会社です。

子会社 関連会社

管理部〒321-0905 宇都宮市平出工業団地9-25

コンプライアンス推進課企 画 管 理 課総 務 課物 流 対 策 課

☎028-616-8803☎028-616-8804☎028-616-8800☎028-616-8812

FAX 028-616-8808FAX 028-616-8808FAX 028-616-8808FAX 028-616-8808

〒329-1104 宇都宮市下岡本2087-29総合物流センター ☎028-671-8899 FAX 028-673-8411

生活部〒321-0905 宇都宮市平出工業団地9-25

生 活 課施 設 住 宅 課

☎028-616-8855☎028-616-8856

FAX 028-616-8859FAX 028-616-8860

〒321-0905 宇都宮市平出工業団地26-4食 材 課 ☎028-664-2990 FAX 028-664-3305

〒323-0016 小山市扶桑1-46県 南 食 材 セ ン タ ー ☎0285-30-5660 FAX 0285-30-5661

〒327-0825 佐野市飯田町331安 足 食 材 セ ン タ ー ☎0283-27-1328 FAX 0283-27-1323

〒322-0021 鹿沼市上野町28-1かみつが食材センター ☎0289-60-2911 FAX 0289-60-2914

〒321-0905 宇都宮市平出工業団地26-4うつのみや食材センター ☎028-613-4122 FAX 028-613-4123

〒321-4107 芳賀郡益子町七井中央6番地3はが野食材センター ☎0285-70-1266 FAX 0285-70-1277

〒329-1305 さくら市狭間田1714しおのや食材センター ☎028-681-5040 FAX 028-681-5041

〒321-0111 宇都宮市川田町220食 肉 販 売 課ミ ー ト セ ン タ ーアウトパックセンター

☎028-657-7717☎028-657-7717☎028-657-7718

FAX 028-656-7443FAX 028-656-7443FAX 028-656-7443

〒108-0075 東京都港区港南2-3-26 モンテーヌ品川3階301号室東 京 畜 産 事 務 所 ☎03-3471-6006 FAX 03-3471-5880

〒324-0492 大田原市湯津上5-1068キ ャ ト ル セ ン タ ー

畜産部〒321-0905 宇都宮市平出工業団地9-25

肉 牛 販 売 課畜 産 生 産 課

☎028-616-8850☎028-616-8851

FAX 028-616-8854FAX 028-616-8854

〒321-4325 真岡市田町1356-1はが野広域農機センター ☎0285-83-8025 FAX 0285-84-4911

〒328-0002 栃木市惣社町1485-12しもつけ広域農機センター ☎0282-29-7033 FAX 0282-29-6377

〒324-0613 那須郡那珂川町馬頭2308なす南広域農機センター ☎0287-92-8001 FAX 0287-92-2931

生産資材部〒321-0905 宇都宮市平出工業団地9-25

肥 料 農 薬 課肥 料 農 薬 推 進 課農 業 機 械 課農 業 機 械 推 進 課

☎028-616-8840☎028-616-8840☎028-616-8842☎028-616-8843

FAX 028-616-8847FAX 028-616-8847FAX 028-616-8849FAX 028-616-8777

園芸部〒321-0905 宇都宮市平出工業団地9-25

〒321-2118 宇都宮市新里町丁字神鳥1655-1

園 芸 総 合 課流 通 対 策 課園 芸 資 材 課

☎028-616-8831☎028-616-8832☎028-616-8834

FAX 028-616-8837FAX 028-616-8837FAX 028-616-8835

園芸種苗総合センター ☎028-665-7944 FAX 028-665-7947〒143-0001 東京都大田区東海3-2-1 大田市場事務棟4階

東 京 青 果 事 務 所 ☎03-5492-5341 FAX 03-5492-5346

パールライス部〒321-3325 芳賀郡芳賀町芳賀台198-2

パールライス業務課パールライス営業課パールライス製造課

☎028-677-4661☎028-677-4661☎028-677-4661

FAX 028-677-4787FAX 028-677-4787FAX 028-677-4787

米麦部〒321-0905 宇都宮市平出工業団地9-25

米     穀     課米 麦 総 合 課農     産     課検   査   協   会

☎028-616-8820☎028-616-8821☎028-616-8824☎028-616-8822

FAX 028-616-8828FAX 028-616-8828FAX 028-616-8829FAX 028-616-8828

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル4階米 穀 課 東 京 事 務 所 ☎03-3518-9807 FAX 03-5280-6868

営農販売企画部〒321-0905 宇都宮市平出工業団地9-25

総 合 販 売 企 画 課直     販     課生 産 振 興 課

☎028-616-8805☎028-616-8810☎028-616-8811

FAX 028-616-8819FAX 028-616-8819FAX 028-616-8819

〒321-4546 真岡市砂ヶ原1293いちごゆめファーム

連絡先一覧

13 14概要/あゆみ/機構図 連絡先一覧