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40 きらりよしじまネットワークにおける 資金確保・事業ノウハウ取得の取組 持続可能な地域づくり 行政からの補助金や助成金を活用 ワークショップの場で住民が協議し、必要なサービスを検討。自力で負担できない場合 は行政や外部組織に支援を打診。 国や県、町からの委託金(補助金等も含む)が収入の約8割を占める。 地域の若者にも、財源確保の研修を実施。 寄付金や会費の活用 一方で、行政や外部組織に全面的に依存するのではなく、住民からの寄付金や会費を 基金運営委員会で管理し、各自治会単位のコミュニティ活動の推進に活用している。 目標を持った地域づくり 中・長期計画、単年度計画、個別事業計画を住民自らが立案し実践。 定期的に事業の進捗状況及び成果を確認し、改善すべき点を検討し、事業の効率化を 図る。 民間企業との協働 地域企業に対し、CSR 活動の取組を提案(例:コンビニエンスストア内に、産直市場を 併設)。 連携により、民間企業の有する知識やノウハウを活用。 参考事例7 資金確保・事業ノウハウ取得の取組 第9回有識者会議で発表 取組内容

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Page 1: final report 13 - cao.go.jp40 併設)。 きらりよしじまネットワークにおける 資金確保・事業ノウハウ取得の取組 持続可能な地域づくり 行政からの補助金や助成金を活用

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きらりよしじまネットワークにおける 資金確保・事業ノウハウ取得の取組

持続可能な地域づくり

行政からの補助金や助成金を活用 ワークショップの場で住民が協議し、必要なサービスを検討。自力で負担できない場合は行政や外部組織に支援を打診。

国や県、町からの委託金(補助金等も含む)が収入の約8割を占める。 地域の若者にも、財源確保の研修を実施。 寄付金や会費の活用 一方で、行政や外部組織に全面的に依存するのではなく、住民からの寄付金や会費を基金運営委員会で管理し、各自治会単位のコミュニティ活動の推進に活用している。

目標を持った地域づくり 中・長期計画、単年度計画、個別事業計画を住民自らが立案し実践。 定期的に事業の進捗状況及び成果を確認し、改善すべき点を検討し、事業の効率化を図る。

民間企業との協働 地域企業に対し、CSR活動の取組を提案(例:コンビニエンスストア内に、産直市場を併設)。

連携により、民間企業の有する知識やノウハウを活用。

参考事例7 資金確保・事業ノウハウ取得の取組

第9回有識者会議で発表 取組内容