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外観 トイレ入口 女性トイレ 内装 4F 多機能トイレ 四條畷学園大学 看護学部棟 なわて 2015年4月看護学部看護学科開設に伴い、既存の幼稚園舎の跡地に、大学 校舎と幼稚園舎の複合施設を建設。1・2Fに幼稚園、3~5Fに看護学部が 入る。学園町キャンパスは、JR四条畷駅から徒歩1分。 色分された大きなピクトグラムで、男女トイレがひと目でわかるようにしている。 5Fの女性トイレ入口の正面の壁には、レストルーム(右側)とパウダールーム (左側)を示すサインを掲示している。 各フロアの壁紙やブラケット照明はフロアごとに変え、異なった雰囲気を演出 している。 必要な器具をコンパクトに収めた、コンパクト多機能トイレパックを採用。 オストメイトの方に配慮し、オストメイト対応トイレパックを備えている。 5F 男性トイレ 全体 5F 女性トイレ 全体 5F ラウンジ トイレ図面 環境に配慮し、大便器は5.5L洗浄のパブリックコンパクト便器を採用し、 2度流しを防止する音姫(擬音装置)を搭載したウォシュレットを設置。 また、衛生面にも配慮し、すべての器具はセンサー式を採用している。 洗面器は、透明感のあるガラス調素材のクリスタルボウルを採用。 トイレに隣接して、看護ユニフォームへの着替えのためのロッカー室があり、 パウダールームから直接出入りすることができる。 最上階の開放感あるラウンジは、授業の合間の休憩スペースとしても活用 される。一角に設置された流し台には、レバー操作時のクリック感で、お湯と 水を使い分けできる、エコシングル水栓を採用。 5F 女性トイレ パウダーコーナー 3F 女性トイレ 洗面・パウダーコーナー 建築概要 <施設の概要> 水まわりの特長 一度に12人が利用できる、清爽な印象のパウダーコーナー。右側のパウダー 荷物配慮とし 段式 棚を設置 棚は 荷物が落ち 明るく清潔感のある洗面・パウダーコーナー。各フロアの女性トイレには、 身だしな をきちんと整え 実習 望めるよう パウダ を設置 四條畷学園大学 看護学部棟 大阪府大東市学園町645学校法人四條畷学園 株式会社熊谷組 関西支店 株式会社熊谷組 関西支店 20143月~2015320153工事期間 竣工年月 研究室と事務室のフロアである3Fのトイレは、主に先生方が使用し、講義 室と実習室のフロアである45Fのトイレは、主に学生が使用する。壁紙や 照明器具は各フロアごとに異なったタイプを採用し、トイレの空間の演出に 変化を与えている。また、日ごろから身だしなみをきちんと整えて実習に望 めるように、女性トイレにはすべてパウダーコーナーを設置。なお、5Fの女 性トイレは、パウダールームからロッカー室に直接出入りできるようにして いる。 <トイレの特長> 四條畷(なわて)学園は1926年(大正15年)、四條畷高等女学校として創立 され、その後、幼稚園・中学校・新制高等学校・小学校・短期大学・大学を 開設し、総合学園として発展してきた。20154月に既存の幼稚園舎を建 て替え、大学校舎と幼稚園舎の複合施設を建設。12Fに幼稚園、35F看護学部が入る。看護学部では、「看護を一人ひとりの人生に深くかかわる 営み」と捉え、看護専門職としての高い倫理観を持った看護師の育成を 行っている。臨床の現場を想定した各種実習室をはじめ、学生同士の交流 の場となる開放的なラウンジ、グループワークができる学習スペースなど、 最新の施設、充実の設備のもと、実践的な看護教育が行われる。 <施設の概要> コーーに荷物配慮として2段式棚を設置。下棚は荷物が落ち ないように奥側に傾斜をつけている。 身だしなをきちんと整え実習望めるように、パウダーコーを設置 している。 2015.07 作成 無断複製・転載禁止 (C) TOTO. LTD. 2015 All Rights Reserved 29251

四條畷学園大学 看護学部棟 - Toto Ltd.外観 トイレ入口 女性トイレ 内装 4F 多機能トイレ 四條畷学園大学 看護学部棟 なわて 2015年4月看護学部看護学科開設に伴い、既存の幼稚園舎の跡地に、大学

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Page 1: 四條畷学園大学 看護学部棟 - Toto Ltd.外観 トイレ入口 女性トイレ 内装 4F 多機能トイレ 四條畷学園大学 看護学部棟 なわて 2015年4月看護学部看護学科開設に伴い、既存の幼稚園舎の跡地に、大学

外観 トイレ入口 女性トイレ 内装 4F 多機能トイレ

四條畷学園大学 看護学部棟なわて

2015年4月看護学部看護学科開設に伴い、既存の幼稚園舎の跡地に、大学校舎と幼稚園舎の複合施設を建設。1・2Fに幼稚園、3~5Fに看護学部が入る。学園町キャンパスは、JR四条畷駅から徒歩1分。

色分された大きなピクトグラムで、男女トイレがひと目でわかるようにしている。5Fの女性トイレ入口の正面の壁には、レストルーム(右側)とパウダールーム(左側)を示すサインを掲示している。

各フロアの壁紙やブラケット照明はフロアごとに変え、異なった雰囲気を演出している。

必要な器具をコンパクトに収めた、コンパクト多機能トイレパックを採用。オストメイトの方に配慮し、オストメイト対応トイレパックを備えている。

5F 男性トイレ 全体 5F 女性トイレ 全体 5F ラウンジ トイレ図面

環境に配慮し、大便器は5.5L洗浄のパブリックコンパクト便器を採用し、2度流しを防止する音姫(擬音装置)を搭載したウォシュレットを設置。また、衛生面にも配慮し、すべての器具はセンサー式を採用している。

洗面器は、透明感のあるガラス調素材のクリスタルボウルを採用。トイレに隣接して、看護ユニフォームへの着替えのためのロッカー室があり、パウダールームから直接出入りすることができる。

上階の開放感あるラウンジは、授業の合間の休憩スペースとしても活用される。一角に設置された流し台には、レバー操作時のクリック感で、お湯と水を使い分けできる、エコシングル水栓を採用。

5F 女性トイレ パウダーコーナー 3F 女性トイレ 洗面・パウダーコーナー 建築概要

<施設の概要>

水まわりの特長

一度に12人が利用できる、清爽な印象のパウダーコーナー。右側のパウダーナ は 荷物配慮とし 段式 棚を設置 段 棚は 荷物が落ち

明るく清潔感のある洗面・パウダーコーナー。各フロアの女性トイレには、身だしな をきちんと整え 実習 望めるよう パウダ ナ を設置

四條畷学園大学 看護学部棟

大阪府大東市学園町6番45号

学校法人四條畷学園

株式会社熊谷組 関西支店

株式会社熊谷組 関西支店

2014年3月~2015年3月

2015年3月

名 称

所 在 地

施 主

設 計

施 工

工事期間

竣工年月

研究室と事務室のフロアである3Fのトイレは、主に先生方が使用し、講義室と実習室のフロアである4・5Fのトイレは、主に学生が使用する。壁紙や照明器具は各フロアごとに異なったタイプを採用し、トイレの空間の演出に変化を与えている。また、日ごろから身だしなみをきちんと整えて実習に望めるように、女性トイレにはすべてパウダーコーナーを設置。なお、5Fの女性トイレは、パウダールームからロッカー室に直接出入りできるようにしている。

<トイレの特長>

四條畷(なわて)学園は1926年(大正15年)、四條畷高等女学校として創立

され、その後、幼稚園・中学校・新制高等学校・小学校・短期大学・大学を開設し、総合学園として発展してきた。2015年4月に既存の幼稚園舎を建て替え、大学校舎と幼稚園舎の複合施設を建設。1・2Fに幼稚園、3~5Fに

看護学部が入る。看護学部では、「看護を一人ひとりの人生に深くかかわる営み」と捉え、看護専門職としての高い倫理観を持った看護師の育成を行っている。臨床の現場を想定した各種実習室をはじめ、学生同士の交流の場となる開放的なラウンジ、グループワークができる学習スペースなど、

新の施設、充実の設備のもと、実践的な看護教育が行われる。

<施設の概要>

コーナーには、荷物配慮として2段式の棚を設置。下段の棚は、荷物が落ちないように奥側に傾斜をつけている。

身だしなみをきちんと整えて実習に望めるように、パウダーコーナーを設置している。

2015.07 作成 無断複製・転載禁止 (C) TOTO. LTD. 2015 All Rights Reserved 29251