４. パナマにおける海運貨物取扱業者および倉庫会社

4.1 TGD Worldwide Group

http://www.tgdworldwide.com/tgd/nosotros/nosotros.asp

1997年にパナマ共和国で設立された TGD Panama, S.A. は、中央アメリカおよびカリブ

海上諸国に中立的なロジスティクス(戦略物流)・サービスという概念を導入した。

海運貨物運取扱業者に対してのソリューションを与えることに的を絞っているこの企業

組織は急成長を遂げ、この地域全体においてすぐに主導的な NVOCC(国際複合運送一貫業

者)組織の 1つになった。TGD はコロンの LCL（コンテナ 1 個に満たない小口貨物）積替

えハブにおける主導組織の 1 つ、および自らのパートナーや顧客にとって最強かつ信頼で

きる地域の代理店となっている。TGDは、中米(パナマの Colon、コスタリカの San Jose、

El Salvadorの San Salvador、Guatemala)の数か国において自社の営業所を開設し、拡大し続

けることを決定している。

TGD Networkは、世界中に 150以上の専門代理店と営業所を持ち、世界 の至る所で海

運貨物取扱業者にグローバルで中立的な輸送およびロジスティクスの解決案を提供してい

る。

（コロンビア）

コスタリカ 太平洋

パナマ

61

世界的な TGD組織の主な中立的サービスは以下のとおりである。

• 中立的な海上貨物の混載

• 複合運送のハブ・サービス (特に、パナマ、Trinidad、コスタリカ、、コロンビア、

アルゼンチン、ペルー)

• トラック運送の混載 。

• FCL貨物(コンテナ 1個単位で扱われる大口貨物)

• NVOCCのローカルおよび/または地域の代表。

• 海運貨物取扱業者とNVOCCに対するローカルおよび/または地域の受取サービス。

• 貨物取扱代理店。

• 主要ハブにおけるロジスティクス・サービス。

• 航空運送貨物。

• 船舶ブローカー – チャーター

世界中にある TGD の営業所は、グローバルな取引のより良い管理を目ざし、そのパー

トナーと顧客にインターネット・グローバル追跡システムを提供するために同一のインタ

ーネット・データベースシステムを用いて作業している。

TGD TEAMは現在、その世界中の顧客とパートナーに、唯一の地域独自のネットワーク

を提供しており、標準的な手続き、現地のノウハウ、第 1 級の顧客サービス、プロ意識、

および通貨の安全に基づきながら幅広い中立的な輸送およびロジスティクス・サービスも

提供している。

この会社はまた、Improsa Financial Group の主要株主でもある。各子会社は個別的に異な

る市場において取引を行っている。中でも ILG Logitics は、コスタリカ証券取引場に上場

している株式公開企業である。

この新しいパートナー兼株主を得ることで、中米のパナマおよびカリブ海上諸国市場に

おける TGD Worldwide ブランドと取引は、中立的混載業者として依然として同じように

機能している。合併後において、ILG Logistics のスタッフは今や、中米地域全体で約 550

名の直接的従業員を擁する。

TGD Worldwide は、より良い金融および行政支援を得て、LCL 貨物の積替え、ローカ

ルな輸入および輸出の混載サービス、ならびに中央アメリカ諸国間の陸路 LTL(トラック 1

台を満たすに足らない小口貨物)輸送において依然として著しい成長を遂げている。

62

施設

コロンフリーゾーン内の Colon Cargo Center倉庫

• 100,000 平方フィートの保税倉庫、および長さ 48フィートまでのコンテナ／トラッ

クに対するより良い安全のための 18 の屋内スロープ(トレーラは屋内にとどまるこ

とができる)を伴う。

• 鑑定会社 IBSが、全コンテナの荷卸しと積込みを点検するために検査官 3名を常時

派遣する。

• Colon Cargo Center(CCC)倉庫での梱包／未梱包の全コンテナについてのデジタル画

像と完全な調査報告書を利用することができる。

• 注文の追跡調査

• 輸入の調整

• 受取検査

• 倉庫入れ

• 在庫報告書

• 受注

• 注文の作成

• 輸出の調整

• 再梱包

• FOB(本船渡し)サービス

63

Manzanillo、France Fieldから見たパナマの艀

France Fieldおよび Colon自由圏

CCCは、パナマの Colon および全世界における一部の主要複合運送事業者に複合運送積

替サービスを提供することを特に専門としている。

CCC 倉庫から見たコンテナ船

装備が行き届いた強固なラックとフォークリフト、十分な訓練を受けた意欲的な約 30名

の作業者を備え、LCL 貨物を取扱い、インターネット追跡可能な優良な技術を提供してい

る。

64

LCL貨物サービスの利点

TGD Container Lines では、最小の貨物を送る荷送人が歓迎される。すなわち、TGD

Container Lines は、どんな大きさの貨物を扱う荷送人の専門的な要求も、信頼でき、しか

も一貫した形で満たすことによって自らの事業の業績を築いている。このことによって、

荷送人は、世界的な市場でより効果的に競争力を得ることができる。

TGD Container Linesは、その LCL貨物サービスによってどんな規模の荷送人の要求にも

対応することができる。TGD Container Linesは、その LCL貨物をより小さい積荷から大口

貨物にいたるまで混載する。次に、コンテナは、TGD コンテナの量によって、顧客にとっ

ては費用が大幅に節約される形で一まとめににして出荷される。

TGD は、南アメリカ、中央アメリカ、カリブ海上地域において特に主導的な地位にあり、

全世界の港からの、また全世界の港に向けた LCL 輸送の専門会社である。TGD のすべて

の LCLルートは、地域および国際市場の新たに拡大する需要に対応するために設けられて

きた。TGD Worldwide Group は、パナマの Colon とコロンビアの Cartagenaという LCLに

とっての中心地で活動を展開している。これは、これらの両地域での活動には卓越した補

完性があるためである。

TGD Worldwide は現在、地域グループとして、中央アメリカ、カリブ海上諸国、および

コロンビアにおいて事業に対するより多くの安全確保、LCL に対するより直接的なサービ

ス、経験を積んだ人材チーム、より良い技術を提供している。

LCL と FCLの両方に TGD Container Lines を使用することによって、より安い費用とよ

り良いサービスが結合することになり、結果として時間と金銭の両方が全体的に節約でき

ることになる。

FCL の TGD サービスの利点

TGD は、世界最大の海上運送人の一部と契約を結んでいる。このことによって、TDG

は、顧客の必要、およびほぼすべての路線に対する解決策を迅速に提供することができる。

TGD 外国間輸送部門は、世界のどこからでも、また世界のどこへでも、どんな種類の海

上輸送の要求の見積価格も提示し、その輸送を組織することができる。

65

この部門は、パナマシティに本部を置き、地域的輸入の事前警告(Pre-alerts)を受けて、

これらを中心に集め、これらを国際会計部門、事前警告最終事務所とともに検討し、追跡

することができる。この部門は、国際運送注文、見積り、および「追跡」の調整を図る。

トラック運送

経済的および地理的状況から、また海上サービスの補完として、複数の国際陸路トラッ

ク運送サービスが、中米において TGDによって提供されている。

TGD Container Lines は、Colon自由圏からコスタリカの San Jose、Nicaragua のManagua、

Hondurasの Tegucigalpaといった各仕向地に向けて、最低週 1回の直接混載トラック運送サ

ービス(毎週金曜日)を保証している。

TGD Worldwideは、独自の国際トラック運送 LTL貨物サービスを中米に限って提供して

いる。

• 中米全体とパナマへの TGD COSTA RICA の LTLの積荷は、ローカルおよび積替貨

物用に毎週金曜日に運送される 。

• TGD DE GUATELALA の積荷は、ローカルおよび積替貨物用に LTLサービスを提

供するために SAN SALVADORに週 1回トラック運送される 。

• TGD の中央アメリカの職員は、船積書類を取扱うのに十分な教育を受けている。

特に複合運送サービスの場合(大洋と陸路の間)には、貨物は、最初の原船荷証券と

引き換えに引き渡される。

• TGD が、輸入海上 LCL 貨物を陸路サービスによって積替る場合には、顧客は常に、

最初の原船荷証券番号を用いて TGDシステム内で貨物を追跡することができる。

世界海上サービスの補足として、各 TGD 営業所および／または代理店は、ドアツード

ア・サービスを提供することができる。

TGD NVOCC 組織であり、パナマ共和国で生まれた TGD Panama Intermodal

Transshipment Hubは、設立当初から LCLと複合輸送積替サービスに的を絞ってきた。

パナマは、その戦略的位置によって、中央アメリカとカリブ地域ではコンテナ貨物にと

っての主要ハブ港となっている。大いに信頼できる会社(MANZANILLO の America、

Balboaと Cristobalの Hutchinson、Colon Container Terminalの Evergreen Marineによる船内荷

役)が運営する民間ターミナルの発展とともに、パナマは、全世界コンテナ港のコンテナ移

動の上位 100位において 36位に格付けされた。

66

200万以上の TEU が、2004年にパナマにおいて取扱われた。この量の 85%は積替貨物で

ある。

TGD Panama は、LCL 積替事業のトップに立ち、カリブ、中央、南アメリカ、アジア、

欧州における 25以上の港、およびゲートウェー・ネットワークを使用する 500以上の場所

に直接的な LCLの積替えを手配することができる。

TGD は、貨物情報、書類、および会計を集中化し、輸入の事前予測(pre-alerts)、書類、

荷受人への到着の通知に留意し、運送業者、船長取立金の前払いを行い、代金が請求され

る第三者サービスの正確な徴収を保証し、この徴収金を契約業者に払戻す。TGD

Worldwide Group は、中央アメリカとカリブ海上諸国の 30以上の様々な国で同じ手法を用

いて事業を行っている。

連絡先:

info@tgdworldwide.com

67

4.2. Triple D, S.A.

http://www.tripledsa.com/

TRIPLE D, S.A.は、特に、世界中の最も重要な港と空港からの、またこれらへの輸入と輸

出、通関、保税倉庫、国内倉庫、ローカル輸送、 コンサルティング業務、会計検査といっ

た多様なロジスティクスサービスを迅速かつ効率的な仕方で提供するパナマの会社である。

本社は、パナマシティのMarbellaにある Ocean Plaza Towerに置かれている。現地の全営

業所(通関、運送、倉庫、クーリエなど)は、港と空港付近の戦略的拠点に位置しており、

これらの営業所の業務は、本社によって調整が図られている。

新規システムにより、すべての地域においてより多くの情報を顧客に提供する。Triple D

の顧客は、自身の積荷の状態、勘定明細書を知るためにウェブにアクセスするか、または

電子メールを点検するだけでよい。顧客は、同社にオンラインで連絡を取るか、またさら

には電子メールでインボイスを瞬時に受けとることさえある。これによって顧客は、かか

ったロジスティクスおよび運送サービス費用の全額をその時に知ることができる。

貨物サービス

- F.C.L. (フル・コンテナ・ロード):最大の海上運送会社の船舶を用いる、世界で最も重要

な港から、または港への海上貨物。毎週の予定。

- L.C.L. (レス・コンテナ・ロード):世界中の主要な都市と港から、またはこれらへの貨物

の混載と運送取扱い。毎週または 10日に 1回の予定。

- 航空貨物: 世界中の最も重要な空港から、または空港への航空貨物。毎日および毎週の予

定。

- トラック運送: トラック上の物品およびコンテナのパナマ／中米から、またはこれらの地

域からの運送。北アメリカについては、規制が適用される可能性がある。同様に、世界中

の最重要都市からこれらの都市の港と空港への内陸貨物、およびパナマにおけるトラック

またはコンテナの内陸貨物。

68

- 検査: 「検査証明書」。この証明書は、顧客が、自身の貨物が、正確に注文通りにパナマ

から輸出されていることを知るためのものである。同様に、世界中の主要都市からパナマ

への輸出にも、同社はこのサービスを提供している。

- 車両運送: この運送は、異なる国の間での車両の移動を管理することができる。ある国か

ら他国へと車両を移動するために、車両は、エンジン・オンの状態で港にあるランプを通

じて船舶に入り、同じように船舶から出る(車両がコンテナ内で損傷を受けるリスクは無い

に等しい)。

- 通関: 特に、法律文書、帰化、保管、税金関連文書を含むパナマ税関手続きに関するすべ

ての仲介業務。

- 保税倉庫および国有倉庫: 保税倉庫では、税金の支払い中、または顧客保有の倉庫内でス

ペース上の不都合が生じた場合に顧客が貨物またはコンテナを保管することができる。保

税倉庫では、「通過」用にのみパナマに到着するコンテナまたはルーズ貨物の場合も、船

舶と航空機の連絡が行われている間に貨物またはコンテナを保管することができる。国内

倉庫は、倉庫がない会社または自社保有倉庫に十分なスペースがない会社向けのもので、

この倉庫では、貨物を保管し、完全なロジスティクスサービスも行うことができる。すべ

ての倉庫には安全警備員が 24時間常駐している。また同社は、これらの倉庫に完全な保険

をかけている。

その他のサービス

• コンサルティング業務、会計検査、外部委託

Triple D は、貨物サービスの他に、特に、コンサルティング業務、会計検査、ロジステ

ィクスの外部委託スタッフも提供している。このサービスの基礎は、運輸部門の動向を分

析することにあり、次に、必要に応じて、物品移動の運営をより良く、より迅速に、かつ

より安い費用で行うための新しい手法を提案する。同社は、大企業には、移動を追跡する

部門内に専門スタッフも派遣し、要求に応じてその他の運営方法も提案する。

• 種々ソリューション

このサービスは、完全なロジスティクスサービス(倉庫、トラック運送、運輸部門、通関、

スタッフなど)を必要とする新しく成長する事業を対象としている。このサービスによって、

顧客は、指示を出すだけでよく、顧客事業に関するすべての運営とロジスティクス上の調

整は、同社によって行われる。

69

• 国際および国内クーリエ

世界中で最も認められているクーリエ会社を提携先として用いる国際的および国内のク

ーリエ・サービス。

連絡先

メール = info@tripledsa.com

管理者 = David Schneir / manager@tripledsa.com

TRIPLE D, S.A. Ocean Plaza, 18th Floor, Marbella. Panama, Panama.

電話番号=+507-340-0225 / ファックス=+507-340-0237

P.O. Box = 0831-00161 Panama. 55-0161

Estafeta Paitilla Panamá, Rep. De Panamá

Tel.: +507-205-1639

ファックス: +507-205-1807

70

4.3. J. Cain & Co.

http://www.cainco.com/english

J. Cain & Co.は、ラテンアメリカ向けの流通センターとして業務を行っている、パナマの

コロンフリーゾーンの多国籍企業向けロジスティクスサービスを専門とする主要企業であ

る。同社は、以下のようなロジスティクスサービスを提供している。

輸入

- 港湾書類作成および通関処理。

- 船積みまたは航空路線便との調整 。

- 会社倉庫への積込みの到着から最高 24時間での全輸入工程の調整。

製品保管と管理

- 製品のニーズに応じた条件での荷卸、受取り、および保管。

- 製品の準備と組立て。

- 無線周波網に基づくバーコード技術の使用による在庫管理。

- インターネットを通じたオンライン報告および在庫追跡。

再輸出

- 運送の性質、手段、または仕向国に応じた製品のピッキングおよび包装。

- 輸出のインボイス作成、通関手続き、領事書類、手続きなど。

- インターネットを通じた注文のオンラインでの作成と監視。

流通 (貨物代理店)

- 船荷証券または航空貨物運送状といった積込み書類の作成

- 最終仕向地までの積荷の追跡。

- 積荷、保険、およびその他の費用の支払いと返済可能な融資。

- 仕向地における引渡しの確認。

71

沿革

James W. Cain は、1951 年、パナマに当時設けられたばかりのコロンフリーゾーンにおい

て営業する初のロジスティクス管理会社としてJ. Cain & Co.を設立した。

James Cain は、新しいフリーゾーンの最初の推進者の一人であり、その鋭い事業感覚と深

い人道主義的精神の両面から尊敬を集めてきた。James Cain は、4 人のスタッフとともに、

小さな事務所と 500 平方メートル内に店舗を構え、最初の顧客であるPfizer、Gillette、

Farwerke Hoechst AG.にサービスを提供し始めた。現在J. Cain & Co .には、200人以上のス

タッフが働き、30,000 平方メートルの倉庫と事務所スペースで営業している。同社は、ラ

テンアメリカ全域を完全なロジスティクスの対象範囲とするために、パナマ以外にも営業

を拡大してきた。

1995年には、最初の子会社である Logistics Services Uruguayが、Uruguayにおけるフロリ

ダ自由貿易圏で営業を開始した。1998 年には、Logistics Services Chile が Iquique において

同様な営業を開始した。Iquique は、この活動的な貿易区域と Bolivia 市場の両方にサービ

スを提供するのに恵まれた位置にある。2003 年に始まった Logistics Services (コロンビア)

は、この活動的な貿易区域と Bolivia市場にサービスを提供するために Cartagena から離れ

て事業を開設した。

J. Cain & Co. は、国際航空運送協会(IATA)から貨物代理店証明を受けたコロンフリーゾ

ーンにおける最初の会社となった。現在同社は、パナマで主導的な代理店の 1 つとしての

地位を保っている。ロジスティクス管理と積込みにおける幅広い専門知識によって、同社

は、ラテンアメリカとカリブ海上諸国の全地域だけでなく、北アメリカ、欧州、アジア、

中東を対象にビジネスを展開している。子会社の Logistics Services Panamaは、DHLと提携

を行ってきた。DHLは、主導的な国際貨物代理店であり、世界中に 600以上の事業所を持

つドアツードア急行便運送業者である。

Logistics Services Panamaは、ISO 9002の認証を受けている。標準化によって、すべての

積荷が、厳格な国際標準に従って取扱われることが保証される。

72

サービス

すべての活動は、顧客に代わって、また顧客の完全唯一の指示に従って実施される。売買

の支払いは、顧客が選んだ銀行口座に販売受託者から直接振り込まれる。

完全に電子化された在庫管理および出荷管理システムでは、真に効果的な

顧客とサプライヤー(納入業者)との関係を築くためのオンライン・アクセ

スや最新のバーコード技術を特徴とする。

製品の供給と最終的な組立ては、市場と最終消費者の個別的な要求を満た

すために計画される。

社内での 8時間の貨物取扱い委託。注文到着から 48時間の出荷。

進行中または保留中の受注に関するコンピュータ作成統計報告書。

顧客と連結したデータベース。ウェブサイト上での注文の確実な位置

定と追跡、およびオンラインでの在庫照会。

J.

貨物代理店となった。同社は現在、 との提携を通じてパナマで主導的

な代理店の つに位置づけられ続けている。

ロジスティクスサービス

同社のロジスティクス管理サービスには、IATA 完全承認貨物代理店(この代理店におい

ては、顧客は、あらゆる仕向地から、また仕向地に自身の貨物の出荷に必要なすべてを会

社代理の形で得ることができる)のサービスが含まれている。

の特

Cain & Co. は、IATA (国際航空運送協会) の証明を受けた Colonで最初の

DHL

1

73

子会社の Logistics Services Panamaは、コロンフリーゾーンと Tocumen 国際空港において

2 つの事業所を構え、最高のオーダーメードの貨物取扱いと貨物用飛行便の安全を確保し

ている。Logistics Services Panama は、DHL Express & Logistics との戦略的提携を享受して

いる。DHL Express & Logistics は、世界中に 600 以上の事業所を持つ世界的な貨物代理店

であり、すべての注文の常時監視と追跡を行っている。

コロンフリーゾーンにおけるドアツードア運送会社 DHL Expressとの提携によって、J.

Cain & Co. のサービスに付加価値が与えられ、同社は、最良の市場相場でドアツードアの

荷物発送を行えるとともに、これを管理している。

この提携によって、J. Cain & Co. は商品を受取る時から、貨物取扱い、保管、および最

終顧客への出荷にいたるまでの顧客への出荷の完全なサプライチェーンに全体的に関与す

る。

施設

この会社は、先進型「プッシュバック」ラックと棚配置方式を特徴とする、ルーズ貨物

とパレット化貨物の両方に適した 30,000 平方メートル以上の倉庫スペースを保有している。

同社は、コロンフリーゾーン区域内の事業所と倉庫に加えて、パナマシティの Tocumen 国

際空港貨物ターミナル内に事業所とスペースを持っている。これにより、すべての航空運

送品の効率的な受取りと積出しを確保している。同社は、25ºC (65ºF) および相対湿度 65%

で、気候管理された入庫スペースを提供する。

すべての施設は、現地の消防署と警察署と連携しながら電子火災警報システムによって

24時間監視されている。

その他の施設と利用できる設備

各製品の特質に合った近代的なラックシステム。

配置 12.000 か所の保管容量を備えたプッシュバック・ラック収納。

予備部品保管用に特に設計されたラック。

配置 1.100か所の容量を備える予備部品の取扱い用の静電気なしのキャビネット。

7.500 ポンドまでの容量を備える燃焼式の電力および水力貨物エレベータ。

最新式の荷扱い装置。

製品または予備部品の個数単位からパレット化商品までの重量を量る能力がある電子

74

秤。

コンテナの積込みと荷卸しのためのドック・レベラ。

無線周波による在庫取扱いシステムに連結されたバーコード読取装置。

セ氏 2～8度の低温区域。

警報システムに連結された温度と相対湿度の制御装置。

特別製品用の安全エリア。

あらゆる種類の製品の取扱い用の専門エリア。

パナマ国際空港の貨物ターミナル内施設。

薬品の取扱いと管理物質が除かれたエリア。

製品を組立てるための設備。

担当者連絡先

Luis Carlos Motta

全般管理者

lcmotta@cainco.com

ext. 2408

Eric Vindas

ロジスティクス管理者

evindas@cainco.com

ext. 2440

Info: jc@cainco.com

75

4.4. Quality Freight Corp.

http://www.qualityfreightcorp.com

QUALITY FREIGHT CORP.は、IATA、FIATA、および APAC (パナマ海運貨物取扱業者

協会)の 1員であり、パナマに本社を置くロジスティクスサービス供給業者である。この会

社の使命は、全世界の輸入業者、輸出業者、および顧客に完全な運送のソリューションを

提供することである。

この会社は、輸入から輸出まで、空路から陸路および海路の貨物運送取扱業者いにいた

るまで、広範な一そろいのロジスティクスサービスと革新的な方策を提供する。同社には、

パナマと世界から、またパナマと世界へ優れたサービスを競争的な価格で提供するための

経験とインフラがある。

この会社は、パナマのパナマシティに本社を置き、Tocumen 国際空港と コロンフリーゾ

ーン内に事業所と倉庫を持つ。同社はまた、代理店と代行の広範なネットワークを通じて

対象範囲を世界全体にも広げている。

1993 年に営業を開始した同社は、最高品質のサービスと特定個人に合わせた特別な配慮

を貨物業界にもたらそうと懸命に努力している。

Quality Freight Corp.は、解決策の計画から実行にいたるまで、すべての運送ニーズに対

して責任を負うことができる。

ロジスティクスサービス

• 国際的な貨物運送取扱い

• 海上/航空/陸上運送の混載

• 国際複合運送一貫業者(NVOCC)

• 海上/航空の チャーター

• 入庫 & 流通

• 家庭用品の移動手段

• 包装 & クレート詰め

• 貨物保険

• 書類作成& 処理

• 通関業

76

• 貨物コンサルタント

• 特別プロジェクト

• 緊急出荷

• 保税倉庫

• 通過中貨物

• 国際銀行文書の取扱い

連絡先

Panama City

Centro Comercial Ciudad Siglo XXI, Local #19

Ave. Juan Pablo II y Ricardo J. Alfaro

Apartado 87-8264

Panama, Republica de Panama

電話: +507 236-8055

ファックス: +507 236-8058

Colon

Manzana 31, Lotes 1-3

France Field

Colon Free Zone

Apartado 87-8264

Colon, Republica de Panama

電話: +507 430-1607

ファックス: +507 430-1610

電子メール: info@qualityfreightcorp.com

77

4.5. Super Cargo

http://www.supcargo.com/nosotros.html

Super Cargo は、同社が展開する営業に見られる高品質の戦略的支援を通じて、顧客のど

の所在地からでも出荷を行うという新しい構想を導入した。この会社は、発送人から顧客

の戸口へ直接、供給元から仕向地へ、「世界のどの場所へでも」迅速で確実なサービスを

保証しながら貨物を輸送する。

サービス

輸入:

• コンサルタント業務、助言、および貨物料金の提示

• 貨物の輸送、荷卸し

• 複合運送 (航空/海上/陸上)

• ドアツードア輸送

• 状況報告書

• あらゆる種類の設備の取扱い

輸出

• 助言と貨物料金の提示

• 貨物積込み

• 輸送と引渡し (中央アメリカ)

• 追跡、予約の事前アドバイス、出発の確認。

• コンテナ化貨物。

流通センターと倉庫

• 商品の分類と分割

• コンピュータ管理の在庫

• 移動報告書 (内外)、回転、計量

包装 / 再包装/ 特別サービス

• 貨物ロジスティクス.

• 原産地証明書および領事書式

• 引渡し時の貨物の内部点検。

78

• 包装の安全および包装種類の多様性。

• 商品を包装するのに必要な材料。

• 運送保険と改訂。

• ラベル貼り、船内荷役、熱接着。

• 取扱単位(机)のための物理的スペース。

施設保管 –倉庫

• 10700 平方メートル の保管エリア(受取と発送)。

• 独占的流通プロジェクト管理用の個別倉庫

• 入庫サービス用の 5900 平方メートルの 2つの倉庫。

• Tocumen 空港内事務所。

• 包装用の 850平方メートルのエリア。

• 積荷の受取りおよび引渡し用の 20のランプ。

• 電子測定システム。

• 安全のための閉回路システムと警備。

• 機械による積込み管理。

• 専門コンピュータソフトウェア。

• 75 名以上の専門スタッフ。

79

事業所

• SUPER CARGO, S.A.

France Field, Zona Libre de Colón, Manzana #21,

Calle 2da, Ave. 3era, Lote #5

電話: 433-7300 ファックス 433-7280 / 433-7281

ウェブ: www.supcargo.com

提携先

• IATA

• APAC

•パナマ商工会議所

•コロンフリーゾーンユーザー協会

• World Freight Group

担当者連絡先

• Carlos Chuljak

全般管理者 chuljak@supcarco.com

• Olinka Córdoba

営業部長 olinka.c@supcargo.com

• Patricia Talbot

部長補佐 patricia.t@supcargo.com

80

4.6. DHL Panama

http://www.dhl.com.pa/publish/pa/en/services.high.html パナマにおける道路および鉄道貨物

DHL は、世界中のあらゆる主要市場において積極的に進出していることから、道路および鉄道貨物運送のあらゆるニーズを支援する地位を十分に確立している。 DHL は、欧州では、道路、鉄道、またはこれらの両方の複合を用いる主導的な陸路運送提供業者である。DHL は、まさしく欧州全体をカバーしつつ、貨物の総体、満載貨物、部分貨物に関して信頼できる国内および国際運送の解決策を保証する。さらに DHL は、通関、通関業務、およびコンサルタント業務を含む広範な税関業務を提供している。 世界規模の DHL は、国内および国際貨物サービスをいつでも、世界中のどの仕向地にも提供する。信頼できるサービスと競争的な料金は、顧客の時間と費用の要求に応じて提供

される。顧客はまた、著しい購買力とスペース管理計画(最大限のサービスの融通性と引渡しの選択肢の完全な予定表を提供する)から利益を受けることもできる。 道路と鉄道サービスはすべて、最先端技術を用いた積込み手段を基盤としており、要請が

あれば、特別専門運送サービスを提供することができる。例えば、冷蔵および冷凍商品、

危険化学物質、温度に敏感な医薬品の輸送の場合である。 環境意識

DHL は、持続可能な発展に関与していることから、革新的かつ効果的、環境に優しいロジスティクスサービスを創造している。このサービスは、望ましくない影響を最小限に抑

えながら顧客のニーズを満たすものである。DHL は、できる限り鉄道で貨物輸送を行う。DHL はまた、その多大なノウハウを複合運送にも提供している。これにより、自社独自のサービスの向上が図られると同時に、複合運送能力も拡大している。

航空貨物

DHL は、優先運送業者によって支援を受ける時間指定保証サービスを伴って、すべての航空貨物需要に対して世界中のネットワークを提供する。DHL は、商業用リフトとチャーターの使用能力を備えつつ、すべての主要道ルートに関する標準化された連絡路および固

定予定表を提供する。

DHL は、市場のリーダーとして、あらゆる時間と費用の要求に対して競争的な料金を提供している。先端と先端をつなぐロジスティクスの全工程は、先端技術を用いた情報管理

システムによって支援されることで、出荷の完全な透明性が顧客に与えられる。同社が提

供する貨物管理サービスの中心的要素は、いつでも空路によってどの仕向地にも単一また

は複雑な積荷を輸送できることである。

優先運送業者プログラムを通じて支援を受ける DHL は、16 の大手運送業者と航空路線提携契約を結んでいるため、競争的価格設定と遂行能力の優先的な利用を可能としている。

DHLの航空貨物に関わる能力は以下のとおりである。

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空港間の輸送 ドアツードア 混載 時間指定サービス 特別な取扱い (温度管理、高価値、特大の製品) 制限品および危険品 保証能力 顧客特有の戦略的能力プログラム ウェブに基づく全世界の出荷の追跡 とトレース 通関 書類作成

冷蔵および冷凍品、危険化学物質、温度に敏感な医薬品の輸送の場合に特有の専門運送

サービスが、提供される。

海上貨物

DHL の長期的な確固たる大手運送業者との提携関係に加えて、DHL 事業所の広範な世界的ネットワークは、世界的なあらゆる国内の地点からの、またその地点へのすべての運

送ニーズを実際に扱うことができる。DHL は、国際複合運送一貫業者(NVOCC) Danmar Linesの支援を受けることにより、常に最高の競争的料金で多様な運送の解決策を提供することができる。 貨物運送取扱いサービスは、運送業務の分析から始まる。これによって、時間と費用の

最良の変動に結びついた最適ルートを見つけることができる。DHL は、非コンテナ小口貨物を取扱い、LCL(レス・ザン・コンテナ・ロード)を混載し、FCL 貨物(フル・コンテナ・ロード)の出荷を組織する。

DHL は、迅速で融通の利くサービスを提供する。優先度の高いスケジュールと優先度の低いスケジュールの間で選択を行うことによって、顧客は、予算を最適な形で組むことが

できる。追随および追跡システムによって、サプライチェーンの全体を通じた完全な透明

性が提供される。情報管理システムでは、顧客社内の ITシステム、契約業者の同システム、同様に関係する税関当局の同システムへの出荷情報メッセージを扱っている。

DHL の専門技術者は、貨物運送取扱いと精巧な手段の使用に関して幅広い経験を持つ。このことによって、同社がもたらす品質の基礎が形作られ、ロジスティクスの課題を解決

するための付加サービスが提供される。 総合的な範囲の作業能力を、本国行き、外国行き、3 国間貿易の輸送のために利用することができる。

これらの能力には以下が含まれる。

売り手および注文書管理 ブレーク・バルク、規格外 チャーターおよび部分チャーター FCLおよびLCLサービス

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在来船 税関管理 プロジェクト 制限品および危険品 温度管理

顧客プログラム管理(CPM)

CPM は、サプライチェーンサービスとプログラム(顧客にとってより高い価値を創造するための中核的な運送製品に基礎を置く)を計画、実施、管理する DHL 内の世界規模の組織である。CPM は、迅速かつ経済的に価値を提供する手段とサービスを届ける標準化されたパッケージから、完全オーダーメイドの統合サプライチェーンマネジメントプログラム

(サプライチェーン全体を強化する)にいたるまでの、広範な顧客のロジスティクス管理ニーズを支援する。 CPM は、一連の証明済ロジスティクス・アプリケーションを使用するロジスティクス専門家が勤務する Control Tower の世界的ネットワークを通じて価値を提供する。CPM は、以下の管理に的を絞っている。

データ 統合的なロジスティクスの工程および供給元から仕向地まで(ドアツードア)のデータが見える状態

新しい構想の実施 顧客が定めるKPIと引き換えの履行 工程の改善

顧客プログラム管理サービスパッケージ

• 出荷レベル – 双方向

小規模および中規模の顧客を対象とするツールのオンライン・パッケージ。 運賃見積り、積込み指図書、および報告書へのアクセスを提供すると同時に、顧客が出荷を記録し、追随および追跡施設によってこれらの出荷を追跡するこ

とも可能にする。 • 出荷レベル – 運送プラス

小規模および中規模の顧客を対象とする標準化されたシステム主導型付加価値パッケージ。

効果的な事業管理のための報告書とツールへのアクセス。 • 注文/品目レベル – 海上貨物管理

ウェブに基づく注文／品目レベルが目に見える状態を伴う、標準化された海上貨物管理サービス。

サプライヤーから最終引渡しまでの取引管理。

• オーダーメード－ ロジスティクス管理サービス 先端と先端のつながりが目に見えるための顧客の工程において計画され、これに統合されるオーダーメード・プログラム。

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運送管理、注文管理、売り手管理、買い手の整理統合、サプライチェーン事象の監視、および LLPサービスといったサービスを含む。

付加価値サービス

遵守および税関管理

この会社は、すべての国際的出荷の円滑な流れを確保するために、世界中の税関規制の専

門知識と現地の知識を結びつけている。同社は、以下を含むな完全一連の伝統的仲介サー

ビスを提供する。 輸入/輸出通関 通関業務管理 貨物の安全保障

自由貿易圏でのロジスティクスの解決策についての貴重な専門知識を顧客が利用できる

と同時に、こうした知識によって、関税支払い、保税倉庫、および在庫の複雑な状態が管

理される(サプライヤーが財務上の代行者を持たない国においてしばしば見られる)。 遂行できる主要な作業は、以下のとおりである。 書類作成 法規遵守および報告書作成 税関入庫 関税管理 通関 関税割当および分類に関する助言

混載サービス

混載サービスは、完全に統合されたロジスティクス、混載、入庫、運送、世界流通網の

解決策の提供において世界的なリーダーとして認められている。先端技術を用いた注文書

管理システムによって、サプライチェーン全体を例外ごとに管理する能力を含めて、事象

ごと(コンテナから二次的品目レベルまで)に製品が完全に目に見えるようになる。

安全

DHL Logistics は、世界的な社内安全部門を設置した最初の貨物運送取扱業者であるため、貨物運送取扱業界では先駆的な役割を果たしてきた。同社はまた、事前対策、予防措置に

的を絞った総合安全プログラムも実施し、顧客の財産を保護するための適切な安全対策も

維持している。高度に安全保護された 100か所以上の拠点を持つ DHL Logisticsは、最も広範な施設網を備えている。また DHL Logisticsは、顧客とその組織、ならびに規制団体が規定する物理的および運営上の安全に関する最高の安全基準を満たし、たいていの場合はこ

れらの基準を上回っている。 インコタームズ 売り手(荷送人)と買い手(販売受託者)との間の売買契約は通常、顧客へのロジスティクス

サービス供給のための重要な拠り所となる。国際商業会議所が出すインコタームズは、こ

うした売買契約の肝要な部分となることを意図されており、売り手と買い手の間の費用、

リスク、および義務の区分を規定している。

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貨物保険

DHL Global Forwarding は、毎日市場に運ばれる物品に伴うリスクを理解し、評価する。

DHL の貨物保険プログラムは、運送中の潜在的な損失または損害による財政的影響を抑えるために保険保護を提供する。 入庫

倉庫サービスは在庫管理を改善し、総営業費を削減し、循環期間を改善するように、本

国向けロジスティクス、流通、およびアフターマーケットサービスを支援する。以下の改

善に伴って利益が生じる。 顧客サービスレベル 在庫の正確さ リードタイム 会社の戦略的ニーズへの生産性の敏感さ

複数使用者センター：このセンターは、複数使用者の倉庫網を提供する。これによって、

製造業者は、現地レベルで在庫を保管できると同時に、高価な専用保管という解決策を避

けることができる。これらの施設は、現地および世界の製造用地の両方から製品を受取り、

川下流通を提供することができる。 戦略的パーツ・センター (SPC) ：同社の戦略的パーツ・センター(SPC) は国内の施設であり、以下のことを提供する。

1、2、4 時間での注文処理 SPCの完全ネットワークを通じた在庫の最適化 同意された事業規則と引き換えに保証される履行

エクスプレス・ロジスティクスセンター (ELC) ：エクスプレス・ロジスティクスセンター(ELCs) は、地域の集中施設であり、以下のことを提供する。

注文の処理 外部委託される修理施設 オーダーメードの最終組立て キッティング・サービス

専用 EDC /RDC の解決策： 地域流通センター(RDC)は、現地の倉庫施設にバラ荷在庫を供給する可能性がある一連の国にサービスを提供することができる。欧州流通センター

(EDC)は、取引量の多い国への流通に先立って、欧州全体の在庫を顧客向けに保有する巨大倉庫となる予定である。在庫は、包括的な形で保有される可能性がある(すなわち、個人市場向けにオーダーメードされなかった一般製品を対象とする)。 管理の解決策

倉庫管理システム：倉庫管理システム(WMS) では、受取証におけるすべての事象と活動、倉庫環境内での製品の取扱いと保管、および注文が記録される。WMS では同様に、倉庫保管中の在庫の位置も正確に記録される。プロログ WMS は、倉庫内のきわめて重要な全工程を管理すると同時に、運送と流通についての多様なコンセプト(計画作成、時間管理、運送能力の記録、税関とその他の機関との連絡)のための重要な媒体である。

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戦略的在庫管理： 戦略的在庫管理(SIM) は、2～4時間の期限内に主要事業区域に緊急の積荷を引渡すために設けられた。通常は、高い価値を持ち、事業に大きな影響を及ぼす、納

期がきわめて重要な予備部品を対象とする。

直接急便在庫管理：直接急便在庫(DEI)によって、顧客は、1 つの倉庫内に在庫を集中させ、翌日に構成部品を引渡すために急行便の配送を利用することができる。全体の管理は、

DHLによって行われる。

修理・返送管理：返送・修理在庫 (RRI) では、返送品の許可に関する物理的な流れを管理する。この場合、DHL は、故障部品の受取り、新しい部品の送付、故障部品の修理センターへの持込み、および修理済部品の在庫への戻しに対して責任を負うことになる。

クロスドッキング：クロスドッキングの運営は、積荷が 1 つの方式の運送から受取られ、他の運送方式に移されるか、または積荷が他の行程開始に先立って 1 行程を完了する施設で行われる。積荷は、混載されるか、または混載解除される。施設内に通された製品は在

庫に含めない。

在庫の最適化

効果的な在庫管理を通じて、非効率な要素が、サプライチェーンから取除かれ、コスト

全体が削減され、高水準のサービスが達成されることができる。DHL は、サプライチェーンの全段階における製品ライン品目での在庫の最適化を図っている。

DHLは、以下における目覚しい成果を挙げることに的を絞っている。 サプライヤーの管理 迅速処理 注文の補充 需要予測 安全な在庫環境 注文輸送ルートの監視 余剰在庫の管理

在庫の最適化は、「製品ライン品目のリスク特性」(顧客在庫内の各製品ライン品目に関する需要と供給の変動可能性を測定)を計算する在庫管理ソフトウェアによって支援される。DHL は以下のことを提供する。

平均 20%の在庫削減および 8% の製品利用可能性の改善 在庫および間接費の削減 売上高、収益性、および投資利益の改善 高いサービス基準 需要と供給のより良い調和 より合理化され、よりすぐに対応するサプライチェーン

共有される使用者の入庫: 使用者の共有施設は、あらゆる規模の組織のニーズにも応えるように設計されている。これらの施設は現在、医療用品、消費財、産業機械、化学薬品、

および科学技術の大手製造業者と小売業者に使用者共有サービスを提供している。空間、

労働、設備、および運送といった DHL の資源を共有することによって、顧客は、サプライチェーンのコストを大幅に削減するという相乗効果から利益を得る。このような環境は、

長期的な賃貸または資本契約なしの流通作業を必要とする小企業、または新規買付け、製

品発売、または季節的な供給過剰を扱う大企業に対して高い価値をもたらす。

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キャンパスの解決策: DHL は、類似の流通経路を活用し、労働コストを最小限に抑え、専門設備の使用を増加させるための融通性のある解決策を地域の顧客に提供するキャンパス

モデルを開拓した。キャンパスは、南北アメリカ、欧州において戦略的に重要な流通拠点

にあり、アジアでは場所が選定されることで、消費者の多大な集中に対して早めの通過

時間を見込むことができる。 店舗流通管理：店舗への流通の解決策では、小売業者が、高水準のサービスで小売店に製

品を納入するための効率的で融通性のあるサプライチェーンを創出することの促進に的を

絞っている。これらの解決策は、入庫を含む複数の中核的サービスによって形成される。

これらのサービスとは、冷蔵・冷凍・常温流通センター、複合流通センター、吊り下げ衣

服用施設、オートメーションと分類、保税倉庫入れ、クロスドック、複数使用者倉庫入れ、

季節的な入庫、取入口の品質管理、付加価値サービス、小売前のサービスである。

店舗ロジスティクス：店舗ロジスティクスの解決策は、小売業者が、費用効率と棚上の利

用可能性を改善するために店内ロジスティクス作業にロジスティクスの規律を導入するこ

との促進に的を絞っている。DHL は、小売業者が、店舗環境に倉庫管理規律を適用することによる生産性の向上を促している。

特別倉庫の解決策

売り手ハブ: 旺盛な需要に基づく OEM(納入先ブランドによる製造)サービスの部品の入庫と引渡し。売り手ハブは通常、製造施設の近隣に位置している。 返送センター: 修理、リサイクル、または処分のための返送部品の受取りと取扱い向けに特に指定される施設。 保税倉庫入れ : 保税倉庫は、顧客製品が現地の関税と租税を直ちに支払うことなく保有されることができる安全な環境を提供する。 ロジスティクスのソリューション

コンサルタント業務：コンサルタント業務と解決策の計画チームは、ロジスティクス・ネ

ットーワーク戦略、運送設計、倉庫設計、在庫のモデル化とシミュレーションから、運営

の改善と在庫の卓越性にいたるまでの広範な種類の専門知識とサービスを提供する。 統合化サプライチェーン：DHL は、本国向けと外国向けの両方についての運送・流通網を管理すると同時に、単独の供給源から総合的なサプライチェーンマネジメントサービスを

提供する。DHL は、組織の資源、能力、および科学技術の収集と管理に対して責任を負うことができる(こうした組織は、補完サービス供給業者の資源、能力、科学技術を備える)。 返品および部品の管理：返送ロジスティクスの解決策によって、消費者が、材料フローお

よび関連情報管理を計画し、実施し、監視することが促される。またこうした解決策によ

って、消費者が、価値を取戻し、物品の安全な処分を保証するためにサプライチェーンを

後押しすることが促される。アフターサービス部品のロジスティクス解決策によって、在

庫、施設、および労働について末端と末端をつなぐロジスティクス管理が提供される。

DHL は、事前に定めたサービスレベルまたは保証契約に従って顧客からの、または顧客への配送を行う。

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IT ソリューション：ロジスティクス ITに対する DHLの取組みは、価値の提供によって推進される。ロジスティクス ITの内容は、貨物管理、倉庫管理、運送管理、サプライチェーン 事 象 管 理 、 お よ び 注 文 管 理 シ ス テ ム を 対 象 と し て い る 。 専門サービス：一連の専門サービスは、国際的郵送、納期がきわめて重要なサービス、サ

ービスセンター、船隊メンテナンス、財産、不動産、および廃棄物管理を含めたサプライ

チェーンにおける特定のニーズを満たす。 連絡先 Cormar Logistics Panama Parque Industrial Costa del Este Calle 2da. Local No. 165 Ciudad de Panamá 電話 507-2714 000 ファックス 507-2714 952 DHL Global Forwarding 事業所 DHL Express & Logistics Tocumen Airport Panama City 8-400 Republic of Panama 電話: (+507) 507 238 4817 ファックス: (+507) 507 238 3379

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4.7 Euro Line (Panamericana)

http://www.euro-line-logistics.com/english/serv2_es.htm

統合化ロジスティクスサービスの主導的な国際供給業者の 1 つである Schenker DB

Logistics との提携により、パナマのコロンフリーゾーンを通じた世界中の航空・海上貨物および関連ロジスティクスサービスにおける貿易と産業に支援を提供する。この提携によ

って、「Schenker が存在するほぼ 1,000 の所在地のどこからでも、またどこへでも行われる物品交換のために最高品質のロジスティクス・チェーンを設置すること」(この Schenkerの事業コンセプトは、共同の能力計画、均一な品質管理、調和の取れた情報と通信手法に

よって成功した)が円滑に行われる。 航空および世界的な海上交通にとって世界の主要な交差路のひとつであるパナマにおけ

るロジスティクス・プラットホームの解決策は、流通のコストと時間に関して戦略的利点

を顧客にもたらす。 サービス

海上貨物運送取扱い 航空貨物運送取扱い 通関業 入庫および流通 コロンフリーゾーンでのロジスティクスサービス プロジェクト・サービス 見本市および展示会 動産の包装および積込み 海上部品サービス 複合運送積替え 保険 ITソリューション

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沿革

Schenker は、1981年以降パナマにおいてその地位を保ってきた。Schenker の子会社は、

1994 年には、民間企業が保有する Schenker の専門代理店へと移行し、Euro-Line

Panamericana (パナマ), S.A.の社名で営業を開始した。顧客は、国際運送およびロジスティ

クスのあらゆる局面において Schenker DB Logistics の集団的資源、専門知識、および

世界的地位から利益を受けている。

Euro-Line は、顧客のニーズを統合しつつ強い信念を持って有形価値を保護する、顧客お

よび市場志向型企業である。

売上高の伸び

(百万米ドル)

2001年 5,949

2002年 7,057

2003年 8,242

2004年 12,323

国際的調達のロジスティクス

輸出地点での様々な供給品から生じる物品の流れを一括した値段で供給する。

• サプライヤーを伴う注文書の追跡 • 出荷前の状況報告 • 輸出地点への陸路運送の調整 • 中継的な倉入れ

所定規準に従った輸出地点での検査

• 数量点検 • 品質点検 • 書類点検

仕向地への運送

• 輸出通関 • 海上および航空貨物運送取扱い

o 個別貨物 o LCL/FCL混載貨物 o LCL 混載貨物 (NVOCC)

• 輸入通関 • 戸口引渡し

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特別な引渡しコンセプトの実現

• ジャストインタイム式の解決策 • 緊急供給という解決策 • 空間利用可能な貨物

入庫と流通のロジスティクス

コロンフリーゾーンの倉庫

• 6,000 平方メートル • パレット・ラック • 大箱保管システム • 4 つの 45フィートの屋根付きトラックベイ • 環境に優しい液化石油ガス(LPG)動力フォークリフト • 気候条件に適応した保管エリア (空気調節付) • 閉回路ビデオの調査手段。インターネットにより利用可能。 • 電子秤 • バーコード走査およびバーコードデータ処理システム • 緊急発電機(100KwA)。

入庫サービス

• 安全なインターネットサイト経由での在庫管理システム • 到着品の点検 • 在庫保管 (先入れ先出し法(FiFo)、ロット別保管、日付別販売) • 入庫リスクに対する保険保護 • あらゆる種類の物品の粗いおよび細かいピッキング • 品質検査 • 品目の補完および仕上げ • 敏速な処理、包装、ラベル貼り、再度のラベル貼り • 中立化 • 貨物在庫保管の体勢が整っている状態(待機命令) • 積込みとコンテナのバンニング。 • 出荷前の独立した調査 • 返送指図処理 • 毎月の在庫計算および報告 • 保険請求処理

ロジスティクスサポート・サービス

• ロジスティクスの監査とコンサルティング業務 • 運送費の見直しと最適化 • 運送業者の選定、スペースの予約 • 航空、海上、海上、またはパーセル貨物に関する出荷書類 • 運送業者の保管への迅速な引渡し • 出荷の監視、追随、および追跡 • 運送リスクに対する保険保護 • 現金管理 (現金引換渡し(C.O.D))

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連絡先 Panama City Cincuentenario Ave., #50, Viña del Mar P.O. Box 0819-05992, El Dorado 電話: (507) 226-8422 / (507) 270-2777, ファックス: (507) 270-2772 / (507) 270-2773 電子メール: info@euro-line-logistics.com コロンフリーゾーン 4º Street, Building #62, Section #2 電話: (507) 430-6422 ファックス: (507) 430-0311 / (507) 430-4714

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4.8 Maersk Logistics Panama (MLP)

http://www.maersklogistics.com

Maersk Logistics は、国際的なロジスティクス業界において主導的企業として認められて

いる。同社は、サプライチェーンマネジメント、入庫・流通、および海上貨物、航空貨物、

ランドサイドサービスを含めた便利な貨物運送取扱サービスのための統合的な解決策を提

供している。

貨物運送取扱いサービス

Maersk Logistics は、海上貨物、航空貨物を含めた十全な範囲の貨物運送取扱サービス、

および完全な一括の付加価値ランドサイドサービスを提供する。MLP は、現地および世界

的なロジスティクスのパートナーとして、完全かつ競争力のある一連の貨物運送取扱サー

ビス(工場から顧客の戸口までのサプライチェーンの単独の全段階を強化する)を顧客に保

証するための専門知識、経験、世界的対象範囲、および世界的購買力を提供する。

Maersk Logistics は、あらゆる運送ニーズを扱うための唯一の連絡先を消費者に提供する。

MLP は、供給元から最終仕向地への物品の移動に関連するあらゆる活動を調整する。MLP

は、ロジスティクスのパートナーとして、運送業者およびサービスのパートナーとの調整

に配慮し、供給元と仕向地が必要とするあらゆる書類を作成・処理し、戸口での受取りと

引渡しを手配し、貨物保険のニーズを円滑に処理し、すべての料金を 1 枚だけのインボイ

スにまとめる。

海上貨物

Maersk は、姉妹会社 DSL Star Expresを通じて、LCL (コンテナ 1個に満たない小口貨物)、

FCL (コンテナ 1個単位で扱われる大口貨物) 、および多国混載 (MCC) サービスを提供する。

DSL Star Express は、世界で主導的な貨物運送取扱業者および NVOCC に含まれ、より良い

対象範囲、より多くの配船、より良い料金、より柔軟な積込み時間を提供するために、

Maersk Lineを含めて 20以上の運送業者と緊密に作業を行っている。

航空貨物

Maersk Logistics の航空貨物サービスは、貴重な物品または時間に敏感な物品を顧客が移

動させる場合に柔軟かつスピーディに対応する。MLP は、顧客の能力と通過時間の必要を

満たすことを約束し、顧客が求める時間と場所に物品が確実に到着するために、受取りか

ら引渡しまで均一サービスを適用している。

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MLP は、自社の Maersk Logistics 事業所と主要市場における専任の航空専門技術者の広

範な世界ネットワークを提供する。MLP のサービスは、適格な代理店、最高ランクの航空

運送業者、質の高い下請契約業者の精選されたネットワークと結びついて、ほぼすべての

供給元と仕向地をカバーしている。

航空貨物サービス

• 混載サービス

• 急行運送便サービス

• クーリエサービス

• 完全および部分チャーター

• 複合運送解決策 (海上/航空、航空/海上)

• 書類管理

• 通関および仲介業務サービス

• 受取り、引渡し、および流通

• 特別貨物取扱い

• Startrack Airfreight経由の追随および追跡

複合運送サービス

オーダーメードの海上／航空、および航空／海上運送の解決策によって、航空貨物のス

ピードが海上運送の節約と結び付けられ、より多くの柔軟性とより多くのオプションが与

えられる。専任の航空専門技術者が、全体の運送工程を管理し、供給元から最終仕向地ま

での海上および航空運送の均一で時宜を得た統合を保証する。

ランドサイドサービス

円滑で、効果的で、時宜を得たランドサイド活動の重要性は、しばしば過小評価されて

いる。顧客の物品を出港および入港させ、すべての文書業務を適切に行うことは、多くの

手続が必要な上、大幅な遅延やエラーの可能性を持つ。

Maersk Logisticsは 海上または航空輸送と緊密な調整を図りながら、ランドサイド活動を

強化し、簡便化する完全に統合された解決策を提供する。現地状況の違いによって、ラン

ドサイド一括サービスは、国ごとに変動する可能性がある。

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ランドサイドサービス

• 内陸運送

• 通関業務

• 貨物保険

• 国際貿易書類

内陸運送

Maersk Logistics は、十全な範囲の内陸運送サービスを提供する。顧客が、トラックま

たは列車経由で、FCL (フル・コンテナ・ロード)、LCL(レス・ザン・コンテナ・ロード)の

移動を必要としているかどうかにかかわらず、MLP は、定刻に、しかもできる限り便利で

費用効果的な形で荷物を引渡す。

統合化ロジスティクス管理

Maersk Logistics は、世界でトップの統合化ロジスティクス解決策供給業者 の 1つである。

同社は、計画および調達時から最終仕向地への製品の到着と引渡しまでの 顧客のサプライ

チェーンを管理し、改善する。

MLP は、顧客によるサプライチェーンの改善を促すために、熟練した人員、精巧な情報

技術、世界的な対象範囲、力強い現地の運営と国際的な輸送とロジスティクスにおける経

験とを結びつける。

入庫および流通

効果的で融通性のある入庫と流通の解決策は、ロジスティクス・コストを削減し、市場

の急速な変化にサプライチェーンのインフラを適合させ、新しい機会を利用するためにま

すます重要になっている。

Maersk Logistics は、入庫施設および戦略的拠点における管理を提供し、費用効率的流通

の解決策を計画、運営するための総合的なサプライチェーンの専門知識を使用する。 同社

は、製品フロー、サービスレベル、ロジスティクス・コストを最適化するために、最高ク

ラスの設計ツール、手法、および手続きを応用している。

流通: 流通サービスは、運送、入庫、在庫管理、荷扱い、注文管理、ウェブサイト、場所

の分析、工業梱包、データ処理、効果的な管理に必要な通信網を包括的に含む。

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入庫: MLP は、賃貸借契約、下請契約、または自社保有入庫施設を通じて、流通の構成要

素としての入庫を提供する。同社は、輸出入、および国内流通センターの解決策を計画、

管理する。

付加サービス：付加サービスは広範におよび、注文書管理、販売注文管理、在庫管理、原

材料調達、事前出荷通知、事前にウェブを見える状態にする作業、ラベル貼り、荷札付け、

下げ札付け、売り手管理、キッテイング、逆送ロジスティクス、品質保証、検査、その他

を含む。

連絡先 Maersk Logistics Panama (事業所)

Maile Street, Bldg C, Level 300Office Cl, Coco Solo

パナマ電話: (507) 433 8800ファックス: (507) 433 8820

連絡者: Ms. Grace Fung panlogmng@maersk-logistics.com

Maersk Logistics Panama (倉庫)

6th Street, 3rd. Avenue France Field #24 Locals 10, 11 & 12 Colon Free Zone Panama 電話: (507)

430-1450/1452 ファックス: (507) 430 1446

連絡者: N/A ltl@sinfo.net

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4.9. Farmazona

http://www.farmazona.com/spanish/servicios.htm

Farmazona, S. A.は、ラテンアメリカ市場に効率的にアクセスしたいと望む顧客にロジス

ティクスサービスを提供する入庫(ウエアハウジング)および貨物運送取扱会社である。同

社は 1961年に設立されて以来、経験と名声を得ている欧州とアメリカ企業にサービスを提

供してきた。

同社は、パナマ共和国にある世界的に有名なコロンフリーゾーン内に位置し、16,000 平

方メートル以上の倉庫面積を持つ。その倉庫は、物品が構内に保管され続けている期間中

に物品の品質を維持するのに必要なあらゆる要件を満たしている。

社員は、ラテンアメリカ各国の法律と慣行に従って貨物とすべての関連書類を準備する

十分な教育を受けている。同社は現在、 中米、南アメリカ、カリブ地域に貨物を送ってい

る。

同社は、直接および間接的なコンピュータの結合によって活動の更新情報を顧客に提供

するために、データ処理分野で新型ツールを絶えず開発している。Farmazona が提供する

サービスは、個別的な要求、顧客のニーズと手法に従ってオーダーメードされる。

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サービスと施設

Farmazona の施設には、以下が含まれる。 • 20000平方メートルの倉庫エリア。このエリアは、温度と湿度を維持するために環境に 100%適応している。

• +2 y +8 °Cの間の温度を要求する製品向けの 200 m3 の冷凍室。

• 組立ておよび製品の調整のための 250 m2の無菌エリア。

• 管理物質向けの 120 m2。 • 空港内の 100 m2の冷凍倉庫。

情報システム: Farmazona は、10年にわたって APPX システムによって消費者の在庫を管理してきた。People Soft Company による OneWorld XE が、まもなく使用されるようになる。OneWorld XE は、顧客と事業のあらゆるニーズに対応するための融通性のある総合的な品質ソリューションである。

人材: 200人以上の専門化された労働力。

品質標準: Farmazonaは、Belcert (ベルギー)および RVA (オランダ) の国際認定制度によって ISO 9001：2000の認証を受けている。

子会社の貨物運送取扱企業: Carga Transístmica, S.A.

輸入、輸出、および再輸出のためのすべてのサービス。

製品の包装、ラベル貼り、および組立て。

連絡先

コロンフリーゾーン

Postal Code 915, Z.L. - Colon, Republic of Panama

電話 430-4666 430-4869 * 430-4594 * 430-4376

ファックス 430-4465 * 430-4455

電子メール webmaster@farmazona.com

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4.10. Panalpina Panama

http://www.panalpina.com/www/pan/en/home.html

Panalpinaは、1981年以降にパナマで設立された会社で、パナマシティ、コロンフリーゾ

ーン、および Tocumen 国際空港の 3 つの事業所に 85 人以上の従業員を擁する。Panalpina

は、効果的なロジスティクスと運送の解決策のサービスを 20年以上にわたって提供し、成

功を収めてきた。同社のネットワークによって、どんな運送・ロジスティクスの要求も迅

速かつ効率的に達成されることができる。

貨物運送取扱い

Panalpina は、航空貨物および海上貨物サービスを提供する。さらに同社は、道路運送の解

決策、運送保険、ロジスティクス、流通、および入庫を提供する。

サプライチェーンマネジメント

主な目的は、同チェーンにおいて不要な工程を除去し、生産性を向上させるために価値

を与え、時間を付加することである。同社は、効果的なロジスティクスマネジメントを提

供するために、戦略的パートナーと特定の提携関係を結んでおり、この提携は、競争上の

優位を保つ主な理由となっている。

航空貨物

「優先」: 出発空港から仕向空港まで 1～2日を典型的な通過時間とする。「優先」

は、納期がきわめて重要な貨物にとって理想的である。Panalpina は、Tocument ハ

ブ空港から毎日直行便で、大部分の中米とカリブ海上諸国の仕向地にサービスを提

供している。

「標準」：出発空港から仕向空港まで 3～4 日を典型的な通過時間とする。「標

準」は、経済的で時宜を得た解決策を提供する。Panalpina は、主要ハブ空港から

世界中の仕向地に混載サービスを提供している。同様に、欧州(ルクセンブルクハ

ブ空港)から Tocumentハブ空への独占的な週間直行便がある。

「エコノミー」： 出発空港から仕向空港まで 5～6日を典型的な通過時間とする。

通過時間がそれほど重要でない場合、最も経済的なサービスであるエコノミーが奨

99

励される。Panalpina は、航空貨物の専門知識と海上貨物の強みを組合せることで、

あらゆる運送ニーズに対応するルート決定を行う。

「即時」： 緊急および極度に安全保護される出荷については、「即時」において、

消費者の貨物が、即時の注文確認とともに引取られることができる最速ルートが用

いられる。Panalpina Panama の「即時」の特色として、あらゆるサイズの一番早い

航空機をチャーターし、どこの場所からでも手搬送を行い、特別要件を満たすこと

が挙げられる

輸出入の通関: この会社は、長年の経験を経て、輸出入通関のあらゆる側面を処理

する資格を十分に備えている。Panalpina Panamaとその Integrated Customs Brokerage

は、輸出入貨物を取扱うための革新的な解決策を組合せた通関における特定顧客の

ための特別サービスを提供する。

海上貨物

FCL (フル・コンテナ・ロード)：FCLは、運送業者のルート決定オプションに基づ

いて、FCLについて最善の通過時間と費用を組合せた製品の 1つである。Panalpina

Panamaは、ラテンアメリカとカリブ諸島行きの大量の FCL貨物を取扱う。

LCL (レス・ザン・コンテナ・ロード)：LCL は、競争的な価格の混載製品として、

最高レベルの完璧な予定を提供する。LCL は、貨物混載の専門知識と正規の世界

中の連絡を備えて、低いサプライチェーンコストで信頼できる履行能力を提供する。

Panalpina は、複数の仕向地に混載サービスを提供している。これらの仕向地は、

Guatemala、Honduras、El Salvador、ペルー、チリ、ドミニカ共和国、コロンビア、

およびエクアドルである。

NCL (非コンテナ貨物) ： NCLは、特大の貨物またはコンテナへの積込みに適さな

い貨物のための特別な製品である。Panalpina Panama は、クレート詰め、包装、特

殊運送設備を提供し、ルートと移動地点管理を補完する。 Panalpina は、貨物が、

仕向地に安全かつ定刻に確実に到着するように、インフラ改修の手配を行うことさ

えできる。

輸出入の通関： この会社は、長年の経験を経て、輸出入通関のあらゆる側面を処

理する資格を十分に備えている。Panalpina は、パナマにおける税関規制によって、

通関業務代理店として業務を行うことができないため、様々な通関業務代理店と契

約を結んでいる。

その他のサービス

100

Panalpina は、航空貨物、海上貨物、サプライチェーンマネジメントの解決策に加えて、

以下を提供する。

• ピッキングおよび包装

• 入庫

• 流通

• ラベル貼り

• 通関

• 運送保険

特別サービス: 貨物の一部は、特別な条件のもとで運送されなければならない。この場合

には、サービス・プラス!の範囲の拡大が適用され、供給元から最終仕向地までの特定の指

図と法的要求事項の両方の遵守が確保される。オプションには、以下が含まれる。

• 事前貨物情報届け出 (ACI)

• 貨物保険

• 書類の証明および合法化

• 危険物品取扱い (DGR)

• 食品・医薬品庁(FDA)届け出

特別能力

「特別能力」の範囲内で利用できるサービスは、複雑なプロジェクトに特有の解決策の

創出、ならびに以下を含む多くの産業を通じた専門家のノウハウの利用を対象とする。

• 自動車

• ハイテク

• 保健医療

• 急成長消費財(FMCG)

• 専門品

• 油とガス

Panalpina は、パナマから Guatemala まで毎週運営するトラックサービスであるパンエクス

プレスを拡張した。同社は、この製品を通じて、中米内の製品流通にとって理想的パート

ナーとなっている。

101

連絡先 info.middleamerica@panalpina.com

事業部長

Daniel Setz daniel.setz@panalpina.com

Panalpina, S.A.の販売・ロジスティクス・倉庫・特別会計

Farmazona Building

Entre Calle Santa Isabel y Calle C Planta Baja, Zona Libre Colon / Panama

電話 +507 4336950 ファックス +507 4330678

Panalpina, S.A.の顧客サービス・出納係・営業

Harbour View Building

Entre Calle Santa Isabel y Calle C Local Nr. 5, Zona Libre Colon / Panama

電話 +507 4336900 ファックス +507 4473198

Panalpina, S.A.

Los Andes No. 2, Ojo de Agua, Vía Transístmica Panamá, Panama

電話 +507 2801111

電話 +507 2737066

ファックス +507 2737704

Panalpina S.A.

Tocumen 国際空港 , Tocumen, Panama

郵便住所:

P.O.Box 0819-06279, El Dorado

Panama

電話 +507 2384177

ファックス +507 2384452

営業

Edna Barrios edna.barrios@panalpina.com

102

4.11. Full Logistics, S. A.

http://www.full-logistics.com/

FULL LOGISTICS は、活力あふれる現代世界においてこれまでより要求の多い企業のニーズと要求を満たすために特に設立された総合ロジスティクスサービス供給業者である。

同社は、顧客に的を絞り、品質主導型で、顧客のために費用に適したロジスティクス解決

策を推進すると同時に、複合運送サービスと供給元と仕向地のロジスティクスとを組合せ

る、サービス志向のロジスティクス企業として地位を固めてきた。

FULL LOGISTICS は、顧客のニーズを徹底的に理解することを約束してきた。 サービス

航空貨物 海上貨物混載サービス FCL ・ LCL (フルおよびレス・コンテナ・ロード) 輸出入 競争的な運賃および通過時間 ドアツードア 貨物混載サービス 急行便サービス 特大およびプロジェクト貨物 サプライチェーン解決策 輸出入 陸上貨物

越境・ローカルトラック貨物 オーダーメードの世界的運送解決策 輸出入事業 危険物取扱い FTL (フル・トラック・ロード) 複合運送・入庫 LTL (レス・ザン・トラック・ロード) 通関業務サービス

FULL LOGISTICS は、荷積みとロジスティクス産業において 96 年以上の経験を持つ一流の企業グループである Boyd Steamship Corp. を構成する会社である。FULL LOGISTICS は、コロンフリーゾーンおよびパナマシティといったパナマ全域、およびパナマを経由す

る中央アメリカとカリブ海流域における他の仕向地に広範なサービスを提供する

FULL LOGISTICSは世界的なオペレーターである Freight Forwarders and Logisticsの唯一の代理店である。同時に、FULL LOGISTICS は、特定顧客向けの特別サービス、競争力のある製品、安全な環境、完全なロジスティクス上のパートナーになるための完全な責任を

顧客に提供するという見解と目標をこれらの事業者と共有している。同社は、顧客の満足

を満たそうとする、社内で訓練を受けた完璧なスタッフを提供する。

同社は、多くの様々な事業分野における他の主導的なサービス供給業者の参加により自

社のサービスを補完している。これによって、同社は、十全な範囲のロジスティクスサー

ビスを提供することができる。

103

連絡先

全般管理者 – Orlando Fujitsubo: ofujitsubo@full-logistics.com

顧客サービス・営業 – Susana Morales: smorales@full-logistics.com P.O. Box 0816-07817, Panama, Republic of Panama Via Espana 120, 6th Floor, Office 600

m

Phone: (507) 263-6311 Fax: (507) 263-9642 E-mail: sales@full-logistics.co

104

4.12. Canal Movers and Logistics Corp.

http://www.canalmovers.com/

Canal Movers& Logistics Corp. (CMLC) は、フル・サービス国際移動企業であり、商業用、政府／外交官用、軍事用の世界的な移動、および一般商品貨物を扱う。 サービス

自動車の積込み

通関業者

流通

輸出 /輸入完全書類作成

輸出用包装

美術品のクレート詰め

貨物運送取扱 –航空、海上、陸上

備品の賃貸し

工業包装

保険

在庫

現地移動

事務所移動

ペットの移動

不動産 移転サービス – 完全統合移転の解決策

保管

入庫 あらゆる種類の貨物の重量測定および再測定

CANAL MOVERS & LOGISTICS CORP. (CMLC) は、パナマにおける専門的な国際移動企業である。CMLC の株主には、ラテンアメリカとカリブ海上諸国の国際移動企業が名を連ねる。同社はまた、Allied International および North American International, American International, Atlas Van Lines Intl. および American Red Ball Intl., Unigroup Worldwide UTS, Graebel Movers Intl 、および Paramount Transportation Systems.といった世界の専門移動企業と Van Lines (運送業者) の代理店でもある。 施設

2.6 ヘクタールの土地

6,000 m2 の安全な倉庫スペース

様々なトラックとシャーシ

重量 10,000 ポンド(lbs)の Fairbank重量計

24 時間の安全監視

火災・盗難警報装置

社内大工作業場

105

連絡先 郵便住所

CANAL MOVERS& LOGISTICS CORP. P.O. Box 832-2457, World Trade Center Panama City, Republic of Panama

実際の住所

CANAL MOVERS& LOGISTICS CORP. Building 1067, Curundu Road Curundu, Panama City Republic of Panama

電話 507-232-5189 507-232-8096 ファックス 507-232-8101

電子メール info@canalmovers.com

sales@canalmovers.com

106

4.13. Colon Import & Export

http://www.colimp.com/

Colon Import & Export が 1912年に Colonで設立された際、パナマ運河はまだ完成していなかった。同社は、ココナッツ、バラタ、ゴム、タイマイの甲羅、吐根などを San Blas 諸島の Kuna インディアンと物々交換するための陸上貿易施設、および 3 隻の船を保有していた。医薬品、化学薬品、電子製品が、物々交換品に取って代わり、コンテナが、沿岸貿

易船に取って代わった。かつての倉庫従業員が、現在の 500,000 平方メートルの倉庫と事業所スペース、インターネットアクセスによるコンピュータ化された在庫管理、無線周波

による注文のピッキング、24時間の注文完了時間を見れば驚くだろう。 現在ではサードパーティ・ウエアハウジング事業として、同社は、その顧客基盤にいく

つかの利点を提供している。同社は、1952 年以降パナマ共和国のコロンフリーゾーンに戦略的に位置し、同ゾーンにおける 56年の経験と強固な顧客基盤によって、同社は、総合的な会社よりも効果的かつ効率的なサービスを提供することで、サードパーティの専門会社として位置づけられる。 サービス

400,000 平方フィート以上のパレット・ラック式の空調なしの保管所。

53,820 平方フィート以上のパレット・ラック式の空調なしの保管所(25ºC / 75 ºF)。

1,440平方フィートの低温保管所(2/8ºC)。 26,300 平方フィート以上のパレット・ラック式の空調なしの保管所。この保管所は、危険化学物質第 1級および第 2級に関する国家防火協会条例を遵守している。この施設には、4 か所の防火区画室、架空ラック内の水・泡スプリンクラー、倉庫

内での水保持、複式ディーゼルエンジン駆動消火ポンプ、

209,000 ガロンの貯水タンク、点火防止装置、防火・盗難警報装置が組み入れられている。 最大立方の空調付き保管所を使用するための 20 基のハイリフト、ディープリーチ電動フォークリフト、および空調なし

の保管所内で作業する 10基のディーゼルフォークリフト。 6 台のトラクター、3 台のトラック、5 台の貨物バン、14 の平型荷台の車両隊が、貨物移動用に使用される。 ロットごと、終了ごとにコンピュータ化された在庫管理、製

品の利用可能性と注文状況の検索のためにバーコードとイン

ターネットアクセスを用いた無線周波による注文ピッキン

グ。 データ処理は、Hewlett-Packard rp5470 サーバー、110 ターミナルズ、HP Unix OS 、および Calyx AppX データベースによって社内に提供される。

顧客

ALCON LABORATORIES ASTRAZENECA UK LIMITED

107

CIBA SPECIALTY CHEMICALS (TEXTILE DYES AND PIGMENTS) CITIZEN LATIN AMERICA CORP. ELI LILLY & COMPANY JANSSEN PHARMACEUTICALS JOHNSON & JOHNSON PROFESSIONAL AND CONSUMER KENWOOD LUNDBECK MEPHA LTD. NOVARTIS CONSUMER HEALTH AND PHARMACEUTICALS NOVONORDISK PERNOD RICARD VENEZUELA SANDOZ, S.A. SONY CORPORATION SYNGENTA VL IMPORT - EXPORT WILLIAM GRANT & SONS DISTILLERS

系列会社

Colon Import and Export は、より完全なサービスを最終仕向地に提供しようと努力した結果、近年では、顧客の仕向地に近いロジスティクス企業と提携した。同社は、顧客がまさ

に必要とする場所で、現地のインフラと総合的な専門知識を結合させてきた。 Cormar Logistics, S.A.

Colon Import は、完全なサービスを仕向地に提供しようと努力した結果、貨物運送取扱系列企業を設立する必要を認識した。Cormar Logistics, S.A が、パナマの Danzas 代理部門としてこの必要に応えている。 Logistics Services (パナマ), S.A.

Colon での Fedral Express代理店である Logistics Service Panama は、迅速かつ効率的なインターネットアクセス可能な注文の追随・追跡をまさに顧客の戸口まで提供する。 Colon Import and Export (Florida) Inc. は、マイアミ地域内の保税施設からカリブ海上諸国市場により良いサービスを提供するために設立された。 Logistics Services (Uruguay), S.A. は、Uruguay の急成長自由圏 Zona Franca Florida からMERCOSUR市場 (ブラジル、アルゼンチン、Uruguay、および Paraguay) にサービスを提供する。この自由圏の利潤に対する免税扱いによって、同社は、ロジスティクスアクセスと

財政上の利益を組合せることができる。 連絡先 COLON IMPORT & EXPORT Surse Pierpoint Jr., General Manager Apartado Postal 452, Colon Free Zone, Panama 電話: (507) 430-1733 ファックス(507) 430-4536 電子メール: spierpoint@colimp.com

108

4.14. MIT – CFS

http://www.mit-cfs.com/flash/main.html

同社は、Manzanillo International Terminal内に位置し、以下のことを提供する。

- ロジスティクスサービス

- 流通センター

- 在庫管理

- コンテナ貨物の船内荷役

- 在庫の維持、回転、区分

- 通過および越境積込みにおける貨物の管理

- プロジェクト管理

- 陸上運送および服装検査

- コンテナおよびバラ荷の倉入れ

施設

• 積入れおよび積出しのための 17のランプ (このうち 6は水力用)

• 貨物移動用設備

• コンピュータに基づく在庫システム

• 電子重量システム

• 15000 立方メートルを用いる入庫

• コロンフリーゾーンへのアクセス

• すべてのリスクに対する保険

• 10500 m2の室内エリア

• 7500 m2の戸外エリア

109

4.15. Crowley – Trailmovil Logistics http://www.crowley.com/logistics/Panama-logistics.asp

Crowleyは、ラテンアメリカ、南アメリカ、カリブ海上諸国での 50年におよぶ営業によって、地域において特有の規制、インフラ、および税関を卓越した形で理解するにいたっ

ている。同社のスタッフは、実用的なサプライチェーンマネジメントにおける地域のリー

ダーとして地域を最大限豊かにすることを約束すると同時に、貿易を拡大し、顧客がイン

フラを利用する機会を増やしている。 パナマ事業所/流通センター 倉庫の特徴 • 24時間の安全保障 • その場での税関手続き • 屋根付き積込みドック • 25フィートの天井張り • 無中断の電源 • コンテナ置き場 連絡先 Trailmovil, S.A. Pilar Esquivel Carretera Boyd Rosevelt Milla 8, las Cumbres Panama City, Panama 507-231-3276 507-231-4752 ファックス pilar.esquivel@crowley.comTrailmovil Logistics S.A. Via Espana, Edificio Plaza Regency Piso 17 Panama City, Republic of Panama (507) 263-0542

110

4.16. Transpan Internacional

サービス

輸入

• ロジスティクスの調整

• 予約と出荷に関する毎日および毎週の状況報告。コンピュータによる追跡。

• 調整、コンサルタント業務、船会社サービス

• 通過および積替え

• あらゆる種類の設備の取扱い。

• 航空および海上貨物混載

輸出

• 航空および海上貨物混載

• 追跡、予約の事前アドバイス、出発確認

• 効果的な費用節約

• コンテナ貨物

• 助言、税関サービス、および検査

• 貨物追跡サービス

包装

• 顧客の要求に応じたダンボールまたは木箱での包装。

• 包装の安全および包装の種類の多様性

• 商品の包装に必要な材料

• 専門的なスタッフと設備

• ラベル貼り

保管 –倉庫

• 65,000 平方フィートの保管エリア。

• 在庫を追跡・管理するための専門化されたコンピュータ・ソフトウェア

• 出荷前

• 倉庫内の位置測定システム

• 検査、受取り、荷卸し、分類、およびレベル貼り

• 会社施設内の保険証券による保護

111

連絡先

Office’s Address

4th Street, Building 58, Warehouse 4A-4B

France Field, Colon Free Zone

Panama, Republic of Panama

電話: (507) 430-1480 430-1956 430-1055

ファックス: (507) 430-1481

P.O. Box: 3278 France Field

Colon Free Zone, Colon, Republic of Panama

電子メール:

Customer Service : customer@transpan.com.pa

Sales: sales@transpan.com.pa

112

4.17. CAVAまたは PANAMA FREE TRADE ZONE LOGISTICS & SERVICES

http://pages.zdnet.com/gcanavaggio/cava1/index.html

http://panamacargo.com/

同社は、重量 1キロ当たり 25米ドル以上の価格の製品を対象とし、中米以外への輸出を

手がける。

典型的な製品は次のとおりである。 家畜製品、医療、外科用品、技術書、医療、試験

所；高級ワイン、外国産飲料 、 免税店の供給品、月刊誌、ビデオ、エレクトロニクス、

予備部品、コンピュータのハードウェア、香水、ファッションアイテム、テレビの提供品。

倉庫ターミナルのサービス

• 倉庫でのコンテナの受取りには、第一検査、封印の確認、疑わしい損傷があると推

測されるコンテナの撮影が含まれる。損傷が認められる場合には、コンテナは、指

定保険会社の鑑定人が到着するまで完全に封印されたまま置かれる。損傷がない場

合には、会社は荷卸しを行う。

• 荷卸しの分類。荷卸し貨物の確認は、計算管理者によって行われる。すべての到着

書類の提出を準備し、貨物に適したスペースを倉庫スタッフに明示する。

• 倉庫受領証。貨物は、倉庫受領証において明確に定められる。税関の通関手続書の

複写を伴う。税関の通関手続書では、国際的な区分、包装、および区分ごとの正確

な重量によって商品が詳述される。倉庫受領証を、包装の種類別、照合記号別に出

荷インボイスに一致させる。次に、データは、倉庫内での受領のとおりに在庫シス

テムに記入される。文書の複写が、貨物所有者または指定された本社に送付される。

• 信用状条件違反。協定書は、本国行き貨物に伴う問題に迅速に対応するために、貨

物所有者 のもとで適所に置かれなければならない。対応する保険または現地保険

会社の保険は、最も効率的な鑑定人を派遣する。保険会社が本社を基盤とする場合、

発行保険会社に許容されうる、適切な貨物鑑定人を命じるための明快な手続きが整

っていなければならない。より頻繁に見られる損害の種類は、積替られたコンテナ

113

である。コンテナが小規模の損傷を受けている間に、この損傷から漏水が生じる場

合がある。通過貨物の損傷に起因する貨物への水の損害が、最も共通する問題であ

る。

連絡先

CAVA,S.A.

Calle Sta. Isabel M 15

Zona Libre de Colon

Colon Panama.R.P.

電話: (507) 441-4093

ファックス: (507) 441-7439

114

4.18. Fashion Consul International

http://www.fcipty.com/english/index.html

沿革

Fashion Consul International(FCI)は、Abraham Eisenman氏によって 1985年に設立された。

同社は当初、コロンフリーゾーンからパナマシティへの通関業務と混載サービスを提供し

ていた。多大な努力と勤勉な業務を行った後で、同社は現在、75 人以上の作業者を雇用し、

強固な財務体質を有している。同社は、運送および貨物流通産業内で最新の技術を備えて

いる。

同社は、完全なロジスティクスサービス提供している。同社は、パナマから世界のあら

ゆる場所に向けて、また世界のあらゆる場所からパナマに向けて輸出入の複合運送市場(航

空、海上、陸上の積込み)を提供している。これと同時に、同社は、商品流通、税関業務、

貨物保管サービスを提供している。FCI は世界中に代理店を持ち、これらの代理店によっ

て、同社は、制限や制約をクリアすることができる。同社は、Expeditors International と提

携している。

サービス:

• 輸出入 (航空、海上、陸上の荷積み)

• コロンフリーゾーンからパナマへの商品の混載、通関、運送。

• コロンフリーゾーンから世界のあらゆる場所への商品の流通。

• 保管 (6,000 Mts2)

• 自由圏の商業的移動。

• 再包装。

• 商品向け保険

• コロンフリーゾーンにおける代行

• 世界のあらゆる場所から、また世界のあらゆる場所への航空、海上の輸出入。

• 通関業務

• 税金前納サービス

• 保税貨物の取扱い

• ロジスティクス上のアドバイスおよび価格見積り

設備と施設

115

Fashion Consul International は、商品移動用の 40のシャーシとプラットホームに加えて、

9基のトラクターと 8台の会社保有のトラックを備える。

FCI は独立した 30 人のトラック運転者下請け契約を結んでいる。これらの運転者は 15

年以上にわたってサービスを提供してきた。またこれらの運転者は、会社の規則と規制に

従わなければならない。

倉庫

FCIは 6000 Mts2 の倉庫を所有する。この倉庫は、ランプから出た 10個のコンテナを受

取る容量を持つ貨物エレベーター4 基を完全装備している。また同社は、インターネット

アクセスを伴う安全カメラシステム、商品保険、防火警報、伝染病防止、貨物エレベータ

ー、およびきわめて適格な操作員も備える。

通信システム。貨物を取扱うと同時に、高速通信システムも装備した最新式管理システ

ムによって、貨物の所在地に関わりなく代理店の間で効率的な通信を行うことができる。

連絡先

Calle 2da., Avenida 3ra. France Field,

Zona Libre de Colón República de Panamá

電話: (507) 430-1722 ファックス: (507) 430-0960

Fashion Consul The International Street 50, Frontenac Building Floor 5, Office B

Panama, Rep. Of Panama

電話: (507) 263-3638/4532 ファックス: (507) 263-3639

116

4.19. Aeroservicios

Aeroservicios は、High Tech Forwarding Networkの一員であり、1975年に 1台のトラックと 5 人のチームを従えて設立された。Aeroservicios は現在、その市場では主導的な地位にあり、IATA による格付けではパナマで第 2 位の会社である。同社は、今なお同族企業であり続け、専門的かつ効率的なサービスで知られ、信頼できる総合的なロジスティクス事

業を提供することで卓越した名声を得ている。Aeroservicios が業務を行うにあたっては、「最良の貨物サービス」を提供するという目標を持って、顧客と絶えずコミュニケーショ

ンを取る ようにしている。顧客には、Sony Corp. of Panama, Pioneer International Latin America, Citizen Latinamerica, Chanel Products および Schering Ploughが含まれる。 サービス

• 航空貨物の輸出入 • 海上貨物の輸出入 • 在庫管理 • 保税トラックを含む会社保有の作業車両 • 危険物取扱い

税関保税区域と冷温保管を特徴とする入庫と流通

Aeroserviciosは、Colon自由圏と首都パナマシティの両方で営業を行うことで、商品の購入と取扱から入庫、在庫、内陸とトラック運送にいたるまでの十分な範囲のサービスを顧

客に保証することができる。スタッフは、法律と手続きに精通しており、すべての貨物の

円滑な通関および処理を確保するために作業している。同社は、大西洋沿岸と太平洋沿岸

の間の貨物移動を 2 時間未満で行うことができる。同社は、生鮮海産物、家畜、香料製品を含めてコロンフリーゾーンからの輸出入を専門に取扱う会社である。倉庫施設には、

20,000 lb の容量規模、1400 フィートの低温保管、保税区域を含む。Aeroservicios は、パナマ税関と電子手段で連結しており、顧客と荷送人とのオンライン通信を提供している。 連絡先 AEROSERVICIOS, S.A. Oficinas Terminal de Carga Aeropuerto Internacional de Tocumen Chalet No. 15A Panama City, Panama http://www.htfn.com/profiles/Latin_America/Aeroservicios/ Gateway: Panama City and Colon パナマシティ電話 (507) 238 4405 / 238 4406 (507) 238 4403 Colon 自由圏: (507) 441 4092 電話 (507) 441 4884 / 445 3755 役員 Conrado Young, General Manager Duru Malkani, Sales Manager Francisco Chockee, Operations Manager Connie Young, Operations and Logistics

117

Dr. Jimmy Young, Legal Representative Jessica Young, Assistant 電子メール: パナマシティ - aeroservicios@sinfo.net Colon - aeroserv@cableonda.net Tocumen空港 - aeroport@sinfo.net

118

4.20. Air Ocean Logistics

http://www.airocean.com.pa/servicios.htm この会社は、Airbox Express/Aerocasillasと提携しており、ラテンアメリカ全体を通じて郵便および小包配達サービスでは 1 位に格付けされている、市場でトップの会社である。同社は、適正価格で高質なサービスを提供することで認められている。 海運貨物運送取扱サービス

パナマから、またパナマへの、標準コンテナ満載には不十分な貨物、20 フィート満載コンテナ、40フィートコンテナ、40フィート特高コンテナの積込みの相手国および地域は、以下のとおりである。

• 米国マイアミ(毎週運行) • ペルー (毎週運行) • メキシコ • コロンビア • ベネズエラ • 中央アメリカ • アジア • 欧州 • イタリア

特別装備、フラット・ラック、フラット・ベッド、オープン・トップ、および特別の取

扱が必要な他の貨物の積込みサービスにも対応できる 現地サービス

• 船から顧客戸口への貨物配達 • 普通でない貨物の積込み (すなわち、フラット・ベッド、クレーンなど) • 全貨物に対して利用できる安全保障 • 通関

119

4.21. Air Sea Worldwide Panama

Air Sea Worldwide Panama, S.A. は、1991年に営業を開始し、中央アメリカ、南アメリカ、およびカリブ海上諸国において迅速かつ信頼できる運送サービスを提供している。 同社は、国際航空運送協会(IATA)、パナマ商工会議所、パナマフォワーダー協会(APAC)の一員である。 本社はパナマシティに置かれ、ハブセンターは、コロンフリーゾーンの France Fieldエリア内にある。同社は、このエリアにおいて倉庫と事務所を所有している。

Air Sea Worldwide Panama, S.A. は、海上貨物、航空貨物、積替、貨物運送再取扱い、国内での受取りと引渡し、保管、再包装、通関業務、中央アメリカに切り開かれた連絡路を

伴うローカルトラック運送、領事書類サービスといった完全な種類のサービスを提供して

いる。

Air Sea Worldwide Panama, S.A. はまた、ラテンアメリカにおける全事務所の地域統括本部であり、他の支店の経営、管理を監督、監視する責任を負っている。 会社の概況報告 スタッフ: 45 名 職業上の資格:

IATA 貨物代理店 パナマ商工会議所 パナマフォワーダー協会 (APAC)

サービス範囲:

航空および海上の輸出入 航空および海上の混載 航空および海上の通過 保管および再包装サービス 調査報告書 (指定鑑定人ごと) 領事書類、通関業者、貨物取扱い 現場引渡し ( LCL または FCL )

施設

France Field ( Colon 自由圏 )の事業所および倉庫 パナマシティの本社 貨物運送設備

連絡先 全般管理者: Mrs. Yadira Almengor 地域管理者: Mr. Luis Cordoba 営業部長: Mr. Valentin Lay 販売部長: Mr. Eladio Almengor

120

パナマシティ事業所: Via Brasil, Ave 1ra El Carmen, Edificio Villa El Sol, Mezzanine, Panama, Rep. de Panama. (507) 269 8063 (507) 269 8061 infoasw@airseaworldwidepty.com (Communication Department) valentin.lay@airseaworldwidepty.comamondul@airseaworldwidepty.com コロンフリーゾーン事業所: France Field, Manzana 15, Area Comercial / Local No.8, Colon Free Zone, Rep. de Panama. (507) 4300838 (507) 4302603 importzl@airseaworldwidepty.com exportzl@airseaworldwidepty.com

121

4.22. APAC (パナマフォワーダー協会)

APAC 会員

会社 AEROSERVICIOS

代表連絡者 DR. JIMMY YOUNG

電話番号 電話: 238-4405/06 ファックス: 441-4092

電子メール aeroservicios@tcarrier.net aereoservicios@pa.inter.net

会社 AGENCIAS DE CARGA COLÓN 代表連絡者 SR. JORGE ABAD

代表連絡者 電話: 431-6403 ファックス: 431-6440

電子メール j.abad@motta-int.com

会社 AIR OCEAN LOGISTICS 代表連絡者 SR. ALVIN SANCHEZ

電話番号 電話: 269-9774 ファックス: 263-0827

電子メール asanchez@airocean.com.pa

会社 AIR SEA WORLDWIDE PANAMÁ S.A. 代表連絡者 SRA. YADIRA ALMENGOR

電話番号 電話: 269-8988 ファックス: 269-8061

電子メール yalmengor@airseaworldwidepty.com

122

会社 AIRBOX EXPRESS AEREOCASILLAS 代表連絡者 JORGE A. ZELAYA

電話番号 電話: 304-1400 / 269-9774 EXT 155 ファックス: 269-9396

電子メール jorgez@airbox.com.pa

会社 BALBOA INTERNATIONAL, S.A.

代表連絡者 SR. GEORGE O’MASTA

電話番号 電話: 231-7244 / 7268 ファックス: 231-7385

電子メール balboacargo@cwpanama.net

会社 CARGA TRANSÍSTMICA 代表連絡者 SR. GIOVANNI FERRARI

代表連絡者 電話: 430-3082 ファックス: 430-4465

電子メール gferrari@farmazona.com

会社 CIF EXPRESS S.A.

代表連絡者 SR. DAVID HANONO

電話番号 電話: 430-3333 ファックス: 430-3094

電子メール david@cifexpress.com

会社 COLON IMPORT & EXPORT

代表連絡者 SR. SURSE PIERPOINT

電話番号 電話: 430-1733 ファックス: 430-4536

電子メール spierpoint@colimp.com

123

会社 DHL EXPRESS & LOGISTICS

代表連絡者 SR. WALLACE PAPADOPOLO

電話番号 電話: 271-3400 / 271-3491 ファックス: 271-3414

電子メール wallace.papadopolo@dhl.com

会社 EURO-LINE PANAMERICANA (PANAMÁ), S.A.

代表連絡者 SR. UDO BEUME

電話番号 電話: 270-2777 ファックス: 270-2772

電子メール udo.beume@euro-line-logistics.com

会社 FASHION CONSUL INTERNATIONAL

代表連絡者 BRUCE & DOVI EISENMAN

電話番号 電話: 430-1722/263-4532 ファックス: 430-1609/263-3639

電子メールeisenman@fcipty.com dovi@fcipty.com

会社 GENERAL CARGO S.A. 代表連絡者 MÓNICA CHALUJA A.

電話番号 電話: 430-0512 ファックス: 430-0513

電子メール gci@generalcargo.net

会社 HOT EXPRESS

代表連絡者MARIANELA PRETELT / MIGUEL ESPINOZA

電話 電話: 226-9837/38/39 ファックス: 226-9860

電子メール hotexpress@cwpanama.net

124

会社 J.CAIN & CO

代表連絡者 SR. ARÍSTIDES ARROYO

電話 電話: 430-0777 ファックス: 430-3605

電子メール aarroyo@cainco.com

会社 PANALPINA 代表連絡者 SR. MIGUEL CASTILLO

電話 電話: 273-7066 ファックス: 273-7041

電子メール miguel.castillo@panalpina.com

会社 PANAMA LOGISTIC INTERNATIONAL CORP.

代表連絡者 MIRTHIA BORISSOFF

電話 電話: 263-9926 ファックス: 263-9920

電子メール mirthiab@plicorp.com

会社 PANAMÁ SOLUCIONES LOGÍSTICA, S.A.

代表連絡者 SRA. AMALIA BUSTAMANTE

電話 TEL: 223-8301 FAX: 223-8302

電子メール psl@cableonda.net

会社 PFI LOGISTIC PANAMÁ S.A.

代表連絡者 SR. DANIEL ISAZA

電話 電話: 226-8333 ファックス: 226-5585

電子メール daniel@pfilogistic.com

会社 QUALITY FREIGHT CORP 代表連絡者 DAMARIS BERENGUER

電話 TEL: 236-8055 FAX: 236-8058

電子メール damaris.berenguer@qualityfreightcorp.com

125

会社 SERVICARGA S.A.

代表連絡者 SRS. FERNANDO / ANDRES AMAYA

電話 電話: 236-0001 ファックス: 236-9905

電子メール amaya.andres@servicarga.com.pa

会社 SERVICIO INTERNACIONAL DE CARGA

代表連絡者 SRA. FULVIA RIVERA

電話 電話: 430-6563 ファックス: 430-6568

電子メール friveram@cwpanama.net

会社 SERVICIOS Y TRANSPORTES INTERNACIONALES, S.A.

代表連絡者 SR. VICTOR PAREDES

電話 電話: 317-6465 ファックス: 317-6470

電子メール gralmgr@sertrans.com.pa

会社 SUPER CARGO

代表連絡者 SR. CARLOS CHULJAK / SRA. NORIS

電話 TEL: 433-7300 /1 to10 FAX 430-1481

電子メール carlos.chuljak@supcargo.com

会社 SUPREME OVERSEAS CORP

代表連絡者 ING. ARTURO ABAD

電話 電話: 261-0044 ファックス: 261-8644

電子メール aabad@supremepty.com

126

会社 TGD PANAMA S.A. 代表連絡

者 SR. PHILIPPE FIORE

電話 電話: 263-0033 ファックス: 263-0061

電子メー

ル pfiore@tgd.com.pa

会社 UTC LOGISTICS (PANAMÁ), INC.

代表連絡

者 SR. RODOLFO DE LA GUARDIA

電話 電話: 213-9333 ファックス: 223-6275

電子メー

ル rodolfodlg@utcoverseas.com.pa

会社 WORLD CARGO EXPRESS LOGISTICS CORP.

代表連絡

者 LIC.RICARDO PEREZ R.

電話 電話: 227-8135 ファックス: 227-8138

電子メー

ル worldcargo@cwpanama.net

連絡先 専務取締役 Sr. Enrique Rojas

住所: Ramón Arias Avenue. Venecia Building. Apt. 7 Floor 2

Panamá City, Panamá

電話: (507)264-0463

ファックス: (507)264-6651

電子メール: apacaso@cwpanama.net

erojas@apacpty.com

127

５. 貨物運送取扱会社向けの税制上の優遇措置

パナマでは貨物運送業がクラスターを形成している。その主な役割は、政府からの資金

を得て、関連する貨物会社に職業訓練および類似のサービスを提供することである。

パナマフォワーダー協会(APAC)も存在する。APAC は約 40 の企業を代表しており、こ

れらの企業は 50%以上のマーケット・シェアを得ている。同協会は、この分野における会

社への規制を模索しており、政府との対話機関としての役割を果たしている。同協会は同

様に、相談およびアドバイスを行うサービスも提供している。APAC のメンバーの一部に

は、Farmazona、Colon Imports and Exports、 DHL 、および J.Cain Co.が含まれる。

免税倉庫は、船舶および航空機の連絡が行われている間に通行のためだけにパナマに来

ている コンテナまたはクルーズ貨物向けに利用することができる。この免税制度は、その

主な使用者に含まれる貨物会社によって「保税」と呼ばれる。

貨物運送取扱業者の大部分はコロンフリーゾーンに位置しているため、これらの業者は、

同フリーゾーンで各会社に適用される税制上の優遇措置を受ける。

コロンフリーゾーン

http://www.zonalibredecolon.com.pa/main_eng.htm

www.colonfreezone.com

コロンフリーゾーンは、パナマ運河への大西洋側の玄関口にあたる区域である。コロン

フリーゾーンは、ラテンアメリカとカリブ海上諸国への極めて多様な商品の再輸出にあて

られている。同フリーゾーンは、太平洋の巨大な国々、北アメリカ、欧州に比較的近いこ

128

とから、現代のグローバル化の時代には理想的な中心地となっている。同フリーゾーンの

成功は、400 ヘクタール以上の面積、1,800 以上の設立会社、年間 25 万人の訪問者に見て

とることができる。

コロンフリーゾーンは、西半球にとっての主要な商業流通センターとなることを目的と

している。この目的のために絶えず、倉庫、あらゆる種類の商品を対象とする積込・通過

システムを再編、近代化し、近代的技術の一歩前を行きながら、最良の複合運送サービス

を常に提供できる体勢を整えている。

過去をさかのぼれば、コロンフリーゾーンは世界中から来た免税品を輸入し、ラテンア

メリカにこれらの物品を売るという戦略を立ててきた。ラテンアメリカ地域の関税障壁が

なくなるとともにこの事業基盤は変化し、コロンフリーゾーンは世界の支配的な基本原則

に従って事業を再形成し、拡張しなければならなかった。こうした基本原則とは、貿易の

グローバル化、迅速で効率的な通過、競争的な価格である。

主要な輸入品は、香港、日本、米国からもたらされる。主な市場には、コロンビア、ブ

ラジル、ベネズエラ、エクアドル、及び中央アメリカと南アメリカの他の諸国が含まれる。

どんな個人または会社でも、管理局に申請し、商業および銀行信用照会先、パナマ政府

の税金決済("paz y salvo")、会社の場合には基本定款を提出することによって、コロンフリ

ーゾーンで事業を設立できる。どんな商業用免許も要求されず、最低資本投資も定められ

ていない。唯一の条件は、最低 5人のパナマ人が雇用されることである。

設立は、以下 4つの方法のうちいずれかによって行うことができる。

1. 建物は私的所有者から賃借りされることができる。

2. 20年の賃貸借契約が、1区画の土地について取得することができる。また会社は、

管理局の計画の承認を受けるか、ビルまたは商業建物契約に署名して管理者に同意

することによって、自社の施設を建設することができる。

3. 事業者は代理店制度を利用することができる。多くの会社は、このサービスのため

に組織され、これらの会社が利益をもたらすことによって、この種の営業について

納得できる論拠が提供される。代理店は、運送の手配、物品の受取り、書類の作成、

必要に応じて包装および再包装、再輸出、請求書、さらには取立てを行う。商品の

権利は事業者が保持する。この種の契約は、管理局の承認を必要とし、最低 60%

の物品が再輸出されることが条件となる。このシステムの利点は明白である。すな

129

わち、事業者と代理店との関係が良好であることを前提とすれば、いかなる資本投

資も、間接費も、厄介な問題もないということである。

4. 商品は、公共倉庫システムによって取扱われることができる。公共倉庫に商品を保

管した場合も、他と同様なフリーゾーンにおけるメリットを享受できる。代理店を

用いる場合の利点は賃金、賃貸、電話といった間接費がないことである。管理局は、

商品価格に基づいて手数料を徴収し、入庫、および包装、ラベル貼り、輸出先への

商品の急送といった全施設に必要なサービスを提供する。

コロンフリーゾーン 税制上の優遇措置

「免税」は、コロンフリーゾーンにおけるほぼすべての事業に関与する重要な要素であ

る。コロンフリーゾーンにおける会社は、以下のような税制上の利益を得る。

• 売上税がない、生産税がない。

• 外国から生じた所得に対する免税。

• フリーゾーンへの輸入またはフリーゾーンから外国への再輸出に対する税金ま

たは関税がない。

• フリーゾーン企業に適用される自治体または他の地域の税金がない。

• コロンフリーゾーンにおいて設立された会社への所得税は、国内レベルで適用

される所得税と同じである。

• 海外の株主への配当は非課税である。

• 少なくとも 2 年保有されたフリーゾーン内の財産売却に対してキャピタル・ゲ

イン税は存在せず、資本投資税も存在しない。

• フリーゾーンへのあらゆる積荷の送付、またはフリーゾーンから世界のあらゆ

る場所へのあらゆる積荷の送付に対する税金は存在しない。

税制上の優遇措置を扱う法律の複写は、フリーゾーン管理局で入手することができる。

これらの法律は、1948 年付命令 18、1977 年付命令 23、1978 年付命令 48 である。これら

は特にフリーゾーンに関連する法律である。1978年付命令 5は、フリーゾーンを含むパナ

マ共和国での軽度の組立て作業を対象としている。さらに、会社に常勤雇用されるパナマ

国民の数に比例して、課税所得からの一連の割引が提供される。これらの所得税に対する

割引は以下の割合に基づく。

• 30 ～100人のパナマ人作業者が、常勤雇用 される場合には正味課税所得の 0.5%。

130

• 101～200人のパナマ人常勤作業者が雇用される場合には正味課税所得の 1%。

• 200人以上のパナマ人常勤作業者が雇用される場合には正味課税所得の 1.5 %。

リースバック方式設備貸付制度は、ユーザーの公共労働への投資を認識して設定された

ものである。この仕組みを通じて、管理局へ支払う月間賃貸料の 70%を限度としてインフ

ラ投資額の回収を図ることができる。

こうして、フリーゾーン内の施設の建設と改修は容易になり、新規事業の利益に向けて

より迅速に事業を開始する機会を新規使用者に与えることとなる。

131

6. 過去 5年間のコンテナ貨物の推移

パナマでは 2005年に合計 277 万 TEUのコンテナが取り扱われた。最も数量の多い港は

ManzanilloInternational Terminalである。具体的な取扱数は 158万 TEUで、全体の 57%を占

めた。同港はまた、パナマにおける総積載量(メトリックトン)の 30%の取扱を行っている。

2 番目に数量の多い港は Balboa 港だった。具体的には TEU 数の 24%、総積載量の

18%を占めた。3 番目に数量が多かったのは、Colon Container Terminal(CCT)で、TEU 数の

17%、総積載量の 8%を占めた。これら 3港でコンテナ取扱量の 98%を占める。

過去 5年間における年平均増加率は 15%で、136万 TEUに始まり、277万 TEUまで増加

した。大幅な増加傾向が見られた 3 港は年増加率の高い順に、Balboa(年増加率 59%)、

CCT (21%)、Manzanillo(9%)となった。

2000～2005 年の港別総積載量

合計

単位：メトリックトン 出典：Arden and Price、 Autoridad Maritime de Panama（パナマ海運庁）からのデータを使用

132

2000～2005 年の港別積載量

出典：A & Price、AMP（パナマ海運庁）からのデータを 年

メトリックトン

2000～2005 年のコンテナの取扱個数 単位：個

出典：Arden and Price、AMP からのデータを使用

133

個数

出典：A & Price、AMP からのデータを使用

2000～2005 年の港別コンテナの移動個数

2000～2005 年のコンテナの取扱個数の港別比率

パーセント

出典：A & Price、AMP からのデー

タを使用

134

合計

2005 年における割合

年

出典：Arden and Price、AMP からのデータを使用 注：1TEU＝20 フィートコンテナ 1個分

2000～2005 年のコンテナ取扱数(TEU)

2000～2005年の年平均増加率

2002～2005 年の年平均増加率

出典：A & Price、AMPanama からのデータを使用

TEU

2000～2005 年のコンテナ取扱(TEU)

135

7. パナマ運河拡張計画の概要

パナマ運河庁（ACP）は、パナマ政府及び議会に対し、第三閘門運河建設によるパナマ

運河拡張計画案を以下のとおり提案する。(注)

運河能力拡張のための第三閘門運河建設プロジェクトは、次の 3主要コンポーネントか

ら構成されている。1）大西洋側と太平洋側に、各１つずつ、合計２つの新閘門を建設す

る。各閘門には 3段の閘室を設ける。そして各閘室には 3つの「節水槽」（用水再利用貯

水槽）を付設する。2）新閘門へのアクセス航路を掘削すると共に、現行運河の航路を拡

幅する。3）航路の深化とガツン湖の操作最高水面の引き上げを行う。

（注）ACP は第三閘門運河案を作成するに当り、100 件以上に及ぶ「関連調査」を内外

の専門コンサルタントに委託調査し、それらの結果を踏まえた「マスタープラン」を作成

している。本章で紹介するのは、｢関連調査｣及び「マスタープラン」で完了した膨大な情

報を総合整理し、パナマ憲法の規定に基づき、ACP からパナマ政府と議会に提案する形を

とった「プロポーザル」の一部である。これを受けて半年後の 06 年 10 月 24 日、「国民

投票」が実施され、8割近い賛成票（棄権率 6割）を得ている。

「関連調査」は全体で数万ページ、「マスタープラン」は西語版で約 500 ページ、「プロ

ポーザル」は西語版で 76 ページ、いずれも ACP ホームページ（www.pancanal）で公開さ

れている。

第三閘門運河建設によるパナマ運河拡張の目的

パナマ運河拡張の目的は、

１）パナマ運河の収益力アップにより、パナマ社会に一層の貢献を果たすこと、

２）パナマ国家経済のために、パナマ運河航行ルートの価値と運河の競争力を維持す

ること、

３）運河通航貨物に対し適切なサービスを提供することにより、増大する通航需要を

獲得すること、

４）運河をより安全で生産的かつ効率的に操業することである。

パナマにとって、パナマ運河航行ルートにおける増大する通航需要の機会を利用できる

ことは極めて重要である。運河拡張案は、運河が受容できる船舶のサイズのみならず、通

航貨物量を考慮すれば完全に正当化されるものである。新閘門運河の建設により運河が最

適な船舶サイズを受容できるようになることはパナマにとっても有利である。低コストで、

より少ない水量使用で、より多くのトン数を扱うことを可能にするためには、より大きな

閘門を建設することが最良の解決策である。

運河はパナマの主要な経済活動であり、運河拡張はパナマのサービス産業クラスターの

拡充に向けた基本的ステップとなる。サービス産業クラスターは、地峡の地理的優位性を

活用し、パナマを世界の貿易・輸送・ロジスティック拠点へと発展させる。運河拡張は、

パナマで発展しているすべての海事関連産業に対し統合的・持続的な成長を保証し、「国

家海事戦略」とも一致する。つまり、運河拡張は国家経済を動かし、全パナマ人の生活の

質を改善することにつながるものである。

1. 第三閘門運河案の概要

136

第三閘門運河案は、全プロジェクト期間（2005～2025 年）をカバーする「マスタープラ

ン」（MP）と「関連調査」ならびに「研究」に基づき作成されたが以下はその概要である。

1.1. 閘門

現行運河の閘門は2レーンから成り立っている。本計画案で大西洋と太平洋に2つの新閘

門を建設することにより3番目のレーンを追加することになる。(図1参照)

新閘門は、連続した3段の閘室を持ち、閘室は海とガツン湖の間を船舶が航行するための

巨大なプール状の構築物である。各閘室にはそれぞれ3つの節水槽が付設される。つまり1

つの新閘門に9つの節水槽が付設されるので、節水槽は合計で18となる。(図2・3を参照)

現行の閘門と同様、新閘門と節水槽の間の水の移動はポンプを使用せず、重力差を利用す

る。

図1 第三閘門運河案の主要コンポーネント（工事区間）

①大西洋側運河入口の拡幅と深化（深度増大）、②大西洋側でのポスト・パナマックス船向け新閘門とアクセス航路、

③大西洋側におけるポスト・パナマックス船向け新閘門と3つの節水槽、④ガツン湖の操作最高水面（標高）の引き上

げ、⑤ガツン湖の航路拡幅と深化、ゲイラード・カットの航路拡幅と深化、⑥太平洋側でのポスト・パナマックス船向

け新閘門へのアクセス航路、⑦太平洋側におけるポスト・パナマックス船向け新閘門と3つの節水槽、⑧太平洋側運河

入口の航路拡幅と深化。拡張計画には、大西洋側と太平洋側における新閘門の建設、新アクセス航路の掘削、既存航路

の拡幅、ガツン湖およびゲイラード・カットの航路の深化、ガツン湖の操作最高水面の引き上げも含む。

137

図 2 新閘門設備のイメージ

閘 節水槽 1

節水槽 2

節水槽 3

航路入り口

中段閘室

下段閘室 節水槽

上段閘室

ゲートと節水槽を含む新閘門のイメージである。右側の図は、船舶（ポスト・パナマックス船）が入った典型的な閘室

の平面図である。

大西洋側と太平洋側の 2つの新閘門は、ACP の管理区域内にあり、現行運河の閘門と平

行して建設される。新閘門とその航路は、現行閘門とその航路との接続をすることにより

統合された新通航システムを確立する。

大西洋側の新閘門は、ガツン閘門の東側に位置する。(図 4参照)

太平洋側の新閘門は、ミラフローレス閘門の南西側に位置する。(図 5参照)

両洋の新閘門は、1939 年に米国が第三閘門運河建設に着手し、第二次世界大戦参戦によ

って 1942 年に建設を中止した掘削跡地を主に使用する。新閘門は新しく掘削されるアク

セス航路によって現行航路と接続する。

図 3 新閘門設備の横断図

節水槽

新閘門の「節水槽」の横断面と積載能力 12,000TEU のポスト・パナマックス型コンテナ船。

建設される新閘門の閘室サイズは、長さ 427 メートル（1400 フィート）、幅 55 メート

ル（180 フィート）、深さ 18.3 メートル（60 フィート）となる。新閘門は、現行の「観

音開き式ゲート」（マイターゲート）とは異なる「スライド式ゲート」（「ローリング・

ゲート」と呼ぶ）を使用する。「ローリング・ゲート」は、ヨーロッパ諸国（ベルギー、

アントワープ港等）で既に新閘門と同規模のもので実証済みである。新閘門の閘室内での

船舶の位置決めは現行の牽引機関車の代わりにタグ･ボートを使用することになる。タ

グ・ボートは、「ローリング・ゲート」同様、閘室内の船舶の動きに対応して広く利用さ

れている技術である。

138

図 4 大西洋側の新閘門建設場所

現行の

航路

節水槽

新アクセス航路

大西洋側の新閘門は、現行ガツン閘門の東側に建設される。1939 年に掘削された跡地を再利用する。

1.2.航路

第三閘門運河案では、新閘門と現行航路を接続するために新航路の掘削が行われる。こ

れには、現行航路の深化と拡幅も含む。

大西洋側の新閘門は、3.2 キロのアクセス航路（図では新アクセス水路）を掘削するこ

とにより現行運河航路と出入り口で接続する。(図 4参照)

太平洋側の新閘門は、2 つのアクセス航路を掘削することにより、現行航路と接続する。

新アクセス航路の一つは新閘門から北へ 6.2 キロメートルの新航路で、現行のミラフロー

レス湖を通らずにゲイラード・カットに接続する。もう１つの新アクセス航路は、新閘門

から南へ 1.8 キロの航路で、新閘門と太平洋側にある現行航路とを接続する。(図 5参照)

大西洋側および太平洋側の新航路の幅は少なくとも 218 メートル(715 フィート)になる。

これにより、新アクセス航路では、ポスト・パナマックス船の双方向航行が可能となる。

139

図 5 太平洋側の新閘門建設場所

新アクセス航路

新アクセス航路

現行航路

節水槽

太平洋側の新閘門は、ミラフローレス閘門の南西部に建設される。2つのアクセス航路により、ゲイラード・カットお

よび太平洋の航路入口と接続する。

計画では、現行航路については、ゲイラード・カットの航路は 1.2 メートル（4フィー

ト）深くし、ガツン湖の航路は 9.2 メートル（30 フィート）の海抜（PLD）まで深化する。

これにより、運河は熱帯真水で吃水 15.2 メートル（50 フィート）の船舶の航行が可能と

なる。また、ガツン湖の航路幅を拡幅し、航路の直線部分では少なくとも 280 メートル

(920 フィート)、カーブ部分では少なくとも 366 メートル(1,200 フィート)の幅にする。

この拡幅で、ガツン湖ではポスト・パナマックス船は双方向での航行が可能となる。また

大西洋側および太平洋側の運河入口航路は、少なくとも 225 メートル(740 フィート)まで

拡幅され、同時に干潮時の海面下 15.5 メートル(51 フィート)まで深化される。運河入口

の航路の拡幅、深化工事により、ポスト・パナマックス船の双方向の航行が可能となる。

ACP は運河の大西洋側の先端部分に、車両用横断施設として、トンネルまたは橋を建設

するための技術、環境、経済的実行可能性調査を第三閘門運河調査の一部として実施した。

第三閘門運河案の実施中に、横断施設のオプションを検討し、トンネルか橋のどちらが適

当であるかを決定する。その建設は遅くとも運河拡張工事の完成までに始める。横断施設

は、運河の西部地域の開発を促進するためにも必要であるが、すべての飲料水、電力、通

信用の導管を含むものとなる。(図 6参照)

140

図6 大西洋側運河横断施設建設検討ルート

第三閘門運河調査の一部として、ACP は大西洋側の横断施設建設の可能性調査を実施し評価した。3つの橋と 1つのト

ンネル候補地が調査された。

1.3. ガツン湖の操作最高水面の引き上げ

ガツン湖の操作最高水面は、現在の 26.7 メートル(標高 87.5 フィート)から 27.1 メー

トル(89 フィート)まで、およそ 0.45 メートル(1.5 フィート)引き上げられる。この最高

水面の上昇と航路の深化、拡幅を通じ、ガツン湖の貯水量は増加する。具体的には運河の

給水量は１日平均 1億 6500 万ガロン(6 億 2500 万リットル)が追加される。追加水量は、

ガツン湖とアラフエラ湖から採取される飲料水を含めた生活用水の供給には影響せず、年

平均約 1,100 回の追加的な閘門通過船の水使用量としては十分である。(注)

ガツン湖の操作水面の引き上げにより、ガツン湖岸にある ACP の操作関連設備の位置変

更が必要となる。たとえば、ガツン閘門のカメラやペドロミゲル閘門の北側にある設備、

ガツン湖の余水路、およびガツン湖にある小型船の桟橋等である。

(注) 運河の追加水量については、上記の 1日平均 3回（＝隻）分以外に 7回（隻）分の

追加があるとする記述がある。つまり、ガツン湖の操作水面の引き上げやゲイラード・カ

ットの拡幅等を通じた追加水量により第三閘門運河ではポスト・パナマックス船を 1日平

均 10 隻（年間 3,650 隻）分まで通航が可能であるとしている。但し、それを越えた場合

に関する記述はない。水の供給能力については今回の調査結果に見られる疑問点の一つで

もある。

2.第三閘門運河建設の工程表

141

第三閘門の建設には 7～8 年かかる。計画が 2006 年に国民投票で承認されると仮定して、

2014～2015 年度の間には新閘門の操業が開始できる見込み。(図 7参照)

工程表は、極めて詳細な建設実行可能性調査に基づき作成された。その調査は建設業界

における最高レベル、最適な装備、技術、建設のプロセスを考慮して行われた。工程表は

コスト積算の基礎であり、複雑なリスク分析によってもチェックされた。計画には遅延の

可能性をカバーするために十分で適切な時間を見込んでいる。さらに、試運転、スタッフ

の訓練、検査、操業テスト、通航作業のための十分な期間も含んでいる。

プロジェクト費用および建設時間を徹底的に分析して作成したので工程表の信頼度は高

い。工程表は、証明された建設技術を使い、効率的かつ生産的に可能な限り短い時間で作

業を完成させるための適切な実施速度を表したものである。

工程表は建設前段階と建設段階の主要な 2段階に分けられている。

図 7 第三閘門運河プロジェクトの工程表

第三閘門運河の工程表

節水槽 陸上でのアクセス航路の開削

現行航路と新航路の浚喋

ガツン湖の航路の深度増大

第三閘門運河の操業

の開始

第三閘門運河の工事工程表。第三閘門運河は 2014 年と 2015 の間に操業を開始する。

建設前段階は、設計・モデル開発、仕様書、契約－必要であれば、請負業者の事前審査、

最後に請負業者との契約－を含む。この段階での閘門コンポーネント関連作業は 2～3 年

を要する。陸上掘削および航路の浚渫は、計画承認後直ちに、閘門建設の事前作業段階ま

でに始められる。

建設段階では、２つの閘門設備と節水槽の建設が同時に始められる。太平洋側の新アク

セス航路の陸上掘削、新閘門のアクセス航路の浚渫、ガツン湖の航路の浚渫、両航路入口

の浚渫が行われる。新閘門の建設は、設計の完成後、2008年に開始し、5～6年かかる。陸

上掘削および浚渫作業は、2007年に始まり、それぞれおよそ7年と8年を要する。建設段階

の後半、すなわち2011年、ガツン湖の操作水面の引き上げ工事が始められるので、現行閘

門とガツン湖岸にある現行運河関連設備の調整が不可欠となり、それにおよそ4年かかる。

本プロジェクトは、複雑なコンポーネント作業により構成されているので、ある工事の

前段階で他の工事が始まることも予想される。特に ACP が実施する浚渫作業は、計画承認

の直後に始められる。移動、関連インフラの建設、用地事前準備、資材調達、陸上掘削作

業は、閘門設計前には完了することになろう。第三閘門運河の建設作業中、現行運河の操

業は全く影響を受けない。

3. 第三閘門運河建設のコスト積算

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第三閘門運河の建設コストは、国際的に著名な専門家の参加により、厳密な手法を用い

て分析が行なわれ評価された。パーソンズ･ブリンカーホーフ･インターナショナル社

（Parsons Brienkerhoff International）のコスト積算専門家、モントゴメリ・ワトソ

ン・ハルツァ社（Montgomery Watson Harza）及びクレアー･マードック･コンサルタンツ

社(Clair Murdock Consultants)の建設専門家の指導の下、ACPスタッフがコスト積算と工

程表を作成した。それらは更にアリゾナ州立大学、カリフォルニア大学、コロラド大学の

専門家を含む特別技術委員会で再検討された。

コスト積算の信頼度は次の 3つの要素に由来する。1）コスト積算は閘門と航路に関す

る詳細な概念設計に基づいていること、2）これら概念設計は建設の実施可能性の観点か

ら連続性や関連性を明らかにし、労務費、装備費、消耗品費、エネルギー費、管理費、検

査費、資材費など様々な関連費用を詳細かつ正確に分析したものであること、3）コスト

積算は、最先端モデルによるリスク分析で補足されていること等である。この分析では、

プロジェクト実施中に生起しうる不確実な偶発事故の可能性とその影響も評価している。

コスト積算には、労務費、装備費、消耗品費、資材費等の潜在的な上昇分も考慮してい

る。重要な資材や消耗品、例えばセメント、鉄鋼、砂利、燃料、潤滑油等は予見できる価

格変動を分析し積算している。さらに、装備、労働者の生産力の変動、装備故障、極端な

気象、設計変更を含む建設の遅れをもたらす諸要因および諸条件も徹底的に分析した。ま

たプロジェクトのための装備、資材、要員不足の影響評価も行った。

航路設計と適切な浚渫作業については、国際的な生産性基準と、近年 ACP が同様の浚渫

作業で向上させている生産性との比較が行われた。浚渫作業のコスト積算も国際的な専門

家によって分析調査された。第三閘門運河の建設コスト、工程表への影響を見極めるため

に生起する可能性のある個々のトラブルについての分析と相関関係についての分析も行っ

た。

図 8 第三閘門運河プロジェクトのコスト積算

コンポーネント 費用

新閘門

大西洋側の閘門 1110

太平洋側の閘門 1030

予備費** 590

合計 2730

節水槽

大西洋側の節水槽 270

太平洋側の節水槽 210

予備費** 140

合計 620

新閘門へのアクセス航路

大西洋側のアクセス航路（浚渫） 70

太平洋側のアクセス航路（陸上開削） 400

太平洋側のアクセス航路（浚渫） 180

予備費** 170

合計 820

現行の航路改良

大西洋側の海入口の拡幅と深化 30

ガツン湖の航路の拡幅 90

太平洋側の海入口の拡幅と深化 120

予備費** 50

合計 290

運河用水の供給の改善

ガツン湖の操作水面を 27.1m（標高 89 フィート）まで引き上げる 30

航路を 9.1m（標高 30 フィート）まで深化 150

予備費** 80

合計 260

インフレ*** 530

投資総計 5250*

*単位は 100 万ドル、投資合計は 52 億 5000 万ドル。

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**予備費（コンティンジェンシー）にはコンポーネントの

コスト変動分を含む。

***年間推定インフレ率は 2％。

設計・管理・建設・偶発事故・インフレの直接費、間接費を含む拡張計画案のコストは 52 億 5000 万ドルを超過しない。

第三閘門運河の建設コストは約 52 億 5000 万ドルと見積られる。(図 8参照)

このコスト積算には、管理、建設、実験、環境対策、試運転等に関わる直接費、間接費も

含まれる。予備費（コンティンジェンシー）では、リスク、偶発事故、設計変更、価格上

昇、作業遅延の可能性から発生するコストをカバーしているが、この種プロジェクトに対

しては適切で十分なレベルにある。コスト積算には建設期間中のインフレ分も含めている。

本プロジェクトの最大のコストは、大西洋側と太平洋側に建設される新閘門の建設コス

トである。その積算コストは、大西洋側の閘門が約 11 億 1000 万ドル、太平洋側の閘門が

約 10 億 3000 万ドル、建設中の偶発事故に対して 5億 9000 万ドルが準備されている。新

閘門に用水を供給する節水槽は新閘門に併設して 2ヵ所で建設される。大西洋側の節水槽

の建設コストは 2億 7000 万ドル、太平洋側の節水槽の建設コストは 2億 1000 万ドルであ

る。建設中の偶発事故に対して 1億 4000 万ドルが準備されている。節水槽の建設コスト

と偶発事故に対する予備費を含む新閘門建設のコスト積算額は合計で約 33 億 5000 万ドル

である。

新閘門へのアクセス航路の建設費は、陸上掘削に 4億ドル、穿孔、発破、浚渫に 2億

5000 万ドル、偶発事故に対して 1億 7000 万ドル、合計 8億 2000 万ドルである。現行の航

路の改良コストは、ガツン湖の航路で 9000 万ドル、運河の航路入口の深化と拡幅のため

に 1億 5000 万ドル、偶発事故に対して 5000 万ドル、合計 2億 9000 万ドルである。

最後に、用水供給のための改良工事コストは、ガツン湖航路の深化で 1 億 5000 万ドル、

ガツン湖の操作水面引き上げのために 3000 万ドル、偶発事故のための 8000 万ドルを含む

2億 6000 万ドルとなる。

以上のコストに建設中のインフレ分 5億 3000 万ドルを加えると第三閘門運河建設のコ

スト積算の合計額は 52 億 5000 万ドルとなる。(図 8参照)

このように建設コストおよび偶発事故のための予備費の積算は詳細に行われているので、

第三閘門運河建設のコスト積算総額は正確で、他のいくつかの巨大建設計画のように大幅

な変動は生じないと確信する。運河の利点は、浚渫作業のような主要作業が、ACP にとり

不慣れなものではないということである。ACP は既にこのような作業に対し豊かな経験を

持ち、建設区域内の地質状況についての完全な知識を持っている。

第三閘門運河計画は、基本的にはこれまでに利用された地質区域内での掘削と浚渫作業

である。既述のようにACPは、運河航路の浚渫作業、掘削の請負と管理、近代化計画の実

行で成功した豊かな経験を持つ。第三閘門運河計画は、地下や水面下での工事、またトン

ネルの掘削を含むものではなく、多少の危険性や複雑さも十分に証明された建設技術や方

法で管理可能なものである。

コスト分析は厳格でかつ詳細なレベルで行われているため高い信頼性がある。潜在的な

危険性、不確実性、偶発事故に対しては十分で適切な予備費を含んでいるためコスト積算

は確実で信頼できる。建設は積算コストもしくはそれ以下で実施される可能性が高い。

４．収益性および財務分析結果

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第三閘門運河計画は内部収益率12%で財務的に収益性が高い。この投資により運河能力

は倍増し、操作効率を高め、パナマに経済的便益を与え、全パナマ国民の生活の質を高め

ることを可能とする。

パナマ運河ルートを通航する貿易量の増加需要に対応するためには、パナマ運河の操業

能力を拡大する必要がある。今後20年間、世界貿易の方が主要国経済の経済成長率より高

い成長率を維持することが予想される。その結果、第三閘門運河の建設で拡張された運河

は、操業後11年間で12億5000万トン（パナマ運河トン）の貨物を通航させることを可能と

する。これにより2025年には60億ドル以上の運河収益を生み出すことになる。

第三閘門運河の建設に付随する運河通航料金政策は、運河が各分野の貨物に提供できる

価値に対応するものとなる。通航料金は今後適宜決定され、20年内で2倍とすることを提

案する。これによりパナマ運河航行ルートの競争力の維持、投資額に対する収益性の確保、

建設ピーク時の借入金の早期返済、パナマの経済便益の増加、国庫納入額の増加が可能と

なる。

国庫納入額は2005年に納められた金額および2006年の予算を下回ることはない。運河か

らの国庫納入額は建設期間中も引き続き増加し、第三閘門運河の操業開始後はさらに増加

する。ACPが2005年に国庫に上納した4億8900万ドルと比較すると、上納金は2015年までに

3倍となり、2025年には8倍強の増加となろう。

第三閘門運河プロジェクトは独自ファイナンスが可能である。法律的にも運河のファイ

アンスは、国家財政とは切り離されている。ACP の工事計画のための借入契約に対し国家

の支援や保証はなされない。

通航需要予測と工事工程期間に基づき、今後 20 年間、通航料金は年平均 3.5%値上げす

ることにより、2009 年～2011 年の間の建設ピーク時には約 23 億ドルの対外借入が必要と

なる。これは一時的性格の借入であり、拡張運河により生み出される収入増により、10 年

未満で投資コストは回収され、借入は約 8年間で返済可能である。

(注)財務分析の結果にはいくつかの疑問点や矛盾点も散見される。例えば、通航料金については「毎年平均 3.5%の値上げ率で、20年間に 2倍にする」という記述がある。しかし料金政策については詳細な「マスタープラン」でも関連説明が一切見られない。その後、06年 2月に ACPは新たな値上げ案を公表した。それによるとコンテナは 07年 10%、08年17%、09年 14%の値上げ、一般船は 07年～09年に毎年 10%の値上げを行うというものであった。工事完成前の値上げの妥当性、「プロポーザル」で世界に向けて公表した値上げ

案をはるかに上回る値上げ率は「運河中立化条約」で定めた「適切な料金水準」とどこま

で折り合えるのか今後とも議論を呼ぶものと思われる。

（本章はパナマ運河専門家小林志郎氏に監修をお願いした。文章中の注記は同氏によるも

の。）

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＜参考＞ 関連ホームページ一覧 港湾情報 http://www2.mitpan.com/http://www.ppc.com.pa/index_eng.phphttp://www.cct-pa.comhttp://www.petroterminal.com/ptpsite/generalinfo/generalinfo.htmlhttp://www.calpan.com/default.asphttp://www.camaramaritima.org.pav 船会社の配船表 http://www.evergreen-america.com/jsp/customer.jsp http://www.maerskline.com/appmanager http://www.nykline.com/servlet/com.ibm.abt.web.servlet.Routerhttp://www.coscon.com/home.screenhttp://www.seaboardmarine.com/DesktopDefault.aspxhttp://www.mitsuiosk.com.br/ingles/boletim1.html 貨物運送取扱業者と倉庫 http://www.apacpty.com/index1.htmhttp://www.cifexpress.comhttp://www.maersklogistics.comhttp://www.dhl.com.pahttp://www.panalpina.com/www/pan/en/home.htmlhttp://www.farmazona.com/english.htmhttp://www.canalmovers.comhttp://www.tgdworldwide.com/tgd/nosotros/nosotros.asphttp://www.airbox.com.pa/home.htmhttp://www.airocean.com.pa/home.htmhttp://www.airseaworldwide.com/en/scripts/main/main.phphttp://www.colimp.comhttp://www.tripledsa.com/http://www.cainco.com/englishhttp://www.qualityfreightcorp.comhttp://www.supcargo.com/nosotros.htmlhttp://www.euro-line-logistics.com/english/serv2_es.htmhttp://www.full-logistics.com/http://www.mit-cfs.com/flash/main.htmlhttp://www.crowley.com/logistics/Panama-logistics.asphttp://pages.zdnet.com/gcanavaggio/cava1/index.htmlhttp://www.rudyexport.com/empresa.htmhttp://www.htfn.com/profiles/Latin_America/Aeroservicios/http://www.fcipty.com/english/informacion/index.html www.panalpina.com 税制上の優遇措置 http://www.colonfreezone.com/info/default.htmhttp://www.zonalibre.info 統計 http://www.amp.gob.pa/newsite/english/home.html

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