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1 2017年(平成29年) 6月号 NAGANO.PCO. LOCAL NEWS 「 信 濃 」

海上自衛隊 (すがみ かえ)

諏上 海絵

航空自衛隊 (いいもと みく)

飯本 美空

陸上自衛隊 (ながい りお)

長伊 陸央

大宮駐屯地創立記念行事& りっくんランド(広報センター)見学

自衛隊長野地方協力本部は、5月13日(土)、晴海埠頭~

横須賀基地間で行われた練習艦隊による体験航海に参加した。

今春以降の受験を希望している募集対象者21名が海上自衛

隊の誇る第2護衛艦隊群所属の主力護衛艦「はるさめ」に乗

自衛隊長野地方協力本部(本部長

星野1陸佐)は、5

月28日(日)、大宮駐屯地で行われた記念行事と朝霞駐屯

地にある陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」に募

集対象者及びその家族13名を引率した。

開催中の大宮駐屯創立60周年記念行事では、参加者はワ

クワクしながら門をくぐり、ガスマスクの試着や装備品展

示、式典、訓練展示等を見学し、「初めて見るものばかり

で楽しかった」と満足そうに語っていた。

次に訪れた「りっくんランド」では、展示している対戦

車ヘリコプター(AH-

1S)のコックピットに搭乗できる

特別イベントや3Dシアター等を思い思いに堪能した。最

後に「10式戦車」の前で記念撮影を行い、「次のイベント

も是非参加して自衛隊のことを勉強したい」等の積極的な

嬉しい感想を述べていた。

自衛隊長野地方協力本部は、今後も積極的に広報イベン

トを企画し、自衛隊の活動をPRしていく。

【海上自衛隊について質問する学生】

【最新の戦車を背景に全員で記念撮影】

【大宮駐屯地創立記念行事での訓練展示の様子】

艦し、貴重なクルージングを楽しんだ。

当日は残念ながらの雨天であったが、近海練習航海を終えたばかりの実

習幹部による「制服ファッションショー」、ベテラン航海科員の「ラッパ

吹奏」など、乗員達の粋な計らいの演出により、参加者は楽しんだ様子で

笑顔がこぼれ、時折歓声が上がっていた。

参加した学生は「海上自衛隊のダイバー(潜水士)になるにはどうした

らいいですか」、「海外行動は何処に行きましたか」など、実際に乗艦し

ている海上自衛官にしか回答できない質問をして、対応した乗員も嬉しそ

うに丁寧に答えていた。

【口だけで音域を変えるラッパ演奏】

【護衛艦「はるさめ」を背景に全員で記念撮影】

2 2017年(平成29年) 6月号 NAGANO.PCO. LOCAL NEWS 「 信 濃 」

自衛隊長野地方協力本部長野地域事務所(所長

古澤2陸尉)は、

5月23日(火)、長野市内にある大原公務員専門学校の学生39名及

び教師1名に対し、松本駐屯地部隊見学の引率広報を行った。

見学内容は、概要説明、訓練見学、体験喫食、施設見学、体験試

乗、資料館見学の順で行われた。

初めて自衛隊の駐屯地に訪れる学生も多く、始めは緊張した面持

ちの表情であったが、午前中の見学を終え、体験喫食(昼食)で隊

員食堂に着いた頃には、緊張もほぐれ、笑みを浮かべながら茶碗大

盛りにご飯を盛っていた。食事中、「こんな美味しい食事が毎日食

べられるんですか?」という質問に「松本駐屯地の昼食は、いつも

美味しいですよ」と広報官が回答するなど、楽しい会話をしながら

の体験喫食となった。

食事を楽しんだ後は、学生が一番楽しみにしていた体験試乗の時

間がやってきた。高機動車2両を使用して松本駐屯地の訓練場内を

走行する中「遊園地の乗り物と変わらないぐらいスリル満点だっ

た」、「私も高機動車を運転してみたい」などと話していた。

部隊見学終了後、帰りのバスの中では「今日の松本駐屯地見学に

参加して、自衛隊の試験も受けようと思いました」と嬉しい感想を

聞くことができた。

自衛隊長野地方協力本部松本地域事務所(所長

小林1陸

尉)は、5月24日(水)、25日(木)の2日間、松本市内にあ

る大原公務員専門学校の学生及び教師82名に対し、松本駐屯地

部隊見学引率広報を行った。

今まで自衛隊に触れる機会が少なかった状況で、最初は戸惑

いをみせていた参加者も、駐屯地広報のユーモア溢れる説明に

気分もほぐれ、資料館見学と施設見学では、興味津々の眼差し

で説明に聞き入っていた。高機動車の体験試乗では、訓練場の

敷地内を走行し、車両が大きく揺さぶられながら「ジェット

コースターみたいで楽しかった」と感想を話し、体験試乗を楽

しんでいた。

体験喫食では、初めて食べる自衛隊の食事に大満足の様子で、

「自衛隊のカレー美味しかったです」と感想を述べていた。

あいにくの天候にも関わらず、2日間の松本駐屯地部隊見学

は大盛況で終えることができた。

【CH-47展示前で記念撮影】

地域事務所の投稿記事

【高機動車の中で記念撮影】

【体験喫食に大満足の様子の学生】

【高機動車の体験試乗に大興奮】

3 2017年(平成29年) 6月号 NAGANO.PCO. LOCAL NEWS 「 信 濃 」

自衛隊長野地方協力本部上田地域事務所(所長

弦巻3陸佐)は、

4月29日(土)、小中学生16名に対し、横須賀米海軍基地及び基地

内にある海上自衛隊第2潜水隊群の潜水艦見学引率広報を行った。

早朝出発で眠い目をこすりながら家族に見送られた参加者だった

が、港町横須賀に近づくにつれ「海の香りがする!」と否応にもテ

ンションは上がり、高鳴る気持ちを抑えながら米海軍基地のゲート

へ到着した。厳格なチェックを受け、一様に緊張した面持ちであっ

たが、映画でしか見たことのないような巨大な航空母艦をはじめと

するU・S・NAVYの雰囲気を味わいながら、米海軍基地内の施

設見学を楽しんでいた。

ボリュームたっぷりのアメリカンフードを苦も無く平らげた(2

店舗食べ歩いたツワモノもいた)のち、潜水艦見学へと移行した。

潜水艦部隊へ到着した参加者を出迎えてくれたのは、滅多に見るこ

とのできない海上自衛隊最新鋭潜水艦「ずいりゅう」とその乗員で、

圧倒的な存在感がある潜水艦の前で概要説明を聞いた後には、潜望

鏡の操作体験や司令塔内での写真撮影を行うなど、大いに見学を楽

しんでいた。

この潜水艦見学を通じて、海上自衛隊に興味を持ってくれた参加

者も多く有意義な1日となった。

自衛隊長野地方協力本部上田地域事務所は、5月21日(日)、

長野県佐久市臼田で行われた「小満祭」に第13普通科連隊及び

自衛官募集相談東信地区協議会会員の支援を得て、自衛隊ブー

スを出展した。

小満祭は、来場者11万人、露店出展数500を超える長野県

東信地区最大の祭りであり、今年は30度を越える炎天下にも関

わらず、1300名を超える過去最高の来場者が自衛隊のブー

スに訪れた。

来場者は、試着体験コーナーで迷彩服に着替え、展示された

車両(高機動車や軽装甲機動車)を背景に写真撮影などを楽し

んでいた。自衛官コーナーにも多くの学生やその保護者が訪れ、

自衛官制度説明について熱心に耳を傾けていた。自衛隊に興味

を持った学生も多く、最後には説明会のアンケートなどを行っ

てもらい、大勢の来場者がパンフレット等を持ち帰って行った。

【自衛隊ブースに訪れる来場者】

地域事務所の投稿記事

【アメリカンフードコート最高でした♪】

【最新鋭の潜水艦を背景に記念撮影】

【迷彩服に着替えて記念撮影】

4」 2017年(平成29年) 6月号 NAGANO.PCO. LOCAL NEWS 「 信 濃 」

地域事務所の投稿記事

【屋外に展示している航空機を見学】

【C-130H輸送機を背景に記念撮影】

自衛隊長野地方協力本部飯田出張所(所長

大川3陸尉)は、

5月12日(金)、OIDE長姫高校教諭7名に対し、航空自衛

隊小牧基地見学の引率広報を行った。

小牧基地は、輸送機等(C-

130H、KC-

767)や救

難機(U-

125A、UH-

60J)を保有する部隊が配置されて

おり、基地内に民間機と共有している滑走路(名古屋飛行場)

があるのが特徴的である。

今回の見学は、小牧基地の概要説明、資料館見学、航空機見

学の順で行われ、高校教諭の興味を最も惹きつけたのは、輸送

機C-

130Hの機内見学であった。機械工学や電子機械工学等

の教育を専門に行う高校教諭は、操縦席に並ぶ数えきれないほ

どの計器や、工夫が施された機内設計(最大92名乗員可能)を

見て、「普段見ることのできない計器ばかりでいい経験ができ

た」、「学生にも是非、航空機の中を見せてあげたい」などの

感想を述べていた。最後に名古屋飛行場に並ぶC-

130Hを背

景に記念撮影を行い、大満足の様子で小牧基地を後にした。

平成29年7月8日(土) ※予備日7月9日(日) 場 所:海上自衛隊厚木基地 (神奈川県) 参加費:無 料 (※昼食はご用意願います。) 対 象:中高生・大学・専門学生 26歳までの方ならOKです。 定 員:30名(先着となります。) 受 付:6月19日(月)まで 参加をご希望の方は 最寄の地域事務所まで。 お問い合わせ:026-233-2108

自衛隊長野地方協力本部

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