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教育重点課題 主体的・対話的で深い学び の実現に向けた授業改善【理論】 大阪府教育センター カリキュラム開発部 支援教育推進室 令和2年度 府立学校アドバンストセミナーD 令和2年度 支援学校10年経験者研修(第6回) 1

教育重点課題 主体的・対話的で深い学び の実現に …教育重点課題 主体的・対話的で深い学び の実現に向けた授業改善【理論】 大阪府教育センター

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Page 1: 教育重点課題 主体的・対話的で深い学び の実現に …教育重点課題 主体的・対話的で深い学び の実現に向けた授業改善【理論】 大阪府教育センター

教育重点課題主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善【理論】

大阪府教育センター

カリキュラム開発部

支援教育推進室

令和2年度 府立学校アドバンストセミナーD令和2年度 支援学校10年経験者研修(第6回)

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本日のねらい

•新学習指導要領の方向性を踏まえて、日々の授業を改善していくための視点を共有し、児童生徒の学びの質に着目した授業づくりの必要性を理解する。

•各教科等の特質に応じた「見方・考え方」や「学習過程」を理解し、【実践】に向けて主体的・対話的で深い学びの実現に向けた学習・指導方法の改善・充実の方策について考える。

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前半の流れ

1 今、求められる授業づくり

(1)育成すべき資質・能力を育むための授業づくり

(2)学習評価からの授業改善

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1 今、求められる授業づくり

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子どもたちを取り巻く環境の変化について

今の子どもたち、これから誕生する子どもたちが成人して社会で活躍する頃の社会とは?

2045年には人工知能が人類を超える?

子どもたちの65%は将来、今は存在していない職業に就く?

今後10年から20年程度で半数近くの仕事が自動化される?

複雑で予測困難な時代へ

子どもたちに求められることは?・他者と協働して課題を解決していくこと・様々な情報を見極め、知識の概念的な理解を実現し情報を再構築するなどして新たな価値につなげていくこと・複雑な状況変化の中で目的を再構築することができるようになること

(特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 総則編より) 5

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(1)育成すべき資質・能力を育むための授業づくり

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学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性の涵養

生きて働く知識・技能の習得

未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成

新しい時代に必要となる資質・能力の育成

何ができるようになるか

何を学ぶか どのように学ぶか

よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を共有し、社会と連携・協働しながら、未来の作り手となるために必要な知識や力を育む

「社会に開かれた教育課程」の実現

各学校における「カリキュラム・マネジメント」の実現

新しい時代に必要となる資質・能力を踏まえた教科・科目等の新設や目標・内容の見直し

主体的・対話的で深い学びの視点からの学習過程の改善

生きて働く知識・技能の習得など、新しい時代に求められる資質・能力を育成

知識の力を削除せず、質の高い理解を図るための学習過程の質的改善

主体的な学び

対話的な学び

深い学び

小学校の外国語教育の教科化、高校の新科目の新設など

各教科等で育む資質・能力を明確化し、目標や内容を構造的に示す

学習内容の削減は行わない

育成をめざす資質・能力の3つの柱

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主体的・対話的で深い学びの視点について

主体的な学び

対話的な学び

深い学び

学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、見通しもって粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげる

子ども同士の協同、教職員や地域の人との対話、先哲の考え方を手掛かりに考えること等を通じ、自己の考えを広げ深める

習得・活用・研究という学びの課程の中で、各教科等の特質に応じた『見方・考え方』を働かせながら、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたり、思いや考えを基に創造したりすることに向かう

(小学校学習指導要領解説 より)8

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主体的・対話的で深い学びの視点について

主体的な学び

〇ポイント主体的に学習に取り組めるよう、・学習の見通しを立てたり、学習したことを振り返ったりして・自身の学びや変容を自覚できる場面をどこに設定するか、また、どのような教材・教具の工夫をするか。

〇例

・子どもにとって身近で、興味・関心を喚起できる単元(題材)を設定する。・単元(題材)を通して中心となる問い(課題)を明確にする。・学習への見通しを持てるよう、単元のねらいや学習活動、今後の活動予定等をわかりやすく具体的に示す。・「なにができるようになったのか」「どのようにして学んだのか」「課題となったことをどのようにしていこうと考えたのか」等、自己の学びを振り返る機会を設定する。 9

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主体的・対話的で深い学びの視点について

対話的な学び

〇ポイント

・対話によって自分の考えなどを広げたり深めたりする場面をどこに設定するか、また、どんな教材・教具の工夫をするか。

〇例

・多様な対話の在り方を前提とし、子どもが得意な方法で意思表出できる機会を設定する。・必要に応じて、教員が子どもの思考や反応を代弁し、周りの友だちと考えを共有できるようにする。・全員が話し合い活発に参加できるよう、話し合いのねらいやルール、観点を明確にしたり、話し合う際の補助となる教材を準備したりする。

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主体的・対話的で深い学びの視点について

深い学び

〇ポイント

学びの深まりをつくりだすために、・子どもが考える場面と・教員が教える場面や工夫をどのように組み立てるか、また、どんな教材・教具の工夫をするか。

〇例

・既習内容を生かしながら課題に取り組み、解決に向けて考えたことをまとめたり、発表したりする機会を設定する。・子どもによる自己評価や相互評価を通じて、自分と友だちの考えの同じところや違うところに気付けるようにする。・子どもが思考したり判断したりするための方法や基準を段階的に提示する。

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個人ワーク①の流れ

1.説明

2.取組み方、記入方法について~ 過去の【理論】回でのワークを用いながら ~

3.ワークシートへの記入

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主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善(グループ1)

主体的な学び 対話的な学び 深い学び

授業改善・授業実践に向けた大切にしたいポイント

・やってみたい、さわりたい、さわろうとした

・「ん?これ何?」見た、見ようとした

・手応えを感じた、できた(表情がかわった)、期待感5

・子どもが自分からやってみたい課題(一瞬で色が変わる、変化があるもの)導入の工夫次第で変わる

・心の底からなぜ?知りたいと学ぶこと

・やらされているという感覚がなく、自らの意志と欲求を持って学ぶこと

・見本を提示し、目・手が動く、子どもの表情の変化があるもの

・「やりたい人」と言って、自分から手が挙がる

・教員の発問に対して、自分の考えに改めて気がつく、他の人の話を聞く、「こういう考えもあるんだ」

・友だちの活動を見る、発表を聞く

・子どもの気持ちを教員が察して伝える

・自分の体との向き合い方(自分との対話)

・自分の気持ち感情を表情・しぐさで表現、教員を介して他者と関わる双方向でのやりとり、一方通行にならないように

・自分の意見を発表する(クイズを出し合う)ことでの意欲の広がりや、比較による考えの広がり

・授業で学んだことを生活に生かすことができる

・○○すれば△△になる、したことに変化が起こることで□□しようという意欲につながる→自分の世界が広がる

・経験を生かして他のことにつなげることができる、臨機応変に行動できる

・最初思っていたことが、違う考えになったり、得た知識でやってみようとしたりする

・自分で学んだことを次の体験に生かすことができる

・学んだことを他の人に伝えることで、自己有用感につながる

・自分の意見に対しての他者の意見を聞いて考えが深くなる

・導入を工夫する→興味がなければ主体的にならない ・中間で対話的なポイントをつくる

・振り返りを行い、深い学びを促す ・対話的→子ども対教員にばかりならないように

・子どもが意欲的にできるような雰囲気づくり ・次の活動へとつながるように

・子どもの動きが最大限出せるような教材づくり(教員が動いても仕方ない) ・一部の子どもばかり、意見をだそうとしていないか?

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主体的な学び

・やってみたい、さわりたい、さわろうとした

・「ん?これ何?」見た、見ようとした

・手応えを感じた、できた(表情がかわった)、期待感

・子どもが自分からやってみたい課題(一瞬で色が変わる、変化があるもの)導入の工夫次第で変わる

・心の底からなぜ?知りたいと学ぶこと

・やらされているという感覚がなく、自らの意志と欲求を持って学ぶこと

・見本を提示し、目・手が動く、子どもの表情の変化があるもの

・「やりたい人」と言って、自分から手が挙がる

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

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対話的な学び

・教員の発問に対して、自分の考えに改めて気がつく、他の人の話を聞く、「こういう考えもあるんだ」

・友だちの活動を見る、発表を聞く

・子どもの気持ちを教員が察して伝える

・自分の体との向き合い方(自分との対話)

・自分の気持ち感情を表情・しぐさで表現、教員を介して他者と関わる双方向でのやりとり、一方通行にならないように

・自分の意見を発表する(クイズを出し合う)ことでの意欲の広がりや、比較による考えの広がり

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

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深い学び

・授業で学んだことを生活に生かすことができる

・○○すれば△△になる、したことに変化が起こることで□□しようという意欲につながる→自分の世界が広がる

・経験を生かして他のことにつなげることができる、臨機応変に行動できる

・最初思っていたことが、違う考えになったり、得た知識でやってみようとしたりする

・自分で学んだことを次の体験に生かすことができる

・学んだことを他の人に伝えることで、自己有用感につながる

・自分の意見に対しての他者の意見を聞いて考えが深くなる

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

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授業改善・授業実践に向けた大切にしたいポイント

・導入を工夫する→興味がなければ主体的にならない

・中間で対話的なポイントをつくる

・振り返りを行い、深い学びを促す

・対話的→子ども対教員にばかりならないように

・子どもが意欲的にできるような雰囲気づくり

・次の活動へとつながるように

・子どもの動きが最大限出せるような教材づくり(教員が動いても仕方ない)

・一部の子どもばかり、意見をだそうとしていないか?

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

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主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善(グループ2)

主体的な学び 対話的な学び 深い学び

授業改善・授業実践に向けた大切にしたいポイント

1.生徒自身が興味を持って学ぶこと

2.生徒自身が自分で目標・計画を立て実践すること

3.暗記・パターン化の学習ではなく、考えること

4.見通しを持たせる

5.1人1人に自分の持っている力と成し遂げようとする意欲を持たせ、それを最低限の援助で引き出してあげようとする

6.友だちの行っていることを見て、自分もやってみたいと思う

7.自分の力でできたという気持ち(達成感を積ませる)

8.自ら手を伸ばしたり、拒否しない

9.笑顔でやわらかな表情

10.「やりたい人」と聞いたとき、手を挙げて返事をする

1.友だちの考えを聞き、自分の考えとの違いを知る

2.グループで話し合い、解決していく

3.友だちの意見を聞きながら、発想を広げる

4.子どもたちが友だちがやっていることに注目して発表を聞けるようにする

5.行った活動を子ども目線で共有し、代弁する

6.違いを知って、次回の見通しを持たせる

7.一方的に教えない

8.隣りやグループと協力してやっていく

9.自ら選択、決定する

10.表情を読み取り、代弁して伝える

1.学習したことが、他の教科や日常生活の中で生かされること

2.学習したことから、新たに知りたいことが生まれること

3.少しずつできることが増える、それが自信につながる

4.解決に向けて工夫したこと、考えたことをまとめたり、発表したり、友だち と共有したりする

5.今だけにとどまらず、発展していく授業と会話を意識する

6.教科にとらわれない

7.自分が自信を持ってできることを生かし、別の授業や日常生活でも積極的に取り組むことができるようにする。

8.ほめられることで、少し頑張ればできることを、できることにつなげる

1.個別にあわせて教材を用意、反応を待つ 7.友だちの作品を見て、「ステキ」だと思った点を発表する

2.達成感を味わうことのできる支援をする 8.興味関心の持てる内容を設定すること

3.友だちを意識して活動できるようにする 9.子どもたちが知っていること、理解できる内容から発展させていき、新たな疑問を生ませ、知識を広げていく

4.自分で考えたこと、工夫したことを最後に発表する 10.教員の満足×

5.毎時の目標を個別に考えて決める 11.自信のない発言も拾いあげる

6.授業の流れを同じようにし、見通しを持って授業に向かうことができるようにする

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主体的な学び

1.生徒自身が興味を持って学ぶこと

2.生徒自身が自分で目標・計画を立て実践すること

3.暗記・パターン化の学習ではなく、考えること

4.見通しを持たせる

5.1人1人に自分の持っている力と成し遂げようとする意欲を持たせ、それを最低限の援助で引き出してあげようとする

6.友だちの行っていることを見て、自分もやってみたいと思う

7.自分の力でできたという気持ち(達成感を積ませる)

8.自ら手を伸ばしたり、拒否しない

9.笑顔でやわらかな表情

10.「やりたい人」と聞いたとき、手を挙げて返事をする

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

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対話的な学び

1.友だちの考えを聞き、自分の考えとの違いを知る

2.グループで話し合い、解決していく

3.友だちの意見を聞きながら、発想を広げる

4.子どもたちが友だちがやっていることに注目して発表を聞けるようにする

5.行った活動を子ども目線で共有し、代弁する

6.違いを知って、次回の見通しを持たせる

7.一方的に教えない

8.隣りやグループと協力してやっていく

9.自ら選択、決定する

10.表情を読み取り、代弁して伝える

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

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深い学び

1.学習したことが、他の教科や日常生活の中で生かされること

2.学習したことから、新たに知りたいことが生まれること

3.少しずつできることが増える、それが自信につながる

4.解決に向けて工夫したこと、考えたことをまとめたり、発表したり、友だちと共有したりする

5.今だけにとどまらず、発展していく授業と会話を意識する

6.教科にとらわれない

7.自分が自信を持ってできることを生かし、別の授業や日常生活でも積極的に取り組むことができるようにする。

8.ほめられることで、少し頑張ればできることを、できることにつなげる

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

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授業改善・授業実践に向けた大切にしたいポイント

1.個別にあわせて教材を用意、反応を待つ

2.達成感を味わうことのできる支援をする

3.友だちを意識して活動できるようにする

4.授業の流れを同じようにし、見通しを持って授業に向かうことができるようにする

5.毎時の目標を個別に考えて決める

6.自分で考えたこと、工夫したことを最後に発表する

7.友だちの作品を見て、「ステキ」だと思った点を発表する

8.興味関心の持てる内容を設定すること

9.子どもたちが知っていること、理解できる内容から発展させていき、新たな疑問を生ませ、知識を広げていく

10.教員の満足×

11.自信のない発言も拾いあげる

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

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主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善(様式)

主体的な学び 対話的な学び 深い学び

授業改善・授業実践に向けた大切にしたいポイント

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主体的・対話的で深い学びの視点について

「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」の3つの視点は、学びの過程としては一体として実現されるものであり、相互に影響し合うもの

1単位時間ではなく、単元や題材など内容や時間のまとまりの中で実現を図っていくもの

授業改善の視点であり、目指すべきは、資質・能力の育成

深い学びの鍵として「見方・考え方」を働かせることが重要

資質・能力の育成には、教育課程全体での取組みが必要

1.

2.

3.

4.

5.

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けたポイント

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授業づくりのポイント② 各教科等の「見方・考え方」

(特別支援学校小学部・中学部学習指導要領解説 各教科編 より)

指導要領

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授業づくりのポイント② 各教科等の「見方・考え方」

Q.特別支援学校教育要領・学習指導要領(解説)等のどこに「見方・ 考え方」が示されているか、内容についても確認をしてください。

教育要領・学習指導要領

教育要領・学習指導要領(解説)

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授業づくりのポイント② 各教科等の「見方・考え方(キーワード)」

知的障がい者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校における各教科等における見方・考え方(キーワード) 上段:見方 下段:考え方

生活(小)

・身近な人々、社会及び自然と自分がどのように関わっているのかという視点で捉えること

・よりよい生活に向けて思いや願いを実現しようとすること

国語(小・中・高)

・対象と言葉、言葉と言葉の関係を、言葉の意味、働き、使い方等に着目して捉えること

・言葉への自覚を高めること

情報(高)・事象を情報とその結び付きとして捉えること

・情報技術の適切かつ効果的な活用により、新たな情報に再構成すること

幼児教育

幼児がそれぞれの発達に即しながら身近な環境に主体的に関わり、環境との関わり方や意味に気付き、これらを取り込もうとして、諸感覚を働かせながら、試行錯誤したり、思いを巡らせたりすること

【参考】特別支援学校小学部・中学部・高等部学習指導要領解説小学校・中学校・高等学校学習指導要領解説

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(2)学習評価からの授業改善

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授業改善ポイント -P・D計画・実施に関して-

よいマナーについて考えてください!

マナーって何!?

きちんとすること?

子どもたちの主体的・対話的で深い学びの姿を具体的にイメージする学ぶ状況の流れによって、子どもたちの学びは大きく変わる

急に教師が「今日はマナーについて考えます。よいマナーとは何か、みんなで話し合おう」と言っても、子どもたちは戸惑ってしまうかもしれません。

おつりを丁寧に渡してくれてうれしかったわ!

職場体験中

職業体験において、実際にお客さんからマナーについての評価を受け、マナーのよしあしを実体験を通して学ぶことで、マナーについての話し合いがより充実し、マナーの意味やメリットをより深く学びことができます。

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授業改善ポイント -P・D計画・実施に関して-

①指導内容

・子どもたちの興味・関心を踏まえて、どのような指導内容が指導目標として効果的か考えます。・子どもたちの意見、考え、選択が反映された指導内容も効果的でしょう。

ロケットを作ろう!

楽しそう! すごいの作りたい!

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授業改善ポイント -P・D計画・実施に関して-

②物理的な指導環境

・授業に参加できるように机の位置を工夫するなどの「物理的な指導環境の設定」は、子どもたちの学びに大きく影響します。

ペアやグループ編成等の工夫で話し合いを活性化

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授業改善ポイント -P・D計画・実施に関して-

③教材

・言葉に対する注目や理解が困難な子どもの場合、視覚的に学習をサポートする教材の工夫が重要になります。

こんなロケットを作りたいんだね!

こんなロケットを作りたいんだ!

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授業改善ポイント -P・D計画・実施に関して-

④直接的な関わり

・言葉への注目や理解が困難な子どもの場合、1~2語文などなるべく短文で発問する、注意を十分に引いてから発問する、具体的な表現で発問するようにします。

・言葉の発達状況によっては、発問だけに頼らず、指さしなど身振りで伝える、視覚支援を活用するなども効果的です。

・子どもたちが考え、身に付けた力の活用に気づいてほしいときは、すぐに教えたり指示したりせず、少し待って様子を見たり、考えを促すよう間接的に発問することが有効な場合もあります。

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授業改善ポイント -P・D計画・実施に関して-

⑤子どもへのフィードバック

・子どもが指導目標へと向かう姿を示したら、周囲がほめる・認めるなどして、それを行った達成感が感じられるようにします。

・目標とすることができなかったとき、問題となる行動をしてしまったときには、周囲がそれを訂正するようにします。

・子どもが自己評価して自分にフィードバックすることも効果的です。

・子どもたちが相互評価する活動も、お互いから学ぶことを促せるでしょう

お!○○さんは△△を工夫しているなぁ~!

見せて!

すごい!

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授業改善ポイント -C・A評価・改善に関して-

学習評価学習評価は子どもの学習状況の把握に限らず、授業改善の大事なツールとなります。

【学習評価の基本構造】

学習指導要領に示す目標や内容

知識及び技能 思考力、判断力、表現力等学びに向かう力、人間性等

観点別学習状況評価の各観点

観点ごとに評価し、児童生徒の学習状況を分析的に捉えるもの

例として、観点ごとにABCの3段階で評価

知識・技能 思考・判断・表現

感性、思いやりなど

主体的に学習に取り組む態度

目標に準拠した評価 個人内評価35

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授業改善ポイント -C・A評価・改善に関して-

評価規準評価の観点において具体的な行動のステップをいくつかに分けること、その中で子どもが最も到達しやすそうなステップを目標に設定すること。

評価基準評価規準で設定した目標に対して、どの程度達成できたかを判断するための指標(目安)を示すもの。

ひらがなで単語を書くことができる

自分で 見本を見ながら 教師と一緒に手を添えることで

観点別学習評価育成をめざす資質・能力に対応した「評価の観点」として、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」で構成。

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授業改善ポイント -C・A評価・改善に関して-

【目標に準拠した各児童生徒の評価(イメージ)】

評価規準 評価基準

目標:学校の近くの鉄道に気付くことができる

目標:街の特徴を1つ見つけることができる

目標:街の特徴を3つ見つけることができる

中村さんの評価

笠岡さんの評価

種谷さんの評価

・「評価基準」とは、「評価規準」で設定した目標に対して、どの程度達成できたか(例えば、A~C)を判断するための指標を示すもの

・設定した目標に対して、一人ひとりの達成状況を把握するのが目標に準拠した評価の目的(児童生徒同士の達成度を比べることは適切ではない)

支援学校においては、個々の児童生徒の学習状況に応じた個別の指導目標が設定されることが多いことから、特に「個人内評価」(本人の内で評価を考える手法)が求めらる

*37

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授業改善ポイント -C・A評価・改善に関して-

児童生徒の評価が、C(努力を要する状況)だった場合

児童生徒の評価が、A(目標を上回る状況)だった場合

・児童生徒にどのような支援が必要なのか検討し、支援を行う。・自分の授業を振り返り、次回以降の授業に活かす。

・児童生徒の「頑張り」を積極的に評価する。・次回以降の目標について再検討する。

【学習評価の目的】

児童生徒の学習状況を分析的に捉え、学習指導の改善につなげていくこと

評価結果を踏まえて、指導方法や支援の手立てについての改善が求められる

再検討!

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授業改善ポイント -C・A評価・改善に関して-

Plan

Do

Check

Action授業や指導計画等の改善

目標に準拠した授業の実施

授業の実施

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知識・技能思考力・判断力・表現力等

学びに向かう力・人間性等

授業改善ポイント -PDCAサイクル-

PD

CA

P A C

DP…指導計画等の作成D…指導計画を踏まえた教育の実施C…生徒の学習評価、指導計画の評価A…授業や指導計画等の改善

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後半の流れ

〇 個人ワーク ー 事例からの単元計画の改善 -

〇 【実践】回の指導略案作成について

〇 諸連絡

〇 レポート・アンケートの記入

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個人ワーク

ー 事例からの単元計画の改善 -

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1. 授業改善の工夫(例)の説明

~ 動画視聴終了後 ~

2. 事例の読み込み(15分) *別紙

3. 事例の選択(5分)

4. 授業改善(50分)

ワーク②(研修レポート作成)の流れ

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1. 授業改善(例)

前半のワークで作成した「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」の大切にしたいポイントの視点からの授業の再設計を行ってください。

単元目標と評価を各3つの観点で整理

「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」になるための授業改善の工夫を明らかにし、単元計画と本時の指導の内容を設定

「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」になるための授業改善の工夫されたポイントを項目ごとにまとめてください

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1. 授業改善の工夫(例)

〇題材名:一対一対応~10までの数~

〇目 標:・10までの数で、物と物を対応させることができる。(知・技)

・「多い」「少ない」を判断し必要な操作を考えて行うことができる。(思・判・表)・自分で操作したり、友だちと問題を出し合ったりすることができる。(学・人)

〇単元計画:7単位時間(45分×7回)時数 主な学習活動

1 紙芝居を読み、物語に合わせて操作する①

2 紙芝居を読み、物語に合わせて操作する②

3 紙芝居を読み、物語に合わせて操作する③

4 ネコの数とジュースの数を変えて行う①

時数 主な学習活動

5 ネコの数とジュースの数を変えて行う②

6 自分たちでネコの数を決めて行う

7 学習のまとめをする

〇評価の観点:・「多い」「少ない」「同じ」を知っており、物と物との対応ができる。(知・技)・ある物に対して別のものを操作し、「多い」「少ない」の判断や、同じになるように調整することができる(思・判・表)・ネコの数を変えながら、友だちと問題を出し合いながら操作している。(主) 45

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1. 授業改善(例)時間 学習活動 指導上の留意点

00 ・挨拶をする。・名前を呼ばれたら、自分の名前カードを所定の場所に貼る。・参加人数の確認、日付の確認。カレンダーにシールを貼る。・本時の学習内容を聞く。

・カードを貼ったら、全員で人数の確認をする(数を捉えていく)。・所定の場所にシールを貼ることで日付、曜日を確認できるようにする。・難しい子どもには貼る場所に印をつけて示す。

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・紙芝居を見聞きする。・一人ずつ操作を行う。

・子どもの前で紙芝居を読む。・前に出てきて操作するよう促す。・他の子どもには、操作に注目するよう声かけをする。・指導者は「のどがかわいたよ~」や「ジュースがほしいよ~」とネコの気持ちを表現し、意識を高める。・子どもの実態に応じてネコの数とジュースの数を変えて「余る(多い)」「足りない(少ない)」「ピッタリ(同じ)」を意識して操作できるようにする。

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45

・発表・次回の話を聞く。・終わりの挨拶をする。

・感想を発表しやすいように、授業の様子をiPadを用いて振り返りを行う。・挨拶は、日直に行わせる。

○本時の指導(2/7時間目、45分)

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1. 授業改善(例) ■授業改善のポイント(各学びの視点から)

【主体的な学び】

・子ども自身による積極的な活動が促されるように、紙芝居を用い、活動への興味関心や、次の流れや見通し等を持つことできるようにする。・物語に沿って、役割(ジュースを配る役とネコ役)を友だちと分担し、体験的に活動する時間を設定。

【対話的な学び】

・「のどがかわいたよ~」「足りないよ」等の他者とのやりとりによって、他者の動きにも注目し、課題を共有できる活動場面を設定。

【深い学び】

・「ピッタリ」だけでなく、「多い」「少ない」からどうするのか、どうすればよいのかを考え、実際の操作を通して理解を深めることができる場面を設定。・プリントの配付や給食の配膳等の場面で生かす場面につなげ、多い・少ないの際の次に動き(要求)ができることを目標とする。

参考:三浦光哉『特別支援教育のアクティブラーニング』(2017年7月)ジアース教育新社 47

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【実践】回の指導案作成について

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1 内容

【様式】

●支援学校10年経験者研修対象者・「令和2年度 支援学校10年経験者研修 教育重点課題 実践レポート」・「学習指導略案(保育指導略案)」*様式、記入例等は、「大阪府教育センターwebページ」より確認、ダウンロードすること。

大阪府教育センターwebトップページ > 研修情報 > 年次研修特設ページ 4)支援学校教諭> 10年経験者研修 > 4. 研修資料:実践レポート等

●府立学校アドバンストセミナーD対象者・「令和2年度 府立学校アドバンストセミナーD (授業改善) 実践レポート」・「学習指導略案(保育指導略案)」*様式、記入例等は、「大阪府教育センターwebページ」より確認、ダウンロードすること。

大阪府教育センターwebトップページ > 研修情報 > 年次研修特設ページ 4)支援学校教諭> アドバンストセミナー > 2. 研修資料:実践レポート等

実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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「研修情報」をクリック

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(4)支援学校教諭(小・中・高)(6)「支援学校幼稚部」 をクリック

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「アドバンストセミナー」「10年経験者研修」 をクリック

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各様式をクリック

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実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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令和2年度 支援学校10年経験者研修 教育重点課題実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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2 提出日

令和2年度 支援学校10年経験者研修「教育重点課題主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」 【検証】回

1班…令和2年11月25日(水)2班…令和2年12月 9日(水)

実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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3 提出方法・ 提出用として「実践レポート(校長・准校長サイン入り *印字可)」と「学習指導略案(保育指導略案)」を1部持参。・交流用として「実践レポート」と「学習指導略案(保育指導略案)」を各4部持参。*なお、レポート及び指導略案はA4判とし、複数枚になる場合は、両面刷り、ステープラ留めすること。*参考となる資料があれば併せて持参すること。(自身の説明用として1部だけでよい。提出は求めない。)

4 その他(1) 「実践レポート」と「学習指導略案(保育指導略案)」の提出をもって、【実践】回への出席とみなす。(2) 「実践レポート」と「学習指導略案(保育指導略案)」の提出がない場合は、研修未修了とする。(3) 【検証】回を欠席する等で、【検証】回当日に「実践レポート」と「学習指導略案(保育指導略案)」を提出できなかった場合については、以下の期日を提出の最終締切りとする。・ 最終締切り:令和2年12月16日(水)宛先「大阪府教育センター 支援学校教育推進室 支援学校10年経験者研修担当者」

* 封筒の表に「支援学校10年経験者研修 実践レポート在中」と朱書すること

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実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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令和2年度 府立学校アドバンストセミナーD実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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2 提出日

令和2年度 府立学校アドバンストセミナーD「教育重点課題主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」 【検証】回

令和2年10月30日(金) 14:00~17:00

実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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実践レポートの提出及び【実践】回の出席の取扱いについて

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3 提出方法・ 提出用として「実践レポート(校長・准校長サイン入り *印字可)」と「学習指導略案(保育指導略案)」を1部持参。・交流用として「実践レポート」と「学習指導略案(保育指導略案)」を各4部持参。*なお、レポート及び指導略案はA4判とし、複数枚になる場合は、両面刷り、ステープラ留めすること。*参考となる資料があれば併せて持参すること。(自身の説明用として1部だけでよい。提出は求めない。)

4 その他(1) 「実践レポート」と「学習指導略案(保育指導略案)」の提出をもって、【実践】回への出席とみなす。(2) 「実践レポート」と「学習指導略案(保育指導略案)」の提出がない場合は、研修未修了とする。(3) 【検証】回を欠席する等で、【検証】回当日に「実践レポート」と「学習指導略案(保育指導略案)」を提出できなかった場合については、以下の期日を提出の最終締切りとする。・ 最終締切り:令和2年11月6日(金)宛先「大阪府教育センター 支援学校教育推進室 府立学校アドバンストセミナーD担当者」

* 封筒の表に「府立学校アドバンストセミナーD 実践レポート在中」と朱書すること

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提出期限 : 令和2年7月21日(火)

提出方法 : 所定の様式(研修レポート)に受講者の押印(インク充填式の印は不可)及び管理職の受講確認印(サイン可)の上、逓送にて1部を提出してください。レポートは文字入力、手書きいずれも可とします。※ 「研修レポート」と併せて「アンケート」も同封のうえ、提出してください。※ 「研修レポート」と「アンケート」は研修用教材・資料にあります。

宛 先 : 大阪府教育センター 支援教育推進室 支援学校10年経験者研修担当者府立学校アドバンストセミナーD担当者

提出課題「研修レポート」について :動画視聴終了後、「研修レポート」の提出をもって第2回の出席とします。

諸連絡

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