1.設計初期にクロック回路を把 握する時間が長い

2.ベンダーからの系統図の整 合性確認

3.複数のクロックの関連付けが 困難

【マルチクロック系統図】

課題１ クロック系統図の理解

1.クロック制約の複雑化による 作業工数の増大 （同期、分岐、クロスオーバー）

2.ツリーのボトルネック解析や クロック制約抜けの確認

3.自動ツリー作成ツールへの 制約作成工数

【EDI Systemクロック制約】

課題2 クロックツリーの作成

クロックに特化した クロックに特化したGUI GUI

様々なツールとのリンク 様々なツールとのリンク

クロックツリー制約の作成 クロックツリー制約の作成 

Global Clock Debug Global Clock Debug 

クロック系統図書き出し クロック系統図書き出し

クロックルートの定義だけで全クロッ クが表示可能。分集、マルチクロック に対応し、早期にクロックの全容が理 解可能。論理設計者との会話ツール。

クロックツリー品質の確認 クロックツリー品質の確認

レイアウトツールのクロック制約ファ イルが作成可能。ツリーが張りにくい 箇所の探索とボトルネック解析が容易。 時間軸が可視化できることのメリット

STA STAツールとのリンク ツールとのリンク

サインオフSTAツール（ETS)とのリン クによるメリット。（What IF、違反パス 詳細解析機能GTDとのリンク）クロック 起因のタイミング違反の解析が容易。 

Global Clock Debugの概要

Global Clock Debugの解析ウインドウ紹介

時間軸をベースにしたウィンドウ

デザイン中のクロック一覧 （簡単な切り替えが可能）

クロックツリー制約の表示 （制約抜けの確認・制約の設定が可能）

クロックルート

分岐以降のリーフをひとまとめにして リーフ数だけのシンプル表示 リーフのリストは必要に応じて確認（上図）

カーソルを合わせることによる詳細情報の確認 遅延値やSkew情報の確認が可能 バッファ・インバータを非表示設定が可能

シンプルなツリーにして解析を行える

時間軸にあわせたGateの配置による解析効率の向上 スケマティックでは表現できない時間軸ベースの表示。 遅延計算はEDI Systemで自動計算が可能 SDF/SPEF対応によるサインオフレベルでの解析環境

Global Clock Debugの機能紹介（1）

クロック回路を深く理解できる様々な解析環境 クロック回路を深く理解できる様々な解析環境

マルチクロックの表示による解析 マルチクロックの表示による解析

クロックエッジを色分けする解析環境 クロックエッジを色分けする解析環境

クロック遅延の最大値と最小値の検索機能 クロック遅延の最大値と最小値の検索機能 

Generated Generatedクロックやクロックループの表示 クロックやクロックループの表示 

Generated Clock表示

Global Clock Debugの機能紹介（2）

クロスプローブ機能による解析と対策 クロスプローブ機能による解析と対策

物理階層とのリンクによるクロック系統図の理解 物理階層とのリンクによるクロック系統図の理解

レイアウトツールによる物理要因の確認と解析 レイアウトツールによる物理要因の確認と解析 

GUI GUIを用いたクロックツリー制約の作成機能 を用いたクロックツリー制約の作成機能

スケマティックウインドウとのリンクによる解析 スケマティックウインドウとのリンクによる解析

EDI System10.1での新機能紹介

複数の色分けによるクロスプローブの強化

クロック遅延のリーフベースのヒストグラム 

Layoutウインドウ Global Clock Debug 

マルチView(SDC/コーナー）のサポート 

View1 

View2 

View3 

マルチViewのサポートによるクロック系統図の異なりを表現。 （View=SDCとライブラリコーナーの組み合わせ）