NAGOYA-YWCAＰＯＰ＆ＡＲＴ黙想のヒントCALENDER―2011―

　YWCAは「イエスの生き方」を活動の基準とした女性が中心となって、おもに平和・人権に関する活動を運営しているNGO・非営利団体です。　125 ヵ国、約 2500 万人の女性が国際的な運動に携わっています。YWCAの活動目的に賛同して名古屋 YWCAの会員になると、同時に日本YWCA、世界 YWCAの会員となります。

　　＜会員になるための年会費＞　　一般会員 (36 ～ 74 歳 ) ￥10,000　　青年会員 (18 ～ 25 歳 ) ￥ 5,000　　年少会員 (18 歳未満）￥ 3,000

＜ POP ＆ ART ＞は名古屋 YWCAの会員が中心に「絵のように聖句を描く」という奉仕活動をしながら、季節のアートを楽しんでいます。　　＜ POP&ART 参加費 ※材料費は別途＞　 会員の場合　一ヶ月　￥1,000　　非会員の場合　一ヶ月　￥2,000

　　春　イースターエッグ、鉛筆、閃書　　　夏　パステル・色鉛筆、閃書　　　　子ども：「未来プロジェクト」講座　　　　大学生：「自分史の企画」講座　　秋　ガッシュ・水彩、閃書　　　冬　クリスマス企画、閃書日程　毎月第 1・3月曜日（変動する場合があります）時間　13：30～ 20：00（ご都合のよい時間にどうぞ）場所　名古屋 YWCA・４02教室

　 同朋大学出張講座「いのちの村」 　 講師：張 偉氏（同朋大学准教授）　　 毎月第２月曜日18：00～ 20：00（402室）　 ※変動があるためお問い合わせください。　 唯円の『歎異抄』を親鸞の『教行信証』で解き　 さらにイエスの生き方も再確認します。

＜名古屋 YWCA＞へ のお問合わせ…　電話 052-961-7707、またはＨＰでどうぞ。

＜ＰＯＰ＆ＡＲＴ＞へのお問合わせ…※各講座は日程が変動する場合がありますので参加希望の方は下記までお問い合わせください。　脇田純子： TEL&FAX 052-793-6055　なかつじ： mailto：chiyoe@esther.jp　　　　　　　　 TEL&FAX 052-700-8304

１月　１　元日礼拝／世界平和の日　　　 2　公現主日　　　　　　（６）公現日　　　 9　主の洗礼２月　11 信教の自由の日 3 月 　4　世界祈祷日 ９　灰の水曜日　　　　　（四旬節・レント）　　 13　四旬節第一主日 4 月 17 枝の主日（受難主日）　 　 21 聖木曜日（主の晩餐）　　 ２2 聖金曜日（主の受難）　　 23 聖土曜日（復活徹夜祭）　　　24 復活祭（イースター）　　　　25 働く人の日 6 月　5 主の昇天　（2）昇天日　　 12　聖霊降臨祭　　　　　（ペンテコステ）花の日 19　三位一体主日　　 26　キリストの聖体８月　 7　平和の主日　　 15　聖母の被昇天10月 2　世界聖餐日　　　31 宗教改革記念日11月 1　全聖徒の日　　　　　（２）死者の日 20 王であるキリスト　　　　　（収穫感謝日）　 　27　待降節第１主日　　　　　　（アドベント）12月 24　クリスマスイヴ　　 25 降誕祭（クリスマス）

2011年度教会暦名古屋ＹＷＣＡＰＯＰ＆ＡＲＴ 講座参加者募集

　アーメン

　

賛美

　栄光

　

知恵

　感謝

　

誉れ

　力

　威力が

世々に限りなく

わたしたちの神に

ありますように

　アーメン

ヨハネの黙示録七章九〜十二節

13 12

　夜空を見上げて星の美しさにはっと息をのんだその

時、私の心がどんなに打ちひしがれた時でも平安と希

望を取り戻すことができます。

　森に住む者ならではの恵みです。他者との超え難い

みぞや争い、社会に渦巻く不信と失望に押しつぶされそ

うな私たちが天上に目を上げるだけで変わるという事

実は驚きです。

　「礼拝者を育てる賛美」というテーマで、昨年教会の

方々に奏楽者の立場からお話をする機会がありました。

この「秋の集い」のテーマはその後いつも私の心を支

配する事柄となって日ごとに大きくふくらんでまいり

ました。賛美とは、主イエスが身をもって示してくだ

さった「みことば」そのものを歌いつつ生きる事。

　「最後の晩餐」でのキリストご自身によるキリスト賛

歌、「新しい歌」の誕生に目を注ぎ、それを受け継いで

ゆく時、ひ弱だった私たちは育てられ、変えられて行く

という事実を多くの人々から学ぶことができます。

　賛美するということが、「どう生きるべきか」という

ような生きることの核となる部分に働きかけ、人々を動

かし始めるのです。

　主イエスの自己譲与の賛美を受けつぐ賛美者はどこを

目指して歩んで行くのでしょうか。ヨハネの黙示録のこ

の箇所には、何やら不思議な雰囲気を呼びおこす表現で

「天上での賛美」のイメージが語られています。主イエス

の誕生の時「いと高き所におられる神に栄光、地には平

和」と歌った天使は「神の小羊」なる主イエスの生涯を

みとり、天上で「賛美、栄光、感謝、誉れ、力、威力が世々

に限りなく」と今歌うのです。

　長崎のキリシタン、ミカエル薬屋の最後の賛美はまさ

に「天上の賛美」と響き合ったものとなりました。

　一六三三年七月二十八日にイエズス会の名説教家ニコ

ラオ福永ケイアンと共に、彼は火炙りによる殉教をとげ

ます。刑場までの道々、彼は「すべての国よ、神をたたえ、

すべての民よ、神をほめよ」と賛美を始めたのです。す

ると彼の友や見物人までが彼と共に歌い始め、やがて町

中が賛美をする有様となったのです。皆泣いていました。

　長崎の興善町で、彼は捕えられていたキリシタン貧者

を彼の薬で助け、孤児たちやハンセン病者を救済したと

言われます。

　彼を深く愛し尊敬していた群衆は、燃え盛る炎の中か

ら「一番尊いのは愛です」と語った最後の言葉を聞いた

のでした。この言葉と賛美とは地上で実現した「天上の

歌」と言えるでしょう。日本の歴史にこのような殉教者

が存在したことは、現代を生きる私たちへの慰めであり

希望です。

　金城学院大学礼拝オルガニスト

横手多佳子

八ヶ岳にて

　６月の聖句

2011-NAGOYAYWCA/POP＆ARTカレンダー＆黙想のヒント

　名古屋ＹＷＣＡ・ＰＯＰ＆ＡＲＴの＜カレンダー＆黙想の

ヒント＞は、プロテスタントの牧師先生、カトリックの司祭・

シスター、そして、ミッションスクールの先生がたにご協力

を得て制作しています。

　カレンダーのビジュアルは、教会と名古屋ＹＷＣＡで「今

月の聖句」を、絵のように書を描いてきた実績を「閃書」と

いうコンセプトで制作しました。また、解きあかしのビジュ

アルはキリスト教界の長年の財産である伝統的な絵画に交

じって、グループ員のイラストを加えました。

　皆さまの親しい人、お世話になった方へのクリスマスプ

レゼントにご利用いただきますれば幸いでございます。

￥500コート・Ａ5／中綴じ／ 28ページ／カラー

※カレンダーは６㎜の穴あけ加工

セット価 格

好評発売中

主にある皆さまへ、POP＆ARTからごあいさつ

主の平安

　名古屋 YWCA の POP&ART グループは、2005 年

よりYWCAの理念である「キリストに学ぶ生き方」か

ら、とくに日毎の糧である聖句に焦点を絞って、「絵の

ように聖句を描く」という活動から、イースターエッ

グなど教会暦に沿った活動を中心にスタートして、い

ろいろな方面へと発展させてまいりました。

　月 2回の例会においては、かた苦しさはぬきで、時

には一緒にお茶を飲み会員同士の課題を分かち合い、

小さいながらもキリストの枝につながる運動として、

心をひとつにして信仰に根ざす使徒職をこころみてま

いりました。

　そのような延長線上からたどり着いたのが＜カレン

ダー＆黙想のヒント＞という企画です。

　昨年からスタートしたばかりのテスト操業の段階

で、まだ千部の発行ですが、＜カレンダー＆黙想のヒ

ント／セット価格￥ 500＞と、お手頃価格でご提

供させていただいています。皆さまがご活躍されて

いる地域においてもこの聖句カレンダーをご愛用く

ださいますようお願い申し上げる次第でございます。

　また、現在は名古屋と東京の先生がたにお願いし

ておりますが、皆さまの地区においても聖句と黙想

のヒントにご参加してくださる先生、司祭をご紹介く

だされば、全国ネットの聖句広報活動の一環になる

と存じます。　

　皆さまの日々のお働きの上に主の恵みが豊かにあ

りますように。そして、今後とも、名古屋 YWCA の

POP&ART グループを通じて、主にある交わりをよ

ろしくお願い申し上げます。　　 主にありて

2010年9月聖日

名古屋YWCA・POP＆ART脇田純子／なかつじ千代江

〒460-0004 名古屋市中区新栄町2-3TEL 052-961-7707／FAX 052-961-7719

名古屋 YWCA＜担当：岩田えり子＞yyy@nagoya-ywca.or.jpPOP＆ART＜担当：なかつじ千代江＞chiyoe@esther.jp11月末日までに部数をまとめて、FAXまたはメールで担当者までお申込みください。

振込用紙を添えて、ご送付（当方負担）いたします。

＜お申込みはFAX052-961-7719/メールで＞

※名古屋YWCAのHPでは、POP＆ARTの「今月の聖句」ポスターをPDFで掲載しています。ご活用ください。

お申込部数

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