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1 Oracle デジタル・ラーニング 演習環境接続ガイド (OUVPN+VNC 接続) 2021 年 5 月版 日本オラクル株式会社 オラクルユニバーシティ 【目次】 1.演習環境の予約 2.VNC Viewer のダウンロード 3.Oracle University の研修環境へのネットワーク接続(OUVPN による接続) 4.Oracle University の研修コンピューターへの接続(VNC による接続)

Oracle デジタル・ラーニング 演習環境接続ガイド...「Schedule Your Lab」のカレンダーより希 望週を選択し、「Submit Lab Request」をクリックして演習環境を予約します。

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    Oracle デジタル・ラーニング

    演習環境接続ガイド (OUVPN+VNC 接続)

    2021 年 5 月版

    日本オラクル株式会社 オラクルユニバーシティ

    【目次】

    1.演習環境の予約

    2.VNC Viewerのダウンロード

    3.Oracle University の研修環境へのネットワーク接続(OUVPNによる接続)

    4.Oracle University の研修コンピューターへの接続(VNCによる接続)

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    1.演習環境の予約

    ① コース画面右側のサイドメニューから「Lab」タブをクリックします。「Schedule Your Lab」のカレンダーより希

    望週を選択し、「Submit Lab Request」をクリックして演習環境を予約します。

    ※サイドメニューが見えない場合は、

    画面右上の 4本線をクリック。

    ※「Lab」タブ表示が無いコースは演

    習環境を提供していません。

    ※翌週分を木曜日頃まで予約可能

    です。また水曜日頃までは翌週予

    約分をキャンセルすることもできま

    す(「Cancel Your Reservation」を

    クリック)。

    ※利用有効期限日間近の週はカレ

    ンダーに表示されない場合がありま

    す。余裕をもって早めにご予約くだ

    さい。

    ※環境は原則として月曜朝 9 時~

    土曜 17時提供です。

    ② 演習環境への接続手順は、開始日までに届く件名「Oracle University Digital Lab: Environment now

    ready for (コース名)」あるいは「演習環境の予約変更内容」メールや Lab タブ内で確認します。

    ただし、別途、日本語の接続手順メールや案内が届いた場合はそちらを参照してください。

    ◆予約カレンダーではなく

    「Request Your Lab」というボタンが

    表示された場合:

    週単位の予約ではなく要求したタイ

    ミングでおよそ 7 日間の演習環境が

    用意されます。ボタンをクリックして

    進みます。

    「Lab」タブを

    クリック

    予約する週を選択し、

    「Submit Lab Request」

    をクリック

    サイドメニュー

    が見えない場

    合、クリック

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    2.VNC Viewerのダウンロード

    TigerVNCの VNC viewer をダウンロードします。

    ① ブラウザで、次のサイトにアクセスします。 https://tigervnc.org/

    ② Downloads項目の「GitHub release page」リンクをクリック。

    ③ Latest releaseの TigerVNC (2021年 5月時点で 1.11.0)欄下段のダウンロードサイトリンクをクリック。

    ④ サイト下段の vncviewerの exeファイルをダウンロードします。

    (動作しない場合は、64bit版の exeファイル:vncviewer64をお試しください)

    クリック

    https://tigervnc.org/

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    3.Oracle University の研修環境へのネットワーク接続(OUVPNによる接続)

    次の Aあるいは B (P8~)の手順で OUVPNによる接続を行います。

    A. クライアントソフトウェアを利用する手順

    ① 下記 URLにアクセスして、VPN クライアントソフトウェアをダウンロードします。

    https://support.arraynetworks.net/prx/001/http/supportportal.arraynetworks.net/downloads/download

    s.html

    以下のように最新版の「Windows standalone client msi」 のリンクからmsiファイルをダウンロードします。

    (※ご使用の OSに合わせて適切なものをダウンロードしてください)

    ② ダウンロードした「ArraySSLVPNSetup.msi」をダブルクリックしてインストールを開始します。

    【参考】インストール手順は下図のとおりです。特に注意点はなく、デフォルトのまま進めていただいて構い

    ません。※バージョンにより多少異なることがあるかもしれません。

    https://support.arraynetworks.net/prx/001/http/supportportal.arraynetworks.net/downloads/downloads.htmlhttps://support.arraynetworks.net/prx/001/http/supportportal.arraynetworks.net/downloads/downloads.html

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    「I accept the terms…」の方を選択

    ※インストール中に一部のプログラムがデバイスへのアクセスを求めてきた場合は許可します。

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    ③ Array SSL VPNアプリケーションを起動します。

    スタートメニューから「Array Networks」フォルダ>「Array SSL VPN」を見つけるか、デスクトップから以下

    のショートカットアイコンをクリックして起動します。

    ④ OU-VPN接続用のプロファイルを作成します。

    メニューから「プロファイル」>「作成」を選択します。

    以下の情報を入力し、「OK」をクリックして保存します。

    ●プロファイル名: 任意 (例:ou-vpn ※ご自分で自由に名称を入力してください)

    ●VPNサーバ: ouvpn-us.oracle.com

    ※指定されている場合、接続できない/遅延が著しい場合等は「ouvpn-sg.oracle.com」

    ●VPNポート: 443

    ●ユーザ名とパスワードを保存: 選択する

    ●VPNユーザ名: 通知される Username(ユーザー名) ※例: XXXXXXXX.user01 (XXXは数字)

    ●VPNパスワード: 通知される Password(パスワード)

    ※必要に応じてプロキシ設定を行いますが、ご自宅からの接続の場合は通常不要です。

  • 7

    ⑤ VPN接続を開始します。作成したプロファイルを選択し、「接続」をクリック。

    ⑥ 接続が完了すると、上記のダイアログは消えますが、タスクバーから以下の「A」アイコンをクリックすること

    で、接続ステータスの確認や VPN接続の切断を行うことができます。

    ※ここでは「切断」も「終了」もせずに、右上の「×」でダイアログを閉じてください。「終了」を選択すると VPN

    接続を切断し、このダイアログを閉じてしまいます。

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    B. Internet Explorerを利用してアクセスする手順

    ※お客様の会社の VPNに接続している場合は接続解除して下さい。

    OUVPN接続時には Internet Explorerの Proxy周りの設定が一時的に変更になります。

    この変更によって外部のページの参照が出来なくなる場合があります。

    その際は以下の対処手順例をご参照ください。

    https://www.oracle.com/a/ocom/docs/dc/tod-ouvpn-and-changing-proxysetting-2022398-ja.pdf

    ① Internet Explorerを起動し、OUVPN サイトに接続します。(注:httpsです)

    https://ouvpn-us.oracle.com/

    ※指定されている場合、接続できない/遅延が著しい場合等は「https://ouvpn-sg.oracle.com/」

    ※Internet Explorer の ActiveX を無効にしている場合は有効にしてください。Firefox、Chrome および

    Microsoft Edge の最新バージョンは Javaが利用できないため、使用できません。

    ② 通知される Username(ユーザー名)と Password(パスワード)を入力してサインイン(『Sign In』)します。

    Username例: XXXXXXX.user01 (XXXは数字)

    ③ 『Connect』をクリックします。

    次のようなエラーが表示された場合は、過去にインストールした「Array SSL VPN」を全てアンインストール(要

    再起動)してから再度お試しください。

    クリック

    https://www.oracle.com/a/ocom/docs/dc/tod-ouvpn-and-changing-proxysetting-2022398-ja.pdfhttps://ouvpn-us.oracle.com/https://ouvpn-sg.oracle.com/

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    ④ 情報バーが表示された場合(表示に時間がかかる場合があります)は『インストール』を選択します。ユーザ

    ーアカウント制御のポップアップ等には、「はい」をクリックします。インストールには数分かかります。すでに

    Array SSL VPN ソフトウェアがインストールされている場合、この画面は表示されず、⑤の画面になります。

    ⑤ インストール後、接続プロセス中は Array SSL VPNのステータスウィンドウが表示されます。

    クリック

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    ⑥インストールが完了し、接続されると、下記『Disconnect』ボタンの表示された画面になります。

    このブラウザ(タブ)は閉じないでください。閉じるとセッションが切断されてしまいます。

    OUVPNで接続しておく必要がある間はブラウザを最小化するなどして開いたままにしてください。

    OUVPN 接続中は、Windows タスクバーの通知領域(タスクトレイ)に赤い『A』のアイコンが表示され、接続中で

    あることが確認できます。接続したまま、次に進んでください。右クリックして、『Exit and Logout』からOUVPN接

    続を終了することもできます。

    『A』アイコン

    右クリックから

    終了できる

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    4.Oracle University の研修コンピューターへの接続(VNCによる接続)

    Oracle Universityの研修コンピューターへ vncviewerによって接続し、その中で演習を行います。

    ① 前もってダウンロードした vncviewerの exeファイルを実行すると、VNC Viewerが起動します。

    VNC server欄に通知されたホストの IPアドレス等を、指定されたとおり入力します。

    『Connect』をクリックして進み、通知されたユーザを選択あるいは入力し、通知されたパスワード

    を入力します。

    デスクトップ画面が表示されますので、ビデオやテキストに従って演習を進めてください。

    ※演習を終了する場合、VNC Viewerウインドウ右上の Xボタンを押下(ログアウト等は使用しない)してか

    ら、OUVPN接続を終了してください。

    ※デスクトップ上に次のようなパスワードを求めるボックスが表示されていた場合は、「キャンセル」あるいは

    右上の「X」でボックスを閉じてください。エディター(端末)がすでに開かれている場合も閉じて大丈夫です。

    ■接続でエラーとなる場合の対処例:

    1) OUVPN接続をしたまま、VNC接続をしようとしているかを確認する。(P7 ⑥あるいは P10 ⑥参照)

    2) Internet Explorerを利用して OUVPN接続を行った場合、Internet Explorerの信頼サイトに追加する。

    ツール(あるいは右上の歯車アイコン)>インターネット オプション>セキュリティタブ>ゾーン選択で

    >「信頼済みサイト」を選択

    >「サイト」をクリック

    >最下段の「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを外す

    >この Webサイトをゾーンに追加する欄に、「http://*.oracle.com」を入力し、「追加」。

    さらに「https://*.oracle.com」を入力し、「追加」。 > 閉じる > OK

    この状態で接続を試す

    3) 会社のネットワークやセキュリティ担当に VPN接続や VNC接続の制限があるかを確認する。

    4) セキュリティソフトの設定で制限されていないかを確認する。