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/

/ QREC 2010 12

VBL

QREC 1997

(C&C) 2013

C&C

C&C

C&C

1

( )プロ

2013

...................................................................................................... 1

ロ / プ プ /

& プロ 2013

✪

（ 平 ラ ロ ） .................................................... 9

21 プログラム ロ

✪ ............................................................17

学 ラ

ラ プロ ................................................................................25

学部 業 学科

生 プロ ........................................33

学部 学科 平

ム ム .......................................41

ム 科学 学 大

業 プロ

九 験 ラ Science Labo MARCH ................................................49

ム生 科学 ム生 科学

（ 学生 ） .........................................57

学部 環境 学科

Create Together NO border between you and me .............................................................63

21 プログラム

Farm Share House

農 学生 ...............................67

人 環境学 生

プ プ 2013 ........................................................................77

学部 学科

九大祭起業体験プログラム(QSHOP) 2013 ........................................................................83

農学部 生物資源環境学科 平崎 直人

& プロ 2014

3

自由テーマ

最優秀賞

風向変動を再現できる新型回転風洞の開発

（水平軸風車のヨーエラーによるエネルギーロスの研究のため）

21 世紀プログラム ローン ジョシュア

2013  

 

 

21  

 

1.  

 

 

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2.  

 

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2014 2 1

 

   

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5   10   15   20   25   30  

35   40   45   50   55   0  

12

2-­‐3  

 

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21  

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33  

35  

31  

41  

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3.  

3-­‐1  

3

2014  

3-­‐2  

Southwest  Wind  power

1  

14

最優秀賞

ギャルのためのコミュニケーション促進ツールの開発

芸術工学府 デザインストラテジー専攻 北 恭子

C&Cプロジェクト 2013 成 報

ルのためのコミュニ ーション ツールの開発

デザインストラテジー

1 プロジェクト 要 ルは に 4500 も写真を撮り、自 撮りをする。では、 人

と し 自 撮りのためのアプリを作れないか 本プロジェクトリー ーは ルに いて し、 た がな こ な

にも自撮り（セルフポートレイト）をするのかを 。 実、 た は

に 4500 もの写真を撮り、 に自撮りしている。 ルと に自

撮りをし、行 をしていると、自撮りは のカメラに ま うと

することで自 と が近くなり、 を合 せてシ ッターを る という

の いコミュニ ーションであることがと かった。また、同 よう

な 図の自撮り写真を複数 撮る た から、 写真を残すことよりも、

その撮る行 自体を し でいる という発見もあった。そ な た の

ために、 しいコミュニ ーションツールとしてのカメラアプリを 作する。

2 成 報

① ニコイチカメラ・kick photo 計２ のアプリを作成

図 1 ニコイチカメラ・kick photo ロ イメージ

17

図 3 ニコイチカメラ使用シーン

ニコイチカメラ は、 台のデバイスを連 させるカメラアプリ。 い場

でもプレ ュー画面で写りを しながら、フラッシュ自撮りが る。写

真は自動転送され、必要な写真だけを で できる。 するフ ル を

でいる に で転送される 。開発言語として

を した。デバイス同 の接続に を、

として を使用している。 作プロセスとしては、 デザインと機能実

を 中まで 行して め、その後 を合流させるというスタイルを った。

図 2 ニコイチカメラ インターフェース

18

kick photo はフ ル け機能に特 した アプリ。カメラ

ロールの写真の中で、フ ル けされていない写真だけを 示、写真を

ス イプするだけでフ ル けが る。ニコイチカメラの開発時に

ルのために、考 された機能だが、他のユーザーにとっても 用 のあ

る機能であると した。ユーザーを ルから 写真をフ ル けす

る人 に広 、ユーザーインターフェースを 計した。

図 4 kick photo インターフェース

② アプリ ーション 2013 9 12・13 に で行 れた、 報 会 ス ー

トフ ンアプリコンテストにて、ニコイチカメラが アプリ ーショ

ン 。 の さと機能的な入力動作を いたインターフェ

ースを された。

図 5

19

図 6 の

③ニコイチプレスパーティの実 アプリのリリースに合 せて、アプリのプレスパーティを 画。報

者にもプレスリリースの を 。 ユーザーである ルを ペア

き、実 にアプリを体験してもらう。今 の は、アプリの発 会で

あると に、アプリの体験者を き込 コンテンツの 定である。今後の

PR活動の けとして実験的にアプリを使ったコンテンツや、 ル・

ルカー の り け、 インタラクションな 、アプリのコン

セプトを な で した体験 イ ントとなっている。

図 7 プレスパーティ イメージバ ー

20

3 今後の活動 ① 複数ペアが近接した場合の接続テスト ニコイチカメラは、２台を接続しフラッシュ撮影、自動転送をメイン

の機能としているため、入念な接続テストが必要。中でも、複数ペアが近

接した場合に、意図せず他人とデバイスが接続されないように 2~3ペアを同時に接続しテストする必要がある。 ② 外国語版のリリース 直感的なインターフェースであり、セルフポートレイトが海外でも流

行していることから、本アプリの海外需要も見込まれる。他言語ユーザー

への発展も考慮し英語版、中国語版のリリースも予定している。 ③ デジタルコンテンツ展示会への応募 国内外のコンテストへ参加。特に福岡でのプレスパーティを元に、東

京での PR活動に注力する。展示会場では、２台をデモ機、もう２台を体験用とする。6台全てを使用すると、開発者が２台接続できずプログラミング作業が滞ってしまうため、残りの２台を開発者の元に残す。（計６台） ④ ニコイチカメラを利用したインタラクションを作成 ６台の i podがペアになって連動し写真が撮れることや、LEDライトの明るさを遠隔操作できるといったニコイチカメラの機能は、実用だけで

なくインタラクション体験としても面白い。そのためアプリの PRのため、インタラクションを作成・動画にまとめ、web上での広報活動のコンテンツとする。

21

「ラジオデザイン」プロジェクト

芸術工学部 工業設計学科 新津 裕隆

再生可能廃材による楽器プロジェクト

—「もったいない」の心を音にする—

芸術工学部 音響設計学科 吉元 仁平

C&C プ ジ クト 2013 成 報

再生可能廃材による楽器プロジェクト

-「もったいない」の心を音にする-

者 設 4年

1. プ ジ クトの 要

本プ ジ クトは、再生 廃材を新たな楽器に作り変える活動を中 と

しており、そうした楽器に れることを通して、廃材が持つ独特な きや

形、テクス ャに 目する場を作り、廃材の持つ 性や きに を る

という体験を提 することを目的としている。具体的には、制作楽器の 、

楽器制作・合奏ワークショップ、制作楽器の販売、コンサートといった活動

を行ってきた。 本プ ジ クトは 2010年にス ートしたが、本年度は、より多くの人

への発 、制作楽器のクオリティ 上、 ン ーテイ ント性の 上、それ

らを通じた制作楽器の流通、といった 目を特に目 とした。そこで、本年

度は、プ の楽器演奏家との共演、制作楽器の販売、人 の多く集まるお

りへの出 といった試みを行った。 2. 達成 2.1 プ ジ クトの目

本プ ジ クトにお る今年度の な目 は以 であった。 ・ /ワークショップ活動の ・教育プ ラ への応用 ・廃材楽器制作キットの販売 ・演出、楽器のクオリティ 上 ・より多くの人 への発

2.2 活動

今年度の活動は以 のようであった。

33

場所 イベント イベント形 者 6/8,9 九 コハウス Share!東 まつり

、コンサート

ワークショップ 800人以上

場所 イベント イベント形 者 8/20 TNC/テ 本

「 リ 」 テ 材

9/15 キャンパス「イデ

ア特 」 ハコ ス 2013 ワークショップ 21人

10/27 中 RiverSide BAR 共同コンサート 20人 度 11/17 はこ っ ワークショップ 33人 1/24 FBS福 「 コス

イッ 」 テ 材

1/2426

大橋キャンパス「多次

デザイン実験 」 サウンド・リノベー

ション 150人

1/26 大橋キャンパス「多次デザイン実験 」

ア ン ャ

ルド 共同コンサート 50人

2/23 臨 3Rステーション コ手作り ワークショップ 定 3/9 くつ オリ

ジ ルス イる 手作り楽器 ー

ワークショップ 定

3/23 臨 3Rステーション ス ワークショップ 定 2.3. 達成

以 は、上 において、特に の られた目 に関する達成 である。

(1) ・ワークショップ活動の これまでの楽器制作や演奏体験ワークショップに、楽器の販売という要

素を え、活動を行った。具体的には、イベント を「廃材楽器 」と

し、完成 の楽器を販売すると同 に、ワークショップ形 で一 に楽器

を制作する活動を行った。 、

34

1 廃材楽器

2 廃材楽器 の様子

(2) 楽器、演出のクオリティの 上

プ の演奏家との共演を通し、楽器や演出のクオリティの 上を った。

これまでの楽器制作は、 きや演奏 の ックを し行って来たが、

プ の方 とのディス ッションや共演を通して、 や 質、演奏のし

やすさ 、新たな課題となる要素が つかった。また、それらの課題を解

決することで、楽器としての性 の 上が られたと同 に、既存の楽器

35

との共演という、廃材楽器の新たな 性が 出せた。

3 共同コンサートの様子

(3) より多くの人への 報発

たちの活動、および廃材楽器の存在をより多くの人へ発 するため、

2 のテ 材や の大きいイベント Share!東 まつり へ

を行った。

4 テ 材の様子

3. 今後の 今年度の り みにおいては、「廃材の再利用」を物量の から し

めるために、一人でも多くの人の手に制作楽器が流通すること、その

ために制作楽器のデザインのクオリティを高めることを特に意識して活

36

動を行った。しかしながら、廃材楽器としての独自性や多様性を維持す

ることと、楽器デザインのクオリティを高めて多量に流通させることの

間には矛盾がみられ、一年間でこの課題を解決することは困難であった。

というのも、楽器デザインのクオリティを高めることは、既存の楽器的

アイディアへの収束や、廃材特有の質感の損失につながりやすく、また

二つとして同じ素材の存在しない廃材の山から、同様の楽器を多量に制

作することは困難であったためである。これを解決するためには、これ

までに作られた、あるいはこれから作る楽器の中からふさわしいものを

選び、材料となる廃材が大量に入手できる経路を確保し、その上で制作

キット、あるいは完成形を販売するための方法を確立する必要があり、

これは次年度以降の課題となりそうである。 ただし、それはなるべく多くの物量を「再利用」するための手段では

ない。というのも、そもそも本活動は、啓蒙的にモノに対する意識を変

化させることを目的としており、少しでも多くの物量を「救い出す」こ

とが目的ではないからである。具体的には、「もったいない」「無駄使い

しない」という一般的な再利用の考えとは異なり、「不要なモノの集合か

ら本来の用途と異なる新しいモノを生み出す」というブリコラージュ的

発想を体験的に伝えることを目的としている。したがって、必ずしも多

量に楽器が流通しなくても、それを聴く、演奏する、制作するといった

体験が多くの人に伝われば、活動の意義は達成されるのである。 そこで次年度は、なるべく多くの人に活動が伝わり、その範囲を広げ

ることを目指したい。具体的には、ある写真家から提案されている、活

動紹介のための写真集の制作を行い、幅広い活動紹介を行いたい。また、

今年度関わった施設のうち、多くの教育機関と関わりを持つ「臨海 3Rステーション」や障害者福祉施設「ワークショップたちばな」と共同で、

子どもや障害者を対象としたワークショップを定期的に実施していきた

い。また、活動の維持資金を得たり、効率的に広報したりすることを目

的に、制作楽器あるいはキットの販売も試みていきたい。最後に、本年

度九大大橋キャンパスで行ったコンサート「サウンド・リノベーション：

ジョン・ケージ＆ルー・ハリソン」の実施にかなり手応えを感じたこと

もあり、同様のコンサートを、東京など場所を変えて実現できるよう準

備したいと考えている。

37

マルチエージェントシステムを応用した

自動作曲フレームワークの研究・提案

システム情報科学府 情報学 木原 大志

C C プロジェ ト 2013 成果 自 テーマ

システム 原大志 システム生命 システム

1.本研究は、マルチエージェントシ ーシ ンの 論を活用した自動作曲の ー

ム ー の を目的とする。 マルチエージェントシステムとは、 エージェント と れる多数の したプログ

ラムの 作用によって を するシステムである。個々のエージェントは な行

動 とそれ れに なる を持ち、それらが同時に活動して に影響しあうこと

で、システム としては複雑で予測 な動きをする。この現 は 創発 と れ、

実 に 在する複雑な をシ ーシ ンする上で 目を集めている。本研究におい

ても、各エージェントに 的な範囲を なルールで評価させ自律的に動かす。そして

各エージェントが に影響を し い、 として一つの音列が創発されるシステム

の作成を試みる。 2.本プロジェ トにおいて、3 つのモデルを作成した。計 では作成したモデルによって

有意義と れる旋律(音の )が生 た 、 実験によってその音列の評価を行う予定で

あったが、モデルを作成し音列生成の ムを する にとどまった。 下そのモデルの と作成された音楽の と考察を る。

2.1.2.1.1.音の高さを保持したエージェントが二次元空間を 4近 から一つの 向をラン ムに

で 動する。 のエージェントと をつな によって音列を生成する。このエー

ジェントはそれ れが をつな に関する 好を有しており、 に き回りながら、

自身の 好に するエージェントに出 ったら をつな 。このエージェントの 好は、

入力として えた楽曲を元に生成する。原曲の音列で近くにあった音高をもつエージェン

41

トをより好 ようになっている。

図 1 プログラム動作の様子：モデル１

2.1.2. 予想と結果このモデルにより生成される音列は、その一部分を見ると、原曲と類似していると考え

られる。曲が部分的に類似していることから、原曲の 囲 をある 度 していながら

も、 としては なる音楽が生まれると予想した。 エージェントに 好を持たせなかった 、構成音の割 を変えずにそれらをラン ム

に えた音列と 価である。それに してエージェントに 好をもたせた の結果

は、 え に関しては同様の を れる どには しているが、原曲そのままと

は らかに なる再構成された音列を確認できた。 2.1.3. 考察もとの曲に似 った部分や、入力として えた曲の 囲 を させる部分が観察され

たが、その原因は入力曲と構成音の割 が同 であるためであると考えられる。 回のモデルにおけるパラ ータというのは 好の さである。 好が けれ い

ど としては原曲に近い音列が生成される。しかし、意 のある曲、また旋律として

られる結果は出なかった。実験を るうちに、原曲を必要とするこの では、模倣や

でたらめな再 ではない、有意に なる音楽を創出することが しいことも分かってきた。

我々の目指す作曲とは、マルチエージェントによる活動で 間にとって意 のある しい

42

音列を生み出すことである。

2.2.2.2.1.モデル１では原曲から抽出した要素の影響を く受けす たため、マルチエージェント

による創発は であると結論した。また、 ムのような周期的なパターンが音楽の生

成には必要である。そこで、自然 の生命に ントを得て、その活動を 似的に再現する

ことで創発を行い、それを音列の生成に応用しようと考えた。 まず、本モデルでは 軸に時間、 軸に音の高さを持たせている。これは 的な 関係

のパターンを音楽的なパターンに変換するためであり、モデル１の様に をつな ことによって

音列を生成する必要がなくなった。

そしてエージェントに 力という を持たせ、 動などの 本的な生命活動に ってそ

の が するように 計を行った。 力が になると死を えるという 定である。エー

ジェント同 の 好の 雑と、それによる繁殖の をもたせた。 力を し、 ないエ

ル ーで な を見つけることができたエージェントは繁殖ができ、子 を残す。こ

れにより、 関係パターンを生成するエージェントが自然 されると予想した。

図 2 プログラム動作の様子：モデル２ 2.2.2. 予想と結果こうして生き残り繁殖したエージェント群は同 好みを有しており、 らかの周期的な

空間パターンを形成するものと予想した。 しかし、結果は、空間的に周期的なパターンを見出すことはできなかった。

2.2.3. 考察本モデルの考え は、生命の集 を疑似的に再現することによって、パターンを創出さ

せ、それを音列に としこ という目論見で行った。しかし、生命を 計するという に

こ りす 、 なパターンを生成するには複雑す るシステムに成ってしまった。そ

のため、ラン ムと き分けられる けの 的パターンを創出することができなかった。

2.3.2.3.1.一 的に音楽とは や ントロなどの大まかな部分に分けることができ、 にそれを

細かい部分に分けることができる。その さな旋律を構成する音は音楽的に和音としても

親和性が高い が多い。つまり、 間にとって心 の い楽曲の として、親和度の

高い音がグループを成し、そのグループが つか連なっていることがあ られる。

43

最後に我々は順序を固定し、音高のみを変化させることができるモデルを考えた。エー

ジェントは時間軸で先行する複数のエージェントの音高と、自らの音高との親和性を各々

計算する。そして、現在の音高よりある範囲内においてより高い親和度の高い音高へ変化

できないか試行する。

図 3 プログラム動作の様子：モデル３

2.3.2. 予想と結果本モデルでは、あるエージェントは時間的に先行するエージェントの持つ音と親和度の

高い音高を持つので、複数のエージェントが親和度の高い音列を作っていくと予想される。

そしてそれらが複数連なることで音楽的な音列が生成されると予想した。 生成された音列を見ると、同音を中心として構成されるグループが生成されることを確

認した。また、一定の間隔の二種の音から構成されるグループも観察された。それらのグ

ループは上下に 2.3.3. 考察エントロピーが低く安定したグループが形成されていることが観察された。 これは個々のエージェントがその周囲におけるエントロピーを低く保とうとした結果

である。 3. まとめ本研究はマルチエージェントによる創発を作曲に応用するための研究である。我々はモ

デルを３種類考えて実験を行った。モデル１では入力曲の音列からエージェントの好みを

抽出し、２次元空間を動き回らせながら再構築を行うことで有意義な音列生成を試みた。

そして、入力曲に大きく影響を受けた音列を得た。この結果から、モデル１のように入力

曲を必要とするシステムでは、入力曲の模倣に近づいてしまい、我々の目指す有意義な創

発にはつながらないと結論付けた。次に我々は入力曲を必要とせず、疑似生命活動による

自然淘汰を再現し、その結果生き残るエージェント群によって創発される周期的パターン

を音楽に変換するモデル２を作成した。しかし、音楽の生成にとって有意義なパターンが

創発されることはなかった。これは疑似生命活動を再現するために繁殖や生死などの要素

を多数盛り込み、システムが複雑になってしまったことが原因であると結論付けた。そし

て最後に、音楽が大きな部分に分割でき、さらにちいさな旋律などへと細分化できること

に着目してモデル３を作成した。エージェントの前後関係が固定されており、エージェン

ト個々が自身の持つ音の周囲との親和性を評価し、より高い親和性を志向するものである。

その結果、生成される音列の中で親和度の高い音が密集し、グループとして観測された。

44

事業構想プロジェクト

優秀賞

九州初の実験開発ラボ Science Labo

『MARCH』立ち上げを目指して

システム生命科学府 システム生命科学専攻 井上 麻美

C C プ ク 2013

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開催日 場所 テーマ 参加人数 SC参加数7月19日 37月20日 37月21日 3

3

馬出小学校やさいでぺったん、

オリジナルうちわを作ろう１１名 2

7月23日 27月24日 27月25日 27月26日 27月27日 27月28日 27月29日 27月30日 27月31日 28月1日 28月2日 38月3日 38月4日 38月5日 38月6日 38月7日 38月8日 38月9日 38月10日 38月11日 38月12日 28月13日 28月14日 28月15日 28月16日 28月17日 38月18日 5

8月20日 熊本県菊陽町スマイル塾1.やさいでぺったん、オリジナルうちわを作ろう2.D N Aはどこにある？？

51名 2

12月14日 イオンモール筑紫野 和紙のふしぎ 32名 312月21日 久留米市石橋美術館 開けてみよう!!家電のおなか 38名 32月1日 大城ますかげセンター Girls Science C hat!! 10名 2

３月８日（予定） 九州大学箱崎キャンパス いろいろ科学 20名程度 4※SC＝サイエンスコミュニケーター

7月22日

少年科学文化会館【ペーパーワールド展内】

約60名

少年科学文化会館

【ペーパーワールド展内】約920名

紙のふしぎ1.スパイメモ～水に溶ける紙～2.紙に文字が書けるワケ3.紙で支えるみんなのカラダ

紙のふしぎ1.スパイメモ～水に溶ける紙～2.紙に文字が書けるワケ3.紙で支えるみんなのカラダ

52

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ークショップ を開催 る に プ 開

る。 開催し のワークショップ イエンスショーを し

Girls Science Chat】 の 】 DE

53

イエンス】の 3 つを柱に各ワークショップを開催していく予定である。

54

障がい者アートの商品化に関する提案

（だんだんボックス学生実行委員会）

芸術工学部 環境設計学科 原 かなた

C&Cプロジェクト 2013 成果報告書 障がい者アートの商品化に関する提案

(だんだんボックス学生実行委員会)

芸術工学部環境設計学科 4年 原かなた

. の

57

.

58

59

3. 今後の展開

60

Create Together ～NO border between you and me～

21 世紀プログラム 鶴羽 愛里

C&C プ ジ ト 2013 報 Create Together No border between you and me

プ ジ ト

２１ プ ラ 課

１． プ ジ ト 要

プ ラ は、留学生と日 学生によるフリーペーパーを作 る課 を て

留学生と日 学生による い 流 、および留学生の に る しいア

プ ー の を した活動である。 ２．

① 留学生と日 学生とのフ 上のみや、 りの ではない

関係を くり を て める ② 留学生が社 の中に に を

．

① 2月１日に Create Together の Vol.1を発刊した。 作には、留学生および、

日 学生そして、 国している 留学生がフリーペーパー くりに参 し

た。また、 な ーティン を る とで、 いの や 観な につ

いて く し う とが た。 とつの を につくる を して、

に 々な方た と関 る が た。 の取り みは、テ ２社や

２社で取り上 られた。 ② フリーペーパーを 作 る に、社 の方に して、 ー のやりとりや取材

をさ て いた。その に留学生から、「日 の大学内ではなかなか ない

な言 いな を学 とがで た」とコ ントをもらった。また、留学生が

いた日 語の 事を日 学生が 、日 が いた 国語( ペ ン語)を、ペ ン語 の学生が るな 、 者にとって語学の ア プもはかる

とが た。 上がった媒体の ・ に関しても、福岡市内の語学学校

な 各 に し、九州大学各 ンパ 内でも ・ な を った。

． 今後の展開 今後の展開としては、 の活動を な活動にしていく事が考えられる。しかし、

今日の社 の流れとして、フリーペーパーのみの では、制作 用と の関係

から しい とが市 をしてみて かった。 方、 者でありネ ト が

63

られる留学生からの「紙媒体の手軽さがよい」という声も大事にしたい。ゆえに、今

後はフリーペーパーおよび、アプリケーションやWEB上での情報公開や、動画や音声といった「音」を利用した言語学習要素を足した２つのコンテンツを用いて活動を

展開していくつもりである。 ５． 参考資料

Ⅰ．協力・取材関係者、団体 ・QREC ・九州大学の取材に協力してくれた学生のみなさま ・水道局計画部流域連携課水源かん養係 関係者のみなさま

・竹林ボランティアのみなさま

・住吉神社 関係者のみなさま

・櫛田神社 関係者のみなさま

・警固神社 関係者のみなさま

・福岡市東区内の小学校の教員の方々

・福岡市内の語学学校のみなさま ・観光コーディネート blanche 帆足 知恵さま ・NHKを始め報道各社 その他多数 Ⅱ．制作した媒体 発刊 ２月１日 ページ数 １６ページ 編集長 コウ ソウ(中国)

64

「Farm Share House 篠原」

～地域協働農園付き学生シェアハウス創出による地域活性化に向け

たビジネスモデル構築に関する研究～

人間環境学府 都市共生デザイン専攻 吉田 健志

C&C 2013

Farm Share House

2

1. の

は、 空き家の 活用に る ス ー を すること、 地域交流

農 に れ う場を創出することの 2 を きな とし、それらを実 する場 を 地

域 農園 き ェ ス として、創り出すことを 的としたプロジェクトで る。

2.

2-1. の の

を する に 3つの の を実 したが、 な にかかる 用は

の や の出 に 存していた。その うな の 、 では空き家 の

促 を 的として、 の ー ーの出 に り を行い、 に から生ま

れる は家 を ー ーに していくという を った 1 。この

の トは、 した の を空き家 団体 糸島空き家プロジェクト の活

に てることで、 的な活 を行えること、 ー ーにも 的には が出る

で ることの 2 で る。

オーナー

空き家

(ⅰ)出資

(ⅱ)改修(ⅲ)入居

(ⅳ)家賃の支払

(ⅴ)家賃の一部

物件を所有

入居者

糸島空き家プロジェクト

1

67

2-2. の

糸島空き家プロジェクトは、これまでの活 を り り、 の活 を考えるうえで

糸島地域に る農 の 興 の に した。糸島 では 在、農 出 な

に を め、農 興を 的とした 学 連携の 会を するな の り

を行っている。この うな糸島地域に る農 の在り というのは、糸島空き家プ

ロジェクトの活 の 的な ン プトで る 糸島ならではの 様な学生 の

と くからめられるのではないかと考えプロジェクトを開始した。 の 、

ー ーや糸島 、 生 との わ 、運営 の の を 、9 初 に に

った。

2-3. Farm Share House の

当 の プ ンは「 スペース」と「 わいの 」の きく 2 に ができ、

「 こと」と「 まること」が 存する を っている 2 。そのため、 な

ー ン を行いつつ、様々なかた での活用を期待して、 の空 を活かしながら 様

な空 くりを実 した。

(a)

ェ スの は 4 で、1 に 3 、2 に 1 の を した。それ れ

の は や の ロー ン 、 は なっている。なる く 存の

を した、 に る ス イ が行いやすい ンプ な りで る。 には

を し、 ェ スの でしっかりとプ イ ーが れた空 となっている。

(b)

を きく った開 的な ン と、 に地域交流の場として用いられることを

して めに られた イ ン ンが連 している。流し は 存のものを

用した イ ン とし、 の やイベントの際の の を っている。

(c)

地域交流の となるスペース。 の空 が開 を して や農園と連 している。こ

のスペースを して くの 々の交流が生まれることを期待している。 は のた

めの ースペースとして する。

(d)

イベントスペースと く地域交流の となるスペース。 り 。

68

2

1 2

3 1 4

69

2-4. Farm Share House の

プロジェクトでは、糸島地域の で る 原 の のもと、 な り学生

の に って を行った。 は 2013 9 初 から 12 の 4か の

と の 2 行った。 に いては、 の開 な い を められる や、

な 性を す は 原 が行い、 の や

、ペイント、 は学生の で行った。また、 や の は

の のもと行った。 用 の の りは、 ーク プとして、プロジェクト

ン ー の学生や の 々と で行った。

2-5.

スペースに る については 在、当 の ン プトに する 2

の学生と 1 の社会 を として と についての を めて り、 も

的に の を行う。 からの を とし、糸島空き家プロジェクトと

に地域交流と 農 に れ うための場 くりを行う。

農園 イベントスペースについては、地域の や 学生団体、 と わ

を行いながら、運営 やスペースの活用団体を るな して体 を えている。

5 6

7 の の 8 の の

70

3. 今後の展望

我々糸島空き家プロジェクトは当プロジェクト開始当初から、農園やイベントスペース

の活用に関して、様々な学生団体や会社と意見交換を行ってきた。実際に興味を持った団

体もいくつか存在し、それらと「Farm Share House 篠原」が連携して、地域活性を促す起爆

剤となることを期待している。また、様々なイベントを行う際も、糸島空き家プロジェク

トが積極的に運営に関わり参加していくことで、地域と学生が交流するための場を創出し

ていきたいと考えている。

71

課題テーマ

アントレプレナーシップ・セミナー 2013

理学部 数学科 田中 智

C&C プロジェクト 2013 成果報告書

アントレプレナーシップ・セミナー委員

代表 理学部 田中智

1. ジ の

ジ は、 ー ー ー

（QREC）が 、 ー ーII の を

してい を してい 。 の は の 合 、

して て り、 ー が て の 定 の

定、 、 合 、 の ー ー が に し

ては、 の てを てい 。 2.

2.1. ー の ー を LET’S TALK の に いて をしよ 定した。

の ー に いて が、 定 のに した。招聘 予定の の

た の てい が に り、 した ー い のを

い いた。し し、 の の の を い は、

を た の に た が が て しい、 た を 11の を した にしよ い 、 い た ー た。

2.2.

は ス ー（別途資料 1）の り 。2.1. たよ に、 の

は に てい 。 の 定に り した ー は 定して

、 ー の の によ て を 、

に をしてい い を た。 の は ー い り、 ー

い の い が い。し し、

ー は の い を いた に、 ー の

が た。 、 の の を の を

を ては い 、 ー を い 定を

た。

77

2.3. 定 の ジ に いて したのは の 定 た。2.2.

たが、 ー を い 定は に 定 よ に が、 は

い いた。 が、 を て 、 が、

ール、 を り、 を て よ

した。 の の の が の に した。 には、

の が てし た た。し し、 い た

し、 は い た ー を い た 、 い てい

のが の を を て 、 の の に してい い スを

が た。

2.4. の に を して いたい い 、 に

を い 。 ー に の を たに た 、 の ス

ー ー、 し り、 が 、 てに

のが が た。 は に てい し 、伊都

に ス ーを したり、 ーを したり い を た。

た、Facebook LINE、Twitter の SNSを して を してい

た。

2.5. には、 の都合が り の を た。 に して、

の の を 、 は い の り りの して

して た。 た、 の ー ーII は、

伊都、 の 3 の スを ス ルの たた 、

の 1/31に、 の 氏を て、 の を いた。 のよ

に、 は ス してい が

、 が の に が を

が た 。 3. の

には、QREC の の して の を してい が い

が、 の が の QREC を してい に よ を

が た 。 には 50 を たが、 の

が の た のを に して、 ー を てい

78

が た 、 の の 、 が の 。 た、 して 、 の には が の てし た。

の を ていた 、 の が の を て

い の い が たり、 合 のた の ー

たり に て してい い が てい 。

の の 、 の を たい し てい に て

り、 た が の は い 。 には、 ス の 、 の の 、 同 の

は い が たが、 は の を

が 。 の を の して て たい。

79

（別途資料 1） ※1/24は、MOVIDA JAPAN CEOの孫泰蔵氏を予定していたが、スケジュールの都合により、同 chief Seed Acceleratorの伊藤健吾氏を招聘した。

80

九大祭起業体験プログラム（ＱＳＨＯＰ）2013

農学部 生物資源環境学科 平崎 直人

C Cプロ ２ 成果報

九大祭 起業体 プログラム（QSHOP）企 ・運営プロ

部 直

実行委員 部 、 部 、 部 部 、 部 大、 部

プロ プロ （九大祭起業体 プログラム、 、QSHOP という。）は、２ 日、２ 日に行われた九大祭に けて、 の 組 に いて を企

・運営 ることにより、 業

れ り場 り 活動 成

という 連の起業プロ スを んでもらうとともに、 プ ー プを

してい ことや、企 ・運営 ることの大 や面 に いてもらうことを目

と る。 ２ 実施

プロ は九大祭実行運営委員との連携のもと、 のようなス ー

で実施 れた。 日

/２ （ ）、 / （ ） 参加団体の 企

/２ （ ） ー ー など

/ （ ） ビ スプラ プラ

/２ （ ）、２ （日） 九大祭 活動

２/ （ ） 成、 、

参加団体の では、より の 生に QSHOPの 在を知ってもら

うため、 への ス ー や facebookに広報 の ー を 成 るなどした。

その 果、より の 生に QSHOPの 在をしってもらうことができ、5団体の

83

参加が られた。 ② 起業に関 る 起業 る

に し、ま 起業のプロ スや

を があると え、日

ロ ー ー ー ー

（ 、NTVP）の を き、

をして いた。 を て、起

業プロ スと に、起業 として

な 、 ー

へのプ に いて な点

などを ことができた。 ー の様

③ の 広 営業 参加団体の各 に る めのために、

ス の の 企業から を った。 体 な としては、

QSHOP参加団体を した に広 を ける QSHOP参加団体が る り の 面を して広 を る などである。また、委員の

なつながりを して、企業の からも を ることができた。 果

としては、 127 を ることに成 した。実行委員としては、 な

どの から様々なことを んだり、 々に 力を ることができた。

の企業と については のと りである。 取

日 ス ス

1,199,580 30,000 35,000 10,000

部 広 広 広

100 は

あり

1,274,580

④ の を目 として、実行委員として QSHOPの 度面で

の はないかということで、QSHOP 参加全 で な 通 り を

した。（大 祭 日に できる が えるなら 、 の もよいと えた。）

その 果、 の の になることができた。 また、九大祭 日は参加団体の ーが スプ をしたり、1 日目の反省を活かして 戦略を えるなどして成 を けていた。

84

年度と しての な改善点 り を 通に ることによって各 が りを に行わないといった

年の反省点を活かして、5 3 をその の りとしたり、1 を運

営 の と ることにより、 り を れ る どその 点で が

るような 組 を し、 り の につなげることができた。 また、参加団体の の いにより に ける で てないといった問題点に

対しては、 日の運営 ーの を し、それを える場 は をとる

といった ー によって改善した。 プログラムの成果と今後の展開 （ ）プログラムの成果 参加団体は 終 に 5団体となった。団体 と 、その は のと りで

ある。 団体 き後

ROE

1 Q-spot ー ム

（ス

ラ、

）

40,945 13,458 58.5 8,000

2 Q.E.S.S ス ー

き 104,359 30,906 48.9 35,700

3 QBPH き に

り ス ー プ

（

）

78,427 17,401 31.5 25,225

4 ロー

ー ー ム

（ ー

ーを

）

71,155 9,806 16.9 43,020

5 Clew ー ー 14,661 254 -1.3 47,000 今回のプログラムの成果として、 に の 3点が挙げられる。 『起業プロ スの 』 とんどの団体が 連の企業プロ スを し 、実

行 ることができていたため、 化という 果に った。 『 プ ー プの 』 今までにない ー な の （ に

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ービスの部門）に取り組んだ企業が 2つも現れたことは大きな成果と思われる。 『起業・運営に伴う困難の遭遇とその克服』 VC からの鋭い指摘で顕在化した問題点への対処を全ての団体が行っていた。また、1日目が終わった後、全ての団体が営業戦略の見直しを行っていたことも挙げられる。 （２）今後の展開 今回は第 3回目の実施ということもあり、過去 2回の反省点を踏まえて広報活動

など様々な点で改善を行うことができた。しかし、参加団体への連絡不足や九大祭

実行委員との連携が不十分であったことなどによって、QSHOPの運営に支障が生じる場面も見受けられたので、来年度は綿密な意思疎通に努め、関係各所の協力の

もと、これらの課題を克服し、認知度を深め、よりよいプログラムにしていきたい。

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