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取扱説明書(本書) 最初に読んでください。使いかたの基本操作を説明し ています。 PDF マニュアル(Web からダウンロード) サウンド・リスト 本機に収録されている音色と、エフェクト・パラ メーターのリストです。 PDF マニュアルの入手方法 1. パソコンなどで下記の URL を入力します。 http://www.roland.co.jp/manuals/ 2. 製品名「TM-2」を選んでください。 TM-2 でこんなことができます 別売のパッドまたはアコースティック・ドラム・トリガーと組み合わせて、手軽に内蔵音色やオーディオ ・ ファイルを鳴らすことができます。 • アコースティック・ドラムに組み込んで、エレクトロニックなサウンドや、パーカッションを鳴らす • アコースティックのキックを補強する、スネアにクラップを重ねる • ソングやループ・フレーズを鳴らす • V ドラムと MIDI 接続して、お好みのドラム・サウンド(WAV ファイル)を鳴らす English Deutsch Français Italiano Español Português Nederlands

TM-2でこんなことができます - Roland Corporation4 マウンティング・プレートを使う マウンティング・プレート(付属品)とオール・パーパス・クランプ(APC-33:別売)を使うと、

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取扱説明書(本書)

最初に読んでください。使いかたの基本操作を説明しています。

PDF マニュアル(Web からダウンロード)

•サウンド・リスト本機に収録されている音色と、エフェクト・パラメーターのリストです。

PDF マニュアルの入手方法

1.パソコンなどで下記のURL を入力します。http://www.roland.co.jp/manuals/        ▼

2.製品名「TM-2」を選んでください。

TM-2でこんなことができます別売のパッドまたはアコースティック・ドラム・トリガーと組み合わせて、手軽に内蔵音色やオーディオ ・ファイルを鳴らすことができます。• アコースティック・ドラムに組み込んで、エレクトロニックなサウンドや、パーカッションを鳴らす• アコースティックのキックを補強する、スネアにクラップを重ねる• ソングやループ・フレーズを鳴らす• V ドラムとMIDI 接続して、お好みのドラム・サウンド(WAVファイル)を鳴らす

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目次主な特長. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .2クイック・スタート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .3

電池を入れる. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .4マウンティング・プレートを使う. . . . . . . . . .4各部の名称とはたらき. . . . . . . . . . . . . . . . . .5機器を接続する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .6電源を入れる/切る. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .6パッドを接続する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .7

キットを選ぶ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .8音色(インスト)を鳴らす. . . . . . . . . . . . . . .9オーディオ ・ファイルを鳴らす. . . . . . . . . . .10

インストをエディットする. . . . . . . . . . . . . .11キット・エフェクトを使う. . . . . . . . . . . . . .12キットに名前を付ける. . . . . . . . . . . . . . . . .13キット/インストの設定をコピーする. . . . . .13TM-2 全体の設定をする. . . . . . . . . . . . . . . .14

工場出荷時の設定に戻す. . . . . . . . . . . . . . . .14SDカードにバックアップする. . . . . . . . . . .15接続したパッドを調節する. . . . . . . . . . . . . .16SDカードをフォーマットする. . . . . . . . . . .17トラブルシューティング. . . . . . . . . . . . . . . .18エラー・メッセージ. . . . . . . . . . . . . . . . . . .18主な仕様. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .19安全上のご注意. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .20使用上のご注意. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .20

主な特長WAV ファイルを演奏

内蔵音色に加え、オーディオ・ファイル(WAV)を SDカードに入れれば、お気に入りのドラム ・サウンドや効果音、ソング、ループ ・フレーズを叩いて鳴らすことができます。

豊富な対応パッドアコースティック・ドラムで鳴らすなら RTシリーズ、キック・ペダルで鳴らすなら KDシリーズ。セカンド ・スネアならメッシュ ・ヘッドのVパッドや、バー ・トリガー・パッド BT-1 など、用途に合わせてパッドを接続できます。

電池駆動電池で使えば、面倒な配線を減らして、スピーディーにセッティングできます。

本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』『使用上のご注意』(別紙『安全上のご注意』チラシ、取扱説明書P.20)をよくお読みください。また、本機の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

©2014ローランド株式会社本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

準備編

基本編

応用編

その他

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クイック・スタート

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5

6

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AC アダプターを接続する/電池を入れる

ACアダプターを接続します。 P.6または、電池を入れます。 P.4

アンプ内蔵スピーカーなどを接続する P.6

OUTPUT端子に、アンプ内蔵スピーカーやミキサーなどを接続します。PHONES 端子にヘッドホンを接続して、音を聞くこともできます。

パッド/アコースティック・ドラム・トリガーを接続する P.7

TRIGIN 端子に、パッドやアコースティック・ドラム・トリガーを接続します。接続には、パッドに付属のケーブルを使います。

電源を入れる P.6

[ ](電源)ボタンを押します。

パッド/アコースティック・ドラム・トリガーを設定する P.7

[SHIFT]+[INST]ボタンを押して、接続したパッドやアコースティック・ドラム・トリガーのタイプを設定します。※ アコースティック・ドラム・トリガーを接続したときは、取り付けかたやヘッドの張り具合に応じて、「Threshold」、「Curve」、「RetrgCancel」などのパラメーターを調節します。 P.16

キットを選んで演奏する P.8

[−][+]ボタンを押して、キットを選びます。パッドを叩いて演奏します。

オーディオ ・ ファイルを鳴らす P.10

SD/ SDHCカードの Roland / TM-2 / WAVEフォルダーに、オーディオ ・ファイル(WAV、44.1kHz)を置いて、パッドに割り当てて鳴らします。

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マウンティング・プレートを使うマウンティング・プレート(付属品)とオール・パーパス・クランプ(APC-33:別売)を使うと、TM-2 をハイハット・スタンドやシンバル・スタンドに取り付けることができます。

1.付属のネジを使って、付属のマウンティング・プレートを取り付けます。マウンティング・プレートは、可動方向(縦または横)を選ぶことができます。

2.オール・パーパス・クランプに TM-2 を取り付けます。

3.シンバル・スタンドやハイハット・スタンドに取り付けます。

電池をセットしたり取りはずしたりするときは、マウンティング・プレートをはずしてください。

※ 必ず TM-2 付属のネジを使ってください。ほかのネジを使うと故障の原因になります。※ 本機を裏返すときは、破損を防ぐためつまみを保護してください。

※ 電池をセットしたり取りはずしたりする前に、必ず電源を切ってください。 P.6※ 電池で使用するときは、DCIN 端子からACアダプターをはずします。

1.本体底部の電池ボックス・カバーを開けます。

2.充電式ニッケル水素電池またはアルカリ電池(単 3 形 4 本)をセットします。

1

2

3.セットした電池に合わせて、「BATTERY Type」を変更します。 P.14キット画面に電池残量の目安が表示されます。

※ 電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりする恐れがあります。『安全上のご注意』『使用上のご注意』(別紙『安全上のご注意』チラシ、取扱説明書P.20)に記載の電池に関する注意事項を守って正しくお使いください。

連続使用時の電池寿命

充電式ニッケル水素電池 約 6時間

アルカリ電池 約 4.5 時間

※使用状態や電池、SDメモリー・カードの種類によって異なります。

電池残量(目安)半分残りわずか電池交換

※残量が十分あるときは表示されません。

電池を入れる

※電池の向きに注意してセットしてください。

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各部の名称とはたらき

※本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、工場出荷時の設定(音色名など)と本文中の画面上の設定は一致していないことがあります。あらかじめご了承ください。

[INST]ボタン• インスト・エディット画面が表示されます。 P.11

•[SHIFT]ボタンを押しながら[INST]ボタンを押すと、セットアップ画面が表示されます。 P.14

ディスプレイ電源を入れると、ディスプレイにキット番号、キット名が表示されます。[INST]ボタンを押すと、画面にパラメーターや設定値が表示されます。

ディスプレイの調節 P.14

[−][+]ボタンキットを切り替えます。エディット画面などで、設定値を変更するときにも使います。

[SHIFT]ボタンほかのボタンと組み合わせて押すことで、さまざまな機能を呼び出します。

[VOLUME]つまみOUTPUT端子、PHONES 端子の音量を調節します。

TRIG IN[1][2]ボタン• パッドを叩いたときに、対応する TRIGIN[1][2]ボタンが点灯します。

• インストをエディットするときに、設定を変更するパッドを TRIGIN[1][2]ボタンで選びます。リムを選ぶには、[SHIFT]ボタンを押しながら TRIGINボタンを押します。(ヘッド、リム P.8)

プレビューTRIGIN ボタンを押すとインストが鳴り、音を確認することができます。鳴らないようにすることもできます。 P.14

トリガー・ロック オン/オフTRIGIN[1]または[2]ボタンを長押しすると、パッドを叩いてもエディット対象が変更されなくなります。P.14

[<][>]ボタンパラメーターやページを変更します。

SOUND OFF(サウンド・オフ) P.8MUTE(ミュート) P.8

SD カード・スロットSDカードを差し込むスロットです。抜くときは、もう一度カードを押し込みます。

※本体の電源を入れたまま、SDカードの抜き差しをしないでください。SDカード内のデータが失われる可能性があります。

※SDカードは挿入方向や表裏に注意して、確実に奥まで差し込んでください。また無理な挿入はしないでください。

[ ](電源)ボタン電源をオン/オフします。電源がオン/オフするまでボタンを押します。 P.6

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機器を接続する

電源を入れる/切る1.電源がオン/オフするまで、[ ](電源)ボタンを押します。

※ 正しく接続したら、必ず本機→接続した機器の順に電源を入れてください。手順を間違えると、誤動作をしたり故障したりすることがあります。電源を切るときは、接続した機器→本機の順に電源を切ってください。

※ 本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは動作しません。※ 電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切るときに音がすることがありますが、故障ではありません。

PHONES 端子ヘッドホンを接続します。ヘッドホンを接続しても、OUTPUT端子からは音が出ます。

OUTPUT 端子音を出力します。アンプ内蔵スピーカーやミキサーなどに接続します。モノラルで出力するときはL/MONO端子のみ接続します。

DC IN 端子

付属のACアダプターを接続します。電池で使用するときは、DCIN 端子からACアダプターをはずします。

ACアダプターのコードは、図のようにコード・フックに固定してください。誤ってコードを引っ張ってしまっても、プラグが抜けて電源が切れてしまうことや、DCIN 端子に無理な力がかかることを防ぐことができます。

TRIG IN 1、2 端子パッド(PDシリーズなど:別売)やアコースティック・ドラム・トリガー(RTシリーズ:別売)を接続します。 P.7

MIDI(IN、OUT)端子VドラムなどのMIDI機器を接続します。

盗難防止用ロック( SECURITY LOCK)市販の盗難防止用セキュリティー・ワイヤーなどを接続することができます。http://www.kensington.com/

ステレオ・ミニ・プラグ

※他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。

接続例PD-128S

パッド付属ケーブル

RT-10S

(底面)

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パッドを接続するパッドを接続する

接続には、パッドやアコースティック・ドラム ・トリガーに付属のケーブルを使います。※ 以降、アコースティック・ドラム ・トリガーを「ドラム・トリガー」と呼びます。また、「パッド」にはドラム・トリガーを含みます。

接続例

例 TRIG IN 1 TRIG IN 2ヘッド リム ヘッド リム

RT-10K でアコースティック・キックを補強し、エレクトロニック・セカンド・スネア PD-128S を追加

キック・トリガー KD-7 と、フレーズ出し用に BT-1 を追加 — —

※ チョーク奏法には対応していません。※ CY-15R、CY-13R のスリー・ウェイ・トリガーには対応していません。

パッドを設定する1.[SHIFT]ボタンを押しながら[INST]ボタンを押します。

2.[+]ボタンを押し、[>]ボタンを押します。TRIGSETUP–Type 画面が表示されます。

3.TRIG IN[1]または[2]ボタンを押して、設定するパッドを選びます。パッドを叩いて選ぶこともできます。

4.[−][+]ボタンで、接続したパッドのタイプを選びます。ドラム・トリガーを接続したときは、取り付けかたやヘッドの張り具合に応じて、パラメーターを調節します。 P.16

5.[INST]ボタンを何度か押して、キット画面に戻ります。変更は自動的に保存されます。

RT-10K PD-128S

KD-7 BT-1

1 つの TRIG IN 端子に 2 つのパッドを接続する接続ケーブル(ステレオ標準プラグ 標準プラグ×2:別売)を使うと、1つの TRIGIN 端子に 2つのパッドを接続することができます。1つの TRIGIN 端子のヘッドとリムを、別々のパッドで鳴らします。※この接続では、パッドのリムを叩いても発音しません。

1.[SHIFT]ボタンを押しながら[INST]ボタンを押します。

2.[+]ボタンを押します。TRIGSETUP–Input 画面が表示されます。

3.2 つのパッドを接続した TRIG IN 端子を、TRIG IN[1][2]ボタンで選びます。

4.[−][+]ボタンで、「PADx2」を選びます。

5.[>]ボタンを押します。2 つのパッドを叩いて選び、それぞれのタイプを設定します。

※タイプ「BT-1」は正常に動作しません。BT-1 を使う場合は、タイプ「BT-1SENS」を選んでください。 接続ケーブル(ステレオ標準プラグ 標準プラグ×2:別売)

TRIGIN1 または 2端子へ

ヘッド リム

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キットを選ぶ接続したパッドに音色(インスト)を割り当てたものを「キット」として保存します。TM-2 は、99個のキットを簡単に切り替えて演奏することができます。

KIT(キット)99

KIT(キット)01EFFECT

HEAD (ヘッド)

TRIG IN 1

INST (インスト)

INST (インスト)

RIM (リム)

HEAD (ヘッド)

TRIG IN 2

INST (インスト)

INST (インスト)

RIM (リム)

パッド

ヘッド

リム ヘッド

リム

キットを選ぶ電源を入れた直後は、ディスプレイに「キット画面」が表示されます。※ 別の画面が表示されているときは、[INST]ボタンを何度か押すと、キット画面が表示されます。

1.[−][+]ボタンを押します。キットが切り替わります。パッドを叩くと、そのキットのインストが発音します。

キット番号

キット名

ミュートキット画面で、[<]ボタンを長押しすると、ミュート機能がオンになり、パッドを叩いても音が鳴らなくなります。誤って音が鳴ってしまうのを防ぐことができます。もう一度[<]ボタンを押すと、ミュート機能がオフになります。

サウンド・オフ[<][>]ボタンを同時に押すと、発音中の音を止めることができます。ソングやループ再生中の音を止めるのに便利です。エフェクトの残響やディレイ音は消えずに残ります。

プレビューTRIGIN[1]または[2]ボタンを押すと、インストを鳴らすことができます。リムの音を鳴らすには、[SHIFT]ボタンを押しながら TRIGIN[1]または[2]ボタンを押します。

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音色(インスト)を鳴らす1 つのキットに 4つのインストを割り当てて、パッドで鳴らします。

KIT(キット)99

KIT(キット)01EFFECT

HEAD (ヘッド)

TRIG IN 1

INST (インスト)

INST (インスト)

RIM (リム)

HEAD (ヘッド)

TRIG IN 2

INST (インスト)

INST (インスト)

RIM (リム)

インストをパッドに割り当てるTM-2 に内蔵されているインストをパッドに割り当てます。

1.[−][+]ボタンで、キットを選びます。

2.[INST]ボタンを押します。INST 画面が表示されます。

3.パッドを叩いて、インストを割り当てたいパッド(ヘッドまたはリム)を選びます。TRIGIN[1][2]ボタンでパッドを選ぶこともできます。

4.[−][+]ボタンで、鳴らしたいインストを選びます。SDカードにオーディオ・ファイルが入っているときは、内蔵インストに続いて、SDカードのオーディオ・ファイルが表示されます。 P.10[−][+]ボタンを押すと、一時的に画面上段にフォルダー名が表示されます。メモ[SHIFT]ボタンを押しながら[−][+]ボタンを押すと、内蔵インスト(INT)と SDカード(SD)を切り替えることができます。フォルダーがある場合は、フォルダーを切り替えることもできます。

5.パッドを叩いて音を鳴らします。• ほかのパッドを叩くと、同様にインストを変更することができます。• 音量やピッチ(音の高さ)を変えることができます。 P.11• エフェクトを使って、音を変化させることができます。 P.12

6.[INST]ボタンを押して、キット画面に戻ります。変更は自動的に保存されます。

インスト 選ばれているパッド

1H TRIG1ヘッド

1R TRIG1リム

2H TRIG2ヘッド

2R TRIG2リム

変更した設定値の保存変更したインストやエディットの設定値は、自動的に保存されます。※電源を切るときは、必ず[ ](電源)ボタンを押してください。

「NO CARD」と「NO WAVE」SDカードが挿入されていないため発音できない場合、「NOCARD」と表示されます。また、SDカードに該当するオーディオ ・ファイルが見つからない場合、「NOWAVE」と表示されます。インストを変更しようとすると、確認画面が表示されます。

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オーディオ・ファイルを鳴らすお好みのオーディオ ・ファイル(WAV)を、パッドを叩いて鳴らすことができます。ドラム・サウンドや効果音だけでなく、ソングやループ・フレーズを鳴らすこともできます。

SDカードにオーディオ・ファイルを入れる準備

次のものを準備します。•パソコン:Windows、Mac など、SDカードの読み書きができるもの。

別途、SDカード・リーダーが必要となる場合があります。• SD カード、または SDHC カード•鳴らしたい音のオーディオ ・ ファイルパソコンを使って音素材を加工、編集し、以下の仕様でオーディオ ・ファイルを作成します。

ファイル形式 拡張子 サンプリング周波数 ビット数 チャンネル数

WAV .WAV、.wav 44.1kHz 16 ビット モノラル、ステレオ

1.初めて SD カードを使うときは、SD カードを TM-2 に挿入し、フォーマットします。 P.17※ SDカードは TM-2 専用にご用意ください。ほかの機器と兼用すると、TM-2 で正しく動作しない場合があります。

2. SD カードをパソコンに接続します。

3.オーディオ ・ ファイル(WAV)を、SD カード内の Roland / TM-2 / WAVE フォルダーに置きます。

※ WAVEフォルダー内に、1階層までフォルダーを作ることができます(最大 300個まで)。

※ 各フォルダー内に、300個までオーディオ・ファイルを置くことができます。

※ 2 バイト文字(日本語など)のファイル名は、TM-2 上で正しく表示されません。

※ ファイル名を変更したり、ファイルを移動したりすると、音が鳴らなくなり、「NOWAVE」と表示されます。もう一度パッドに音を割り当ててください。

4. SD カードを、TM-2 の SD カード・スロットに差し込みます。※ 本体の電源を入れたまま、SDカードの抜き差しをしないでください。SDカード内のデータが失われる可能性があります。

※ SDカード内のオーディオ ・ファイルを鳴らすためには、常にTM-2に SDカードを挿入しておく必要があります。SDカードが挿入されていない場合、「NOCARD」と表示されます。

5.『音色(インスト)を鳴らす』(P.9) の手順で、オーディオ ・ ファイルをパッドに割り当てます。オーディオ ・ファイルは、内蔵インストと同様に、パッドに割り当てたり、エディット(P.11)したりできます。※ 以降、内蔵インストとオーディオ ・ファイルをあわせて、「インスト」と呼びます。

※ SDカードのメーカーや種類によっては、TM-2 で正しく再生できないことがあります。※ SDカードの側面にある書き込み禁止スイッチを「LOCK」方向にスライドさせると、書き込み禁止になります。ファイルの保存や削除をするときは、書き込み禁止を解除してください。

Roland

このフォルダー内にWAVファイルを置きます。

2階層目以下のフォルダーは認識されません。フォルダーを作成しないでください。

フォルダーを作って分類することもできます。(最大300個、1階層まで)

TM-2

WAVE

Snares

2ndSnare

Kicks

My_Wave2.wavMy_Wave1.wav

My_Kick2.wavMy_Kick1.wav

My_Snare1.wav

書き込み禁止スイッチ

WAV

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インストをエディットするインストの音量やピッチ(音の高さ)など、さまざまな設定(パラメーター)を変えることができます。これをエディットと呼びます。SDカードのオーディオ ・ファイルも同様にエディットできます。※ エディットによって、SDカード内のオーディオ ・ファイルが変更されることはありません。

1.[−][+]ボタンで、キットを選びます。

2.[INST]ボタンを押します。INST 画面が表示されます。

3.[<][>]ボタンでパラメーターを選びます。

パラメーター 説明

Level インストの音量を調節します。

Dynmcs 「LINEAR」にすると、打撃の強さに応じて、自然な音量変化が得られます。「LOUD1」〜「LOUD3」にすると大きい音が出やすくなり、「MAX」にすると、最大音量で固定されます。

Pitch インストのピッチ(音の高さ)を調節します。

Pan インストの左右定位を調節します。

Loop 「ON」にすると、インストが繰り返し発音します。1 度叩くと鳴り、もう一度叩くと止まります。

Mono/Poly同じパッドを連打したとき、「POLY」にすると音が重なって発音します。「MONO」にすると、鳴っている音を消してから発音するので、音が重ならなくなります。ほかのパッドの発音には影響しません。※Loop を「ON」にすると、必ず「MONO」になります。

Offset

インスト波形の発音開始位置を設定します。アタック成分を調節したり、発音の遅さを低減したりできます。

MuteGroup同じ番号を設定した複数のパッドは、互いに同時に発音しません。たとえば、フレーズAとフレーズ Bの各パッドを同じ番号に設定した場合、フレーズAのあとにフレーズ Bを鳴らすと、フレーズAは止まります。

Note#このパッドのMIDI ノート・ナンバーを設定します。パッドを叩くと、このノート・ナンバーが送信されます。ノート・ナンバーを受信すると、パッドが発音します。

EffectSend キット・エフェクトを、パッドごとにオン/オフします。 P.12

※ これ以降のパラメーターについては、P.13 で説明します。

4.パッドを叩いて、エディットしたいパッド(ヘッドまたはリム)を選びます。TRIGIN[1][2]ボタンでパッドを選ぶこともできます。

5.[−][+]ボタンで値を変更します。

6.[INST]ボタンを押して、キット画面に戻ります。

エディット画面内の表示

右または左にパラメーターがあり、[<][>]ボタンで切り替えます。

画面名 パラメーター名 トリガー・ロック

パラメーターの値

[+]ボタンを押して確定/実行します。

エディット対象パッド1H TRIG1ヘッド1R TRIG1リム2H TRIG2ヘッド2R TRIG2リム

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キット・エフェクトを使うキット・エフェクトを使って、インストの音を変化させることができます。歪ませる、厚みを出す、周期的なうねりを加えるなど、数多くのタイプの中から効果を選んで使います。

KIT(キット)99

KIT(キット)01EFFECT

HEAD (ヘッド)

TRIG IN 1

INST (インスト)

INST (インスト)

RIM (リム)

HEAD (ヘッド)

TRIG IN 2

INST (インスト)

INST (インスト)

RIM (リム)

※ 1 つのキットで使うことのできるキット・エフェクトのタイプは、1つのみです。

エフェクトのタイプを選ぶあらかじめ、キット・エフェクトをかけたいインストの「EffectSend」を、オンにしておきます。 P.11

1.[−][+]ボタンで、キットを選びます。

2.[INST]ボタンを押します。

3.[>]ボタンで「KIT EFFECT–Type」を選びます。

4.[−][+]ボタンで Type(タイプ)を選びます。

エフェクト・タイプタイプ 説明

THRU エフェクトはかかりません。

DELAY ステレオ仕様のディレイです。

TAPE ECHO リアルなテープ・ディレイ・サウンドが得られる、バーチャル・テープ・エコーです。ローランドRE-201スペース・エコーの、テープ・エコー部のシミュレートです。

CHORUS コーラス効果をかけます。

FLANGER ジェット機のような、音にうねりを与えるフランジング効果を作り出します。

PHASER 原音に位相をずらした音を加えてうねらせます。

EQUALIZER 音質を調節します。

COMP 大きなレベルの音を抑え、小さなレベルの音を持ち上げることで、全体の音量のバラツキを抑えます。

WAH 演奏の音量に合わせてフィルターを変化させて、ワウ効果をかけます。

DIST 音を歪ませて、ロング・サステインを得るエフェクトです。

RINGMOD 入力信号に振幅変調(AM)をかけることにより、ベルのような音を出すことができます。入力音の音量により、変調周波数を変化させることもできます。

REVERB 原音に残響を加え、空間の広さなどをシミュレートします。

5.[>]ボタンを押して各エフェクト・パラメーターを選び、[−][+]ボタンで値を調節します。エフェクト・パラメーターは、タイプによって異なります。各パラメーターについては 『サウンド・リスト』(PDF)

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キットに名前を付けるキットに名前を付けます。

1.[−][+]ボタンで、キットを選びます。

2.[INST]ボタンを押します。

3.[>]ボタンで「UTILITY」を選び、[+]ボタンを押します。

4.もう一度[+]ボタンを押します。KITNAME画面が表示されます。

5.[<][>]ボタンで文字を選び、[−][+]ボタンで文字を変更します。選ばれている文字は点滅します。

キット/インストの設定をコピーするキットを複製したり、順番を入れ替えたりすることができます。また、パッド間でインストのコピーや入れ替えができます。

1.[INST]ボタンを押します。

2.[>]ボタンで「UTILITY」を選び、[+]ボタンを押します。

キットをコピーする/入れ替える3.[<][>]ボタンで「KIT COPY」(コピー)または「KIT

EXCHANGE」(入れ替え)を選び、[+]ボタンを押します。SRC画面が表示されます。

4.[−][+]ボタンでコピー元(入れ替え元)のキットを選びます。※「EMPTYKIT」を選ぶと、キットを初期化することができます。

5.[>]ボタンを押して、DST 画面を表示し、 [−][+]ボタンでコピー先(入れ替え先)のキットを選びます。

6.[>]ボタンを押します。確認画面が表示されます。中止する場合は、[INST]ボタンを押して戻ります。

7.[+]ボタンを押します。キットのコピーまたは入れ替えが実行されます。

インストの設定をコピーする/入れ替える3.[<][>]ボタンで「INST COPY」(コピー)または「INST

EXCHANGE」(入れ替え)を選び、[+]ボタンを押します。SRC画面が表示されます。

4.パッドを叩いて、コピー元(入れ替え元)を選びます。

5.[>]ボタンを押して、DST 画面を表示し、 パッドを叩いて、コピー先(入れ替え先)を選びます。

6.[>]ボタンを押します。確認画面が表示されます。中止する場合は、[INST]ボタンを押して戻ります。

7.[+]ボタンを押します。インスト設定のコピーまたは入れ替えが実行されます。

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TM-2 全体の設定をするディスプレイやMIDI チャンネルなど、TM-2 全体の設定をします。

1.[SHIFT]ボタンを押しながら[INST]ボタンを押します。

2.[<][>]ボタンで「SYSTEM」を選び、[+]ボタンを押します。

3.[<][>]ボタンで、変更したいパラメーターを選びます。

4.[−][+]ボタンで値を変更します。※ INFOには、変更できる値はありません。

5.[INST]ボタンを何度か押して、キット画面に戻ります。

パラメーター 説明

LCDContrast ディスプレイのコントラストを調節します。

Brightness ディスプレイの明るさを調節します。

BATTERY Type使用する電池のタイプに合わせてを設定します。ALKALINE:アルカリ電池Ni-MH: 充電式ニッケル水素電池

AUDIOLimiter オーディオ出力にマスター ・リミッターをかけるときは、スレッショルドを設定します。

「OFF」にすると、リミッターはかかりません。初期値は「OFF」です。

OutGain オーディオ出力の音量を調節します。値を大きくすると、音量が大きくなりますが、音が歪むことがあります。初期値は「0dB」です。

TRIG SW

TrgPreview 「ON」にすると、TRIGIN[1][2]ボタンを押したときに、インストが鳴ります。初期値は「ON」です。

Trig Lock「ON」にすると、パッドを叩いてもエディット対象が変更されなくなります。初期値は「OFF」です。キット画面で、TRIGIN[1]または[2]ボタンを長押しすることで、オン/オフを切り替えることもできます。

MIDI

MIDI Ch 送受信チャンネルを設定します。初期値は「10」です。

PrgChg Rx 「ON」にするとプログラム ・チェンジ情報(キット・ナンバー)を受信し、キットが切り替わります。

PrgChg Tx 「ON」にすると、キットを切り替えたとき、プログラム ・チェンジ情報を送信します。

INFO Version システムのバージョンです。

工場出荷時の設定に戻す工場出荷時の状態に戻します。ご注意!TM-2 本体内の設定は、すべて消去されます。必要な設定は、あらかじめ SDカードにバックアップを保存しておいてください。 P.15

1.[SHIFT]ボタンを押しながら[INST]ボタンを押します。

2.[<][>]ボタンで「FACTORY RESET」を選び、[+]ボタンを押します。確認画面が表示されます。中止する場合は、[INST]ボタンを押して戻ります。

3.[+]ボタンを押します。もう一度、確認画面が表示されます。

4.TRIG IN[2]ボタンを押します。工場出荷時の設定に戻ります。

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15

ENG

JPN

DEU

FRA

ITA

ESL

POR

NLD

SDカードにバックアップするバックアップには、すべてのキットに加えて、TM-2 全体の設定、パッド/ドラム・トリガーの設定も保存されます。バンドやライブごとにバックアップを切り替えて使うと便利です。

1.[SHIFT]ボタンを押しながら[INST]ボタンを押します。

バックアップを保存する2.[<][>]ボタンで「BACKUP SAVE」を選び、[+]ボタンを

押します。

3.バックアップ名を確認し、変更する場合は TRIG IN[2]ボタンを押します。名前の付けかた 『キットに名前を付ける』(P.13)手順 5バックアップ名を変更後、[INST]ボタンを押して戻ります。

4.[>]ボタンを押します。

5.[−][+]ボタンで、バックアップの保存先を選び、[>]ボタンを押します。確認画面が表示されます。

6.[+]ボタンを押します。バックアップが保存されます。すでにバックアップが存在する場合は、確認画面が表示されます。[+]ボタンを押すと上書きします。上書きしたくない場合は、[<]ボタンを押して戻ります。

バックアップを読み込む2.[<][>]ボタンで「BACKUP LOAD」を選び、[+]ボタンを

押します。

3.[−][+]ボタンで、読み込むバックアップの番号を選びます。

4.[>]ボタンを押します。確認画面が表示されます。読み込みたくない場合は、[<]ボタンを押して戻ります。ご注意!バックアップを読み込むと、TM-2 本体内の設定はすべて消去されます。

5.[+]ボタンを押します。バックアップが読み込まれます。

バックアップを削除する2.[<][>]ボタンで「BACKUP DELETE」を選び、[+]ボタン

を押します。

3.[−][+]ボタンで、削除するバックアップの番号を選びます。

4.[>]ボタンを押します。確認画面が表示されます。削除したくない場合は、[<]ボタンを押して戻ります。

5.[+]ボタンを押します。バックアップが削除されます。

※ SDカードは消耗品です。SDカードは恒久的な保存場所ではなく、一時的な保存場所としてお考えいただき、大切なデータは、別のメディアにバックアップされることをおすすめします。

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接続したパッドを調節する接続したパッドやドラム・トリガーを調節します。「Input」と「Type」パラメーターを正しく設定すれば、それ以外のパラメーターはタイプに応じて設定されます。より細かく調節することもできます。ドラム・トリガーを接続したときは、取り付けかたやヘッドの張り具合に応じて、「Threshold」、「Curve」、「RetrgCancel」などを調節します。RTシリーズの取扱説明書もあわせてお読みください。

パッドごとにパラメーターを調節する1.[SHIFT]ボタンを押しながら[INST]ボタンを押します。

2.[<][>]ボタンで「TRIGGER SETUP」を選び、[+]ボタンを押します。

3.[<][>]ボタンで、変更したいパラメーターを選びます。

4.[−][+]ボタンで値を変更します。※ パッドを叩くと、叩いた強さを示すメーターが一時的に表示されます。

パラメーター 説明

Input接続の種類を選びます。パッド付属のケーブルで接続したときは、「HEAD&RIM」を選びます。接続ケーブル(ステレオ標準プラグ 標準プラグ×2)を使ってパッドを 2つ接続したときは、「PADx2」を選びます。 P.7

Type

接続したパッド/ドラム・トリガーのタイプを選びます。 P.7※タイプを変更すると、以下のパラメーター(XtlkCancel を除く)はタイプに応じた値に変更されます。

※「BT-1SENS」は、BT-1 使用時に、より弱打の感度を向上させることができるタイプです。周囲からの振動などで誤発音しやすくなりますので、フレーズの再生などには「BT-1」をお選びください。

※「PAD1」、「PAD2」は、一般的なパッド用です。

Sensパッド/ドラム・トリガーの感度を調節し、叩く強さと音量のバランスを調節します。値を大きくすると感度が高くなり、弱く叩いても大きな音で鳴ります。値を小さくすると感度が低くなり、強く叩いても小さな音で鳴ります。

Threshold

パッド/ドラム・トリガーが周囲の振動で誤発音する場合に、値を大きくします。値をあまり大きくすると、弱く叩いたときに音が鳴らなくなるので、誤発音しない範囲でなるべく小さな値にします。右の図で、Bは発音しますが、A、Cは発音しません。

スレッショルド

Curve

パッド/ドラム・トリガーを叩く強さに対する音量変化を調節します。

叩く強さ

音量

LINEAR

標準的な設定です。叩く強さと音量の変化が最も自然になります。

叩く強さ

音量 音量

LOG2LOG1

LINEAR に比べ、弱めに叩くときの音量変化が大きくなります。

叩く強さ

音量 音量

LOUD2LOUD1

叩く強さによる音量変化が少なく、演奏しやすい音量を保つことができます。

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接続したパッドを調節する

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ENG

JPN

DEU

FRA

ITA

ESL

POR

NLD

パラメーター 説明

RetrgCancel

1 度の打撃で、重ねて 2回発音する(リトリガー)のを防ぎます。特にドラム・トリガーでは波形が乱れているため、図のA点でも発音することがあります。この現象は、特に波形の消え際で起こりやすく、この波形の乱れを検出し誤発音を防止します。パッド/ドラム・トリガーを叩きながら値を上げていき、リトリガーがなくなるように調節します。値をあまり大きくすると、連打やロールで音抜けが発生します。

A:リトリガー

Rim Gain以下のパッド/ドラム・トリガーの、リムの感度を調節します。値を大きくすると、リムを弱く叩いても大きな音で鳴ります。PD シリーズ、PDX シリーズ、CY シリーズ、RT-10S、PAD1、PAD2

H/R Adjust

以下のパッド/ドラム・トリガーで、ヘッド ・ショットとリム・ショット(オープン・リム・ショット)の鳴りやすさを調節します。ヘッドを強打したときにリム・ショットの音が鳴ってしまう場合は、値を大きくします。リム・ショットをしたときにヘッドの音が鳴ってしまう場合は、値を小さくします。リムを弱く叩いたときにヘッドの音が鳴ってしまう場合は、値を小さくします。PD シリーズ(PD-8 を除く)、PDX シリーズ、RT-10S、PAD2

XtlkCancel

同じスタンドにパッド(またはドラム・トリガーを取り付けたアコースティック・ドラム)を複数取り付けたとき、叩いた振動で、ほかのパッド(またはドラム・トリガー)が誤発音(クロストーク)するのを防ぎます。たとえば、パッドAを叩いたときにパッド Bが誤発音してしまうときは、パッドBの XtlkCancel 値を大きくして、クロストークがなくなるように調節します。値をあまり大きくすると、パッドAとパッド Bを同時に叩いたときに、パッド Bの音が抜けやすくなります。

SDカードをフォーマットするSDカードをフォーマット(初期化)します。ご注意!SDカードをフォーマットすると、SDカード内のデータはすべて消去されます。

1.[SHIFT]ボタンを押しながら[INST]ボタンを押します。

2.[<][>]ボタンで「SD CARD FORMAT」を選び、[+]ボタンを押します。確認画面が表示されます。中止する場合は、[INST]ボタンを押して戻ります。

3.[+]ボタンを押します。もう一度、確認画面が表示されます。

4.TRIG IN[2]ボタンを押します。SDカードがフォーマットされます。

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トラブルシューティング症状 確認事項 対処 ページ音に関するトラブル

音が出ないヘッドホンから音が出ていますか?

音が出るようであれば、接続ケーブルが断線しているか、接続しているスピーカーに原因があります。

ミュートしていませんか? ミュートを解除してください。 P.8

特定のパッドの音が出ない

インストがOFFになっていませんか? インストを割り当ててください。 P.9インストの Level が下がっていませんか? Level を調節してください。 P.11

オーディオ ・ファイルが削除されていませんか?

オーディオ ・ファイルを削除/移動したり、ファイル名を変更したりすると、音が鳴らなくなります。ほかのインストを割り当ててください。

P.10

パッドが正しく接続されていますか?パッドの Type は正しく設定されていますか?

パッドの接続ケーブルを確認してください。パッドの Type を設定してください。 P.7パッドの反応が

おかしい

SD カード関するトラブル

オーディオ ・ファイルが 鳴らない/ 表示されない

オーディオ ・ファイルの形式は正しいですか?

オーディオ ・ファイルを正しく作り直してください。

P.10オーディオ ・ファイルの置き場所は正しいですか?

オーディオ ・ファイルの置き場所を確認してください。

300個以上のオーディオ ・ファイルをフォルダー内に置いていませんか?

フォルダー内のオーディオ・ファイルは、300個以下にしてください。2階層目以下のフォルダーは作成しないでください。

MIDI に関するトラブル

音が出ないMIDI チャンネルは合っていますか? TM-2 と外部MIDI 機器のMIDI チャンネルを合

わせてください。 P.14

ノート・ナンバーは合っていますか? パッドのNote# を合わせてください。 P.11

エラー・メッセージメッセージ 意味 解決方法

SD カード

UNSUPPORTED FORMAT

対応していないオーディオ ・ファイルです。

ファイル形式、ファイルの拡張子を確認してください。 P.10

SD CARD FULL SDカードの空き容量がありません。 不要なファイルを削除するか、新しい SDカードを用意してください。 –

SD CARD BUSY SDカードからのデータ読み込みが間に合いませんでした。 ほかの SDカードを使用してください。 –

SD CARD LOCKED SDカードの書き込み禁止スイッチが「LOCK」になっています。 書き込み禁止スイッチを解除してください。 P.10

SD CARD ERROR ファイルが壊れています。または、SDカードが正しく動作していません。

ファイル、SDカードを確認してください。SDカードをフォーマットしてください。 P.17

NO SD CARD SDカードが挿入されていません。 SDカードを挿入してください。 P.5

電池

BATTERY LOW 電池残量がありません。TM-2 は動作を停止しました。

電池を交換してください。またはACアダプターを接続してください。 P.4

TM-2 本体

SYSTEM ERROR 内部システムに異常があります。 お買い上げ店、またはお客様相談センターにお問い合わせください。 –

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ENG

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POR

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主な仕様ローランド TM-2:トリガー・モジュール

接続端子OUTPUT(L/MONO、R)端子:標準タイプPHONES 端子:ステレオ・ミニ・タイプTRIGIN 端子× 2:TRS 標準タイプ

MIDI(IN、OUT)端子DCIN 端子

インターフェース SD/ SDHCメモリー・カード(最大 32GB)

電源 ACアダプター、充電式ニッケル水素電池またはアルカリ電池(単 3形)×4

消費電流 400mA

連続使用時の電池寿命充電式ニッケル水素電池:約 6時間(容量 2,000mAh使用時)アルカリ電池: 約 4.5 時間※使用状態や電池、SDメモリー・カードの種類によって異なります。

外形寸法 135(幅)× 130(奥行)× 59(高さ)mm質量 360g(電池、ACアダプターを除く)

付属品 取扱説明書、「安全上のご注意」チラシ、ACアダプター、マウンティング・プレート、ネジ×2、保証書、ローランドユーザー登録カード

別売品アコースティック・ドラム・トリガー:RTシリーズ キック:KDシリーズパッド:PDシリーズ、PDXシリーズ、BT-1 シンバル:CYシリーズ

※ 製品の仕様や外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

著作権について• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(音色波形データ、スタイル・データ、伴奏パターン、フレーズ・データ、オーディオ・ループ、画像データなど)の著作権は当社が保有しています。

• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(ただしデモ曲などの楽曲データは除く)を素材として、お客様が新たな作品を制作、演奏、録音、配布をすることに関しては、当社の許諾を必要としません。

• 製品に内蔵、付属されたコンテンツを、そのまま、もしくは酷似した形態で取り出し、別の記録媒体に固定して配布したり、コンピューター・ネットワークを通じて公開したりすることはできません。

• MMP(MooreMicroprocessorPortfolio)はマイクロプロセッサーのアーキテクチャーに関する TPL(TechnologyPropertiesLimited)社の特許ポートフォリオです。当社は、TPL 社よりライセンスを得ています。

• SDロゴ( )および SDHCロゴ( )は SD-3C,LLC の商標です。

• 本製品には、イーソル株式会社のソフトウェアプラットフォーム「eCROS ™」が搭載されています。

• MIDI は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。• Roland、V-Drums は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の登録商標または商標です。

• 文中記載の会社名及び製品名は、各社の登録商標または商標です。

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ローランド株式会社〒 431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1

20

'16. 04. 01 現在(Roland)

製品に関するお問い合わせ先

050-3101-2555

ローランド・ホームページ http://www.roland.co.jp/

電話受付時間: 月曜日~金曜日 10:00~17:00(弊社規定の休日を除く)

※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000” (ゼロ4回)をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

お問い合わせの窓口

最新サポート情報製品情報、イベント/キャンペーン情報、サポートに関する情報など

ローランドお客様相談センター

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安全上のご注意「安全上のご注意」チラシとあわせてお読みください。

警告完全に電源を切るときは、コンセントからプラグを抜く電源スイッチを切っても、本機は主電源から完全に遮断されてはいません。完全に電源を切る必要があるときは、本機の電源スイッチを切ったあと、コンセントからプラグを抜いてください。そのため、電源コードのプラグを差し込むコンセントは、本機にできるだけ近い、すぐ手の届くところのものを使用してください。

付属のACアダプターをAC100Vで使用するACアダプターは、必ず付属のものを、AC100Vの電源で使用してください。

注意電池を取り扱うときの注意電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりします。次のことに注意してください。• 長時間使用しないときは、記憶した内容をバックアップし、電池を取り出しておいてください。

小さな部品はお子様の手の届かないところに置く下記の部品はお子様が誤って飲み込んだりすることのないよう手の届かないところへ保管してください。• 付属品:ネジ(P.4)

使用上のご注意電源について• 本機は消費電流が大きいため、ACアダプターの使用をおすすめします。電池で使用する場合は充電式ニッケル水素電池、アルカリ電池を使用してください。電池について• 電池で使用する場合は充電式ニッケル水素電池、アルカリ電池を使用してください。

• ACアダプターを本機から抜いておかないと、電池駆動では使えません。

• 電池が入っていても、電源を入れたまま電源コードをコンセントから抜いたり、ACアダプターを本体から抜いたりすると、電源が切れます。このとき保存していないデータは、消えることがあります。電源コードやACアダプターは、必ず電源を切ってから抜いてください。

設置について• 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては、本機のゴム足が設置した台などの表面を変色または変質させることがあります。ゴム足の下にフェルトなどの布を敷くと、安心してお使いいただけます。この場合、本機が滑って動いたりしないことを確認してからお使いください。お手入れについて• 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、固く絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。修理について• 修理を依頼されるときは、事前に記憶内容をバックアップするか、メモしておいてください。修理するときには記憶内容の保存に細心の注意を払っておりますが、メモリー部の故障などで記憶内容が復元できない場合もあります。失われた記録内容の修復に関しましては、補償も含めご容赦願います。

• 当社では、本機の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打切後 6年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。なお、保有期間を過ぎたあとでも、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、またはローランドお客様相談センターにご相談ください。その他の注意について• 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などによって失われることがあります。失っても困らないように、大切な記憶内容はバックアップしておいてください。

• 失われた記憶内容の修復に関しましては、補償を含めご容赦願います。

• ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないでください。

• 外部メモリーを使うときは次の点に注意してください。また、外部メモリーに付属の注意事項を守ってお使いください。• 静電気による破損を防ぐため、取り扱う前に身体に帯電している静電気を放電しておく。

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For the USA

FEDERAL COMMUNICATIONS COMMISSIONRADIO FREQUENCY INTERFERENCE STATEMENT

This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment o� and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:

– Reorient or relocate the receiving antenna.– Increase the separation between the equipment and receiver.– Connect the equipment into an outlet on a circuit di�erent from that to which the receiver is connected.– Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.

This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.

This equipment requires shielded interface cables in order to meet FCC class B limit.Any unauthorized changes or modi�cations not expressly approved by the party responsible for compliance could void the user’s authority to operate the equipment.

For Canada

CAN ICES-3 (B)/NMB-3 (B)

For Korea

2036-1 Nakagawa, Hosoe-cho, Kita-ku, Hamamatsu, Shizuoka 431-1304, JAPANENA 23 Zone 1 nr. 1620 Klaus-Michael Kuehnelaan 13, 2440 Geel, BELGIUMImporter:

Manufacturer:

For EU Countries

产品中有害物质的名称及含量有害物质

本表格依据SJ/T 11364的规定编制。表示该有害物质在该部件所有均质材料中的含量均在GB/T 26572 规定的限量要求以下。表示该有害物质至少在该部件的某一均质材料中的含量超出GB/T 26572的限量要求。

(企业可在此处,根据实际情况对上表中打“×”的技术原因进行进一步说明。)

О:×:

×××

×

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For the USA

FEDERAL COMMUNICATIONS COMMISSIONRADIO FREQUENCY INTERFERENCE STATEMENT

This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment o� and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:

– Reorient or relocate the receiving antenna.– Increase the separation between the equipment and receiver.– Connect the equipment into an outlet on a circuit di�erent from that to which the receiver is connected.– Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.

This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.

This equipment requires shielded interface cables in order to meet FCC class B limit.Any unauthorized changes or modi�cations not expressly approved by the party responsible for compliance could void the user’s authority to operate the equipment.

For Canada

CAN ICES-3 (B)/NMB-3 (B)

For Korea

2036-1 Nakagawa, Hosoe-cho, Kita-ku, Hamamatsu, Shizuoka 431-1304, JAPANENA 23 Zone 1 nr. 1620 Klaus-Michael Kuehnelaan 13, 2440 Geel, BELGIUMImporter:

Manufacturer:

For EU Countries

产品中有害物质的名称及含量有害物质

本表格依据SJ/T 11364的规定编制。表示该有害物质在该部件所有均质材料中的含量均在GB/T 26572 规定的限量要求以下。表示该有害物质至少在该部件的某一均质材料中的含量超出GB/T 26572的限量要求。

(企业可在此处,根据实际情况对上表中打“×”的技术原因进行进一步说明。)

О:×:

×××

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* 5 1 0 0 0 3 7 4 8 5 - 0 4 *

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http://roland.cm/service

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