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WHY CM7ONYX CRM バージョン７に移行するこれだけの理由
WHITEPAPER
WHITEPAPER ONYX CRM バージョン７に移行するこれだけの理由 2
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エグゼクティブサマリーONYX CRMの最新版であるバージョン７を通して、いくつもの改良・拡張機能を提供しています。本文書ではそのポイントを以下のカテゴリーにおいて記述します。
• ユーザビリティーの向上
初版のリリースより１０年を越える時間を経た現在においても、変化し続ける顧客対応業務の生産性向上に貢献するため、ユーザビリティーの改善は続いています。
• システムの安定性・運用性の向上
クラウド環境を含めた稼働環境の多様化やプラットフォームの更新にも引き続き対応しています。また、Silverlightを利用した新しい UIフレームワークの導入を一部 UIで開始し、将来に向けたその導入の拡大を意図しています。
• 新しいコンタクトチャネルへの対応
バージョン５で電子メールに対応して以来、CTIシステムへの対応を進めてまいりました。バージョン７では新たにSNSへの対応へとその幅を広げています。
• 開発生産性の向上
バージョン６より導入された開発ツール（UCW、SQLGen）において、その機能性を引き続き追加しております。コントロールの充実を通して更なる開発生産性の向上に寄与しています。また、最も要望の多かった“検索機能”のカスタマイズを容易にする“ナビゲーター”機能の追加も行い、お客様の要請に対応しております。
ユーザビリティーの向上ONYX CRMバージョン 7では、お客様の要望に基づき下記改善を実施しています。
ナビゲーター（検索機能）
検索機能への要求はお客様により様々です。その要求を満たすためには標準検索機能のカスタマイズに多くの時間を費やす必要がありました。この問題を解決するため、より柔軟な検索機能と高いカスタマイズ性を同時に実現するためにナビゲーターは開発されました。
ナビゲーター検索条件 設定ウィンドウ ナビゲーター検索結果表示ウィンドウ
ナビゲーターでは検索結果リスト内で様々なオペレーションを可能にしています。顧客レコードのインライン編集、複製、アラート設定、コンタクトの追加、また、インシデントへのメモの追加、タスクの追加、リマインダーの設定など検索結果リストの上で直接様々なアクションを行うことで、より直感的に顧客対応ができるようになりました。
グリッドアクションメニューからの インライン編集
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グリッドアクションメニュー
ナビゲーターの検索結果リスト上でだけでなく、顧客パワーページのインシデント履歴表示においてもインライン編集を実現しています。インシデントへのメモの追加、タスクの追加、リマインダーの設定などインシデント詳細画面を開くことなく直接更新が可能です。
インシデントタブ上でのインライン編集が可能
複数電子メールアドレスの管理
電話番号がそうであるように、複数の電子メールアドレスを利用するお客様が増加しています。複数の電子メールアドレス管理を可能にすることで、電子メールを通したインタラクションの管理をより効率良く行うことができます。
複数の電子メールアドレスを登録・管理可能
インシデント・タスクの画面切り替え
検索結果に並んだ複数のインシデントやタスクを確認する際、その一つ一つを画面上に展開する必要がありました。インシデント間の切り替えをウィンドウ上のボタンで実現することですばやい画面切り替えを実現しています。
ボタン操作で同一ウィンドウ内で インシデントを切り替え表示
スマートフォン対応
情報へのアクセス環境の多様化に対応し、iPhone、iPad、Android
の各モバイルプラットフォームに対応しました。
Onyx Mobile for iPhone
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システムの安定性・運用性の向上ONYX CRMバージョン 7では、最新のプラットフォーム技術への対応を通してシステムの安定稼動を実現します。
最新プラットフォームへの対応
マイクロソフト社の最新WindowsサーバープラットフォームであるWindows Server 2008、及び、SQL Server 2008に対応することで、より安定したプラットフォームの上での稼動を実現しています。SQL Server 2008の暗号化機能を活用することでより高いレベルでの安全性をも実現できます。
最新UI技術の採用
長らくマイクロソフト社の Active Server Page(ASP)を多用して構成されていた UIも同社の Silverlightテクノロジーをナビゲーター機能から本格採用することで UI技術の刷新への第一歩を踏み出しています。
ONYX CRMの UI戦略
Silverlight - Browswe Plug-in
CM Client (XAML, C#) Legacy Applications
Web Server (IIS)
WebserviceASP
OEP for Mobile (Native, HTML5)iPhone, iPad, Android and Blackberry
WCF Service ContractsWindows Communication Foundation Transport Layer
REST ServiceRepresentational State Transfer
Distributed Hypermedia Collaboration Environment
Work�owWindows Work�ow FoundationProcess Orchestration Platform
Cloud Service PlatformCM Gateway
Rendering Engine
Con�guration, Layout, Security Metadata
Staging, OLAP Cube, Analytics DataSource (MDBMS)
Onyx Enterprise DataSource (RDBMS)
Persistence Layer - EDM, LINQ, XPDL and BI Metadata
Service Layer
Presentation Layer
SOA
XHR
JSO
N
HTT
P
Nat
ive
XML
Bina
ry
HTM
L
SOAP
XML
XAM
L
MD
X
SQL
キャッシュフラッシング
Webアプリケーションの宿命として、システム構成に変更が発生した場合のキャッシュ情報のクリア・再構成は必須です。この動作を簡素化することで、よりインパクトの少ないシステム運用を実現しました。サーバー担当者に依頼していたこの作業をアプリケーション管理者が直接行えるようにすることでより柔軟なオペレーションが実現できます。
キャッシュデータマネージャー
また、APTEANクラウド（後述）サービスを利用し、APTEANにシステムメンテナンスをアウトソースした場合にも、この機能を利用することでお客様の好きなタイミングでメンテナンスを実行できます。
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新しいコンタクトチャネルへの対応Facebookやツイッターなど、ソーシャルメディアという新しいメディアは活用の時期へシフトしてきました。それら新しいメディアに対応することで、将来到来するであろう新たなコンタクト、プロファイルの潮流への布石とします。
ソーシャルネットワークへの対応
お客様のソーシャルなインタラクションを忘れずに取り込むことで、これからの時代の“お客様 360度ビュー”が実現できます。Facebook、ツイッター、LinkedInなど主要な SNSをサポートすることでお客様のプロファイルを充実していきます。
RSSへの対応
多くの企業は様々な情報を RSSフィードとして発信しています。それらの情報をリアルタイムに取り込むことで、顧客企業のプロファイルを充実し、担当者により充実した“顧客企業の 360度ビュー”を提供します。
開発生産性の向上ONYX CRMはそのカスタマイズの柔軟性を大きな特徴としてきました。バージョン６で新たに追加された開発ツール群はその進化をさらに進めています。
UCW(UI Configuration Workbench）
UIの開発をツールを通して実現するために開発された UCWは開発にかかる負担を大幅に削減しました。このツールを通して、画面のデザインだけでなくビジネスルールの実現も可能にすることで開発効率の大幅な向上をもたらしています。
UCWページマネージャー
SQLGen
データベースへのアクセスをノンコーディングで開発することを目的に開発された機能が SQLGenです。この機能を通して標準テーブルへのアクセスはもとより、カスタムテーブルをも含めたカスタマイズをコーディング無しに実現します。SQLGenはその設定ツールを通して行われた内容をその“発行“時にストアドプロシジャーとして自動生成します。
データアクセスアーキテクチャー
ONYXEnterpriseDatabase
ONYX Data Manager
Data as XML
Data as SQL
ONYX Query Engine
Database Vender - speci�c Transformation
Common Transformations Onyx EnterpriseDictionary Cache
Onyx Transaction Manager
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世界各国で 9,000を超える企業が Apteanのソリューションを活用し、市場での競争力を高めています。Apteanは業界をリードする革新的なエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアを提供することで、企業がそのお客様を満足させ、また最も効率的な業務遂行を実現し、業界トップの座を獲得することを支援しています。詳細は、www.aptean.comを参照してください。
アプティアン・ジャパン
〒104-0028 東京都中央区八重洲 2-8-8 大星八重洲ビル 6F Tel : 03-3275-5080 Email : [email protected]
EMF(イベントマネージメントフレームワーク )
イベントベースでのアクションをより容易に行うために、アラートのためのエンジンを新たに設けました。担当のお客様が新たにサポートリクエストを上げた時など、イベントの発生に応じて必要なアラートを設定に応じて自動的に発信します。また、この仕組みを利用して、他システムとの連携も実現できます。
ナビゲーター
検索機能への要求はお客様により様々です。その要求を満たすためには標準検索機能のカスタマイズに多くの時間を費やす必要がありました。この問題を解決するため、より柔軟な検索機能と高いカスタマイズ性を同時に実現するためにナビゲーターは開発されました。
カスタマイズで追加したフィールドの検索や検索結果セットの変更など、ルールに基づいて必要な変更を加えることで容易にその実現が可能です。
ナビゲーター検索条件 設定ウィンドウ ナビゲーター検索結果表示ウィンドウ
さらに先へ新たにサービスを開始いたしました APTEANクラウドでのAPTEANアプリケーションのホスティングサービスや、注目されているスマートフォン環境への対応、パフォーマンスの向上等、お客様が要望されている機能を中心にその改善をつづけます。
APTEANクラウド
アマゾン社とのパートナーシップのもと、APTEANではアマゾンウェブサービス上にお客様の APTEANアプリケーションをホスティングし、合わせてメンテナンスサービスを提供するモデルを立ち上げました。お客様はサーバーを含めた運用をアプリケーションの開発元である APTEANとアマゾンのパートナーシップに委託することでより安定したシステム運用が実現できます。また、このサービスを利用することで安定した BCPを低コストで実現することも可能です。
パフォーマンス向上
数多くの機能追加、柔軟性の向上がパフォーマンスにはマイナスに作用します。将来の機能改善で起こるであろうこの問題に対処すべく、パフォーマンス改善の努力も続けています。
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