千葉市の「My City Report」の共同利用について

平成31年４月19日内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室

資料５－３

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道路が傷んでいる、公園の遊具が壊れているといった地域の課題を、スマートフォンなどのＩＣＴを使って市民がレポート

市民と市、市民と市民の間で課題を共有、合理的・効率的な解決を目指す①市民と行政の新しいチャネル（地域課題の投稿・管理）②市民と行政の協働の機会（協働のためのイベント生成・管理）③行政運営の効率化（従来の通報等とあわせた課題への対応・管理）

参加登録者：５,６０１人レポート数：１１,１８０件受付から７日で49.1%、30日で78.1%対応完了全体の92.3%が対応済（平成31年2月末現在）

市民協働プラットフォーム 「ちばレポ」

(千葉市提供資料より）

千葉市提供資料より抜粋

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東大が主体となり、千葉市等、複数自治体が参画し実証実験（H28.9～） 国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）の委託研究 「ちばレポ」をベースにＡＩなどの新機能を加え、H30年度末までに開発し、

H31年度から共同運営コンソーシアムによる運用を開始 オープンソースベースのプラットフォームとして全国の自治体に展開を目指す【新機能】 ＩｏT+ＡＩを用いた道路舗装損傷の自動抽出 オペレーションズ・リサーチを用いた現場リソースの最適化

道路舗装損傷の自動抽出（スマホによる路面撮影）

次世代型ちばレポ「MyCityReport」の全国展開

Copyright(C) 2018 Sekimoto lab Institute of Industrial Science, University of Tokyo

道路舗装損傷の検出例

千葉市提供資料より抜粋

3

自治体規模（人口） 年額 月額 自治体規模

（人口） 年額 月額

1万人以下 60,000 5,000 100万人以下 3,000,000 250,000

5万人以下 175,000 14,600 200万人以下 4,000,000 333,400

8万人以下 280,000 23,400 300万人以下 5,000,000 416,700

10万人以下 350,000 29,200 400万人以下 6,000,000 500,000

15万人以下 525,000 43,800 500万人以下 7,000,000 583,400

20万人以下 700,000 58,400 600万人以下 8,000,000 666,700

25万人以下 875,000 73,000 700万人以下 9,000,000 750,000

30万人以下 1,050,000 87,500 800万人以下 10,000,000 833,400

35万人以下 1,225,000 102,100 900万人以下 11,000,000 916,700

40万人以下 1,400,000 116,700 1000万人以下 12,000,000 1,000,000

45万人以下 1,575,000 131,300 1100万人以下 13,000,000 1,083,400

50万人以下 1,750,000 145,900 1200万人以下 14,000,000 1,166,700

75万人以下 2,250,000 187,500 1200万人超 15,000,000 1,250,000

（単位：円）My City Reportコンソーシアム基本会費

※会費は今後３年ごとに見直しを行う

千葉市提供資料を基にIT室にて作成

１．導入手順(1)コンソーシアムへの入会

・コンソーシアムには、千葉市の他5自治体が参加予定。(2019年4月時点)

(2)初期設定（数日程度）・インターネットを介したクラウドサービスのため、インターネットに接続できるパソコンがあればサービスを利用可能・今後、LGWAN経由でのサービス提供も検討中

(3)トレーニング(4)運用開始

２．費用(1)初期費用・30万円（コンソーシアム入会金として初期設定、トレーニング費用を含む。）

(2)運用コスト・運用に係る費用は、コンソーシアム会費として負担。（会費は人口規模により変動。右表参照）

「My City Report」の共同利用方法