14F 社外共用会議室ロビー 14F 郵便番号会議室・15F 光と時間の会議室 15F 健康増進施設 男女別シャワー室 15F 健康増進施設 男女共用シャワー室

14、15Fは、日本郵政グループのコーポレートカラーである「赤」「青」「緑」が重なりあってできる白い光をインテリア全体に広げ、シナジー効果を表現。ロビーではダイナミックなシンボルマークが来訪者を迎える。

（左）14F会議室の壁面は、全国に約12万個存在する郵便番号を表現するデザイン。（右）15F会議室の壁面は、圧倒的な数の地域に届ける郵便物を正確に郵送する「時の移ろい」を表現している。

シャワールームはコーナーチェア付きタイプ0812サイズを採用。シャワー室内トイレには手すりが完備されている。

多様性に配慮し性別を問わずに使用できる個室タイプを配置。シャワー室と脱衣室は、十分な広さと手すりを完備し、車いす使用利用に対応できるよう配慮している。

14F JPキッチン（社員食堂） 14F JPキッチン（社員食堂） 14～19F トイレ入口 14～19F 多機能トイレ

イベントや日常業務など多目的に活用できるように、ボックス席や座敷タイプなど多様な空間で構成。1万枚の使用済み切手で構成された日本地図が飾られた舞台は、パブリックビューイングとして活用される。

社員のつながり強化を目的とし、社員食堂内に社員が料理できるキッチンを配置。また、食堂エリア内には、食事前に手洗いできるように、ツインデッキカウンターが設置されている。

多様性に配慮し多機能トイレを男女別トイレの入口手前に設置。廊下から直接見えづらくすることで心理的に入りやすくしている。

多機能トイレのサインには、性別や障がいの有無に関わらず、誰でも使えるよう「どなたでもご利用いただけます」と表記。車いす使用者やオストメイトに配慮した多機能ユニットを設置している。

15F 健康増進施設 シャワー室入口 15F 健康増進施設 男女別シャワー室 14～19F 女性トイレ 全体 14～19F 女性トイレ スタイリングコーナー

社内部活動などに活用している健康増進施設内にシャワー室を設置。男女別エリアを分けたほか、多様性に配慮し、性別を問わずに使用できる個室タイプを設けている。

男女別のシャワー室は、複数人同時に使用できるタイプ。シャワールームのほか、洗面カウンター、鍵付きロッカー、トイレを完備。

各グループ会社のコーポレートカラーである光の三原色が重なりあってできる白を基調とした、明るく清潔感のある空間。洗面コーナーは、水濡れを心配せずに荷物が置けるツインデッキカウンターを採用。

女性トイレにはスタイリングコーナーを配置。お化粧直しの後に手洗いができるように1ヶ所手洗器を設置している。

日本郵政 大手町本社 1/2

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執務フロア 16F 執務フロア 女性トイレ 3F総合受付ロビー階 多機能トイレ 14～19F トイレ 図面

壁のない風通しの良いオフィスは、事務ゾーンと窓際ゾーン、コアゾーンで構成。多様な働き方ができるようにオープンタイプ、集中タイプなど、バリエーション豊富に用意している。

執務フロアの女性トイレは、スタイリングコーナーに個別タイプの小物入れを設置している。

多様な来訪者に対応できるよう、デザイン性・機能性を兼ね備えたRESTROOM ITEM01フラットカウンター多機能トイレパックに、ベビーチェア、ベビーシート、フィッティングボードを設置している。

22F 前島ホール・ギャラリー 22F 男性トイレ 小便器・大便器コーナー 14F 男性トイレ 図面 22F トイレ図面

日本近代郵便の父といわれる前島密氏をイメージした前島ホールや、通信博物館の歴史をつなぐギャラリーを設置。

モザイクタイルをアクセントにし、明るく清潔感のあるゆったりとした空間。小便器、大便器ともに、各1ヶ所手すりを設置している。

22F ギャラリーエリア 男性トイレ 22F ギャラリーエリア 女性トイレ

ギャラリーエリアのトイレは、お客様をお迎えすることを考慮し、高級感のあるおもてなしの空間を演出。小便器は、デザイン性と機能性に優れたRESTROOM ITEM01を採用している。

海外製の洗面器に間接照明タイプの鏡が高級感のあるおもてなしの空間を演出。大便器は洗練されたシャープなラインが特長のネオレストAHを採用している。

日本郵政 大手町本社 2/2

建築概要

日本郵政 大手町本社

東京都千代田区大手町2-3-1大手町プレイス ウエストタワー 3F～24F（3Fは一部）

日本郵政株式会社

株式会社日本設計・日本郵政株式会社

株式会社竹中工務店

2018年11月

名 称

所 在 地

施 主

設 計

施 工

移 転 完 了

トイレ内装も日本郵政グループのコーポレートカラーである「赤」「青」「緑」が重なりあってできる白を基調とした明るく清潔な空間。多様性に配慮し、多機能トイレは男女別トイレの入口手前に設置。社員のつながり強化を目的とした社員食堂内キッチンや、社内部活動などに活用している健康増進施設内にシャワー室を設置するなど、多様な働き方に配慮している。

＜水まわりの特長＞

＜施設の特徴＞

水まわりの特長

日本郵政株式会社は、日本郵政グループ各社の拠点集約による効率化とグループシナジー効果の発揮、最新ビルによるBCP（事業継続計画）対応強化を目的とし、郵便や通信を管轄する逓信省があったなじみ深い大手町に新築された大手町プレイスのウエストタワーに本社機能を移転した。人と人を「むすぶ・つなぐ」をコンセプトに、郵政グループ最大500名収容可能な大会議室「前島ホール」や通信博物館の歴史をつなぐギャラリーを設置。また、社内外のコミュニケーションが生まれるオフィスデザインは、日本郵政グループのコーポレートカラーである「赤」「青」「緑」が重なり合ってできる白い光をインテリア全体に広げ、シナジー効果を表現している。

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