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AR × MAINTENANCE × IoT Vehicle Maintenance AR Applications

Vehicle Maintenance AR Applications - Yamagata Corporation · 2020-06-13 · Microsoft Partnerイベント「Microsoft Japan Partner Conference 2017」にて、 Microsoft社エバンジェリストである西脇資哲氏から、Microsoft

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Page 1: Vehicle Maintenance AR Applications - Yamagata Corporation · 2020-06-13 · Microsoft Partnerイベント「Microsoft Japan Partner Conference 2017」にて、 Microsoft社エバンジェリストである西脇資哲氏から、Microsoft

AR × MAINTENANCE × IoT

Vehicle Maintenance AR Applications

Page 2: Vehicle Maintenance AR Applications - Yamagata Corporation · 2020-06-13 · Microsoft Partnerイベント「Microsoft Japan Partner Conference 2017」にて、 Microsoft社エバンジェリストである西脇資哲氏から、Microsoft

YAMAGATA株式会社〒220-8515 神奈川県横浜市西区高島2-6-34TEL : 045-461-4000 yamagata-corp.jp

YAMAGATA INTECH株式会社〒140-0001 東京都品川区北品川3-3-5 北品川御殿山ビルTEL : 03-3458-2540 www.yamagata-intech.jp

事 業 内 容 お問い合わせ

[email protected]

〇 印刷 ・ フルフィルメント ・ デリバリー

〇 翻訳 ・ ローカライズ

〇 グラフィックデザイン

〇 取扱説明書 ・ マニュアル制作

〇 ドキュメント制作システム開発

〇 外国人専用人材派遣 ・ 紹介

今回のHoloGARAGEは、株式会社日立製作所、京都機械工具株式会社とともに開発した、AR技術とIoT工具の機能を連携するボルト締結作業管理システムを実装しました。本システムにより、作業者が装着するヘッドマウント型スマート端末に、締結すべきボルトの位置を表示し、表示どおりのボルトを規定の力で締めることができたかを、自動的に管理することができます。今後は現場での実証と適用範囲の検討を進め、さらなる製造作業、品質検査作業の効率化と省力化を図っていきます。

「HoloGARAGE」は、Microsoft社製HoloLensを使用した、AR *1(Augmented Reality:拡張現実)自動車整備士向けメンテナンスコンテンツです。自動車整備に必要な車両情報や車体内部構造を、ARの技術を用いて実車に投影することで、より直観的な情報提示を行うことが可能となります。また、整備上必要な情報が両手が塞がっている状態でも音声/画面で確認できるので、間違いのない作業へと誘導することが可能となり、品質の向上はもとより、整備士の教育にも活用できます。

実用化に向けての取り組み

2019年1月、AR技術を利用したボルト締結作業管理システムを発表 ヘッドマウント型

スマート端末

カメラ

・作業時間・作業者・トルク値

・レンチとボルト間の接触判定・作業完了時のキャプチャ画像

取得可能な記録情報

作業者の視点

 作業済 判定中 作業前

2019/02/24 15:45:24ID:Yamada  No.X-12d

24.66 N-mO K OVER未締結

サイバネットシステム株式会社ミンクス株式会社合同会社コベリン

2017年9月

2018年1月

2019年1月

自動車業界における重要なテーマの最新技術が展示される「第10回 オートモーティブワールド」に出展。

AR技術を利用したボルト締結作業システムの開発を発表。16日より東京ビッグサイトで開催される「第11回 オートモーティブワールド」に出展

Microsoft Partnerイベント「Microsoft Japan Partner Conference 2017」にて、Microsoft社エバンジェリストである西脇資哲氏から、Microsoft HoloLensの活用事例としてご紹介いただきました。

*1 : Diagnostic Trouble Code (故障コード)*2 : ECU (エンジンコントロールユニット)が故障を検出した時点での各センサーの値 *3 : 各センサーからECUに送られるリアルタイムの値

*1 : AR(Augmented Reality: 拡張現実): は、仮想空間上の情報を実環境のオブジェクトに重ね合わせる技術です。

 

ホイール作業での作業者の視点 (画面は開発中のものです)

HoloGARAGE History Partner company

◆ 海外制作体制有り / 応相談

昨年の「オートモーティブワールド2018」では、車両の情報を取得する際に用いられる自己診断機能(OBD2)との通信を外部診断機を介さず、直接HoloLensにワイヤレス接続させる機能を実装した「HoloGARAGE」を発表いたしました。HoloLensが外部診断機を介さずに車両情報(DTC*¹、フリーズフレームデータ*²、ライブデータ*³)を直接確認することができ、さらには仮想空間上にハーネス/ユニット/センサー等の位置と、取得した車両情報を実車へ3D投影することで、自動車整備における次工程の作業誘導や、作業ミスの削減、品質検査の省力化等を実現するアイデアを実現したコンテンツでした。